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第4章:交易都市ペルトーセ
第46話:招かれざる客
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ペルトーセの町に迫り来る想獣の第一群とアインクラフト王国軍は平原で激突した。
流石に強力な装備を纏い、鍛え上げられたアインクラフト王国の正規軍である。
凶悪な想獣を相手にしても、その布陣は揺らぐことはなく、真っ向から想獣たちを粉砕していく。
白銀の鎧を纏った兵士たちは剣を、槍を、斧を振るい、弓矢を放ち、迫り来る想獣を撃破していく。そこには自分たちがペルトーセの町を守るのだ、という使命感が溢れていた。
戦場。そこはそうとしか表現しようがなかった。兵士たちのおたけびと想獣の叫び声が混ざり合い、両者がぶつかり合う。兵士たちの刃が想獣の肉体を貫き、真っ赤な血が飛び散る。
想獣の刃は今のところ、兵士たちを包む白銀の鎧に阻まれ、届いていないようだった。戦局はアインクラフト軍が圧倒的に優勢。しかし、いかんせん想獣たちの数が多い。
いくら倒しても次から次へと新手の想獣が襲い掛かってくる。アインクラフト軍の兵士たちは体力との戦いを強いられることになった。
そんな混沌とした戦場の中をナハトたちは駆けていた。自分たちは正規の軍系統に属さない遊撃軍。その立場を自覚し、ナハトたち一行は兵士たちの邪魔にならないように兵士たちが布陣を敷いているのよりさらに先行して、想獣たちと戦う。
想獣たちを聖桜剣の薄紅色の刀身が斬り裂き、治癒杖の一撃が脳天を砕き、ガントレットの一撃が体を粉砕し、ヴェントハルバードの風刃が引き裂く。
ナハトたち一行もアインクラフト軍の兵士たちに決して劣ることはなく、想獣の群れを相手に善戦していた。
個人個人でも想獣の群れを相手にできる面子が一同に会しているのである。普通の想獣ごときに遅れを取るはずもなかった。
ナハトたちの活躍を目にした兵士たちは「あれが桜の勇者とその仲間たちか……」とその力に驚愕することになった。
ナハトの目の前に二匹の狼型の想獣が迫り来る。二匹はコンビネーションを組んでナハトにその爪で迫る。しかし、その程度で桜の勇者が遅れを取るはずもない。
爪の二連撃を回避すると聖桜剣を一閃させて二匹の想獣を纏めて斬り裂いた。鮮血が舞い、想獣たちが倒れ伏す。
「苦戦はせんが……」と想獣の脳天に拳を叩き込みながら、イーニッドが苦々しげに言う。「ああ、キリがないな」とグレースも応じながら風の刃を飛ばし、少し離れた位置にいた想獣の体を斬り裂いた。
一体、どこからこれだけの想獣が沸いて出たのか。そう思える程に想獣の軍団は底なしだった。
圧倒的な数の暴力がナハトたちを襲う。カウニカを襲った想獣の群れよりも遥かに多い。おそらくはナハトたちだけでは想獣たちを処理し切れず、倒し切れなかった想獣たちの町内への侵入を許していたことだろう。
しかし、今回はアインクラフト王国軍という力強い味方がいる。彼らの鉄壁の布陣が想獣の群れのペルトーセ侵入を断固として拒んでいた。
ナハトは聖桜剣を振るい、一匹の想獣を斬り裂く。一体、どれだけの量がいるんだ……? そんなことを思いながらもナハトは戦場を駆け、剣を振るい続けた。
一方、ペルトーセの中、領主のベネディクトゥス家の屋敷。アイネの部屋でアイネは落ち着きなく辺りを行ったり来たりを繰り返していた。
自分は戦場に出ない。そのことを一応は了承したが、納得仕切れるものでもなかったからだ。今頃ナハトたちやアインクラフト軍は想獣の群れと戦っている最中であるだろう。それなのに自分はこんなところにいていいのか。万に一つもの可能性だが、ナハトたちが傷を負ったり、やられたりしないか。その思いがアイネを苛立たせる。
アイネの部屋でベッドに腰掛けているドラセナも不安げな表情をしてそんなアイネを見る。「アイネ、落ち着こうよ」とドラセナがアイネに声をかけた。
「大丈夫。ナハトたちは想獣なんかに負けたりなんかしないよ」
「分かっている……分かっているんだけどね……」
「………………」
アイネのエメラルドの瞳とドラセナのアメジストの瞳が真っ向からお互いを見つめ合い、それに根負けした、という風にアイネはドラセナの隣に腰掛ける。「はーっ」と息を吐いた。
