78 / 87
第7章:リアライド王国・冒険編
第77話:陰謀の包囲網
しおりを挟む
ナハトたちが立ち入りを禁止された研究所の地下区画。そこにそのゴーレムはあった。
地下二階分が吹き抜けになった空間に安置されたそのゴーレムは全長5メートル近い巨体を誇る。
ゴーレム一体につき通常一つしか用いられないゴーレムの原核も豪勢にも胸に三つ装備されている。
通常のゴーレムより明らかに巨大で強力なその姿にベルード伯爵は「素晴らしい」と声をもらした。そんなベルードの相手をするのは昼間、ナハトたちの案内をした若き研究員マークである。
マークは表情を不安げに染めて、「本当にドラセナ・エリアスや桜の勇者たちを襲うのですか?」と恐る恐ると言った様子で訪ねた。何を今更、と言った顔を作ったベルードはマークを見る。
「彼らがこのトレリカにいる内がチャンスなのだ。ヴァルチザンの連中とも連絡は取った。明日の朝、襲撃をかけるぞ」
「ヴァルチザン帝国の人間と協力するのはいかがなものかと思いますが……」
「君は私を責めたいのかね?」
眉根を寄せて不機嫌そうに睨んできたベルードにマークはしどろもどろになりながら「い、いえ」と答える。
「ただ日が昇っている時間に襲撃をかけるとこの町の一般人にも被害が出るのでは……と思いまして……」
「仕方があるまい。本来なら今晩に襲撃をかけたかったが、ヴァルチザンの連中と来たら到着は早くても明日になるという。ドラセナ・エリアスや桜の勇者は明日にはこの町を出ていくかもしれない。明日、襲撃をかけるしかないのだ」
そのためにも、とベルードは巨大ゴーレムを眺める。
「この試作型のゴーレムの力はアテにさせてもらうよ。マーク研究員。報告通りのスペックは発揮できるのであろう?」
「そ、それは勿論……。我々研究員たちが夜も徹して作りましたから」
「うむ。それなら結構」
いまだ戸惑った表情を見せるマークに対し、ベルードは毅然として言い切ってみせる。
「これも全てはこの国のため、リアライドのためなのだ。何も後ろめたいことを思う必要はない」
ベルードの言葉に本当にそうなのだろうか、と疑問に思ったマークだったが、それを表に出せるはずもなく、はい、と頷いておいた。
トレリカの町を目指し、夜を徹した行軍を行っている集団がいた。
ルゼとリリアーヌ、そして、メリクリウス率いるヴァルチザン、ゴルドニアース傭兵団の軍団だ。本来ならばこんな大人数の人間がリアライド王国の国境内に侵入することなどできないのだが、そこはリアライドの貴族、ベルードが手引きをすることで解決した。
ルゼもメリクリウスもこれまでの戦いで負った傷は癒えている。万全の体制でドラセナ・エリアスの拉致に望めるものだった。
先頭を歩くルゼの不機嫌そうな顔に気付き、リリアーヌが訊ねる。
「どうしました、ルゼ? 機嫌が悪いようですが」
「フン」
ルゼは鼻を鳴らして答える。
「トレリカのゴーレム集団の力を借りるというのが気に食わん。そんなヤツらの力など借りずともオレたちだけでドラセナ・エリアスの拉致は……桜の勇者を倒すことはできる」
「ですが、マインダースの町での戦いでは貴方は敗北を喫しています」
ルゼがリリアーヌを睨んだ。しかし、それは事実だ。
「確実にドラセナ・エリアスの身柄を確保するためにも、リアライドのベルード伯爵の力を借りることは必要でしょう」
「そうですね、わたしとしても少し不本意なことですが」
リリアーヌの言葉にメリクリウスが声を重ねる。
メリクリウスとて本来はトレリカのゴーレム集団の力を借りることなど不本意なことだった。
