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第2章:アグド山道
第20話:赤髪の少女
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辺境の村、カウニカは沸きに沸いていた。
想獣王率いる想獣の大群の襲来という大災害に見舞われながらも偶然村を訪れていた桜の勇者とその仲間たちの活躍もあり想獣の大群の撃退に成功。
これだけでも喜ばしいことなのだが、想獣の大群を倒したということはその想獣たちが体内に秘めているラプラニウム鉱石が大量に手に入ったということである。
有り余るほどのラプラニウム鉱石を前にして、カウニカの村長はこれを全て売り払うという至極当然の決断を下した。
勿論、それで得られた資金の多くは想獣の大群の撃退に活躍してくれた桜の勇者とその仲間たちに渡されることが当然の如く決まった。
しかし、何分、量が多い。倒した想獣の数も多ければ、さらに大量のラプラニウム鉱石を含んだ想獣王もその中にいたのだ。
村が持っている馬車の一台二台で運べる量ではなく、結局、鉱山都市のラグリアのラプラニウム鉱石を大量に扱っている鍛冶師やその仲介をする商人たちに使いを出して、それぞれ必要な量のラプラニウム鉱石を馬車などで買い取りに来て貰うことになった。
その間、桜の勇者、ナハトたち一行はカウニカで足止めを食う羽目になってしまった。
お金などいらないから先に行きたいと当初はナハトたちも主張したのだが、村を救った恩人たちにそんな恩知らずな真似はできないと村人総出で引き止められ、旅を続けるのなら手持ちの資金も多いに越したことはないだろうというナハトたちの判断もあり、村がナハトたちに大金を支払えるまで、つまりラプラニウム鉱石を買いに来るラグリアの人間が村に訪れるまで足止めを食う格好になってしまったのである。
無論、その間、村に滞在している間の宿代はタダになった。村の救世主たる桜の勇者様方からお金など取れないとのことである。
タダで複数の部屋を取るということもできるようになったので男性陣――ナハト一人だが――と女性陣の部屋は分けてもらうことにした。
そうして一人部屋をあてがわれたナハトであるが正直、暇を持て余していた。
最初の内は村を見て回ったりしていたのだが、いかんせん辺境の小さな村である。すぐに見るものは尽きる。
そうしてすることなくベッドで横になっていたナハトだったが、それも自堕落だと思い、誰かに相談しようと思って体を起こす。
さて、誰に相談したらいいものか、と考えた末、出た結論はイヴだった。
ドラセナはやはり浮世離れしたところがあるし、イーニッドは自由奔放過ぎて、相談するには向いていないと思う。グレースとはまだ気楽に相談する程親しい訳でもない。
となればおそらくこの一行の中で一番の常識人かつナハトとの付き合いもそれなりにあるイヴに相談しようということになるのは当然の帰結だった。
部屋を出て、イヴの部屋に行く。三部屋借りていて、ナハトの部屋とイヴとイーニッドの部屋、そして、ドラセナとグレースの部屋だ。
その中でイヴとイーニッドの部屋の前まで行ってノックする。万に一つも着替えを覗くなどという真似をする訳にはいかない。「はい、どうぞ」というイヴの声が返ってきたので扉を開く。
中ではイヴが椅子に腰掛けていた。イーニッドは留守のようだ。村のあちこちを見て回っているのだろうか? そんなことを思いながらイヴに声をかける。
「なあ、イヴ」
「どうなさいましたか、ナハト様?」
「いや、やることなくて暇なんだけど……何かいいアイディアないかな?」
そう言われてイヴは少し考えこむように黙り込む。その末に「村を見て回るというのは……」と言い掛け、「もう見るに見飽きた」というナハトの言葉に遮られた。「ですよね」とイヴは苦笑いする。この村が何もない村だというのは彼女が一番良く知っている。
「でしたら……そうですね……」
イヴは思案顔になった末、少し迷った様子を見せた。「あまり私としてはお勧めできないことなのですが」と前置きして言葉を続ける。
「想獣狩りに行くというのはどうでしょうか?」
「想獣狩り?」
オウム返しに言葉を返したナハトにイヴは「はい」と頷く。
「この村から北の山脈近くに行ったところ、そう遠くないところです。そこにアグド山道というところがあります。そこには想獣が住み着いているんです」