「そうよね、ナハトは桜の勇者なんだから、こんなところでやられたりするもんですか」
「そうだよ、アイネ」
アイネが笑みを作ってみせるとドラセナも安心したように口元をほころばせる。「それにしても……」とアイネは愚痴を言うように呟いた。
「お父様もナハトもどうしてアタシを一緒に戦わせてくれなかったのか……アタシだって一流の戦士よ?」
「それは……」
そう言われればドラセナも答えに困ってしまう。戸惑いながらもドラセナは答えた。「わたしと同じ、じゃないかな……?」との言葉にアイネが不愉快そうに「どういうことよ」と返す。
「みんながわたしを大切に思ってここに残るように言ってくれたように、アイネもみんなに大切に思われて、だから、危険なことをしてほしくない、って思って、ここに残るように言ったんだと思うよ」
「アタシはアンタほどか弱いお姫様って訳じゃないわよ!」
思わず声を荒げてしまったアイネにドラセナは怯えたような表情を見せる。それを見て、ごめん、とアイネは呟いた。
「アンタに当っても仕方がないわよね……分かっている。みんながアタシを大切に思っているのは分かっているんだけど……」
そう言い、アイネは眉根を寄せる。理解はできるが、納得はできない。その思いがアイネを苛立たせるのだ。
この話題は良くない。お互いに嫌な気分をするだけだ。そう思ったアイネは話題を変えることにした。
それはこれまで疑問に思っていながら、口には出さなかったことだった。「それより、ドラセナ」とドラセナの方を向く。「何?」と返してきたアメジストの瞳に真っ向から疑問をぶつける。
「アンタ、ナハトのこと、好きなの?」
その問いかけにドラセナはしばらくフリーズした。硬直した末に、「な、な、な……」と震えた声を出す。
「何を言っているの、アイネ?」
「言葉通りの意味よ。アンタの様子を見ているとナハトのことが好きなんじゃないかって思うんだけど、どうなのかしら」
「そ、それは……」
アイネの言葉にドラセナはモジモジと恥ずかしげに体をよじる。そして、考える。
ナハトのこと。自分は彼のことが好き……なんだろうか? これまで具体的に考えたことのなかったことだった。勿論、好意的に思ってはいる。
あの夜、ナハトと初めて会った時からナハトはずっとドラセナを守ってきてくれた。そんな相手を嫌いになることなどできるはずもない。「嫌いじゃない……と思う……」とか細い声で答えると「何よ、その中途半端な答え」とアイネの呆れたような声が返ってくる。
その末にアイネはドラセナを見て、ニヤリと笑った。何だろう? 笑われるようなことを自分はしただろうか?
「ま、アンタのその態度が答えになっているわ。アンタ、ナハトのことが好きでしょ?」
「なっ…………!」
アイネの言葉にドラセナの頬は真っ赤に染まる。態度が答えになっている? 自分はそんなにナハトに好意を抱いているのか? ドラセナが困惑するのをいいことにアイネは楽しげに笑って続ける。
「ま、いいんじゃないの。ナハトはちょっとアレなところもあるけど基本的にはいい奴だし、伝説の桜の勇者でもあるし。でもあいつ朴念仁なところあるから、思いを伝えるのにはちょっと苦労するかもよ?」
「あ、あう……」
アイネの言葉にドラセナは小さくなってしまう。
「勝手にわたしがナハトのことを好きだっていう前提で話を進めないで欲しい……」
「あら? なら、嫌いなの?」
「だから嫌いじゃないと思う、って言った。でも、それと好きかどうかは話が別……」
恥ずかしがるドラセナの様子を面白がるようにアイネは笑う。そしてその果てに「ま、これは秘密なんだけどね……」と自分の口元に指先を当てて、言った。
「実はアタシもナハトのことが……」
その言葉は「アイネアス様!」との言葉で掻き消された。切羽詰まった声に思わず緊張が走る。
ノックもせずに開けられた扉からは一人の使用人が姿を見せた。「何よ、ノックもせずに」とアイネが咎めるが使用人はそれどころではない、と言った様子で言葉を発する。
「侵入者です! 屋敷に武装した一団が侵入しました!」
「なんですって!?」
「アイネアス様たちも早くお逃げ下さ……」
使用人のその言葉は最後まで言い切れなかった。使用人が斬り捨てられたからだ。
クスクスクス、と笑い声。そこには血に染まった短剣を手にした少女が笑みをたたえて立っていた。その姿には見覚えがあった。「アンタは……」とアイネが口にする。