自分自身の力で桜の勇者を打ち倒す。そうしたいと思っている。ルゼと同様に。
それでもメリクリウスは聖桜剣のさらなる力を引き出した桜の勇者に完敗したのだ。
自分一人の力だけで桜の勇者を倒し、ドラセナ・エリアスを手に入れるなどとは言えなかった。
ルゼはさらに不機嫌そうに鼻を鳴らす。
「まぁ、いい。オレは楽しい戦いができればそれでいいんだ。ゴーレムの軍団が戦いに紛れ込もうともオレの邪魔をしないのであればそれでいい」
本当にこの男は……という目でリリアーヌはルゼを見る。味方のはずのゴーレムでさえ、邪魔だと言って斬り捨てかねないな、と思う。
しかし、と思い直す。今回こそはドラセナ・エリアスを手に入れる。
その算段でリリアーヌたちは動いている。トレリカの町のゴーレム、その中でも戦闘用のゴーレムの力を借りての襲撃。
いかに桜の勇者といえどもこれを防ぐのは難しいはずだ。ゴーレムだけでも大事だと言うのに、そこにゴルドニアース傭兵団も、ルゼも、メリクリウスも加わるというのだ。
報告を聞く限り、ドラセナ・エリアスと桜の勇者一行の中でルゼやメリクリウスに対抗し得るのは桜の勇者一人だけと聞く。
ゴーレムたちが襲撃をかけている隙に主戦力のルゼとメリクリウスがドラセナ・エリアスを狙う。数の面でも、質の面でも、これまでにない大規模な襲撃になるだろう。
なんとしてもドラセナ・エリアスを手に入れて見せるという思いを現れでもある。
「さあ、桜の勇者、この襲撃からドラセナ・エリアスを守り切れますか……?」
リリアーヌは虚空に向けて訊ねる。流石の桜の勇者と言えども、今回こそは無理だろう。
その思いを抱きながらも決して慢心しない。全力をもって事に当たるのだ。リリアーヌたちはトレリカの町を目指して足を進めるのであった。
翌日。ナハトは自分に割り当てられた部屋で目を覚ました。部屋のベッドはペルトーセのベネディクトゥス家の屋敷の客間やアインクラフトの王城の客間と比べれば安物ではあったが、それでも、グッスリと熟睡することができた。
朝日差し込む窓際に立つと背中をグッと伸ばしてみせる。両腕を上に突き上げ、背筋を伸ばす。強張っていた筋肉がほぐれ、一気に快感がナハトの中を湧き上がる。
立て掛けていた聖桜剣をベルトで腰に止めるとナハトは部屋を出た。
今日にはこのトレリカの町を出ることになっている。人々の生活を支えるゴーレムたちやその研究所など見るべきところは多い町だったが、リアライドの王都を目指している身、あまり長居もできない。
朝食を食べたらすぐに出発する。そういう風に昨夜、みんなで決めたことだった。
この町のゴーレム研究にいたく好奇心を刺激されたらしいイーニッドは少し残念そうな顔をしていたが。
食堂にみんなして集まり、他愛のない話をしながら、朝食を食べる。みんな異常はなさそうでこれから旅立つにあたって問題はなさそうであった。
そんな風にして朝食を食べ終わり、食後のコーヒーを飲んでいた時だった。
「た、大変だーーーっ!」
素っ頓狂な叫び声を上げて、宿屋の外から男が入ってくる。何事かとナハトたちは身構えて、その男に視線を向けた。
「どうかしましたか?」
「あ、ああ……ゴーレムが……戦闘用のゴーレムが暴走している!」
ナハトの問いかけに男は答える。戦闘用のゴーレムが暴走? それは一大事ではないのか? そう思い、ナハトたち一同の間に緊張が走る。
「どういことですか?」
「なんでか分からないけど、研究所に大量に保管されていたゴーレムたちが一斉に町を襲いだして……アンタら強いんだろ? なんとか止めてくれよ!」
