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少し前の話 16
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結論から言うと、熊の毛皮は予定していた通り、小麦三袋で交換できた。
四袋にはならなかったけれど、肉が無くても食料と交換できることが証明できたわけだ。
それに合わせて、上物を定期的に卸す約束と、必要な皮を手配できる旨を伝えてきたわけだが、反応も良い感じだった。
「肉無しが、本当に小麦三袋になりやがった……」
唸るグラニットを中心とする長たち。
「うん。とはいえ……定期的に上物を納品するという前提条件を達成し続けるならばってことだけど」
「いや、肉ありで小麦二袋かせいぜい三袋……って考えてた俺らからしたら……」
「有り得ねぇ……はずなのに…………」
実際できてしまったら、認めるしかない。
だけど、どこもがそうじゃないよ。と、念を押しておいた。
「あの村は、腕の良い職人が育つ環境があるんだと思うよ。
だから上物を扱う、良い取引先を持ってるんだろう。
買い取ってもらえる核心があるからこの値で了承したんだ」
村の規模で考えると結構な量の交換品を必要としていたから、大口の取引先を持つ可能性が高いと考えた村だった。
獲物と交換されていた対価も、良識範囲内……。そしてたまに『奮発してくれる』と子供たちが言うから、毛皮の質とか肉の鮮度を見て値を変えているのだろうと目星をつけたら、ドンピシャだったのだ。
彼らは毛皮の質をきちんと見分け、それに対する正しい評価を付けることを、誰に咎められるわけでもないのに続けていた。
その気質も信頼できると思ったから、これからも取引きできる相手だと思い、話を持ちかけた。
「少しややこしいと思うけど……傷の少ない状態で仕留められた獲物は、皮剥ぎを行っていこう。
あの村には、それらを優先的に持ち込む。今日の反応的に、熊と狐は特に歓迎してくれるだろう。
早めの解体が望ましい熊は、率先して解体すれば良い。
肉が無くても小麦三袋になるなら、肉はこちらで食べてしまっても問題無いだろう?」
「そりゃまぁ……」
「食べ……て良いならば……うん」
「俺らもその方が、有難いけどよ……」
先日の熊肉の味が忘れられないといった様子。なんだか可愛く見えてくるな。
モゴモゴと歯切れ悪く言ってはいるが、尾が揺れ、耳がピクピク反応しているから、本当はもっと飛び跳ねたいほど嬉しいと感じているのだろう。
けれど、俺のやろうとしていたことに疑心を抱き、邪魔立てしていた手前、格好がつかないと考えているのかもしれない。
「皮剥ぎは重労働だよ。技術もいるんだ。肉はその手間賃だと思えば良い」
実際、毛皮を傷付けずに皮を剥げるようになるまでは、結構な修練を必要とするだろう。それまで、上物確保はオーキスたち、一定以上の技術を有している吠狼の面々に頑張ってもらわなければならないかもしれない。
だけどこの冬の間にある程度を形にできれば、春からの彼らの生活も、北の村々の生活も、少しだが改善されていくのじゃないだろうか。
「皮剥ぎができるようになれば、ある程度の保存も可能になる。
塩は必要だけど……備蓄ができるようになるんだよ。
そうすれば、怪我等で獲物の確保が難しくなった時も、その蓄えから食料を捻出できる。そうすれば、傷付いた身体をきちんと休めることができるだろう?」
痛めた身体に無理をさせてまで猟をしなくて良くなる。そうすれば、失われる命も減るだろう。
◆
満足いく交換品を得られ、その内容を報告したところ、リアルガーにも引き続き、獲物の加工をする許可が貰えた。
次からは、毛皮の傷が少ない獲物は、優先的に回してもらえる。一頭と言わず!
望む結果が得られたので、俺は気分よく、帰路についていた。
問題は、肉の保存法なんだが……やっぱりここも塩漬けかな?
