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婚約者
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「あーあ、一気に城ん中が静かになっちゃってさぁ、つまんねぇのなんのって」
「却って今が好奇と捉えてもらわんと困るな。最近他の者たちと、距離を縮めたのは良いが魔王の教育面が疎かになって困っていたからな」
「ははっ、まだまだ覚えないといけないこととかあったりしてーー」
「当たり前だ」
「うっ」
今の時期はどうやら初代魔王の生誕祭ということから、この年に一度のおめでたい日には城内の者たち含め、皆、故郷にへと里帰りをするらしく。いつもはおれの身の回りのことをしてくれるお世話係の者や、ハインの部下たちも居らず、重役の数人ばかりが、この城に残っている形となっている。
「でもさー、魔王の教育って言ってもさぁ、魔力のコントロールだって、毎日のアレの……成果もあってさ、ほら、もうこんな風に自在にコントロール出来るようになってきたんだけど?」
「馬鹿言え」
「うっ、馬鹿って」
「魔王と言うのは魔力のコントロールは勿論のこと私が普段こうやってこなしている執務も、本来魔王陛下にこなしてもらうことだ。近隣の国や人間や勇者の問題のことも含め、魔王が先頭きって他の魔族たちを引っ張っていって、もらわんと困る」
「え~~!そんなんハインが……」
ここで、じろりとハインの相変わらず鋭い目線が向けられるものだから、慌てて言葉を間違えたと口を塞ぐ。
だが、そこまで怒っていると言うわけではないらしく。フンと鼻を鳴らしたあとはこうも言われてしまう。
「魔力のコントロールも基本が整って来たと言えどまだまだ、マサトの持っているすべての魔力を操れている訳じゃあない。だから、それは今後もコントールの特訓は続けこの機会に、この国の歴史を学んでもらうつもりだから、心にしておくことだな」
「……はぁい」
ここでまた、ぶつぶつ言ったらあの冷たい目線が浴びせられてしまうのは目に浮かぶもので。とりあえず渋々ではあるが、分かりましたよと納得した様子を見せれば何やらハインも、それで了承してくれた模様。
(魔王って大変ってことが、今になって分かってきた気がするなぁ)
どこの世界も物事はそう簡単には行かないということだろう。
「あ、そう言えばさぁ、クロイツが城に顔見せてないってことは、クロイツも故郷に帰ってるってことだよな?」
「ああ」
この執務室で今はおれの代わりに書類に目を通しサインをしてくれているらしい、ハインの仕事姿を横目に、たった今頭に浮かんだことを質問してみたが、そうなって来ると従兄弟でもあるクロイツが、故郷に帰っているのだからハインもまた帰らなければ、ならないんじゃねぇの?という疑問がおれの中で浮かぶ。ここで、素直にそれを伝えられ「なんだ帰って欲しいのか」と、言われてしまいそうだから黙ることすると、それを察したかのように、ハインがこう答えてくれた。
「閣下でもあり、王佐でもある私がここに残って陛下を支えることこそが、家が望んでいること。却ってこの時期に顔を出すだなんて、疑われてしまうだろう」
「へえ、そんなもんなんだなぁ」
クロイツはあんな感じだけれどきっとハインの両親や、兄弟が居るのならきっとハインみたいに堅物なんだろうなと、思えれば今のハインの言葉にも説得力がある。
「それにだ、この時期にここに居た方が私にとっても安全だからな」
「ん?」
今のはどう言う意味なんだろうか?と思うが何やらハインはその先を語ってはくれない。まあ、その様子から見るに、やっかいごとっぽいのはそれとなく読み取れる。
(そういうの苦手そうだもんなぁ、ハインって)
「それに、毎夜のアレはかかせないからな。安心しておけ」
「あ、あ、あ、安心ってあのなぁ!」
「フッ」
「あ、笑った!」
「……ゴホン。なんでもない」
(ハインが笑った!!)