何故、この男がナハトたちの強さのことを知っているのか。それを疑問に思う暇はなく「わかりました」とナハトは答える。
戦闘用のゴーレムはこの町に来る途中の森の中で戦ったことがあるが、一般人に相手が務まる強さではない。自分たちが止めないと、その思いでナハトたちは各々の武器を手に宿屋を飛び出した。
平和なはずのトレリカの町が大混乱に陥っていた。戦闘用ゴーレムたちは好き勝手町を襲っているらしく、住宅も商店も見境なしだ。その内、一体のゴーレムに子供が追いかけられていた。
まずい! ナハトはそう思い聖桜剣を抜き放ち、前に飛び出す。ゴーレムが振り上げた腕が子供に振り下ろされる……といったところで聖桜剣を突き出し、その刀身でゴーレムの腕を受け止める。「早く逃げるんだ!」と子供に声をかけ、ゴーレムが腕を引いたのを見る。
敵対対象として認識されたのであろう。ゴーレムがナハトに向けて攻撃を仕掛けてくる。ナハトは聖桜剣の想力を解放した。薄紅色の刀身が黄金の光刃と化し、ゴーレムに立ち向かう。
この戦闘用ゴーレムの暴走に端を発した陰謀に満ちた長い戦いの一日が始まったことにナハトたちはまだ気付いていなかった。
地下二階分が吹き抜けになった空間に安置されたそのゴーレムは全長5メートル近い巨体を誇る。
ゴーレム一体につき通常一つしか用いられないゴーレムの原核も豪勢にも胸に三つ装備されている。
通常のゴーレムより明らかに巨大で強力なその姿にベルード伯爵は「素晴らしい」と声をもらした。そんなベルードの相手をするのは昼間、ナハトたちの案内をした若き研究員マークである。
マークは表情を不安げに染めて、「本当にドラセナ・エリアスや桜の勇者たちを襲うのですか?」と恐る恐ると言った様子で訪ねた。何を今更、と言った顔を作ったベルードはマークを見る。
「彼らがこのトレリカにいる内がチャンスなのだ。ヴァルチザンの連中とも連絡は取った。明日の朝、襲撃をかけるぞ」
「ヴァルチザン帝国の人間と協力するのはいかがなものかと思いますが……」
「君は私を責めたいのかね?」
眉根を寄せて不機嫌そうに睨んできたベルードにマークはしどろもどろになりながら「い、いえ」と答える。
「ただ日が昇っている時間に襲撃をかけるとこの町の一般人にも被害が出るのでは……と思いまして……」
「仕方があるまい。本来なら今晩に襲撃をかけたかったが、ヴァルチザンの連中と来たら到着は早くても明日になるという。ドラセナ・エリアスや桜の勇者は明日にはこの町を出ていくかもしれない。明日、襲撃をかけるしかないのだ」
そのためにも、とベルードは巨大ゴーレムを眺める。
「この試作型のゴーレムの力はアテにさせてもらうよ。マーク研究員。報告通りのスペックは発揮できるのであろう?」
「そ、それは勿論……。我々研究員たちが夜も徹して作りましたから」
「うむ。それなら結構」
いまだ戸惑った表情を見せるマークに対し、ベルードは毅然として言い切ってみせる。
「これも全てはこの国のため、リアライドのためなのだ。何も後ろめたいことを思う必要はない」
ベルードの言葉に本当にそうなのだろうか、と疑問に思ったマークだったが、それを表に出せるはずもなく、はい、と頷いておいた。
トレリカの町を目指し、夜を徹した行軍を行っている集団がいた。
ルゼとリリアーヌ、そして、メリクリウス率いるヴァルチザン、ゴルドニアース傭兵団の軍団だ。本来ならばこんな大人数の人間がリアライド王国の国境内に侵入することなどできないのだが、そこはリアライドの貴族、ベルードが手引きをすることで解決した。
ルゼもメリクリウスもこれまでの戦いで負った傷は癒えている。万全の体制でドラセナ・エリアスの拉致に望めるものだった。
