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第一章 伝説の水魔法使い
49 街の散歩
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ポニーのオルフェに、ニンジンを与えた。
地球にあるニンジンよりも小さく、かなりやせ細っているが、ニンジンだ。
オルフェは鼻をピクピクと動かし、俺の手からニンジンをパクっ!
モッシャモッシャ食べた。
すげぇボリボリ音鳴ってる。
「あの、アオ様。私もニンジンをあげて良いですか?」
「うん。いいよ」
俺は隣にいたプルウィアと、数人の子供たちに細く切ったニンジンを渡した。子供たちはニンジンをオルフェに与え、興味深そうに観察している。
オルフェは無言でニンジンを食べてる。
「アオ様、オルフェちゃんは可愛いですね」
「だろう? 俺の一番の相棒なんだ」
「一番ですか?」
「ああ。俺がいた村で、最初に世話をしたのがオルフェなんだ。それからの付き合いさ」
「そうなのですか」
オルフェの目を見ると、つぶらな瞳ですごく優しい感じ。頭を撫でで抱き着くと、すごく温かい。馬の体温は40度以上とかなり高いので、ポニーも体温が高い。オルフェに抱き着いていると、温かくてすごく癒される。
ニンジンを食べ終えると、オルフェはベロッと俺の顔を舐めてきた。
オルフェの唾が俺の顔にべっとりと付いた。
「うわっ。急に舐めるなよ。顔がぐちゃぐちゃになっただろう」
すぐに顔を水で洗い流す。近くにブラシが置いてあったので、オルフェの体をブラッシングしてやる。子供たちにもブラッシングのやり方を教えてやり、世話の仕方を教える。
「へぇ、こうやるんだ。アオ様って物知りなんだな!」
「そうだな! 水も出せるし、すげぇよな!」
子供たちは俺を絶賛してくれる。すごい褒めてくるので、俺も鼻が高い。すごいいい気分。
「でも、お前たちも魔法つかえるよ。練習すれば、きっと何かの才能に目覚めるよ」
「そうなの?」
「きっとな」
俺だって、最初から水魔法が使えたわけじゃない。初めて使えるようになったのは今よりもっと小さい時だ。その時なんか、コップ一杯の水を出すのも辛かったんだ。やっぱり、努力は必要だ。
「じゃぁ、俺たち頑張るよ!」
「あぁ! アオ様みたいになる!」
「私も!」
子供たちはとことん俺をヨイショしてくれる。褒められるって、いいことだな。もっと頑張ろうって思う。
「あと、牛たちが帰ってきたら、ちゃんと世話をしてやってくれよ? 今回、あいつらが一番頑張ってくるからな」
「うん分かった!」
プルウィアと、その他の子供たちは、背筋を伸ばして元気よく返事をしてくれる。
今、オルフェは教会の敷地内でのんびりと暮らしている。逆に牛たちはライドたちと一緒に水売りだ。頑張ってくれている。
家畜も愛情を注げばきちんと応えてくれるので、彼らの餌は俺がちゃんと考えないとな。
ちなみに、オルフェは教会の子供たちに人気で、朝から晩まで遊び相手になっている。体力の有り余ったオルフェは、子供たちを背に乗せて敷地内を優雅に歩いている。
教会は一応、壁に囲まれているので、外からは見えない。オルフェが「ヒヒーン!」と嘶くことが無ければ、住民から苦情は出ないだろう。
★★★
さらに時が過ぎて、約一ヶ月が経過した。
一ヶ月しても水の価格は下がらない。上がる一方だ。ほとんどは貴族向けに出荷されているようだが、街の者たちにも俺の水が出回っている。まだまだ足りないが、少しずつ出回り始めてる。
現在の状況を確認するため、俺はポニーのオルフェとプルウィアを連れだし、街の中を歩き回ることにした。マーティン司祭には止められたが、計画のことを話すとしぶしぶ了承してくれた。職員を一緒に連れて行くように言ったが、邪魔なので遠慮してもらう。オルフェに乗っていた方が安全だからだ。
オルフェはポニーだが、スレイプニルの血を引いている。風の魔法を使えるし、足がめちゃくちゃ速い。いざとなったらオルフェに乗って逃げればいい。狭い路地なら、小型のオルフェは独壇場だ。敵が空を飛ばない限り、追ってはこれないだろう。
さて、プルウィアと一緒に、オルフェの背に乗って出発する。俺がプルウィアの腰をしっかりとホールドして後ろに乗ると、「あっ、アオ様、恥ずかしいの……」などと言って、顔を赤らめている。このままプルウィアのCカップの胸を揉んでやろうかと思ったが、グッと我慢する。