珍しく馬鹿にするような笑い方ではなくただ純粋な笑い。その姿にただ笑っただけだというのにそれがおれに関してだと思うと、嬉しくなってしまう。
これはもう完全に、おれがハインを意識してしまっている証拠でもあるだろう。
(もっともっとハインのことが知りたいな……)
「マサト、またあとで部屋に伺う」
「うん、分かった。またあとで、ハイン」
こんな会話もすっかり板についてきたというもので。
このあと、おれがまたあられもないことをされて恥ずかしいことになると言うのに、心は自然と舞い上がっている。まるで、恋人でも出来たような気持ちだ。
(きっと、ハインだって満更でもねぇよな)
絶対そうだよ!とそんな意気込みすら出て来るほどに最近のハインと言ったら、やけにおれに優しく接してくれているように感じる。このままずっとおれに優しく居て欲しい限りだぜと、本音が頭に浮かぶ。
ーーーー
「ハインリヒ閣下!今年は帰って来ては下さらないということで、僕自らここに参上致しました!」
少し浮き足立った気持ちで自室にハインが来てくれるのを待っていた最中のことだった。
城の外がやけに慌ただしいと思い、窓からその外の様子を伺っており。城の敷地内で上から見ても分かるほどの端麗な青年が、門前まで出迎えていたらしいハインを前に、大きな声でそう宣言していたのである。ぺこりと深い一礼を行なっている様子から見てハインと、何かの繋がりがあるのだろう。
「レオンハルト……」
ハインやクロイツと同等の家族の出なのかその見目姿から、並々ならぬ雰囲気が伝わってくる。ハインがそのあと何かその貴族の魔族とやりとりをしていたが、いかんせんここからでは良く聞こえない。
だから無意識に窓を開けて身を乗り出しては二人の様子に釘付けになっていたわけだが、ここであまりにも、この身を窓枠へ傾け過ぎたのか手をついていた場所から、ずるりっと体勢を崩してしまいあろうことか、そのまま身体が下に落下してしまう。
「うわ!?」
「マサト!?」
おれの叫び声に気づいたハインがこちらにすぐ気づくがもう既に遅いというもので。
異世界に来て虚しくも落下死してしまうのかと目を閉じたところで、ガシッとおれの服の襟首を何かが掴んだ。
「あ、れ?死んでない?……あ、骸骨たちが助けて、くれたのか?」
「そいつらは古来初代魔王が創り出されたもの。魔王の使いでもあるから、マサトを守って当然だ」
「そ、そっかあ」
正直、後方で数匹の大きな骸骨が羽を生やしただけの姿があるのは不気味だが、守ってくれたことには代わりなく。軽くありがとうと礼を口にすればカコンカコンと音を立てて、嬉しそうに頭を上下させている。
「ははっ、犬みたいで可愛いな」
こちらの世界に来てから珍しいものばかり目にしているからか、日々発見に繋がり実に新鮮で楽しく思える。
しかし、そんな浮ついた気持ちも裏腹におれの足が地に着いた途端、先ほどのあの容姿端麗な家族がおれの前にへとやって来ていた。
「うおっ、いつの間にっ」
(うわー、それにしても上から見てても綺麗な顔してるとは思ってたけど、間近でこうやって見たら尚更人形みてぇな綺麗さだなー)
そもそも、この世界の魔族たちはおれの世界で言うところの外国人、ヨーロッパ寄りの顔立ちの者が多く。
美しいブロンド髪や白い肌なんかがなんだか神の使いのようにも感じられる。
そんな相手にほけーっと見惚れてさえいるとここで正面のお人形様貴族から、唐突にこんなことを言われてしまう。
「みっともない」
「へ?」
今のは聞き間違いだろうか?と目をぱちくりとさせるも、ハインが近くではぁーっと下向いて長い溜息をついている様子から、どうやら現実らしい。
「あ、あのなぁ!初対面でいきなりみっともないは失礼なんじゃねぇのかよ!」
聞き捨てなんねぇな!とすぐに言い返すがおれのその返しも、お人形様的には予想の範疇だったのか、今度は目の前のこいつからも溜息を漏らされてしまう。
貴族って言うのはこんな失礼な奴ばっかりなのかよとムスっとしたところで、唇の形まで人形のような人形様が、その口を尖らせてはこうも罵ってくる。
「新しい魔王というからには民を引っ張っていくに値する貫禄のある者だとばかり思っていたが、こんなにもみすぼらしい者だったとは」
「は、はあ!?」