「なるほどな」
言われて見ればそこまで悪い提案ではないかもしれない。想獣を狩ることで得られるラプラニウム鉱石は資金に変えられる。元々、想獣を狩ってラプラニウム鉱石を手に入れ、それを換金して旅を続けるというのがこの旅の計画の一つだったではないか。
村を救ったことで村から少なくない量の謝礼金を得られるとはいえ、手持ちの金は多いに越したことはない。それに、
「想獣を狩れば戦いの腕も上がるしな」
「そうですね」
むしろそっちの方が主目的だ、とばかりにイヴは頷く。
この世界にやって来てから聖桜剣という至宝を手に入れたナハトはこちらの世界に来るまでやっていた剣道の技も活かしてはいたが、基本的に聖桜剣の力に頼った戦いを行ってきていた。
無論、それで今のところはなんとかなっているが、この先のことを考えると戦いの腕を磨いておくと言うのは悪い話ではない。
剣道の技は全く無意味ではないにせよ、剣道というものはあくまで常人と常人が向かい合ってやる競技に過ぎない。
全く役に立たないとは言わないが、例えば大ジャンプして空中から相手に斬り付けるような技はない。そういった技、想力で強化した肉体を活かした戦法というものは経験を積まなければ身につかない。
ドラセナを守ると改めて決めた以上、自分の戦闘力を上げておける時に上げておくのは必要なことだと思えた。
「あれ、ひょっとしてイーニッドも?」
姿の見えないイーニッドのことについて思い当たることがあり、イヴに訊ねる。「ええ」とイヴは頷いた。
「既にアグド山道に行っております。想獣相手に武者修行をするんだー、と言ってね。私としてはイーニッドさんもナハト様も危険なことはしてほしくはないんですけれど……」
「大丈夫さ。普通の想獣相手なら俺もイーニッドもやられることはない」
それは先日、想獣の群れと戦って得た自信だった。「そうですね」とイヴは頷く。
「それではお気をつけて行ってらっしゃい。日が暮れるまでには帰ってきて下さいね?」
「日が暮れるまえには帰ってこれる距離なのか?」
「アグド山道はここからそこまで離れてはおりませんから」
まだ朝といっていい時間とはいえ、疑問に思ったナハトにイヴはそう言って笑う。
「……ま、ここで惰眠を貪っているよりはいいだろうよ、ちょっと行ってくるよ」
「はい。お気をつけて」
ナハトはそう言い、アグド山道への地図と想獣を倒して得られるラプラニウム鉱石を入れるバッグを貰うと単身、村を出て、アグド山道を目指した。
歩いている内に温和な平原が徐々に岩肌を含んだものに変わってく。
村からそう離れていないというイヴの言葉通り、太陽が登りきるまでに辿り着けそうだった。
岩肌を含んだ道を歩いていると、坂になっているところに差し掛かり、この辺りがだいたいアグド山道かな、と思った。
坂道を登っていると唐突に獣の叫び声が響いた。見れば坂の上から一匹の狼型の想獣が血を流しながら、駆け下りてくる。
ナハトは聖桜剣を引き抜く。想獣はナハトの姿を見つけると一瞬、怯えた様子を見せたが、すぐに牙を向いて襲い掛かってきた。だが、何故かは知らないが、既に手負いの想獣だ。聖桜剣を手にしたナハトにかなうはずもなく、一刀のもとに斬り捨てる。
そうして、体からラプラニウム鉱石の赤い輝きをこぼしながら想獣は息絶えた。呆気ない……。そう思いながら、想獣が遺したラプラニウム鉱石を回収しようとすると、「待て待て待てーっ!」と女の声が響いた。
見れば山道の上から一人の少女が駆け下りてくる。
赤髪をツインテールにして纏めた少女だ。美少女と言っていい顔たちをした少女はナハトと同じ年頃くらいでエメラルドに似た緑の瞳を持っている。
銀色の籠手で武装した両腕の内、右手に剣を持ち、服装は髪の色と同じ真っ赤な色合いのコートでその胸はイヴに匹敵する巨乳と見えた。
おそらく手に持ってる剣を収めていたのだろう。鞘をベルトで腰にかけている。
下は短い黒のスカートに膝までの銀色の具足を付けている。
「その想獣はアタシの獲物なのよ! そのラプラニウム鉱石はアタシのものなの!」
そう言って、少女は息を切らして、ナハトの元に辿り着くと、怒り心頭の表情で地面に転がっている赤い鉱石を指差す。
「いや、そう言われてもな……っていうか、お前誰だよ?」
「アタシは天才傭兵剣士、アイネアス・ハミルトン! とにかくそのラプラニウム鉱石はアタシの物なんだからね! アンタなんかには渡さないわよ!」
