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第4章:交易都市ペルトーセ
第45話:想獣迎撃
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想獣の大量襲撃。その情報はすぐさま、ペルトーセ全域に行き渡り市民たちは半ばパニック状態に陥りながらもカウニカとは違い逃げ出すことはなく家にこもった。
カウニカとペルトーセで決定的に違った点はここがアインクラフト王国の中でも中核を成す大都市であり、アインクラフト軍が駐留しているというところである。
銀色の甲冑、鋼鉄製の槍や剣で武装した兵士たちは見るからに頼もしく、ペルトーセを守るべくカウニカで市民たちが形成したのとは比べ物にならないほどの厚い防衛網を形成する。幻想具の武器を持った兵士も少なからずいるようだ。
その事実はペルトーセの住民たちにとってこれ以上なく頼もしい事実として映った。
兵士たちの士気は高く、自分たちがペルトーセを守るのだ、と意気込み、戦線に参加している。そんな中、ペルトーセ領主ベネディクトゥス家の屋敷では領主のエイブラム卿とナハトたち桜の勇者たち一行が押し問答をしていた。
「どうして、俺たちは戦っちゃいけないんですか!?」
ナハトの声がエイブラム卿の部屋に響く。熱くなるナハトとは対照的にエイブラム卿は落ち着いた態度のまま、静かに言った。
「君たちがカウニカの村を想獣の襲撃から救ったということは知っている」
「でしたら……今回も俺たちを戦線に加えて下さい! きっと、力になります!」
一行を代表してナハトが言っているが、それはナハトたち一行の共通の主張だった。
想獣の大群が襲って来たというのなら、幻想具を持つ自分たちが戦わない手はない。自分たちが戦うことで少しでも被害を減らせるかもしれないのだ。そう主張するのも当然だった。
エイブラム卿は至極冷静に呟く。
「だが、カウニカとペルトーセでは事情が違う。この都市にはアインクラフトの軍勢がいる」
たしかに、都市を守るべき者たちがいるのといないのとでは大きな違いだった。エイブラム卿は続ける。
「アインクラフト軍は組織だって運用され、ペルトーセの町を守ろうとしている。そこに部外者が入り込まれるのは……はっきり言って迷惑なのだ」
ようするにお前たちは邪魔なのだ、とエイブラム卿は言っていた。
そうかもしれない。組織として確立されたアインクラフト軍。そこに旅の一行が戦力として加わるというのは作戦の伝達経路にも支障をきたすだろうし、軍の運用も円滑に行えなくなるかもしれない。
それは分かっている。それでもナハトは言葉を続けた。
「俺たちは遊撃隊として使ってくれればいいんです。王国軍の本隊と連携を取って戦おうなんて思い上がりはしていません!」
「それが思い上がりだと言うのだよ。ナハト殿」
一刀両断。ナハトの言葉は切って捨てられる。
「ともかくナハト殿たちはこの屋敷に避難していてくれればいい。ペルトーセの防衛はアインクラフト軍だけでも十分できると私は判断している」
これで話は終わりだ、とばかりにエイブラム卿は言い切る。だが、ナハトとてこれで引き下がる訳にはいかなかった。
「戦わせて下さい! 想獣相手の戦いは慣れているんです! きっと役に立って見せます!」
まだ食い下がるナハトの言葉にエイブラム卿は困ったようにため息をつく。「他の皆も同じ気持ちかね?」とナハトの後ろの一行を見渡した。
「私たちもナハト様と同じ気持ちです」
「わたしは誇り高きイシュプリンガーの戦士だ! こんな状況で逃げ出していては名がすたる!」
「ドラセナ様を守るのが本来の私の役目……だが、想獣の襲撃とあればこの武を振るうことに異論はない」
「お父様、アタシも当然、戦うわ」
一行の意志を確認したエイブラム卿は再びため息をつく。「なんと言っても……決心は変わらないようだな」と呟くと、「……分かった」と言った。
「ナハト殿たちにも防衛網に加わってもらおう。しかし、周りのアインクラフト軍の邪魔だけはしないように。またアインクラフト軍と連携が取れるとは思わないことだ。君たちだけで戦ってもらうことになる」
