文字の大きさ
大
中
小
472 / 706
連載
593、完璧な『ホーリーリラの果実』と『蔦』
素材も手に入れて、預かりものも受け取って、それの報酬としてまたしても『講習無料券』を一枚貰ってしまった。本当は個人で受け渡しするのはとんでもなく危ない物だからこれだと本当は安いんだと言ってたけど、だって隣の建物だし怖くて欲しいとも思わないし、と申し訳ない気分でチケットを受け取った。
工房に帰って来て、フレンド欄を見ると、ヴィルさんはログインしていなかった。なので、一旦ログアウトして、ヴィルさんに携帯端末からメールを送ることにした。忙しかったらごめんなさい。
ここでいいや、とキッチンの椅子に座ってログアウトして、ヴィルさんにメールを送って、生理現象を何とかしてからログインする。
早速奥の錬金部屋に進んで素材を広げていく。この棚は魔石素材、この棚は毛皮素材、この棚は草花素材、と一つ一つ分けていく。大分大量にあるけど、こうやって一つ一つ確認するのは結構好きだったりする。だって謎素材って見た目が凄く可愛いのとか綺麗な物が多いんだもん。
途中休憩を挟みつつ鑑定眼を駆使して素材を分けていると、錬金部屋のドアがノックされた。
「健吾、ここにいるか?」
「はーいいまーす」
ヴィルさんの声がドア越しに聞こえてきたので、一旦素材をテーブルに置いて腰を上げる。
部屋を出ていくと、ヴィルさんが笑顔で手を上げた。
「統括から品物を預かったんだってな。ありがとう」
「ついでですから。でもついでのわりにはかなり物騒な物ですね」
キッチンの方に移動しながら『魅了』のステータスを思い出してそう言うと、ヴィルさんはあははと笑った。
「どの文献を探しても、一番心地のいい毛皮があれだって記されていたからな」
「そりゃあ心地いいですよ。触った瞬間『魅了』されるんですから。ビビりましたよエミリさんに渡された時」
「そうなのか? 本物は見たことがないんだ」
椅子に腰を下ろしながら、ヴィルさんがワクワクした顔を見せる。
俺はインベントリを操作して、触れないように直接テーブルの上に取り出した。
毛並みの綺麗な白い毛皮は、短剣でくしゃくしゃにインベントリに入れたはずなのに、畳まれた状態でちょこんとテーブルの上に出てきた。
「ほう、確かにこれは……『魅了』されるな」
楽しそうに手を伸ばす。そして、触ってみて、うっとりとした。
「……確かに、最高の気分を味わえるな。しかもバッドステータス付き。これは面白い。これに寝転がったらさぞ気持ちいいだろうな……」
うっとりと毛皮を撫でるヴィルさんは、すっごく、すっごく魅了された顔をしていた。なので、そっとキュアポーションをお茶がわりに差し出す。
それを手に取って飲んだヴィルさんは、フッと目に光が宿り、口元を緩めた。
「なるほど『魅了』か。でも、状態異常を回復する物を使っていれば、魅了にかからない、と」
そういうヴィルさんの手には、まだ毛皮がある。でもすっかり顔は正気に戻っているみたいだった。
「これは状態異常をどうにかできれば普通に使えるな……健吾、そういうアイテムは何かないか?」
「状態異常……キュアポーション?」
「状態異常をある程度の時間緩和できるものか、この毛皮の状態異常自体をおさえられるもの、だな」
「なんだろう……」
インベントリを開いて一通り目を通して、特にそういうものはなかったので、次に工房の倉庫インベントリを開く。そして、「あ」と声を上げた。
「そう言えば師匠がリルの実は聖水のランクで性能変わるとか言ってた様な。あれってたしか、状態異常を何とかするんじゃなかったっけ……」
工房のインベントリをゴソゴソして、封印しようと思っていたリルの実の種を取り出す。
前の時は、普通の聖水茶に落ちてホーリーリラの実が出来上がったって言ってたから。
深めの皿を出して、魔法陣で高濃度魔素の水を入れる。
ヴィルさんに一応リルの実の中和剤を持たせてから、『祈り』を唱えた。
ドキドキしながらランクSの聖水にリルの種を浸す。
すると、前にヒイロさんの所で見たように、シュルシュルと蔦が伸び始めた。
すぐに花が咲いて、実になった。
実を鑑定眼で見てみると。
『ホーリーリラの果実:甘みの強い果実 状態異常解除確率100% 聖水の成分により中毒性が打ち消されている』
『ホーリーリラの蔦:状態異常解除確率89% 中毒成分3% 聖水の成分により中毒性が緩和されている 装備品に使うと状態異常耐性付加』
よし、出来た。怖がってたけど、こうなるとどうして今まで放っておいたのか、っていうくらい使える実だった。
蔦まで装備品として使えるのがお得感があっていいと思う。
実を回収して、蔦を巻き取る。そしてそれを見せながらヴィルさんに説明すると、ヴィルさんはなるほど、と蔦を手にした。
「この蔦、売ってくれないか?」
「いいですけど、相場がわからない」
「とても珍しい物だろ。健吾の聖水で作るってことは、そこいら辺じゃ絶対に手に入らない物だろうし。そうだな……ちょっと待っていてくれ」
ヴィルさんはいったん手にした蔦をテーブルに置くと、席を立って自分の家に行ってしまった。
そして、すぐに戻ってくる。
手に、俺が見たことない様なものをたくさん抱えて。
「これは天使と共に色々なところを歩いたときに手に入れた物なんだけど、これらと交換してくれないか?」
そう言ってキッチンテーブルに広げた物は、『聖雹花』『雷伝針』『火炎硬岩』などなど、これどこで手に入るんだよ、と突っ込みたくなるようなものばっかりだった。
うわあ、欲しい。っていうか鉱石類も何でこんなに取り揃えてるの。これ、全部売ったとしたら、ヴィルさんもう一軒くらい建物買えるんじゃないのかな。
遠い目で見ていると、ヴィルさんは俺の顔を覗き込んで、「これじゃ足りないか?」と訊いてきた。
「え、待ってください。これ全部? この中の一つかと思ってたけど」
「俺はそんなケチな男じゃない」
「それは知ってますけど。バイト代だって破格だし」
「じゃあ、これでいいか?」
「逆に多すぎる気がしてなりません」
だって山になってるよ。俺が見たことないアイテムが山になってるんだよ。どれだけクラッシュと一緒に歩き回ったんだよ。
きっとクラッシュがヴィルさんを探査センサーがわりにするくらいには出歩いてるんだろうな。大変だねクラッシュ。
かくして俺たちの取引はwinwin-winくらいの比率カッコ当社比で終わった。
多すぎを指摘したら、ヴィルさんは涼しい顔で「こういうのは双方納得したらそれが理想なんだ。俺はこの蔦にこれだけの価値を見出した。それだけだ」とか言われたらねえ。カッコいい、とか思っちゃうじゃん。くっそさすがヴィデロさんのお兄さんだよ。スマートすぎて丸め込まれちゃうよ。
ヴィルさんは早速蔦で毛皮をまとめると、特に魅了された様子もなくそれを手にした。蔦の使い方も完璧マスターしてるのがもうなんて言っていいのかわからない。
錬金素材選り分け作業を再開して、ようやく手元にあった素材があらかたまとまると、結構な時間が経っていた。
午後まるまる素材選り分けしてた様な状態だ。
スッキリした気分でキッチンに戻って、ヴィデロさんの夜ご飯作りを始める。
鍋を火にかけ、材料を煮込みながら、俺はキッチンテーブルにサラさんの錬金レシピと、大陸産錬金レシピを開いた。
俺の依頼を受けてくれたプレイヤーたちのお陰で、二つともかなり白かったページが埋まって来ている。
雄太たちが魔大陸からゲットしてきてギルドを通して送ってくれた謎素材も、しっかりと載っていて、思わずにんまりする。自分で魔大陸に行って素材集めてみたいけど、一緒に行けないヴィデロさんはものすごく心配するんだろうなあ。適正レベルとは言い難いし。
グツグツと鍋の中身が煮込まれている音を聞きながら、すべての素材が集まっているページを確認する。まだ手掛けてないページも結構あって、明日からの課題はこれだな、なんて頁をめくっていると、玄関が開いた。
「ただいま」
「おかえりヴィデロさん!」
ヴィデロさんが帰ってきたのでレシピをそのままに席を立って玄関に急ぐ。
そのまま抱き着いておかえりの抱擁をしながらヴィデロさんを見上げると、ヴィデロさんは嬉しそうに目を細めていた。好き。
「いい匂いがする」
「まだ出来上がってはいないけどね。グツグツしてるところ。遅くなっちゃった。ごめんね」
「いや、マックがいてくれるだけでいいよ」
「ヴィデロさん……」
ギュッとしていた腕にさらに力を込めてくっつく。
背中を抱き返してもらえて大満足の笑顔を浮かべると、ヴィデロさんの肩が揺れた。
そのフフッていう笑い方もセクシーで最高。
サッとテーブルの上を片付けて、急いで仕上げをする。
買っていたパンを出して、クロスを敷いた上に鍋を移動すると、皿を出してセットする。
その間、ヴィデロさんはシャワーを浴びに奥に。
ティーポットに熱湯を魔法陣で淹れて、茶葉をセットしていると、玄関がノックされた。
返事をすると、ヴィルさんがひょこっと顔を出す。
「おかえりなさい」
思わずそう言って迎え入れると、ヴィルさんは楽しそうに口元を持ち上げた。
感想 555
あなたにおすすめの小説
【完結】伴侶がいるので、溺愛ご遠慮いたします
3歳のノィユが、カビの生えてないご飯を求めて結ばれることになったのは、北の最果ての領主のおじいちゃん……え、おじいちゃん……!?
しあわせの絶頂にいるのを知らない王子たちが、びっくりして憐れんで溺愛してくれそうなのですが、結構です!
めちゃくちゃかっこよくて可愛い伴侶がいますので!
本編完結済。
おまけのお話を時々更新したりしています。
皆さまの応援のおかげで『もふもふ獣人に転生したら、最愛の推しに溺愛されています』書籍化、心から、ありがとうございます!
ふたりの動画をつくりました!
もしよかったら、プロフのwebサイトからどうぞです!
表紙や動画にはAIを使っていますが、小説にはAIを使っておりません
【8月書籍化♡】キュートなモブ令息に転生したボク。可愛さと前世の知識で悪役令息なお義兄さまを守りますっ!
これは、あざと可愛い悪役令息の義弟VS.あざと主人公のおはなし。
ボクの名前は、クリストファー。
突然だけど、ボクには前世の記憶がある。
ジルベスターお義兄さまと初めて会ったとき、そのご尊顔を見て
「あああ!《《この人》》、知ってるう!悪役令息っ!」
と思い出したのだ。
あ、この人ゲームの悪役じゃん、って。
そう、俺が今いるこの世界は、ゲームの中の世界だったの!
そして、ボクは悪役令息ジルベスターの義弟に転生していたのだ!
しかも、モブ。
繰り返します。ボクはモブ!!「完全なるモブ」なのだ!
ゲームの中のボクには、モブすぎて名前もキャラデザもなかった。
どおりで今まで毎日自分の顔をみてもなんにも思い出さなかったわけだ!
ちなみに、ジルベスターお義兄さまは悪役ながら非常に人気があった。
その理由の第一は、ビジュアル!