残念だが、今日はデートじゃない。計画の下見だ。
王都の治安は良くもないが、悪くも無い。普通に大通りを歩く分には、襲われたりはしない。王都はまだ秩序を保っているし、貧困層にも炊き出しが行われている。ルドミリア教会が大々的に行っているようだ。
「金と食料で市民の支持を得ているのか」
ルドミリア教会の奴らも、かなりあくどいな。俺程じゃないけどな。
俺とプルウィアは、オルフェの背に乗りながら、街を探索する。
マーティン司祭に簡単な文字は習ったので、正確に地図を読めるようになった。プルウィアの案内もあるので、王都がどのような状況になっているか、つかめてきた。
俺は計画を煮詰める為、王都をくまなく探索する。どこをどう通れば、最短で目的地にたどり着けるかなど、いろいろと考えながら探索した。
オルフェに乗り、カッポカッポと優雅に歩いていると、干した肉が売っている店を見つけた。ビーフジャーキーみたいなやつだ。燻製なら食っても腹を壊さないだろうと思い、俺はプルウィアの分も買って、食べる。
味が無くておいしくなかったが、スモーキーで不味くもなかった。
子供だけでポニーに乗って街を歩いていると、好奇の目で見られることもしばしばあった。街の通りは馬車が普通に走っているし、巨大トカゲのような魔物に乗っている冒険者もいる。俺たちだけ目立つということはなかったが、子供だけというのは、少し変に見られたようだ。
「あっ。アオ様。あそこがルドミリア教会だよ。この王都では一番大きいところなの」
プルウィアに教えられ、見てみると、荘厳な教会が立っていた。まるで小さな城。宮殿のようである。
「すげぇな。あれがルドミリア教会か」
金があるのか、教会とは思えない作りをしている。地球のインドにある、タージマハルみたいだ。
俺はあまり近づくことはせずに、スナイパーライフルのスコープを取り出した。スコープだけ取り外して持ってきていたので、これを使って遠くから観察してみる。
教会の入り口付近を見てみると、貴族向けの馬車がたくさん止まっている。出入りも激しく、入り口は常に解放されている。真っ白いローブを着た信者が教会の周りをうろちょろしていて、近づいたら宗教に勧誘されそうな勢いだ。
「えっとね、他にも別の宗派の教会はあるけど、ルドミリア教会だけが、あたしたちに敵対するの」
「ん? それはどうしてだい?」
「詳しくはわからない。だけど、同じダーナ様を信仰しているからじゃない?」
ダーナ様を信仰してる? ルドミリア教会も? ってことは、派閥が違うだけなのか? 考えの違いから分派して、戦争になった?
「ふーん。なんだかめんどくさそうだな」
俺はプルウィアに相槌を打ちながら、スコープを使って教会を観察。道路状況や信者の数を大まかに割り出す。
スコープで覗いていると、一人の男が馬車から降りてきた。明らかに服装が違う。豪華だし、司祭より上の、司教みたいな感じだ。
顔も若いし、まだ20歳そこそこの青年だ。だが、奴を見てると、なんだか鳥肌が立った。
「プルウィア、あいつは誰だ? あの馬車の近くにいる奴だ」
俺はプルウィアにスコープを貸すと、奴が誰だか確認してもらう。
「あれは多分、ルドミリア教会の司教様じゃないかな。あたしも詳しくは分からないけど、ここに赴任してきた司教様が、水魔法使いって聞いたことがある」
奴が水魔法使いなのか? 鳥肌が立ったのは、同族嫌悪ってやつか? それとも、奴の体から出る、悪意か?
「そういえば、マーティン様が言ってた。ルドミリアの司教が王都に来てから、水がおかしくなり始めたって」
なんだって?
おいおい。そんな証拠があるなら、まるっきり奴が黒幕じゃないか。なんで誰も止めないんだ? 権力がありすぎるのか?
「よしわかった、プルウィア。これ以上近づくのは止そう。大体街の状況は分かった。一旦帰ろう」
「はい」
普段は市場にしか行かないので、今日はいろいろと収穫があった。
特にルドミリア教会の司教。奴には要注意だな。
多分だが、あいつ、めちゃくちゃ強いぞ。
地球にあるニンジンよりも小さく、かなりやせ細っているが、ニンジンだ。
オルフェは鼻をピクピクと動かし、俺の手からニンジンをパクっ!