まだ、影でこそこそ言われていないだけマシなのかもしれないが、こうも真正面から直球に言われてしまうと、喧嘩を売られているようにしか感じられず。
すぐに、カッとなってしまう自分にもうこりごりだと元の世界で、あれだけ実感させられた筈なのにこうも言われては、黙っていられない。
「みすぼらしいってなぁ!おれのことをよく知りもしない癖に、いきなり会ってそんなこと言う資格なんてお前にあるのかよ!」
「それならある」
「は?どんな資格だよ!言ってみろよ!」
「僕はお前の教育係であるハインリヒ卿閣下の婚約者だからだ!」
「は、はあ~~~~!?」
この世界に来てまた驚きの声の記録がここでたった今更新されたのは言うまでもなかった。
「却って今が好奇と捉えてもらわんと困るな。最近他の者たちと、距離を縮めたのは良いが魔王の教育面が疎かになって困っていたからな」
「ははっ、まだまだ覚えないといけないこととかあったりしてーー」
「当たり前だ」
「うっ」
今の時期はどうやら初代魔王の生誕祭ということから、この年に一度のおめでたい日には城内の者たち含め、皆、故郷にへと里帰りをするらしく。いつもはおれの身の回りのことをしてくれるお世話係の者や、ハインの部下たちも居らず、重役の数人ばかりが、この城に残っている形となっている。
「でもさー、魔王の教育って言ってもさぁ、魔力のコントロールだって、毎日のアレの……成果もあってさ、ほら、もうこんな風に自在にコントロール出来るようになってきたんだけど?」
「馬鹿言え」
「うっ、馬鹿って」
「魔王と言うのは魔力のコントロールは勿論のこと私が普段こうやってこなしている執務も、本来魔王陛下にこなしてもらうことだ。近隣の国や人間や勇者の問題のことも含め、魔王が先頭きって他の魔族たちを引っ張っていって、もらわんと困る」
「え~~!そんなんハインが……」
ここで、じろりとハインの相変わらず鋭い目線が向けられるものだから、慌てて言葉を間違えたと口を塞ぐ。
だが、そこまで怒っていると言うわけではないらしく。フンと鼻を鳴らしたあとはこうも言われてしまう。
「魔力のコントロールも基本が整って来たと言えどまだまだ、マサトの持っているすべての魔力を操れている訳じゃあない。だから、それは今後もコントールの特訓は続けこの機会に、この国の歴史を学んでもらうつもりだから、心にしておくことだな」
「……はぁい」
ここでまた、ぶつぶつ言ったらあの冷たい目線が浴びせられてしまうのは目に浮かぶもので。とりあえず渋々ではあるが、分かりましたよと納得した様子を見せれば何やらハインも、それで了承してくれた模様。
(魔王って大変ってことが、今になって分かってきた気がするなぁ)
どこの世界も物事はそう簡単には行かないということだろう。
「あ、そう言えばさぁ、クロイツが城に顔見せてないってことは、クロイツも故郷に帰ってるってことだよな?」
「ああ」
この執務室で今はおれの代わりに書類に目を通しサインをしてくれているらしい、ハインの仕事姿を横目に、たった今頭に浮かんだことを質問してみたが、そうなって来ると従兄弟でもあるクロイツが、故郷に帰っているのだからハインもまた帰らなければ、ならないんじゃねぇの?という疑問がおれの中で浮かぶ。ここで、素直にそれを伝えられ「なんだ帰って欲しいのか」と、言われてしまいそうだから黙ることすると、それを察したかのように、ハインがこう答えてくれた。
「閣下でもあり、王佐でもある私がここに残って陛下を支えることこそが、家が望んでいること。却ってこの時期に顔を出すだなんて、疑われてしまうだろう」
「へえ、そんなもんなんだなぁ」
クロイツはあんな感じだけれどきっとハインの両親や、兄弟が居るのならきっとハインみたいに堅物なんだろうなと、思えれば今のハインの言葉にも説得力がある。
「それにだ、この時期にここに居た方が私にとっても安全だからな」
「ん?」
今のはどう言う意味なんだろうか?と思うが何やらハインはその先を語ってはくれない。まあ、その様子から見るに、やっかいごとっぽいのはそれとなく読み取れる。
(そういうの苦手そうだもんなぁ、ハインって)
「それに、毎夜のアレはかかせないからな。安心しておけ」
「あ、あ、あ、安心ってあのなぁ!」
「フッ」
「あ、笑った!」
「……ゴホン。なんでもない」
(ハインが笑った!!)