先頭を歩くルゼの不機嫌そうな顔に気付き、リリアーヌが訊ねる。
「どうしました、ルゼ? 機嫌が悪いようですが」
「フン」
ルゼは鼻を鳴らして答える。
「トレリカのゴーレム集団の力を借りるというのが気に食わん。そんなヤツらの力など借りずともオレたちだけでドラセナ・エリアスの拉致は……桜の勇者を倒すことはできる」
「ですが、マインダースの町での戦いでは貴方は敗北を喫しています」
ルゼがリリアーヌを睨んだ。しかし、それは事実だ。
「確実にドラセナ・エリアスの身柄を確保するためにも、リアライドのベルード伯爵の力を借りることは必要でしょう」
「そうですね、わたしとしても少し不本意なことですが」
リリアーヌの言葉にメリクリウスが声を重ねる。
メリクリウスとて本来はトレリカのゴーレム集団の力を借りることなど不本意なことだった。
自分自身の力で桜の勇者を打ち倒す。そうしたいと思っている。ルゼと同様に。
それでもメリクリウスは聖桜剣のさらなる力を引き出した桜の勇者に完敗したのだ。
自分一人の力だけで桜の勇者を倒し、ドラセナ・エリアスを手に入れるなどとは言えなかった。
ルゼはさらに不機嫌そうに鼻を鳴らす。
「まぁ、いい。オレは楽しい戦いができればそれでいいんだ。ゴーレムの軍団が戦いに紛れ込もうともオレの邪魔をしないのであればそれでいい」
本当にこの男は……という目でリリアーヌはルゼを見る。味方のはずのゴーレムでさえ、邪魔だと言って斬り捨てかねないな、と思う。
しかし、と思い直す。今回こそはドラセナ・エリアスを手に入れる。
その算段でリリアーヌたちは動いている。トレリカの町のゴーレム、その中でも戦闘用のゴーレムの力を借りての襲撃。
いかに桜の勇者といえどもこれを防ぐのは難しいはずだ。ゴーレムだけでも大事だと言うのに、そこにゴルドニアース傭兵団も、ルゼも、メリクリウスも加わるというのだ。
報告を聞く限り、ドラセナ・エリアスと桜の勇者一行の中でルゼやメリクリウスに対抗し得るのは桜の勇者一人だけと聞く。
ゴーレムたちが襲撃をかけている隙に主戦力のルゼとメリクリウスがドラセナ・エリアスを狙う。数の面でも、質の面でも、これまでにない大規模な襲撃になるだろう。
なんとしてもドラセナ・エリアスを手に入れて見せるという思いを現れでもある。
「さあ、桜の勇者、この襲撃からドラセナ・エリアスを守り切れますか……?」
リリアーヌは虚空に向けて訊ねる。流石の桜の勇者と言えども、今回こそは無理だろう。
その思いを抱きながらも決して慢心しない。全力をもって事に当たるのだ。リリアーヌたちはトレリカの町を目指して足を進めるのであった。
翌日。ナハトは自分に割り当てられた部屋で目を覚ました。部屋のベッドはペルトーセのベネディクトゥス家の屋敷の客間やアインクラフトの王城の客間と比べれば安物ではあったが、それでも、グッスリと熟睡することができた。
朝日差し込む窓際に立つと背中をグッと伸ばしてみせる。両腕を上に突き上げ、背筋を伸ばす。強張っていた筋肉がほぐれ、一気に快感がナハトの中を湧き上がる。
立て掛けていた聖桜剣をベルトで腰に止めるとナハトは部屋を出た。
今日にはこのトレリカの町を出ることになっている。人々の生活を支えるゴーレムたちやその研究所など見るべきところは多い町だったが、リアライドの王都を目指している身、あまり長居もできない。
朝食を食べたらすぐに出発する。そういう風に昨夜、みんなで決めたことだった。
この町のゴーレム研究にいたく好奇心を刺激されたらしいイーニッドは少し残念そうな顔をしていたが。