渋々決めた、というのが見て取れるエイブラム卿の立場だった。「勿論です!」とナハトは答える。「だが……」とエイブラム卿は続けた。
「アイネ、お前が戦うのを許す訳にはいかない。お前はこの屋敷でドラセナ殿と共に避難しているがいい」
「どうしてよ!」
父親の言葉にアイネは食って掛かる。エイブラム卿の言葉も父親としてはある意味当然のものと言えた。好き好んで愛する娘を戦場に出したがる父親などいないだろう。
「アタシも想獣相手に遅れなんて取らないわ!」
「ダメだ。お前を戦わせる訳にはいかない」
「お父様!」
アイネは食って掛かるがこの話はこれで終わりだと言わんばかりにエイブラム卿は言い切る。ナハトもアイネに声をかけた。
「アイネ、お前はこの屋敷でドラセナを守ってやってくれ」
「みんなが戦うのにアタシだけ留守番してろ、って言うの!? そんなのは嫌よ!」
アイネは怒り心頭に言う。ナハトは「そうじゃない」と声をかけた。
「俺とグレースが前線に出たら屋敷に居るドラセナを守る人間がいなくなってしまう。この状況下でドラセナを狙う人間はいないと思うけど、護衛の人間が一人は必要だ。アイネにはそれをやって欲しいんだ」
ナハトの言葉にアイネは黙り込む。それまで無言だったドラセナが口を開く。
「アイネ……アイネには悪いけど、わたしも一人じゃ不安。誰かが側にいてくれた方が落ち着く」
「それならナハトが残りなさいよ! ドラセナを守るのは、ナハト! アンタの役目なんでしょ!?」
「俺は桜の勇者だ」
アイネの言葉にナハトは言葉を重ねる。
「思い上がりかもしれないけど、今、この町で一番強いのは俺だ。その俺が防衛に出なくてどうする? 想獣王だって出るかもしれない。そうなれば聖桜剣がなければ対抗できない」
ナハトの言葉をアイネは不満げな表情ながら静かに聞いていた。そして、ナハトは最後に懇願する。
「頼む、アイネ。ドラセナを守ってやってくれ」
思いを託す、真摯な言葉だった。それを聞いたアイネは「仕方がないわねぇ」と渋々頷いてくれた。
「分かったわ。アタシはここに残る。お父様もそれでいいんでしょ?」
「アイネ。私の気持ちを分かってくれたようで何よりだ」
「別にお父様の気持ちに答えた訳じゃないわ。ドラセナを守らないといけないって思っただけなんだから」
そう言い、アイネは部屋を後にしようとする「行くわよ、ドラセナ。守るんだからアタシの部屋に来なさい」とドラセナに声をかける。ドラセナはアイネに続き退出する寸前ナハトの方を見た。
「ナハト……気を付けてね」
「ああ。大丈夫だ。ドラセナ。俺が想獣ごときに遅れを取ると思うか?」
ナハトの言葉にドラセナは頷くと、部屋から出て行った。ナハトはエイブラム卿の方に向き直る。
「では、ナハト殿たちには貴公らが言う様に遊撃隊として働いてもらう。そのことはアインクラフト全軍に伝えておく。それで、いいね?」
未だ納得し切れていないといった様子のエイブラム卿だったが、「はい」とナハトは頷く。
「決してアインクラフト軍の邪魔はしないように。邪魔するようだと後ろから斬り捨てられても文句は聞かんぞ?」
「分かっています。俺たちの敵は想獣です。アインクラフト軍の人たちの邪魔をするつもりはありません」
ナハトの言葉にその姿勢が邪魔なのだが……と言いたげにエイブラム卿はため息を吐いたが言葉にすることはなく、「では、ご武運を祈る」と声をかけてくれた。ナハトは仲間たちに声をかける。
「行くぞ、イヴ、イーニッド、グレース。相手は想獣。何度も戦ってきたとはいえ、油断は禁物だ」
「分かっております。ナハト様。負傷者の治療はお任せ下さい」
「任せろナハト! わたしの力を見せてやる!」
「想獣などヴェントハルバードの敵ではない。それを教えてやる」
ナハトも、ナハトの仲間たちも、戦意は十分のようだった。それを確認するとナハトたちはエイブラム卿の部屋を後にする。
そうして、市街を出て、ペルトーセ近郊の平原に出る。
平然にはアインクラフト軍の兵士たちが隊列を成していた。
