617 / 744
連載
700、俺の署名
しおりを挟むこの世界にはポーションなんていう優れたアイテムはない。
ということは、このギシギシいう身体をすぐにパッと治せるアイテムはないってことだ。
あの後、夜ご飯を作りに隣の部屋に行こうとして立ち上がった俺を待っていたのは、痛む腰、ガクガクする足、そして、ヴィデロさんの素敵な腕。その腕に縋りながら立ち上がろうとしたら、ヴィデロさんに姫だっこされるという素晴らしい状態だった。
ヴィデロさんは心配性の塊と化し、すぐに携帯端末を出して、ヴィルさんに「夜ご飯は外で食べてみたい」という連絡を入れた。なんていうか、弟らしいわがままをいうヴィデロさん、という感じだった。でも本当は俺に夕食を作らせないための配慮なんだけど、いつの間にそんなスキルを手に入れたんだろう、なんて、間近にあるヴィデロさんの綺麗な顔を見上げてしまった。もちろん、ヴィルさんは一発オッケーな返事だった。
「明日はもっとヴィデロさんを気持ちよくさせるからね」
腕の中そう言うと、ヴィデロさんは少しだけ険しい顔をして、首を横に振った。
「だめだ。ケンゴの体調がもとに戻らない限りはもうしない」
その言葉に俺はちょっとだけムクれた。
毎日すればすぐに慣れるって言ったのに。
このままじゃしばらくは愛し合えないだろうし、これから先、ヴィデロさんは俺の負担になるとかなんとか言って、なかなか愛し合ってくれなそうな気がする。
それじゃダメだ。
恨むのは想像以上に小さかった俺の孔。
自分で広げて、ヴィデロさんを夜這いするしかないかな。
悔いの残る初夜に、俺はそう誓った。のは口に出ていたらしい。
ヴィデロさんが困ったような苦笑した様な可愛い顔で肩を震わせていた。
「俺も手伝っていいか? ごめんな、気持ちよくさせてやれなくて。それにしても」
ヴィデロさんの言葉に顔を赤くしていると、ヴィデロさんが俺の腰を撫でた。
「本当の身体は、傷がなくてよかった」
そうだった。オプション傷、最初に見た時、ヴィデロさんはすごく心配してくれたんだった。
でも、あの傷とか今はもうない刺青とかを弄られたりするとそれだけで気持ちよくなってたから、この身体だとそういうのがないから愛し合うのもこっちはハードモードなんだろうな。身体のミシミシがそう言ってる。
ハードモードどんとこい。絶対にそのうちヴィデロさんを気持ちよくさせるから。だから、ちゃんと愛し合おうね。
「って、ヴィデロさんさ、アバターの背中、刺青できた?」
「背中……? 自分の背中は自分では見れないから、わからないけど」
「ブレイブは腕に刺青が出来てたから、もしかしたらヴィデロさんの背中にも刺青出来てるかも」
「ああ……今度、確認してくれるか?」
「うん。見たい。絶対綺麗だよ。羽根を広げたところも見たいし。ヴィデロさん滅茶苦茶かっこよくて失神するかと思ったから」
俺のその言葉は冗談ととられたらしい。楽しそうに笑うヴィデロさんに、本当にかっこよすぎてくらっとしたんだよ、と口を尖らせる。
と、その尖らせた口にチョン、とキスされて、俺の機嫌はマックスハッピーになった。
ハッピーついでに「まだきっと柔らかいから、リベンジしない?」とお誘いしたら笑顔で却下された。
夜、ヴィルさんと合流するころには、お尻の違和感も少しは減って、俺もちゃっかり夜ご飯に連れ出してもらえた。
佐久間さん運転の車に乗せられ、俺たち4人は年長者二人のお薦めの店へ。
車に乗り込んだヴィデロさんは、正真正銘車デビューで、流れる外の景色を見て、俺を見て、運転する佐久間さんを見て、「これほど身体に負担のかからない移動なんて、奇跡だ」と呟いた。