食堂にみんなして集まり、他愛のない話をしながら、朝食を食べる。みんな異常はなさそうでこれから旅立つにあたって問題はなさそうであった。
そんな風にして朝食を食べ終わり、食後のコーヒーを飲んでいた時だった。
「た、大変だーーーっ!」
素っ頓狂な叫び声を上げて、宿屋の外から男が入ってくる。何事かとナハトたちは身構えて、その男に視線を向けた。
「どうかしましたか?」
「あ、ああ……ゴーレムが……戦闘用のゴーレムが暴走している!」
ナハトの問いかけに男は答える。戦闘用のゴーレムが暴走? それは一大事ではないのか? そう思い、ナハトたち一同の間に緊張が走る。
「どういことですか?」
「なんでか分からないけど、研究所に大量に保管されていたゴーレムたちが一斉に町を襲いだして……アンタら強いんだろ? なんとか止めてくれよ!」
何故、この男がナハトたちの強さのことを知っているのか。それを疑問に思う暇はなく「わかりました」とナハトは答える。
戦闘用のゴーレムはこの町に来る途中の森の中で戦ったことがあるが、一般人に相手が務まる強さではない。自分たちが止めないと、その思いでナハトたちは各々の武器を手に宿屋を飛び出した。
平和なはずのトレリカの町が大混乱に陥っていた。戦闘用ゴーレムたちは好き勝手町を襲っているらしく、住宅も商店も見境なしだ。その内、一体のゴーレムに子供が追いかけられていた。
まずい! ナハトはそう思い聖桜剣を抜き放ち、前に飛び出す。ゴーレムが振り上げた腕が子供に振り下ろされる……といったところで聖桜剣を突き出し、その刀身でゴーレムの腕を受け止める。「早く逃げるんだ!」と子供に声をかけ、ゴーレムが腕を引いたのを見る。
敵対対象として認識されたのであろう。ゴーレムがナハトに向けて攻撃を仕掛けてくる。ナハトは聖桜剣の想力を解放した。薄紅色の刀身が黄金の光刃と化し、ゴーレムに立ち向かう。
この戦闘用ゴーレムの暴走に端を発した陰謀に満ちた長い戦いの一日が始まったことにナハトたちはまだ気付いていなかった。
0
あなたにおすすめの小説
異世界に転移した僕、外れスキルだと思っていた【互換】と【HP100】の組み合わせで最強になる
名無し
ファンタジー
突如、異世界へと召喚された来栖海翔。自分以外にも転移してきた者たちが数百人おり、神父と召喚士から並ぶように指示されてスキルを付与されるが、それはいずれもパッとしなさそうな【互換】と【HP100】という二つのスキルだった。召喚士から外れ認定され、当たりスキル持ちの右列ではなく、外れスキル持ちの左列のほうに並ばされる来栖。だが、それらは組み合わせることによって最強のスキルとなるものであり、来栖は何もない状態から見る見る成り上がっていくことになる。
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
異世界では地味な俺が、なぜか神々に最愛されて無双してる件
fuwamofu
ファンタジー
平凡な高校生・桐生ユウは、女神の手違いで異世界に転生した。
チートもスキルも貰えず、冒険者登録すらままならない落ちこぼれ……のはずだった。
しかし周囲の異常な好感度、意味不明な強運、そして隠された神格スキルによって、ユウは「無自覚に全能」な存在へと覚醒していく。
気づけば女神も姫騎士も魔王娘も彼に夢中。誤解と崇拝が加速する中、ユウの“地味な日常”は世界を揺るがす伝説になっていく。
笑いあり、胸キュンあり、ざまぁありの最強(なのに本人だけ気づいてない)異世界ファンタジー開幕!