少女は胸を張り、自らを天才傭兵と名乗る。突如、現れた天才を名乗る気丈夫な少女。ナハトは呆気に取られるのであった。
想獣王率いる想獣の大群の襲来という大災害に見舞われながらも偶然村を訪れていた桜の勇者とその仲間たちの活躍もあり想獣の大群の撃退に成功。
これだけでも喜ばしいことなのだが、想獣の大群を倒したということはその想獣たちが体内に秘めているラプラニウム鉱石が大量に手に入ったということである。
有り余るほどのラプラニウム鉱石を前にして、カウニカの村長はこれを全て売り払うという至極当然の決断を下した。
勿論、それで得られた資金の多くは想獣の大群の撃退に活躍してくれた桜の勇者とその仲間たちに渡されることが当然の如く決まった。
しかし、何分、量が多い。倒した想獣の数も多ければ、さらに大量のラプラニウム鉱石を含んだ想獣王もその中にいたのだ。
村が持っている馬車の一台二台で運べる量ではなく、結局、鉱山都市のラグリアのラプラニウム鉱石を大量に扱っている鍛冶師やその仲介をする商人たちに使いを出して、それぞれ必要な量のラプラニウム鉱石を馬車などで買い取りに来て貰うことになった。
その間、桜の勇者、ナハトたち一行はカウニカで足止めを食う羽目になってしまった。
お金などいらないから先に行きたいと当初はナハトたちも主張したのだが、村を救った恩人たちにそんな恩知らずな真似はできないと村人総出で引き止められ、旅を続けるのなら手持ちの資金も多いに越したことはないだろうというナハトたちの判断もあり、村がナハトたちに大金を支払えるまで、つまりラプラニウム鉱石を買いに来るラグリアの人間が村に訪れるまで足止めを食う格好になってしまったのである。
無論、その間、村に滞在している間の宿代はタダになった。村の救世主たる桜の勇者様方からお金など取れないとのことである。
タダで複数の部屋を取るということもできるようになったので男性陣――ナハト一人だが――と女性陣の部屋は分けてもらうことにした。
そうして一人部屋をあてがわれたナハトであるが正直、暇を持て余していた。
最初の内は村を見て回ったりしていたのだが、いかんせん辺境の小さな村である。すぐに見るものは尽きる。
そうしてすることなくベッドで横になっていたナハトだったが、それも自堕落だと思い、誰かに相談しようと思って体を起こす。
さて、誰に相談したらいいものか、と考えた末、出た結論はイヴだった。
ドラセナはやはり浮世離れしたところがあるし、イーニッドは自由奔放過ぎて、相談するには向いていないと思う。グレースとはまだ気楽に相談する程親しい訳でもない。
となればおそらくこの一行の中で一番の常識人かつナハトとの付き合いもそれなりにあるイヴに相談しようということになるのは当然の帰結だった。
部屋を出て、イヴの部屋に行く。三部屋借りていて、ナハトの部屋とイヴとイーニッドの部屋、そして、ドラセナとグレースの部屋だ。
その中でイヴとイーニッドの部屋の前まで行ってノックする。万に一つも着替えを覗くなどという真似をする訳にはいかない。「はい、どうぞ」というイヴの声が返ってきたので扉を開く。
中ではイヴが椅子に腰掛けていた。イーニッドは留守のようだ。村のあちこちを見て回っているのだろうか? そんなことを思いながらイヴに声をかける。
「なあ、イヴ」
「どうなさいましたか、ナハト様?」
「いや、やることなくて暇なんだけど……何かいいアイディアないかな?」
そう言われてイヴは少し考えこむように黙り込む。その末に「村を見て回るというのは……」と言い掛け、「もう見るに見飽きた」というナハトの言葉に遮られた。「ですよね」とイヴは苦笑いする。この村が何もない村だというのは彼女が一番良く知っている。
「でしたら……そうですね……」
イヴは思案顔になった末、少し迷った様子を見せた。「あまり私としてはお勧めできないことなのですが」と前置きして言葉を続ける。
「想獣狩りに行くというのはどうでしょうか?」
「想獣狩り?」
オウム返しに言葉を返したナハトにイヴは「はい」と頷く。
「この村から北の山脈近くに行ったところ、そう遠くないところです。そこにアグド山道というところがあります。そこには想獣が住み着いているんです」
「なるほどな」
言われて見ればそこまで悪い提案ではないかもしれない。想獣を狩ることで得られるラプラニウム鉱石は資金に変えられる。元々、想獣を狩ってラプラニウム鉱石を手に入れ、それを換金して旅を続けるというのがこの旅の計画の一つだったではないか。