着いた先は、敷居の高そうな和食亭。俺一人では絶対に入ろうとも思わないところだった。俺、ヴィデロさんに買ってもらったパーカーなんだけど大丈夫かな。
ヴィデロさんも、俺と一緒に買った服を着ている。かっこよすぎて眩暈がする。きっとヴィルさんが同じ格好をしてもこうはいかない。サマーニットはしっかりと筋肉がついた人が着るとすごくいいと思う。特に、少しだけ腕が見える状態がベスト。ヴィデロさんのしっかりと筋肉の乗った腕がほんの10センチほど見えるのがもう。
これ以上ガン見すると本気で卒倒しそうだったので、俺は腕から目を逸らしてヴィデロさんの顔を見た。うん。顔もかっこよかった。俺の旦那さん最高じゃないかな。欠点がひとつも見当たらないよ。
「ほら健吾。見惚れてないで早くおいで」
ヴィルさんに呼ばれて我に返った俺は、涎が垂れてないかそっと確認してから、店のドアを潜った。
次の日は、朝からヴィデロさんはアリッサさんに連れられて行ってしまった。
慌ただしくやって来たアリッサさんは、まずヴィデロさんにハグし、ヴィルさんにハグして、佐久間さんに手を上げて、俺にハグした。アリッサさんの腕にすっぽりと収まってしまった俺は、ハグを返しながら戦慄した。ここにいる皆背が高い。まるで小人が人間の世界に迷い込んだみたいな錯覚に陥る。佐久間さんも巨大だから、なんていうか、なんていうか。……うん。今の感情は封印しよう。大丈夫。俺もちゃんと身長ある。囲まれなければいいだけ。囲まれそうになったらサッとヴィデロさんの背中に隠れよう。
丁度朝ご飯を出しているところだったので、アリッサさんも誘って皆で食べることにする。
「朝から晩までこんな美味しいご飯を食べられるなんてほんと羨ましい。私もここに越してこようかしら。職場まで高速使って一時間なら通勤圏内だわ」
「やめとけよ母さん。徹夜だってざらなんだろ。そんな状態で運転して帰ってくるなんて、想像したくないな」
「……そうね。そうするわ。健吾君。ここを辞めて、私の所に来ない? もちろんヴィデロも連れて。部屋なら空いてるわよ」
「ケンゴは使用人じゃない」
アリッサさんの提案を、ヴィルさんもヴィデロさんもばっさばっさと斬っていく。アリッサさんは残念ね、と本当に残念な顔をして肩を竦めた。
「ヴィルは大きくなってるし、ヴィデロの時はあまり抱っこ出来なかったし。健吾君ってホント可愛いんですもの。こういう可愛い息子を可愛がりたいのよ。抱きしめて撫でて色々買ってあげたくなるじゃない? それを出来るあなたたちが羨ましくてしょうがないわ」
「俺成人してますから」
アリッサさんの独り言に思わず突っ込むと、佐久間さんがブッと吹き出した。むせる程面白いことなんて言ってないんだけど。
そんな佐久間さんには構わずに、アリッサさんは手を合わせてごちそうさまをした後、使った食器を下げるとすぐさまヴィデロさんを連れて行ってしまった。
茶碗はヴィルさんと佐久間さんが洗うそうなので一旦部屋に戻って身支度を整えると、時間までゆったりしてから職場にむかった。
その日の夜、ヴィデロさんはぐったりしながら帰って来た。こんなにやつれたヴィデロさん、初めて見た。
心配すぎて卒倒しそうになりながら何があったかを聞くと、ヴィデロさんは遠い目をしながら「母の新たな一面を見た……」と一言呟いた。
ヴィデロさんは数種類の書類を取り出して、俺とヴィルさんの前に出した。
戸籍の所にはしっかりとヴィデロさんの名前が載っており、ヴィデロさんは晴れてこの世界の住人として生きることになった。
「じゃあ、この書類は俺が貰う。母にもこれを俺に渡すよう言われただろ。そして、これは君が持っておけ。後々提出しないといけなくなる。これは、ここに君の名前と住所。よし、住所は俺の所だな。あと、ここには健吾の名前と住所を書いてもらう。でもその前にやることがある」
「俺の? 俺も書くものがあるの?」
「ああ。大事な物だ」
二人に同時に頷かれて、俺は首を傾げた。ヴィデロさんの書類に、俺の署名が必要って、どうしてだろ。
スッと目の前に差し出された書類に何気なく目を落とした俺は、そこに書かれた文字を読んだ瞬間目を見開いた。
「こ、こ、婚姻届けって書いてある!」
「婚姻届けなんだから書いてあるに決まってるだろ」
「母に、こっちでもケンゴと婚姻する方法を聞いたらその場でこれを貰った。こちらでは婚姻の儀ではなく、こういう書類だそうだな。二人が揃っていればその場で端末に署名すればよかったんだと言われたけれど、ケンゴがいなかったから。もし、その紙に名前を書いても後悔しないのであれば、名を書いて欲しい。それから、今度、ケンゴのご両親に会いに行ってもいいか?」
も、も、もちろん後悔なんてするわけない! とどもりながら答えた俺の声は、見事に裏返っていた。
取り敢えず署名しとけ、とヴィルさんに渡されたペンを手にしても、震えて文字が上手く書けず、重要書類の署名欄がとても残念なことになっている。
ヴィデロさんは日本語が書けないからと、綺麗な英語ですでに記入されている。
何とか最後まで書き終えると、ヴィデロさんはその書類を手に持ち、じっくりと俺の書いたヘロヘロ文字を目で追って、ふわっと笑った。
なんか、怒涛の展開すぎて叫び出しそうだよ。
昨日もマックスハッピーだったけど、マックスじゃなかった。もっと上があったよ。今日の方がより嬉しい。
「こんなに俺を喜ばせて、ヴィデロさんはどうしたいんだよ……! 毎日が最高過ぎて俺どうにかなっちゃいそう……!」
顔を覆って本音を零したら、兄弟の楽し気な笑い声が部屋にこだました。笑い事じゃないよ。俺心臓破裂しそうなんだから!
2,375
あなたにおすすめの小説
【完結済】あの日、王子の隣を去った俺は、いまもあなたを想っている
キノア9g
BL
かつて、誰よりも大切だった人と別れた――それが、すべての始まりだった。
今はただ、冒険者として任務をこなす日々。けれどある日、思いがけず「彼」と再び顔を合わせることになる。
魔法と剣が支配するリオセルト大陸。
平和を取り戻しつつあるこの世界で、心に火種を抱えたふたりが、交差する。
過去を捨てたはずの男と、捨てきれなかった男。
すれ違った時間の中に、まだ消えていない想いがある。
――これは、「終わったはずの恋」に、もう一度立ち向かう物語。
切なくも温かい、“再会”から始まるファンタジーBL。
全8話
お題『復縁/元恋人と3年後に再会/主人公は冒険者/身を引いた形』設定担当AI /c
悪役令息を改めたら皆の様子がおかしいです?
* ゆるゆ
BL
王太子から伴侶(予定)契約を破棄された瞬間、前世の記憶がよみがえって、悪役令息だと気づいたよ! しかし気づいたのが終了した後な件について。
悪役令息で断罪なんて絶対だめだ! 泣いちゃう!
せっかく前世を思い出したんだから、これからは心を入れ替えて、真面目にがんばっていこう! と思ったんだけど……あれ? 皆やさしい? 主人公はあっちだよー?
ご感想欄 、うれしくてすぐ承認を押してしまい(笑)ネタバレ 配慮できないので、ご覧になる時は、お気をつけください!
できるかぎり毎日? お話の予告と皆の裏話? のあがるインスタとYouTube
インスタ @yuruyu0 絵もあがります
Youtube @BL小説動画 アカウントがなくても、どなたでもご覧になれます
プロフのWebサイトから、両方に飛べるので、もしよかったら!
名前が * ゆるゆ になりましたー!
中身はいっしょなので(笑)これからもどうぞよろしくお願い致しますー!
【完結】この契約に愛なんてないはずだった
なの
BL
劣勢オメガの翔太は、入院中の母を支えるため、昼夜問わず働き詰めの生活を送っていた。
そんなある日、母親の入院費用が払えず、困っていた翔太を救ったのは、冷静沈着で感情を見せない、大企業副社長・鷹城怜司……優勢アルファだった。
数日後、怜司は翔太に「1年間、仮の番になってほしい」と持ちかける。
身体の関係はなし、報酬あり。感情も、未来もいらない。ただの契約。
生活のために翔太はその条件を受け入れるが、理性的で無表情なはずの怜司が、ふとした瞬間に見せる優しさに、次第に心が揺らいでいく。
これはただの契約のはずだった。
愛なんて、最初からあるわけがなかった。
けれど……二人の距離が近づくたびに、仮であるはずの関係は、静かに熱を帯びていく。
ツンデレなオメガと、理性を装うアルファ。
これは、仮のはずだった番契約から始まる、運命以上の恋の物語。
嫌われ魔術師の俺は元夫への恋心を消去する
SKYTRICK
BL
旧題:恋愛感情抹消魔法で元夫への恋を消去する
☆11/28完結しました。
☆第11回BL小説大賞奨励賞受賞しました。ありがとうございます!
冷酷大元帥×元娼夫の忘れられた夫
——「また俺を好きになるって言ったのに、嘘つき」
元娼夫で現魔術師であるエディことサラは五年ぶりに祖国・ファルンに帰国した。しかし暫しの帰郷を味わう間も無く、直後、ファルン王国軍の大元帥であるロイ・オークランスの使者が元帥命令を掲げてサラの元へやってくる。
ロイ・オークランスの名を知らぬ者は世界でもそうそういない。魔族の血を引くロイは人間から畏怖を大いに集めながらも、大将として国防戦争に打ち勝ち、たった二十九歳で大元帥として全軍のトップに立っている。
その元帥命令の内容というのは、五年前に最愛の妻を亡くしたロイを、魔族への本能的な恐怖を感じないサラが慰めろというものだった。
ロイは妻であるリネ・オークランスを亡くし、悲しみに苛まれている。あまりの辛さで『奥様』に関する記憶すら忘却してしまったらしい。半ば強引にロイの元へ連れていかれるサラは、彼に己を『サラ』と名乗る。だが、
——「失せろ。お前のような娼夫など必要としていない」
噂通り冷酷なロイの口からは罵詈雑言が放たれた。ロイは穢らわしい娼夫を睨みつけ去ってしまう。使者らは最愛の妻を亡くしたロイを憐れむばかりで、まるでサラの様子を気にしていない。
誰も、サラこそが五年前に亡くなった『奥様』であり、最愛のその人であるとは気付いていないようだった。
しかし、最大の問題は元夫に存在を忘れられていることではない。
サラが未だにロイを愛しているという事実だ。
仕方なく、『恋愛感情抹消魔法』を己にかけることにするサラだが——……
☆お読みくださりありがとうございます。良ければ感想などいただけるとパワーになります!
【完結済】「自由に生きていい」と言われたので冒険者になりましたが、なぜか旦那様が激怒して連れ戻しに来ました。
キノア9g
BL
「君に義務は求めない」=ニート生活推奨!? ポジティブ転生者と、言葉足らずで愛が重い氷の伯爵様の、全力すれ違い新婚ラブコメディ!
あらすじ
「君に求める義務はない。屋敷で自由に過ごしていい」
貧乏男爵家の次男・ルシアン(前世は男子高校生)は、政略結婚した若き天才当主・オルドリンからそう告げられた。
冷徹で無表情な旦那様の言葉を、「俺に興味がないんだな! ラッキー、衣食住保証付きのニート生活だ!」とポジティブに解釈したルシアン。
彼はこっそり屋敷を抜け出し、偽名を使って憧れの冒険者ライフを満喫し始める。
「旦那様は俺に無関心」
そう信じて、半年間ものんきに遊び回っていたルシアンだったが、ある日クエスト中に怪我をしてしまう。
バレたら怒られるかな……とビクビクしていた彼の元に現れたのは、顔面蒼白で息を切らした旦那様で――!?
「君が怪我をしたと聞いて、気が狂いそうだった……!」
怒鳴られるかと思いきや、折れるほど強く抱きしめられて困惑。
えっ、放置してたんじゃなかったの? なんでそんなに必死なの?
実は旦那様は冷徹なのではなく、ルシアンが好きすぎて「嫌われないように」と身を引いていただけの、超・奥手な心配性スパダリだった!
「君を守れるなら、森ごと消し飛ばすが?」
「過保護すぎて冒険になりません!!」
Fランク冒険者ののんきな妻(夫)×国宝級魔法使いの激重旦那様。
すれ違っていた二人が、甘々な「週末冒険者夫婦」になるまでの、勘違いと溺愛のハッピーエンドBL。
【完結】悪役令息の従者に転職しました
* ゆるゆ
BL
暗殺者なのに無様な失敗で死にそうになった俺をたすけてくれたのは、BLゲームで、どのルートでも殺されて悲惨な最期を迎える悪役令息でした。
依頼人には死んだことにして、悪役令息の従者に転職しました。
皆でしあわせになるために、あるじと一緒にがんばるよ!
透夜×ロロァのお話です。
本編完結、『もふもふ獣人転生』に遊びにゆく舞踏会編、完結しました!
時々おまけを更新するかもです。
『悪役令息を改めたら皆の様子がおかしいです?』のカイの師匠も
『悪役令息の伴侶(予定)に転生しました』のトマの師匠も、このお話の主人公、透夜です!(笑)
大陸中に、かっこいー激つよ従僕たちを輸出して、悪役令息たちをたすける透夜(笑)
名前が * ゆるゆ になりましたー!
中身はいっしょなので(笑)これからもどうぞよろしくお願い致しますー!
もう殺されるのはゴメンなので婚約破棄します!
めがねあざらし
BL
婚約者に見向きもされないまま誘拐され、殺されたΩ・イライアス。
目覚めた彼は、侯爵家と婚約する“あの”直前に戻っていた。
二度と同じ運命はたどりたくない。
家族のために婚約は受け入れるが、なんとか相手に嫌われて破談を狙うことに決める。
だが目の前に現れた侯爵・アルバートは、前世とはまるで別人のように優しく、異様に距離が近くて――。
番解除した僕等の末路【完結済・短編】
藍生らぱん
BL
都市伝説だと思っていた「運命の番」に出逢った。
番になって数日後、「番解除」された事を悟った。
「番解除」されたΩは、二度と他のαと番になることができない。
けれど余命宣告を受けていた僕にとっては都合が良かった。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる
本作については削除予定があるため、新規のレンタルはできません。
このユーザをミュートしますか?
※ミュートすると該当ユーザの「小説・投稿漫画・感想・コメント」が非表示になります。ミュートしたことは相手にはわかりません。またいつでもミュート解除できます。
※一部ミュート対象外の箇所がございます。ミュートの対象範囲についての詳細はヘルプにてご確認ください。
※ミュートしてもお気に入りやしおりは解除されません。既にお気に入りやしおりを使用している場合はすべて解除してからミュートを行うようにしてください。