「お久しぶり、ゴルドニアース傭兵団のメリクリウス・シェルヴァよ。悪いんだけど、ドラセナ・エリアスはいただいていくわ」
流石に強力な装備を纏い、鍛え上げられたアインクラフト王国の正規軍である。
凶悪な想獣を相手にしても、その布陣は揺らぐことはなく、真っ向から想獣たちを粉砕していく。
白銀の鎧を纏った兵士たちは剣を、槍を、斧を振るい、弓矢を放ち、迫り来る想獣を撃破していく。そこには自分たちがペルトーセの町を守るのだ、という使命感が溢れていた。
戦場。そこはそうとしか表現しようがなかった。兵士たちのおたけびと想獣の叫び声が混ざり合い、両者がぶつかり合う。兵士たちの刃が想獣の肉体を貫き、真っ赤な血が飛び散る。
想獣の刃は今のところ、兵士たちを包む白銀の鎧に阻まれ、届いていないようだった。戦局はアインクラフト軍が圧倒的に優勢。しかし、いかんせん想獣たちの数が多い。
いくら倒しても次から次へと新手の想獣が襲い掛かってくる。アインクラフト軍の兵士たちは体力との戦いを強いられることになった。
そんな混沌とした戦場の中をナハトたちは駆けていた。自分たちは正規の軍系統に属さない遊撃軍。その立場を自覚し、ナハトたち一行は兵士たちの邪魔にならないように兵士たちが布陣を敷いているのよりさらに先行して、想獣たちと戦う。
想獣たちを聖桜剣の薄紅色の刀身が斬り裂き、治癒杖の一撃が脳天を砕き、ガントレットの一撃が体を粉砕し、ヴェントハルバードの風刃が引き裂く。
ナハトたち一行もアインクラフト軍の兵士たちに決して劣ることはなく、想獣の群れを相手に善戦していた。
個人個人でも想獣の群れを相手にできる面子が一同に会しているのである。普通の想獣ごときに遅れを取るはずもなかった。
ナハトたちの活躍を目にした兵士たちは「あれが桜の勇者とその仲間たちか……」とその力に驚愕することになった。
ナハトの目の前に二匹の狼型の想獣が迫り来る。二匹はコンビネーションを組んでナハトにその爪で迫る。しかし、その程度で桜の勇者が遅れを取るはずもない。
爪の二連撃を回避すると聖桜剣を一閃させて二匹の想獣を纏めて斬り裂いた。鮮血が舞い、想獣たちが倒れ伏す。
「苦戦はせんが……」と想獣の脳天に拳を叩き込みながら、イーニッドが苦々しげに言う。「ああ、キリがないな」とグレースも応じながら風の刃を飛ばし、少し離れた位置にいた想獣の体を斬り裂いた。
一体、どこからこれだけの想獣が沸いて出たのか。そう思える程に想獣の軍団は底なしだった。
圧倒的な数の暴力がナハトたちを襲う。カウニカを襲った想獣の群れよりも遥かに多い。おそらくはナハトたちだけでは想獣たちを処理し切れず、倒し切れなかった想獣たちの町内への侵入を許していたことだろう。
しかし、今回はアインクラフト王国軍という力強い味方がいる。彼らの鉄壁の布陣が想獣の群れのペルトーセ侵入を断固として拒んでいた。
ナハトは聖桜剣を振るい、一匹の想獣を斬り裂く。一体、どれだけの量がいるんだ……? そんなことを思いながらもナハトは戦場を駆け、剣を振るい続けた。
一方、ペルトーセの中、領主のベネディクトゥス家の屋敷。アイネの部屋でアイネは落ち着きなく辺りを行ったり来たりを繰り返していた。
自分は戦場に出ない。そのことを一応は了承したが、納得仕切れるものでもなかったからだ。今頃ナハトたちやアインクラフト軍は想獣の群れと戦っている最中であるだろう。それなのに自分はこんなところにいていいのか。万に一つもの可能性だが、ナハトたちが傷を負ったり、やられたりしないか。その思いがアイネを苛立たせる。
アイネの部屋でベッドに腰掛けているドラセナも不安げな表情をしてそんなアイネを見る。「アイネ、落ち着こうよ」とドラセナがアイネに声をかけた。
「大丈夫。ナハトたちは想獣なんかに負けたりなんかしないよ」
「分かっている……分かっているんだけどね……」
「………………」
アイネのエメラルドの瞳とドラセナのアメジストの瞳が真っ向からお互いを見つめ合い、それに根負けした、という風にアイネはドラセナの隣に腰掛ける。「はーっ」と息を吐いた。
「そうよね、ナハトは桜の勇者なんだから、こんなところでやられたりするもんですか」
「そうだよ、アイネ」
アイネが笑みを作ってみせるとドラセナも安心したように口元をほころばせる。「それにしても……」とアイネは愚痴を言うように呟いた。
「お父様もナハトもどうしてアタシを一緒に戦わせてくれなかったのか……アタシだって一流の戦士よ?」
「それは……」
そう言われればドラセナも答えに困ってしまう。戸惑いながらもドラセナは答えた。「わたしと同じ、じゃないかな……?」との言葉にアイネが不愉快そうに「どういうことよ」と返す。
「みんながわたしを大切に思ってここに残るように言ってくれたように、アイネもみんなに大切に思われて、だから、危険なことをしてほしくない、って思って、ここに残るように言ったんだと思うよ」
「アタシはアンタほどか弱いお姫様って訳じゃないわよ!」
思わず声を荒げてしまったアイネにドラセナは怯えたような表情を見せる。それを見て、ごめん、とアイネは呟いた。
「アンタに当っても仕方がないわよね……分かっている。みんながアタシを大切に思っているのは分かっているんだけど……」
そう言い、アイネは眉根を寄せる。理解はできるが、納得はできない。その思いがアイネを苛立たせるのだ。
この話題は良くない。お互いに嫌な気分をするだけだ。そう思ったアイネは話題を変えることにした。
それはこれまで疑問に思っていながら、口には出さなかったことだった。「それより、ドラセナ」とドラセナの方を向く。「何?」と返してきたアメジストの瞳に真っ向から疑問をぶつける。
「アンタ、ナハトのこと、好きなの?」
その問いかけにドラセナはしばらくフリーズした。硬直した末に、「な、な、な……」と震えた声を出す。
「何を言っているの、アイネ?」
「言葉通りの意味よ。アンタの様子を見ているとナハトのことが好きなんじゃないかって思うんだけど、どうなのかしら」
「そ、それは……」
アイネの言葉にドラセナはモジモジと恥ずかしげに体をよじる。そして、考える。
ナハトのこと。自分は彼のことが好き……なんだろうか? これまで具体的に考えたことのなかったことだった。勿論、好意的に思ってはいる。
あの夜、ナハトと初めて会った時からナハトはずっとドラセナを守ってきてくれた。そんな相手を嫌いになることなどできるはずもない。「嫌いじゃない……と思う……」とか細い声で答えると「何よ、その中途半端な答え」とアイネの呆れたような声が返ってくる。
その末にアイネはドラセナを見て、ニヤリと笑った。何だろう? 笑われるようなことを自分はしただろうか?
「ま、アンタのその態度が答えになっているわ。アンタ、ナハトのことが好きでしょ?」
「なっ…………!」
アイネの言葉にドラセナの頬は真っ赤に染まる。態度が答えになっている? 自分はそんなにナハトに好意を抱いているのか? ドラセナが困惑するのをいいことにアイネは楽しげに笑って続ける。
「ま、いいんじゃないの。ナハトはちょっとアレなところもあるけど基本的にはいい奴だし、伝説の桜の勇者でもあるし。でもあいつ朴念仁なところあるから、思いを伝えるのにはちょっと苦労するかもよ?」
「あ、あう……」
アイネの言葉にドラセナは小さくなってしまう。
「勝手にわたしがナハトのことを好きだっていう前提で話を進めないで欲しい……」
「あら? なら、嫌いなの?」
「だから嫌いじゃないと思う、って言った。でも、それと好きかどうかは話が別……」
恥ずかしがるドラセナの様子を面白がるようにアイネは笑う。そしてその果てに「ま、これは秘密なんだけどね……」と自分の口元に指先を当てて、言った。
「実はアタシもナハトのことが……」
その言葉は「アイネアス様!」との言葉で掻き消された。切羽詰まった声に思わず緊張が走る。
ノックもせずに開けられた扉からは一人の使用人が姿を見せた。「何よ、ノックもせずに」とアイネが咎めるが使用人はそれどころではない、と言った様子で言葉を発する。
「侵入者です! 屋敷に武装した一団が侵入しました!」
「なんですって!?」
「アイネアス様たちも早くお逃げ下さ……」
使用人のその言葉は最後まで言い切れなかった。使用人が斬り捨てられたからだ。
クスクスクス、と笑い声。そこには血に染まった短剣を手にした少女が笑みをたたえて立っていた。その姿には見覚えがあった。「アンタは……」とアイネが口にする。
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