村を救ったことで村から少なくない量の謝礼金を得られるとはいえ、手持ちの金は多いに越したことはない。それに、
「想獣を狩れば戦いの腕も上がるしな」
「そうですね」
むしろそっちの方が主目的だ、とばかりにイヴは頷く。
この世界にやって来てから聖桜剣という至宝を手に入れたナハトはこちらの世界に来るまでやっていた剣道の技も活かしてはいたが、基本的に聖桜剣の力に頼った戦いを行ってきていた。
無論、それで今のところはなんとかなっているが、この先のことを考えると戦いの腕を磨いておくと言うのは悪い話ではない。
剣道の技は全く無意味ではないにせよ、剣道というものはあくまで常人と常人が向かい合ってやる競技に過ぎない。
全く役に立たないとは言わないが、例えば大ジャンプして空中から相手に斬り付けるような技はない。そういった技、想力で強化した肉体を活かした戦法というものは経験を積まなければ身につかない。
ドラセナを守ると改めて決めた以上、自分の戦闘力を上げておける時に上げておくのは必要なことだと思えた。
「あれ、ひょっとしてイーニッドも?」
姿の見えないイーニッドのことについて思い当たることがあり、イヴに訊ねる。「ええ」とイヴは頷いた。
「既にアグド山道に行っております。想獣相手に武者修行をするんだー、と言ってね。私としてはイーニッドさんもナハト様も危険なことはしてほしくはないんですけれど……」
「大丈夫さ。普通の想獣相手なら俺もイーニッドもやられることはない」
それは先日、想獣の群れと戦って得た自信だった。「そうですね」とイヴは頷く。
「それではお気をつけて行ってらっしゃい。日が暮れるまでには帰ってきて下さいね?」
「日が暮れるまえには帰ってこれる距離なのか?」
「アグド山道はここからそこまで離れてはおりませんから」
まだ朝といっていい時間とはいえ、疑問に思ったナハトにイヴはそう言って笑う。
「……ま、ここで惰眠を貪っているよりはいいだろうよ、ちょっと行ってくるよ」
「はい。お気をつけて」
ナハトはそう言い、アグド山道への地図と想獣を倒して得られるラプラニウム鉱石を入れるバッグを貰うと単身、村を出て、アグド山道を目指した。
歩いている内に温和な平原が徐々に岩肌を含んだものに変わってく。
村からそう離れていないというイヴの言葉通り、太陽が登りきるまでに辿り着けそうだった。
岩肌を含んだ道を歩いていると、坂になっているところに差し掛かり、この辺りがだいたいアグド山道かな、と思った。
坂道を登っていると唐突に獣の叫び声が響いた。見れば坂の上から一匹の狼型の想獣が血を流しながら、駆け下りてくる。
ナハトは聖桜剣を引き抜く。想獣はナハトの姿を見つけると一瞬、怯えた様子を見せたが、すぐに牙を向いて襲い掛かってきた。だが、何故かは知らないが、既に手負いの想獣だ。聖桜剣を手にしたナハトにかなうはずもなく、一刀のもとに斬り捨てる。
そうして、体からラプラニウム鉱石の赤い輝きをこぼしながら想獣は息絶えた。呆気ない……。そう思いながら、想獣が遺したラプラニウム鉱石を回収しようとすると、「待て待て待てーっ!」と女の声が響いた。
見れば山道の上から一人の少女が駆け下りてくる。
赤髪をツインテールにして纏めた少女だ。美少女と言っていい顔たちをした少女はナハトと同じ年頃くらいでエメラルドに似た緑の瞳を持っている。
銀色の籠手で武装した両腕の内、右手に剣を持ち、服装は髪の色と同じ真っ赤な色合いのコートでその胸はイヴに匹敵する巨乳と見えた。
おそらく手に持ってる剣を収めていたのだろう。鞘をベルトで腰にかけている。
下は短い黒のスカートに膝までの銀色の具足を付けている。
「その想獣はアタシの獲物なのよ! そのラプラニウム鉱石はアタシのものなの!」
そう言って、少女は息を切らして、ナハトの元に辿り着くと、怒り心頭の表情で地面に転がっている赤い鉱石を指差す。
「いや、そう言われてもな……っていうか、お前誰だよ?」
「アタシは天才傭兵剣士、アイネアス・ハミルトン! とにかくそのラプラニウム鉱石はアタシの物なんだからね! アンタなんかには渡さないわよ!」
少女は胸を張り、自らを天才傭兵と名乗る。突如、現れた天才を名乗る気丈夫な少女。ナハトは呆気に取られるのであった。
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