夜空に輝く月みたいにキラキラした銀髪。夜の闇を思わせる深い紺碧の瞳。
涼やかに切れ上がった眦はサイコーにクール!!
イケメンではなく美形!ビューティフル!ワンダフォー!
ありとあらゆる美辞麗句を並び立てたくなるくらいに美しい姿かたちなのだ!
当然ながらボクもそのビジュアルにノックアウトされた。
ネップリももちろんコンプリートしたし、アクスタももちろん手に入れた!
そんなボクの推しジルベスターは、その無表情のせいで「人を馬鹿にしている」「心がない」「冷酷」といわれ、悪役令息と呼ばれていた。
でもボクにはわかっていた。全部誤解なんだって。
ジルベスターは優しい人なんだって。
あの無表情の下には確かに温かなものが隠れてるはずなの!
なのに誰もそれを理解しようとしなかった。
そして最後に断罪されてしまうのだ!あのピンク頭に惑わされたあんぽんたんたちのせいで!!
ジルベスターが断罪されたときには悔し涙にぬれた。
なんとかジルベスターを救おうとすべてのルートを試し、ゲームをやり込みまくった。
でも何をしてもジルベスターは断罪された。
ボクはこの世界で大声で叫ぶ。
ボクのお義兄様はカッコよくて優しい最高のお義兄様なんだからっ!
ゲームの世界ならいざしらず、このボクがついてるからには断罪なんてさせないっ!
最高に可愛いハイスぺモブ令息に転生したボクは、可愛さと前世の知識を武器にお義兄さまを守りますっ!
※表紙その他のイラストはAIにて作成致しております。(文字指定のみで作成しております)
⭐︎⭐︎⭐︎
ご拝読頂きありがとうございます!
コメント、エール、いいねお待ちしております♡
「もう我慢なんてしません!家族からうとまれていた俺は、家を出て冒険者になります!」書籍発売中!
連載続いておりますので、そちらもぜひ♡
【完結】悪役令息を改めたら皆の様子がおかしいです?
王太子から伴侶(予定)契約を破棄された瞬間、前世の記憶がよみがえって、悪役令息だと気づいたよ! しかし気づいたのが終了した後な件について。
悪役令息で断罪なんて絶対だめだ! 泣いちゃう!
せっかく前世を思い出したんだから、これからは心を入れ替えて、真面目にがんばっていこう! と思ったんだけど……あれ? 皆やさしい? 主人公はあっちだよー?
本編完結済です。
もっちもっち感謝祭で、リクエストいただいたお話を更新しています。
皆さまの応援のおかげで『もふもふ獣人に転生したら、最愛の推しに溺愛されています』書籍化、心から、ありがとうございます!
皆の動画をつくりました!
プロフのwebサイトから飛べるので、もしよかったら、お話と一緒に楽しんでくださったら、とてもうれしいです!
表紙や動画にAIを使っていますが、小説にはAIを使っておりません
薬師だからってポイ捨てされました~異世界の薬師なめんなよ。神様の弟子は無双する~
薬師のロベルト・シルベスタは偉大な師匠(神様)の教えを終えて自領に戻ろうとした所、異世界勇者召喚に巻き込まれて、周りにいた数人の男女と共に、何処とも知れない世界に落とされた。
─── からの~数年後 ────
俺が此処に来て幾日が過ぎただろう。
ここは俺が生まれ育った場所とは全く違う、環境が全然違った世界だった。
「ロブ、申し訳無いがお前、明日から来なくていいから。急な事で済まねえが、俺もちっせえパーティーの長だ。より良きパーティーの運営の為、泣く泣くお前を切らなきゃならなくなった。ただ、俺も薄情な奴じゃねぇつもりだ。今日までの給料に、迷惑料としてちと上乗せして払っておくから、穏便に頼む。断れば上乗せは無しでクビにする」
そう言われて俺に何が言えよう、これで何回目か?