ペーパードライバーが車ごと異世界転移する話
ぐだな
ファンタジー
車を買ったその日に事故にあった島屋健斗(シマヤ)は、どういう訳か車ごと異世界へ転移してしまう。
異世界には剣と魔法があるけれど、信号機もガソリンも無い!危険な魔境のど真ん中に放り出された島屋は、とりあえずカーナビに頼るしかないのだった。
「目的地を設定しました。ルート案内に従って走行してください」
異世界仕様となった車(中古車)とペーパードライバーの運命はいかに…
最強すぎて無職になりましたが、隣国の姫が勝手に嫁入りしてきました
eringi
ファンタジー
平凡なサラリーマン・佐藤亮は、満員電車で謎の光に包まれ異世界へ転移する。神様から「世界最強の力」を授かったはずが、本人はただの無職ニートとしか思っていない。冒険者ギルドで雑用を請け負う日々。そんな亮の周囲に、冷徹な騎士姫、天才魔導士、元盗賊の少女、竜人族の戦士など個性豊かな美少女たちが自然と集まってくる。一方、彼を「ただの運のいい凡人」と侮る貴族や悪徳商人たちは次々と痛快なざまぁ展開に。亮は「俺なんて大したことないのに」と呟きながら、気づけば国を揺るがす陰謀を解決し、世界を救うことに――。無自覚最強主人公による、爽快ハーレムファンタジー開幕!
無自覚に世界最強だった俺、追放後にチートがバレて全員ざまぁされる件
fuwamofu
ファンタジー
冒険者団から「役立たず」と追放された青年リオ。
実は彼のスキル《創造》は、世界の理を作り替える最強の能力だった。
追放後、孤独な旅に出るリオは、自身の無自覚な力で人々を救い、国を救い、やがて世界の中心に立つ。
そんな彼の元には、かつて彼を見下していた美少女たちが次々と跪いていく──。
これは、無自覚に世界を変えてしまう青年の、ざまぁと覇道の物語。
勇者パーティーを追放されたので、張り切ってスローライフをしたら魔王に世界が滅ぼされてました
まりあんぬさま
ファンタジー
かつて、世界を救う希望と称えられた“勇者パーティー”。
その中で地味に、黙々と補助・回復・結界を張り続けていたおっさん――バニッシュ=クラウゼン(38歳)は、ある日、突然追放を言い渡された。
理由は「お荷物」「地味すぎる」「若返くないから」。
……笑えない。
人付き合いに疲れ果てたバニッシュは、「もう人とは関わらん」と北西の“魔の森”に引きこもり、誰も入って来られない結界を張って一人スローライフを開始……したはずだった。
だがその結界、なぜか“迷える者”だけは入れてしまう仕様だった!?
気づけば――
記憶喪失の魔王の娘
迫害された獣人一家
古代魔法を使うエルフの美少女
天然ドジな女神
理想を追いすぎて仲間を失った情熱ドワーフ
などなど、“迷える者たち”がどんどん集まってくる異種族スローライフ村が爆誕!
ところが世界では、バニッシュの支援を失った勇者たちがボロボロに……
魔王軍の侵攻は止まらず、世界滅亡のカウントダウンが始まっていた。
「もう面倒ごとはごめんだ。でも、目の前の誰かを見捨てるのも――もっとごめんだ」
これは、追放された“地味なおっさん”が、
異種族たちとスローライフしながら、
世界を救ってしまう(予定)のお話である。
クラス転移で無能判定されて追放されたけど、努力してSSランクのチートスキルに進化しました~【生命付与】スキルで異世界を自由に楽しみます~
いちまる
ファンタジー
ある日、クラスごと異世界に召喚されてしまった少年、天羽イオリ。
他のクラスメートが強力なスキルを発現させてゆく中、イオリだけが最低ランクのEランクスキル【生命付与】の持ち主だと鑑定される。
「無能は不要だ」と判断した他の生徒や、召喚した張本人である神官によって、イオリは追放され、川に突き落とされた。
しかしそこで、川底に沈んでいた謎の男の力でスキルを強化するチャンスを得た――。
1千年の努力とともに、イオリのスキルはSSランクへと進化!
自分を拾ってくれた田舎町のアイテムショップで、チートスキルをフル稼働!
「転移者が世界を良くする?」
「知らねえよ、俺は異世界を自由気ままに楽しむんだ!」
追放された少年の第2の人生が、始まる――!
※本作品は他サイト様でも掲載中です。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる