俺は大型トラックになった~トラックで無双する異世界旅~

無名

文字の大きさ
6 / 17

6 ジェーンを雇うことにする

しおりを挟む
 俺は人体生成により、ジェーンを説得? して、トラックの車内に招き入れることにした。

 ジェーンはトラックのドアを開けた時、びくっと震えた。ドアアタックのトラウマがあるのだろう。

「大丈夫だよ! 何もしないよ!!」

「う、うむ。しかしな。そうだな。ううむ」

 悩むジェーン。

 そりゃそうだ。いきなり分からない奴にトラックに乗れと言われて、乗る奴はいない。

 俺が子供だから、危険性が低いと思ってくれるのが、唯一の救いだな。やっぱり子供ってずるいな。いろいろと優遇されるし。

 そうなると、某探偵少年は、やりたい放題じゃないのか? 

 見た目は子供、頭脳は大人! 真実はいつも一つ! などと言っている探偵少年だが、なぜ彼はいつも事件に巻き込まれるのだろうか? 奴が物語の黒幕ではないのだろうか?

 俺はどうでもいいことを考えていると、ジェーンから聞かれた。

「おい。本当に何もしないんだな? 魔族の装甲車じゃないんだな?」

「違うよ! 乗り込めば分かるから! 魔国なんて知らないし!!」

「そ、そうか。分かった。乗り込むだけだぞ。何もするなよ」

 ジェーンは俺のドリルを見つめ、渋々乗り込んでくれた。どうやら彼女はかなり初心なようだ。子供のドリルでもこんなに反応するのだからな。もしかして処女だろうか?

「えっと、どうやって乗り込むんだ? ここに手をかけるのか?」

「ここに足を乗せて、ここの取っ手を持って乗り込むんだ」

 俺はジェーンに親切に説明しながら、トラックをよじ登る。キマイラの引っ張り出す作業で何度もトラックに乗り込んだが、5歳児に大型トラックの乗り降りはつらい。踏み台がないとつらい。

 最後はジェーンに引っ張り上げてもらい、運転席に到着。ジェーンは視界が変わったことや、見たこともないトラックの装備品に目を輝かせている。

「すごい。中は魔導具だらけではないか。魔物ではなく、装甲車だったのか」

 違う。大型トラックだ。装甲車ってのは、自衛隊が乗るようなごつい奴だ。

「この計器はなんだ? 見たこともないな。すごいぞこれは。一体どんな技術だ。どこの国が作ったのだ」

 最初こそ怯えていたが、俺が危険なものではない、安全だと何度も説明するうちに、ジェーンも理解を示してくれた。

 危険なものではないと分かってからのジェーンは、まるで子供のようだった。

 これはなんだ、あれはなんだと、質問ばかりしてくる。

 機械騎士というだけに、機械類が好きなのだろうか? とにかく、ジェーンが俺へ攻撃してくることはなくなった。むしろ興味対象に変わった。最初の攻撃的な態度がウソのようだ。

 ジェーンにナビの使い方や、アクセルやハンドルなど、様々な質疑応答をした後に、俺自身のことを答えた。

 俺はトラックが生み出した、魔力の塊だと説明した。俺自身、夢でも見ているのかと思うが、現実に魔力というものがあって、俺が生み出されるのだから仕方ない。

 時間的に俺はあと30分くらいで消えるということも伝えた。継続してこの体を維持することもできるが、ガソリンがもったいない。ジェーンに時計を見せ、この数字が12時を示したら消えると伝えた。

 ジェーンは懐疑的な目を俺に向けていたが、とりあえずは納得した。

 一応問題もあり、ジェーンはアラビア数字は読めたが、日本語は読めなかった。言葉は通じるが、日本語は読めないらしい。

 トラックに装備されていた整備マニュアルや、ナビのボタンが、ジェーンには読めなかったことで発覚した。

 一応、世界共通の言語、ルイン語というものがこの世界にはあるらしい。アラビア数字はこの世界でも通じるようで、俺はびっくりした反面、安心した。

 ルイン語だが、メモ帳が近くにあったのでボールペンで書いてもらったが、ミミズがのたくったような文字で、何を書いているのかさっぱりわからない。

「これはなんて書いたの?」

「初めまして、だ!」

「ふーん」

 全く読めない。むしろ、ジェーンは真っ白いメモ帳と、ボールペンに驚いていた。ジェーンの属している国には、同じような筆記用具はあるらしいが、俺が出したメモ帳とボールペンは高級品らしい。俺がポンと渡したことに、驚いたようだ。

 俺はジェーンの書いてもらったルイン語を見るが、地球にはない文字に見える。地球には何百という言語があるだろうし、俺の知らない言葉はたくさんあるが、ルイン語は今までに見たことがない。しいて言うなら、英語の筆記体に似ている。

 結論をいうと、俺が喋る言葉は日本語のようで日本語ではないようだ。何かに自動変換されているらしい。

 ジェーンのおかげでいろいろわかったが、ジェーンは俺に言った。

「何か着る服はないのか? 裸でウロウロされると落ち着かない」

 俺はトラックのことをジェーンに説明していたが、ジェーンは俺の股間を見ると突然言ってきた。どうやらプルプルと揺れる俺のドリルが我慢できないらしい。バクッと食べそうになる。そんな感じで凝視している。

 俺はあと少しで光になるから、服を着ても意味がないと説明した。

「その光になるというのも、嘘くさいが、このトラックを見た後だ。信憑性はある。それは分かるが、その全裸でいるのは止めてくれ。いくら子供でも、君みたいな美少年では私もおかしくなりそうだ」

 機械騎士のジェーンは、聞くところによると、定義的にはホムンクルスに近いそうだ。ホムンクルスという単語がこの世界になかったことから、ジェーンは人造人間や、機械騎士と呼ばれているそうだ。

 彼女らは人間の遺伝子を組み込まれているので、限りなく人間に近い。精神や心も人間に酷似しているし、性に対する反応も人間と同じだ。

 美幼児である俺のドリルは、ジェーンに毒らしい。

 説明しているうちに、俺の顕現時間はすでに20分を切っている。

 服を着ても意味ないが、ジェーンの要望だ。逆レイプされても困るし、取り合えず着よう。確か荷台のダンボールに、子供服が山ほどあったはずだ。

 俺はジェーンについて来るように言う。運転席の後部座先は広い寝台になっている。その寝台の足元の横に小さなドア、ハッチがある。キマイラを捨てる時に使ったドアだ。

 俺はジェーンを案内しつつ、荷台に移動する。荷台はウイングを閉じているので真っ暗だ。俺は蛍光灯のスイッチを押して、荷台を照らす。

「な!! なんだこれは!! す、すごい!! 我が帝国にも、こんな装備の車はないぞ。将軍たちが乗る飛空艇クラスだ」

「え。飛空艇?」

「ああ。飛空艇だ」

「飛空艇って、飛行機?」

「飛行機だと? 飛空艇だよ」

 飛行機はないらしいが、飛空艇はあるらしい。うまく言葉が通じない。

 空を飛ぶマシンはあるようだ。この世界はそれほど技術が低くないということか。

 俺はうずたかく積まれたダンボールを上ると、子供服を発見した。少しサイズが大きいが、着れないことはない。

 俺が発見したのは、女児が着るワンピースだった。男物を探したが、どうやらこのダンボールの山を一度崩さなくては見つけられないようだ。

 仕方ないので、俺はワンピースを着る。ヒラヒラとした、フリルが付いた真っ白いワンピースだ。

 どうせ10数分後には消えるし、別にいいいだろう。見せる相手は機械騎士という、ジェーンだ。今のところ、見ず知らずの他人なわけだし、恥ずかしさなどあまりない。

 俺はワンピースを頭からかぶると、ピョンッとダンボールの山を飛びおりた。

 俺はドヤ顔でジェーンの前に着地する。
 
「これで文句あるまい」

 ジェーンは口を開けて驚いていた。

「どうしたんだ。ジェーンが言うから着たんだぞ。服がこれしかなかったんだ」  

 ジェーンは俺を見るなり、こう言った。

「皇帝の姫様より可愛い。初めてこんな美しい人間を見た」

 皇帝の姫だって? 俺は男だぞ。姫じゃないぞ!!

「やはり君は妖精の類か? 魔力で動くと言っていたし、人間よりも私や、魔物に近いぞ」

 ジェーンが俺の頭を撫でてくる。

「うーむ。髪もサラサラ。まるでお日様のようないい匂い」

 ジェーンはフガフガと俺の頭の匂いを嗅いでくる。やめんかい。

「そうだジェーン。ここに来るまでの道中で、化け物をいっぱい倒したんだが、見つけたものが少しあるんだ」

 俺はキマイラの魔石? とか、ジャッカルの魔石をジェーンに見せる。壊れずに、運よく回収できた魔石たちだ。

 俺は100均製と思われる、小さなアクリルケースに、魔石を入れていた。俺はそれをジェーンに見せる。

「なんだこれは!!!!! なんだこれはッ!!!!!!!」

 ジェーンはここ一番で驚いた。荷台に、ジェーンの叫び声が響いた。

「うわ、なんだよ。急に叫ぶなよ」

「この巨大な魔石はいったい何の魔物から。いやそれよりもこの純度。相当高レベルな魔物だ。この小さな魔石もすごい。草原地帯の危険な魔物たちの魔石だ。こんなにいっぱい」

「そうなのか? やっぱり取っておいてよかったな。お金になるか?」

「これだけで数年は豪遊出来るだろう」

「へぇー。そうか。拾っといて正解だな。そうだな。ジェーン。いろいろ教わったし、出会った記念に、一番大きな魔石、やるよ。俺には使い道ないし」

 どうせこの先、いくらでも手に入りそうだ。ガソリンもなんとかなりそうだし、俺にはリペアという必殺技がある。食べ物を食べたことはないが、今のところ俺はガソリンで生きている。食い物も必要なさそうだ。まぁ、食い物、ガソリンっていうか、正確に言うと、液体の魔素だけど。

 とにかく、俺には魔石の使い道が思い浮かばない。今のところは。

「なんだと? やる? 今、私にくれるといったのか?」

「うん。やるよ。今のところ必要ないし」

「いやいやいや。私のような低級の機械騎士にこんな巨大な魔石など。ありえない。いやでもこれがあれば私は中級下位のナイトクラスに……。いやでも、こんな子供から魔石をだまし取るような真似は。この価値をきちんと教えるべきでは……」

 なにやらブツブツと言い始めるジェーン。俺は面倒くさいので、ジェーンに魔石を握らせる。キマイラの、大きな魔石をだ。

「いいからやるよ。この先、ジェーンの手が必要になるし」

「なんだと? 私の?」

 ジェーンの目の色が変わる。俺はこのままなし崩し的に、ジェーンをトラックに乗り込ませたい。この世界の情報がもっと必要だ。

「ああ。俺はここら辺の地理や、世界がまったく分からない」

「分からない?」

「言わなかったか? 俺はこの世界に突然現れた。トラックとして。だからこの世界のことは分からない。協力者が必要なんだ。第一村人は死んでたから、頼りはジェーンだけなんだ。それをあげるから、とりあえず俺に雇われてよ。近くの街まででもいいからさ」

 ジェーンは俺の瞳をじっと見ると、何かを決心したらしい。

「いいだろう。君のことは上に報告が必要だしな。私が所属している街まで案内しよう。これは、この魔石だが、私が君からの報奨金として、その、いただくことにするが、いいか?」

 もじもじしながら、魔石を欲しがるジェーン。

「あげるって言っただろ。気にするな」

「ほほぉぉぉ。うほぉおお。こ、こ、これはすまない。ああ。私にも遂に成り上るチャンスが。ありがとう子供」

「子供じゃない。エルヴだ。エルって呼んでくれても構わない」

 俺の本名は思い出せない。エルヴという単語しか、俺の名前は思い浮かばない。ならばもう、ずっとエルヴでいい。

「そうか。エル。これから少しの間、世話になるぞ」

「うん」

 俺はジェーンと握手をしようと手を伸ばしたとき、俺は光になって消えた。

 その場には、真っ白いワンピースだけが残された。

「え!!!!」

 ジェーンは驚愕。

「ど、どこにいった!!」

 あわてふためくジェーン。

 俺は車内にあるスピーカーから、機械的な男性な声を出す。低く、安心するオジサマボイスだ。

「俺は消えてない。この車に戻っただけだ」

「……え」

 ジェーンはまたまた驚愕する。

「今さら驚くなよ。俺はトラックだって言っただろ?」

「いや、でも、その声がな? 可愛い少年の声だったのに、いきなり男性の低い声ではギャップが。なかなか信じられん。あまりに驚きの連続で」

 ああそれか。仕方ないな。俺のボイスパターンは男性しかないんだ。この先レベルアップすればボイスチェンジできるかもしれんが。

「とにかく、出会ってしまったんだから慣れてくれ。魔石も渡したし、契約成立だろ?」

「そ、そうだな。うむ。そうだ。よくわからないが、これは私のチャンスなんだ」

 そうだそうだと言うジェーン。

 ジェーンは無理に自分を納得させ、運転席に戻って行った。
しおりを挟む
感想 8

あなたにおすすめの小説

クラス転移したら種族が変化してたけどとりあえず生きる

アルカス
ファンタジー
16歳になったばかりの高校2年の主人公。 でも、主人公は昔から体が弱くなかなか学校に通えなかった。 でも学校には、行っても俺に声をかけてくれる親友はいた。 その日も体の調子が良くなり、親友と久しぶりの学校に行きHRが終わり先生が出ていったとき、クラスが眩しい光に包まれた。 そして僕は一人、違う場所に飛ばされいた。

神々の愛し子って何したらいいの?とりあえずのんびり過ごします

夜明シスカ
ファンタジー
アリュールという世界の中にある一国。 アール国で国の端っこの海に面した田舎領地に神々の寵愛を受けし者として生を受けた子。 いわゆる"神々の愛し子"というもの。 神々の寵愛を受けているというからには、大事にしましょうね。 そういうことだ。 そう、大事にしていれば国も繁栄するだけ。 簡単でしょう? えぇ、なんなら周りも巻き込んでみーんな幸せになりませんか?? −−−−−− 新連載始まりました。 私としては初の挑戦になる内容のため、至らぬところもあると思いますが、温めで見守って下さいませ。 会話の「」前に人物の名称入れてみることにしました。 余計読みにくいかなぁ?と思いつつ。 会話がわからない!となるよりは・・ 試みですね。 誤字・脱字・文章修正 随時行います。 短編タグが長編に変更になることがございます。 *タイトルの「神々の寵愛者」→「神々の愛し子」に変更しました。

タダ働きなので待遇改善を求めて抗議したら、精霊達から『破壊神』と怖れられています。

渡里あずま
ファンタジー
出来損ないの聖女・アガタ。 しかし、精霊の加護を持つ新たな聖女が現れて、王子から婚約破棄された時――彼女は、前世(現代)の記憶を取り戻した。 「それなら、今までの報酬を払って貰えますか?」 ※※※ 虐げられていた子が、モフモフしながらやりたいことを探す旅に出る話です。 ※重複投稿作品※ 表紙の使用画像は、AdobeStockのものです。

敵に貞操を奪われて癒しの力を失うはずだった聖女ですが、なぜか前より漲っています

藤谷 要
恋愛
サルサン国の聖女たちは、隣国に征服される際に自国の王の命で殺されそうになった。ところが、侵略軍将帥のマトルヘル侯爵に助けられた。それから聖女たちは侵略国に仕えるようになったが、一か月後に筆頭聖女だったルミネラは命の恩人の侯爵へ嫁ぐように国王から命じられる。 結婚披露宴では、陛下に側妃として嫁いだ旧サルサン国王女が出席していたが、彼女は侯爵に腕を絡めて「陛下の手がつかなかったら一年後に妻にしてほしい」と頼んでいた。しかも、侯爵はその手を振り払いもしない。 聖女は愛のない交わりで神の加護を失うとされているので、当然白い結婚だと思っていたが、初夜に侯爵のメイアスから体の関係を迫られる。彼は命の恩人だったので、ルミネラはそのまま彼を受け入れた。 侯爵がかつての恋人に似ていたとはいえ、侯爵と孤児だった彼は全く別人。愛のない交わりだったので、当然力を失うと思っていたが、なぜか以前よりも力が漲っていた。 ※全11話 2万字程度の話です。

クラス転移したけど、皆さん勘違いしてません?

青いウーパーと山椒魚
ファンタジー
加藤あいは高校2年生。 最近ネット小説にハマりまくっているごく普通の高校生である。 普通に過ごしていたら異世界転移に巻き込まれた? しかも弱いからと森に捨てられた。 いやちょっとまてよ? 皆さん勘違いしてません? これはあいの不思議な日常を書いた物語である。 本編完結しました! 相変わらず話ごちゃごちゃしていると思いますが、楽しんでいただけると嬉しいです! 1話は1000字くらいなのでササッと読めるはず…

第5皇子に転生した俺は前世の医学と知識や魔法を使い世界を変える。

黒ハット
ファンタジー
 前世は予防医学の専門の医者が飛行機事故で結婚したばかりの妻と亡くなり異世界の帝国の皇帝の5番目の子供に転生する。子供の生存率50%という文明の遅れた世界に転生した主人公が前世の知識と魔法を使い乱世の世界を戦いながら前世の奥さんと巡り合い世界を変えて行く。  

家族転生 ~父、勇者 母、大魔導師 兄、宰相 姉、公爵夫人 弟、S級暗殺者 妹、宮廷薬師 ……俺、門番~

北条新九郎
ファンタジー
 三好家は一家揃って全滅し、そして一家揃って異世界転生を果たしていた。  父は勇者として、母は大魔導師として異世界で名声を博し、現地人の期待に応えて魔王討伐に旅立つ。またその子供たちも兄は宰相、姉は公爵夫人、弟はS級暗殺者、妹は宮廷薬師として異世界を謳歌していた。  ただ、三好家第三子の神太郎だけは異世界において冴えない立場だった。  彼の職業は………………ただの門番である。  そして、そんな彼の目的はスローライフを送りつつ、異世界ハーレムを作ることだった。  二月から週二回更新になります。お気に入り・感想、宜しくお願いします。

99歳で亡くなり異世界に転生した老人は7歳の子供に生まれ変わり、召喚魔法でドラゴンや前世の世界の物を召喚して世界を変える

ハーフのクロエ
ファンタジー
 夫が病気で長期入院したので夫が途中まで書いていた小説を私なりに書き直して完結まで投稿しますので応援よろしくお願いいたします。  主人公は建築会社を55歳で取り締まり役常務をしていたが惜しげもなく早期退職し田舎で大好きな農業をしていた。99歳で亡くなった老人は前世の記憶を持ったまま7歳の少年マリュウスとして異世界の僻地の男爵家に生まれ変わる。10歳の鑑定の儀で、火、水、風、土、木の5大魔法ではなく、この世界で初めての召喚魔法を授かる。最初に召喚出来たのは弱いスライム、モグラ魔獣でマリウスはガッカリしたが優しい家族に見守られ次第に色んな魔獣や地球の、物などを召喚出来るようになり、僻地の男爵家を発展させ気が付けば大陸一豊かで最強の小さい王国を起こしていた。

処理中です...