まぁ、薬師の扱いなどこんなものかもな。
この世界の薬師は、ただポーションを造るだけの職業。
多岐に亘った薬を作るが、僧侶とは違い瞬時に体を癒す事は出来ない。
普通は……。
異世界勇者巻き込まれ召喚から数年、ロベルトはこの異世界で逞しく生きていた。
勇者?そんな物ロベルトには関係無い。
魔王が居ようが居まいが、世界は変わらず巡っている。
とんでもなく普通じゃないお師匠様に薬師の業を仕込まれた弟子ロベルトの、危難、災難、巻き込まれ痛快世直し異世界道中。
はてさて一体どうなるの?
と、言う話。ここに開幕!
● ロベルトの独り言の多い作品です。ご了承お願いします。
● 世界観はひよこの想像力全開の世界です。
性悪なお嬢様に命令されて泣く泣く恋敵を殺りにいったらヤられました
フワフワとした酩酊状態が薄れ、僕は気がつくとパンパンパン、ズチュッと卑猥な音をたてて激しく誰かと交わっていた。
性悪なお嬢様の命令で恋敵を泣く泣く殺りに行ったら逆にヤラれちゃった、ちょっとアホな子の話です。
(ムーンライトノベルにも掲載しています)
【完結】憧れの先輩アルファに告白されたんだがどうやら罰ゲームだったらしい
ある日の放課後、校舎裏で花壇の手入れをしていた上田凛斗に告白してきたのは、憧れの先輩であり校内の人気者でもある上條蘭世だった。
目付きの悪さと暗い性格のせいで恋人どころか友達もいない凛斗は、戸惑いながらもお試しで蘭世との交際をはじめたのだが……
美形溺愛アルファ×三白眼平凡オメガ
ベータだった俺が後天性オメガになったら、幼馴染アルファがもっと過保護になりました
ごく普通のベータとして生きてきた村井圭太(むらいけいた)は、ある日突然、希少な「後天性オメガ」に転化してしまう。
不安な日々が始まる……かと思いきや、幼馴染アルファの白河泰雅(しらかわたいが)とはまさかの両思い。
早々に『番(つがい)』となり、幸せな日々を送っていた。
「オメガになっても俺は俺」と持ち前のポジティブさで新しい生活に向き合っていく圭太。
だが、晴れて番となった泰雅は、今まで以上に過保護になっていく。
どんなトラブルも二人なら大丈夫!
過保護で執着強めなスパダリ幼馴染攻め(α) × ポジティブで男前な元ベータ受け(β→Ω)
明るくて幸せいっぱいオメガバース!
私の大好きなオメガバース。
愛をたくさん詰め込んだので、みなさまにも楽しんでいただけますように。
辺境食堂の隠れΩなのに、拾った皇帝陛下が嫁になれと迫ってくる
元宮廷料理人で隠れΩの青年レオは、帝国の辺境で小さな食堂兼農園を営みながら、誰にも縛られない平穏なスローライフを送っていた。
ある日、レオは裏庭の不思議な洞窟で、血まみれになって倒れていた大柄な青年アレクを拾う。
彼の正体は、お忍びで辺境を訪れていた帝国最強のα皇帝だった。
身分を隠してレオの家に居候することになったアレクは、レオの作る絶品の手料理と、彼から漂う穏やかな香りに冷え切った心を溶かされていく。
一緒に土を耕し、美味しいご飯を分け合ううちに、相反するはずの二人のフェロモンは心地よく調和していくが、やがて帝都からの追手が迫り……。
手料理が繋ぐ心と体。身分差を越えた、最強α皇帝と隠れΩ料理人の美味しくて甘い辺境スローライフが幕を開ける!
※本作にはボーイズラブ要素およびオメガバース設定(α、β、Ωの概念やフェロモンに関する描写)が含まれています。苦手な方は閲覧にご注意ください。