見るからに頼もしいその姿に心強さを覚える。これだけの軍勢に自分たちが加わるのだ。決してペルトーセの町に被害は出させない。ナハトはそう決心すると迫り来る想獣たちに備えた。
カウニカとペルトーセで決定的に違った点はここがアインクラフト王国の中でも中核を成す大都市であり、アインクラフト軍が駐留しているというところである。
銀色の甲冑、鋼鉄製の槍や剣で武装した兵士たちは見るからに頼もしく、ペルトーセを守るべくカウニカで市民たちが形成したのとは比べ物にならないほどの厚い防衛網を形成する。幻想具の武器を持った兵士も少なからずいるようだ。
その事実はペルトーセの住民たちにとってこれ以上なく頼もしい事実として映った。
兵士たちの士気は高く、自分たちがペルトーセを守るのだ、と意気込み、戦線に参加している。そんな中、ペルトーセ領主ベネディクトゥス家の屋敷では領主のエイブラム卿とナハトたち桜の勇者たち一行が押し問答をしていた。
「どうして、俺たちは戦っちゃいけないんですか!?」
ナハトの声がエイブラム卿の部屋に響く。熱くなるナハトとは対照的にエイブラム卿は落ち着いた態度のまま、静かに言った。
「君たちがカウニカの村を想獣の襲撃から救ったということは知っている」
「でしたら……今回も俺たちを戦線に加えて下さい! きっと、力になります!」
一行を代表してナハトが言っているが、それはナハトたち一行の共通の主張だった。
想獣の大群が襲って来たというのなら、幻想具を持つ自分たちが戦わない手はない。自分たちが戦うことで少しでも被害を減らせるかもしれないのだ。そう主張するのも当然だった。
エイブラム卿は至極冷静に呟く。
「だが、カウニカとペルトーセでは事情が違う。この都市にはアインクラフトの軍勢がいる」
たしかに、都市を守るべき者たちがいるのといないのとでは大きな違いだった。エイブラム卿は続ける。
「アインクラフト軍は組織だって運用され、ペルトーセの町を守ろうとしている。そこに部外者が入り込まれるのは……はっきり言って迷惑なのだ」
ようするにお前たちは邪魔なのだ、とエイブラム卿は言っていた。
そうかもしれない。組織として確立されたアインクラフト軍。そこに旅の一行が戦力として加わるというのは作戦の伝達経路にも支障をきたすだろうし、軍の運用も円滑に行えなくなるかもしれない。
それは分かっている。それでもナハトは言葉を続けた。
「俺たちは遊撃隊として使ってくれればいいんです。王国軍の本隊と連携を取って戦おうなんて思い上がりはしていません!」
「それが思い上がりだと言うのだよ。ナハト殿」
一刀両断。ナハトの言葉は切って捨てられる。
「ともかくナハト殿たちはこの屋敷に避難していてくれればいい。ペルトーセの防衛はアインクラフト軍だけでも十分できると私は判断している」
これで話は終わりだ、とばかりにエイブラム卿は言い切る。だが、ナハトとてこれで引き下がる訳にはいかなかった。
「戦わせて下さい! 想獣相手の戦いは慣れているんです! きっと役に立って見せます!」
まだ食い下がるナハトの言葉にエイブラム卿は困ったようにため息をつく。「他の皆も同じ気持ちかね?」とナハトの後ろの一行を見渡した。
「私たちもナハト様と同じ気持ちです」
「わたしは誇り高きイシュプリンガーの戦士だ! こんな状況で逃げ出していては名がすたる!」
「ドラセナ様を守るのが本来の私の役目……だが、想獣の襲撃とあればこの武を振るうことに異論はない」
「お父様、アタシも当然、戦うわ」
一行の意志を確認したエイブラム卿は再びため息をつく。「なんと言っても……決心は変わらないようだな」と呟くと、「……分かった」と言った。
「ナハト殿たちにも防衛網に加わってもらおう。しかし、周りのアインクラフト軍の邪魔だけはしないように。またアインクラフト軍と連携が取れるとは思わないことだ。君たちだけで戦ってもらうことになる」
渋々決めた、というのが見て取れるエイブラム卿の立場だった。「勿論です!」とナハトは答える。「だが……」とエイブラム卿は続けた。
「アイネ、お前が戦うのを許す訳にはいかない。お前はこの屋敷でドラセナ殿と共に避難しているがいい」