熊一頭くらいなら、一日で食べ切れるということが今回分かったのだが、一日に何頭も解体するようになると、当然食べ切れるものではなくなってくる。
と、なると塩の確保を村での交換品に加えてもらった方が良いのか……。
皮を売る約束をした村ならば、塩を買い込む理由も分かっているだろうし、とやかく言われなさそうだな……。
などと考えつつ、サヤの待つ天幕に向かう。
遠い場所の村に出向いたし、交渉も長引いた。その上でリアルガーへの報告にも行ったから、少し遅くなってしまった。
陽はもう山脈の向こうに沈み、山肌が紅く照らされている。もうじき周りは闇に包まれるだろう。夕飯時だな。皆、お腹を空かせて待っているかもしれない。
そんな風に思いつつも、思考はこれからの計画の方へとまた舞い戻る……。
ゆくゆくは……加工した革の製品を買うことができるようにもしたいんだけどなぁ……。
もしくは、村に皮のなめしを依頼できるような関係を作りたい。
狩猟民らがほぼ全てにおいて自給自足をしているという今の環境は、彼らを意図的に孤立させているようにしか思えないし、健全じゃない。
何をするにもギリギリというか、とにかく余裕が無さすぎる。
この衣服だって……。
狩猟民の身に着けている衣服はどれも重く硬い……。これはなめしという工程を最低限しか行っていないからだ。
なめしていないから、乾燥するし、硬くなる。場合によっては腐る。当然劣化も速い。
だから、獣人女性らは、次から次へと衣服を作り続けなければならない……。これも最低限は村などで交換したり、ローシェンナらから得ていたようだが、防寒のための毛皮製品こそ、きちんとなめして加工したものを着るべきだと思う。特に猟に出る男性は、動きを阻害する衣服では命取りになりかねない。
とはいえなめしまでを彼らに教えるのは困難だろう。まず、それができる環境が得られない。
皮をなめすには、相当な手間と時間が掛かるのだ。
一枚の皮を革にしていくまでに、だいたいひと月から、場合によっては三ヶ月近くを必要とする。
手頃にできるなめしの手法もあるにはあるが、それでも半月は必要で、ここでの生活を考えると、それでは力不足だろう。
「雪だもんな……明礬のなめしは水に弱いんだよな、確か……」
いつぞや職人が、明礬だと水に溶け出し、革から皮に戻ってしまうと話していた覚えがある。
ルーシーの誕生祝いに作った、鞄に使う革を選んでいた時だったか。
柔らかいが、水ものの周りでは使いにくい革なのだと。
その時に、植物を加工した液を使う従来のなめしと、明礬を使ったなめしの差についても教えてもらった。
一枚一枚を加工していたのでは時間がかかり過ぎるから、いっぺんに沢山を加工する、なめし専門の職人がいるのだ……と、確かそんな話だったのだよな……。
「……いや、毛皮だとまた違うのかな……」
鞄に使う革とはまた違ってくる可能性はおおいにある。しまった、そこはまだ勉強してない……。
あれだけ職人と関わってきて、まだ知らないことが山ほどある。もっと色々を学びたかったな……と、そう考えつつ、何気に視線が動くものを追った。
ここのところ、広の視点が板についてきたのか、あまり認知しないでも意識の端が、勝手に情報を拾うようになってきていたのだけど……。
ゔっ…………⁉︎
見てはいけなかったものを見てしまい、慌てて視線を逸らした。
天幕から出てきた男女が、身を絡めて口づけを交わす光景は正直、今の俺には毒でしかなく……。
いや、そういった天幕があるのはなんとなく耳にしていたのだ。子供らすら知ってることだし、普通に会話に出てきたりもしたし……だから……敢えて確認しないよう努めていたのだけど……。
急に進む先を変えた俺の動きを察知されてしまったのか、今背を向けた方から声が飛ぶ。
「あれぇ、若旦那だ。おーい!」
「ほんとだぁ、若旦那なにしてるのぉ?」
「…………」
「若旦那~!」
「わ・か・だ・ん・なっ!」
「それ、やめてもらえませんかっ」
若旦那って…………。
やたらと喋るし商人みたいなことを言うからと、最近若い娘らの間でそんな風に言われだしたことも認識してはいたのだが……。
実際呼びかけられたことはなかったのに、今日は声を掛けられてしまった。返事しなければずっと呼ばれそうだったし……つい返してしまったのだけど……。
「若旦那。似合ってると思うのに……嫌なのぉ?」
「名前で呼んでもらいたい……」
「だけど若旦那、レイールって呼んでもあんまり反応してくれないじゃん」
うぅ……。
呼ばれ慣れていないから、なんか気付きにくいんだよな……。
一応、そのままレイシールでは危険かもということで、なんとなく略されてそう名乗っているのだけど……やっぱり馴染まないから、つい反応が遅れる。
「次から気をつけます」
と、女性らに伝え、踵を返そうとした。
「あはは、なぁにその硬い喋り方。若旦那、良いと思うよぉ?」
四袋にはならなかったけれど、肉が無くても食料と交換できることが証明できたわけだ。
それに合わせて、上物を定期的に卸す約束と、必要な皮を手配できる旨を伝えてきたわけだが、反応も良い感じだった。
「肉無しが、本当に小麦三袋になりやがった……」
唸るグラニットを中心とする長たち。
「うん。とはいえ……定期的に上物を納品するという前提条件を達成し続けるならばってことだけど」
「いや、肉ありで小麦二袋かせいぜい三袋……って考えてた俺らからしたら……」
「有り得ねぇ……はずなのに…………」
実際できてしまったら、認めるしかない。
だけど、どこもがそうじゃないよ。と、念を押しておいた。
「あの村は、腕の良い職人が育つ環境があるんだと思うよ。
だから上物を扱う、良い取引先を持ってるんだろう。
買い取ってもらえる核心があるからこの値で了承したんだ」
村の規模で考えると結構な量の交換品を必要としていたから、大口の取引先を持つ可能性が高いと考えた村だった。
獲物と交換されていた対価も、良識範囲内……。そしてたまに『奮発してくれる』と子供たちが言うから、毛皮の質とか肉の鮮度を見て値を変えているのだろうと目星をつけたら、ドンピシャだったのだ。
彼らは毛皮の質をきちんと見分け、それに対する正しい評価を付けることを、誰に咎められるわけでもないのに続けていた。
その気質も信頼できると思ったから、これからも取引きできる相手だと思い、話を持ちかけた。
「少しややこしいと思うけど……傷の少ない状態で仕留められた獲物は、皮剥ぎを行っていこう。
あの村には、それらを優先的に持ち込む。今日の反応的に、熊と狐は特に歓迎してくれるだろう。
早めの解体が望ましい熊は、率先して解体すれば良い。
肉が無くても小麦三袋になるなら、肉はこちらで食べてしまっても問題無いだろう?」
「そりゃまぁ……」
「食べ……て良いならば……うん」
「俺らもその方が、有難いけどよ……」
先日の熊肉の味が忘れられないといった様子。なんだか可愛く見えてくるな。
モゴモゴと歯切れ悪く言ってはいるが、尾が揺れ、耳がピクピク反応しているから、本当はもっと飛び跳ねたいほど嬉しいと感じているのだろう。
けれど、俺のやろうとしていたことに疑心を抱き、邪魔立てしていた手前、格好がつかないと考えているのかもしれない。
「皮剥ぎは重労働だよ。技術もいるんだ。肉はその手間賃だと思えば良い」
実際、毛皮を傷付けずに皮を剥げるようになるまでは、結構な修練を必要とするだろう。それまで、上物確保はオーキスたち、一定以上の技術を有している吠狼の面々に頑張ってもらわなければならないかもしれない。
だけどこの冬の間にある程度を形にできれば、春からの彼らの生活も、北の村々の生活も、少しだが改善されていくのじゃないだろうか。
「皮剥ぎができるようになれば、ある程度の保存も可能になる。
塩は必要だけど……備蓄ができるようになるんだよ。
そうすれば、怪我等で獲物の確保が難しくなった時も、その蓄えから食料を捻出できる。そうすれば、傷付いた身体をきちんと休めることができるだろう?」
痛めた身体に無理をさせてまで猟をしなくて良くなる。そうすれば、失われる命も減るだろう。
◆
満足いく交換品を得られ、その内容を報告したところ、リアルガーにも引き続き、獲物の加工をする許可が貰えた。
次からは、毛皮の傷が少ない獲物は、優先的に回してもらえる。一頭と言わず!
望む結果が得られたので、俺は気分よく、帰路についていた。
問題は、肉の保存法なんだが……やっぱりここも塩漬けかな?
熊一頭くらいなら、一日で食べ切れるということが今回分かったのだが、一日に何頭も解体するようになると、当然食べ切れるものではなくなってくる。
と、なると塩の確保を村での交換品に加えてもらった方が良いのか……。
皮を売る約束をした村ならば、塩を買い込む理由も分かっているだろうし、とやかく言われなさそうだな……。
などと考えつつ、サヤの待つ天幕に向かう。
遠い場所の村に出向いたし、交渉も長引いた。その上でリアルガーへの報告にも行ったから、少し遅くなってしまった。
陽はもう山脈の向こうに沈み、山肌が紅く照らされている。もうじき周りは闇に包まれるだろう。夕飯時だな。皆、お腹を空かせて待っているかもしれない。
そんな風に思いつつも、思考はこれからの計画の方へとまた舞い戻る……。
ゆくゆくは……加工した革の製品を買うことができるようにもしたいんだけどなぁ……。
もしくは、村に皮のなめしを依頼できるような関係を作りたい。
狩猟民らがほぼ全てにおいて自給自足をしているという今の環境は、彼らを意図的に孤立させているようにしか思えないし、健全じゃない。
何をするにもギリギリというか、とにかく余裕が無さすぎる。
この衣服だって……。
狩猟民の身に着けている衣服はどれも重く硬い……。これはなめしという工程を最低限しか行っていないからだ。
なめしていないから、乾燥するし、硬くなる。場合によっては腐る。当然劣化も速い。
だから、獣人女性らは、次から次へと衣服を作り続けなければならない……。これも最低限は村などで交換したり、ローシェンナらから得ていたようだが、防寒のための毛皮製品こそ、きちんとなめして加工したものを着るべきだと思う。特に猟に出る男性は、動きを阻害する衣服では命取りになりかねない。
とはいえなめしまでを彼らに教えるのは困難だろう。まず、それができる環境が得られない。
皮をなめすには、相当な手間と時間が掛かるのだ。
一枚の皮を革にしていくまでに、だいたいひと月から、場合によっては三ヶ月近くを必要とする。
手頃にできるなめしの手法もあるにはあるが、それでも半月は必要で、ここでの生活を考えると、それでは力不足だろう。
「雪だもんな……明礬のなめしは水に弱いんだよな、確か……」
いつぞや職人が、明礬だと水に溶け出し、革から皮に戻ってしまうと話していた覚えがある。
ルーシーの誕生祝いに作った、鞄に使う革を選んでいた時だったか。
柔らかいが、水ものの周りでは使いにくい革なのだと。
その時に、植物を加工した液を使う従来のなめしと、明礬を使ったなめしの差についても教えてもらった。
一枚一枚を加工していたのでは時間がかかり過ぎるから、いっぺんに沢山を加工する、なめし専門の職人がいるのだ……と、確かそんな話だったのだよな……。
「……いや、毛皮だとまた違うのかな……」
鞄に使う革とはまた違ってくる可能性はおおいにある。しまった、そこはまだ勉強してない……。
あれだけ職人と関わってきて、まだ知らないことが山ほどある。もっと色々を学びたかったな……と、そう考えつつ、何気に視線が動くものを追った。
ここのところ、広の視点が板についてきたのか、あまり認知しないでも意識の端が、勝手に情報を拾うようになってきていたのだけど……。
ゔっ…………⁉︎
見てはいけなかったものを見てしまい、慌てて視線を逸らした。
天幕から出てきた男女が、身を絡めて口づけを交わす光景は正直、今の俺には毒でしかなく……。
いや、そういった天幕があるのはなんとなく耳にしていたのだ。子供らすら知ってることだし、普通に会話に出てきたりもしたし……だから……敢えて確認しないよう努めていたのだけど……。
急に進む先を変えた俺の動きを察知されてしまったのか、今背を向けた方から声が飛ぶ。
「あれぇ、若旦那だ。おーい!」
「ほんとだぁ、若旦那なにしてるのぉ?」
「…………」
「若旦那~!」
「わ・か・だ・ん・なっ!」
「それ、やめてもらえませんかっ」
若旦那って…………。
やたらと喋るし商人みたいなことを言うからと、最近若い娘らの間でそんな風に言われだしたことも認識してはいたのだが……。
実際呼びかけられたことはなかったのに、今日は声を掛けられてしまった。返事しなければずっと呼ばれそうだったし……つい返してしまったのだけど……。
「若旦那。似合ってると思うのに……嫌なのぉ?」
「名前で呼んでもらいたい……」
「だけど若旦那、レイールって呼んでもあんまり反応してくれないじゃん」
うぅ……。
呼ばれ慣れていないから、なんか気付きにくいんだよな……。
一応、そのままレイシールでは危険かもということで、なんとなく略されてそう名乗っているのだけど……やっぱり馴染まないから、つい反応が遅れる。
「次から気をつけます」
と、女性らに伝え、踵を返そうとした。
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