珍しく馬鹿にするような笑い方ではなくただ純粋な笑い。その姿にただ笑っただけだというのにそれがおれに関してだと思うと、嬉しくなってしまう。
これはもう完全に、おれがハインを意識してしまっている証拠でもあるだろう。
(もっともっとハインのことが知りたいな……)
「マサト、またあとで部屋に伺う」
「うん、分かった。またあとで、ハイン」
こんな会話もすっかり板についてきたというもので。
このあと、おれがまたあられもないことをされて恥ずかしいことになると言うのに、心は自然と舞い上がっている。まるで、恋人でも出来たような気持ちだ。
(きっと、ハインだって満更でもねぇよな)
絶対そうだよ!とそんな意気込みすら出て来るほどに最近のハインと言ったら、やけにおれに優しく接してくれているように感じる。このままずっとおれに優しく居て欲しい限りだぜと、本音が頭に浮かぶ。
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「ハインリヒ閣下!今年は帰って来ては下さらないということで、僕自らここに参上致しました!」
少し浮き足立った気持ちで自室にハインが来てくれるのを待っていた最中のことだった。
城の外がやけに慌ただしいと思い、窓からその外の様子を伺っており。城の敷地内で上から見ても分かるほどの端麗な青年が、門前まで出迎えていたらしいハインを前に、大きな声でそう宣言していたのである。ぺこりと深い一礼を行なっている様子から見てハインと、何かの繋がりがあるのだろう。
「レオンハルト……」
ハインやクロイツと同等の家族の出なのかその見目姿から、並々ならぬ雰囲気が伝わってくる。ハインがそのあと何かその貴族の魔族とやりとりをしていたが、いかんせんここからでは良く聞こえない。
だから無意識に窓を開けて身を乗り出しては二人の様子に釘付けになっていたわけだが、ここであまりにも、この身を窓枠へ傾け過ぎたのか手をついていた場所から、ずるりっと体勢を崩してしまいあろうことか、そのまま身体が下に落下してしまう。
「うわ!?」
「マサト!?」
おれの叫び声に気づいたハインがこちらにすぐ気づくがもう既に遅いというもので。
異世界に来て虚しくも落下死してしまうのかと目を閉じたところで、ガシッとおれの服の襟首を何かが掴んだ。
「あ、れ?死んでない?……あ、骸骨たちが助けて、くれたのか?」
「そいつらは古来初代魔王が創り出されたもの。魔王の使いでもあるから、マサトを守って当然だ」
「そ、そっかあ」
正直、後方で数匹の大きな骸骨が羽を生やしただけの姿があるのは不気味だが、守ってくれたことには代わりなく。軽くありがとうと礼を口にすればカコンカコンと音を立てて、嬉しそうに頭を上下させている。
「ははっ、犬みたいで可愛いな」
こちらの世界に来てから珍しいものばかり目にしているからか、日々発見に繋がり実に新鮮で楽しく思える。
しかし、そんな浮ついた気持ちも裏腹におれの足が地に着いた途端、先ほどのあの容姿端麗な家族がおれの前にへとやって来ていた。
「うおっ、いつの間にっ」
(うわー、それにしても上から見てても綺麗な顔してるとは思ってたけど、間近でこうやって見たら尚更人形みてぇな綺麗さだなー)
そもそも、この世界の魔族たちはおれの世界で言うところの外国人、ヨーロッパ寄りの顔立ちの者が多く。
美しいブロンド髪や白い肌なんかがなんだか神の使いのようにも感じられる。
そんな相手にほけーっと見惚れてさえいるとここで正面のお人形様貴族から、唐突にこんなことを言われてしまう。
「みっともない」
「へ?」
今のは聞き間違いだろうか?と目をぱちくりとさせるも、ハインが近くではぁーっと下向いて長い溜息をついている様子から、どうやら現実らしい。
「あ、あのなぁ!初対面でいきなりみっともないは失礼なんじゃねぇのかよ!」
聞き捨てなんねぇな!とすぐに言い返すがおれのその返しも、お人形様的には予想の範疇だったのか、今度は目の前のこいつからも溜息を漏らされてしまう。
貴族って言うのはこんな失礼な奴ばっかりなのかよとムスっとしたところで、唇の形まで人形のような人形様が、その口を尖らせてはこうも罵ってくる。
「新しい魔王というからには民を引っ張っていくに値する貫禄のある者だとばかり思っていたが、こんなにもみすぼらしい者だったとは」
「は、はあ!?」
まだ、影でこそこそ言われていないだけマシなのかもしれないが、こうも真正面から直球に言われてしまうと、喧嘩を売られているようにしか感じられず。
すぐに、カッとなってしまう自分にもうこりごりだと元の世界で、あれだけ実感させられた筈なのにこうも言われては、黙っていられない。
「みすぼらしいってなぁ!おれのことをよく知りもしない癖に、いきなり会ってそんなこと言う資格なんてお前にあるのかよ!」
「それならある」
「は?どんな資格だよ!言ってみろよ!」
「僕はお前の教育係であるハインリヒ卿閣下の婚約者だからだ!」
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