「どうしてよ!」
父親の言葉にアイネは食って掛かる。エイブラム卿の言葉も父親としてはある意味当然のものと言えた。好き好んで愛する娘を戦場に出したがる父親などいないだろう。
「アタシも想獣相手に遅れなんて取らないわ!」
「ダメだ。お前を戦わせる訳にはいかない」
「お父様!」
アイネは食って掛かるがこの話はこれで終わりだと言わんばかりにエイブラム卿は言い切る。ナハトもアイネに声をかけた。
「アイネ、お前はこの屋敷でドラセナを守ってやってくれ」
「みんなが戦うのにアタシだけ留守番してろ、って言うの!? そんなのは嫌よ!」
アイネは怒り心頭に言う。ナハトは「そうじゃない」と声をかけた。
「俺とグレースが前線に出たら屋敷に居るドラセナを守る人間がいなくなってしまう。この状況下でドラセナを狙う人間はいないと思うけど、護衛の人間が一人は必要だ。アイネにはそれをやって欲しいんだ」
ナハトの言葉にアイネは黙り込む。それまで無言だったドラセナが口を開く。
「アイネ……アイネには悪いけど、わたしも一人じゃ不安。誰かが側にいてくれた方が落ち着く」
「それならナハトが残りなさいよ! ドラセナを守るのは、ナハト! アンタの役目なんでしょ!?」
「俺は桜の勇者だ」
アイネの言葉にナハトは言葉を重ねる。
「思い上がりかもしれないけど、今、この町で一番強いのは俺だ。その俺が防衛に出なくてどうする? 想獣王だって出るかもしれない。そうなれば聖桜剣がなければ対抗できない」
ナハトの言葉をアイネは不満げな表情ながら静かに聞いていた。そして、ナハトは最後に懇願する。
「頼む、アイネ。ドラセナを守ってやってくれ」
思いを託す、真摯な言葉だった。それを聞いたアイネは「仕方がないわねぇ」と渋々頷いてくれた。
「分かったわ。アタシはここに残る。お父様もそれでいいんでしょ?」
「アイネ。私の気持ちを分かってくれたようで何よりだ」
「別にお父様の気持ちに答えた訳じゃないわ。ドラセナを守らないといけないって思っただけなんだから」
そう言い、アイネは部屋を後にしようとする「行くわよ、ドラセナ。守るんだからアタシの部屋に来なさい」とドラセナに声をかける。ドラセナはアイネに続き退出する寸前ナハトの方を見た。
「ナハト……気を付けてね」
「ああ。大丈夫だ。ドラセナ。俺が想獣ごときに遅れを取ると思うか?」
ナハトの言葉にドラセナは頷くと、部屋から出て行った。ナハトはエイブラム卿の方に向き直る。
「では、ナハト殿たちには貴公らが言う様に遊撃隊として働いてもらう。そのことはアインクラフト全軍に伝えておく。それで、いいね?」
未だ納得し切れていないといった様子のエイブラム卿だったが、「はい」とナハトは頷く。
「決してアインクラフト軍の邪魔はしないように。邪魔するようだと後ろから斬り捨てられても文句は聞かんぞ?」
「分かっています。俺たちの敵は想獣です。アインクラフト軍の人たちの邪魔をするつもりはありません」
ナハトの言葉にその姿勢が邪魔なのだが……と言いたげにエイブラム卿はため息を吐いたが言葉にすることはなく、「では、ご武運を祈る」と声をかけてくれた。ナハトは仲間たちに声をかける。
「行くぞ、イヴ、イーニッド、グレース。相手は想獣。何度も戦ってきたとはいえ、油断は禁物だ」
「分かっております。ナハト様。負傷者の治療はお任せ下さい」
「任せろナハト! わたしの力を見せてやる!」
「想獣などヴェントハルバードの敵ではない。それを教えてやる」
ナハトも、ナハトの仲間たちも、戦意は十分のようだった。それを確認するとナハトたちはエイブラム卿の部屋を後にする。
そうして、市街を出て、ペルトーセ近郊の平原に出る。
平然にはアインクラフト軍の兵士たちが隊列を成していた。
見るからに頼もしいその姿に心強さを覚える。これだけの軍勢に自分たちが加わるのだ。決してペルトーセの町に被害は出させない。ナハトはそう決心すると迫り来る想獣たちに備えた。
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