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「あの、アオ様。私もニンジンをあげて良いですか?」
「うん。いいよ」
俺は隣にいたプルウィアと、数人の子供たちに細く切ったニンジンを渡した。子供たちはニンジンをオルフェに与え、興味深そうに観察している。
オルフェは無言でニンジンを食べてる。
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「だろう? 俺の一番の相棒なんだ」
「一番ですか?」
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ニンジンを食べ終えると、オルフェはベロッと俺の顔を舐めてきた。
オルフェの唾が俺の顔にべっとりと付いた。
「うわっ。急に舐めるなよ。顔がぐちゃぐちゃになっただろう」
すぐに顔を水で洗い流す。近くにブラシが置いてあったので、オルフェの体をブラッシングしてやる。子供たちにもブラッシングのやり方を教えてやり、世話の仕方を教える。
「へぇ、こうやるんだ。アオ様って物知りなんだな!」
「そうだな! 水も出せるし、すげぇよな!」
子供たちは俺を絶賛してくれる。すごい褒めてくるので、俺も鼻が高い。すごいいい気分。
「でも、お前たちも魔法つかえるよ。練習すれば、きっと何かの才能に目覚めるよ」
「そうなの?」
「きっとな」
俺だって、最初から水魔法が使えたわけじゃない。初めて使えるようになったのは今よりもっと小さい時だ。その時なんか、コップ一杯の水を出すのも辛かったんだ。やっぱり、努力は必要だ。
「じゃぁ、俺たち頑張るよ!」
「あぁ! アオ様みたいになる!」
「私も!」
子供たちはとことん俺をヨイショしてくれる。褒められるって、いいことだな。もっと頑張ろうって思う。
「あと、牛たちが帰ってきたら、ちゃんと世話をしてやってくれよ? 今回、あいつらが一番頑張ってくるからな」
「うん分かった!」
プルウィアと、その他の子供たちは、背筋を伸ばして元気よく返事をしてくれる。
今、オルフェは教会の敷地内でのんびりと暮らしている。逆に牛たちはライドたちと一緒に水売りだ。頑張ってくれている。
家畜も愛情を注げばきちんと応えてくれるので、彼らの餌は俺がちゃんと考えないとな。
ちなみに、オルフェは教会の子供たちに人気で、朝から晩まで遊び相手になっている。体力の有り余ったオルフェは、子供たちを背に乗せて敷地内を優雅に歩いている。
教会は一応、壁に囲まれているので、外からは見えない。オルフェが「ヒヒーン!」と嘶くことが無ければ、住民から苦情は出ないだろう。
★★★
さらに時が過ぎて、約一ヶ月が経過した。
一ヶ月しても水の価格は下がらない。上がる一方だ。ほとんどは貴族向けに出荷されているようだが、街の者たちにも俺の水が出回っている。まだまだ足りないが、少しずつ出回り始めてる。
現在の状況を確認するため、俺はポニーのオルフェとプルウィアを連れだし、街の中を歩き回ることにした。マーティン司祭には止められたが、計画のことを話すとしぶしぶ了承してくれた。職員を一緒に連れて行くように言ったが、邪魔なので遠慮してもらう。オルフェに乗っていた方が安全だからだ。
オルフェはポニーだが、スレイプニルの血を引いている。風の魔法を使えるし、足がめちゃくちゃ速い。いざとなったらオルフェに乗って逃げればいい。狭い路地なら、小型のオルフェは独壇場だ。敵が空を飛ばない限り、追ってはこれないだろう。
さて、プルウィアと一緒に、オルフェの背に乗って出発する。俺がプルウィアの腰をしっかりとホールドして後ろに乗ると、「あっ、アオ様、恥ずかしいの……」などと言って、顔を赤らめている。このままプルウィアのCカップの胸を揉んでやろうかと思ったが、グッと我慢する。
残念だが、今日はデートじゃない。計画の下見だ。
王都の治安は良くもないが、悪くも無い。普通に大通りを歩く分には、襲われたりはしない。王都はまだ秩序を保っているし、貧困層にも炊き出しが行われている。ルドミリア教会が大々的に行っているようだ。
「金と食料で市民の支持を得ているのか」
ルドミリア教会の奴らも、かなりあくどいな。俺程じゃないけどな。
俺とプルウィアは、オルフェの背に乗りながら、街を探索する。
マーティン司祭に簡単な文字は習ったので、正確に地図を読めるようになった。プルウィアの案内もあるので、王都がどのような状況になっているか、つかめてきた。
俺は計画を煮詰める為、王都をくまなく探索する。どこをどう通れば、最短で目的地にたどり着けるかなど、いろいろと考えながら探索した。
オルフェに乗り、カッポカッポと優雅に歩いていると、干した肉が売っている店を見つけた。ビーフジャーキーみたいなやつだ。燻製なら食っても腹を壊さないだろうと思い、俺はプルウィアの分も買って、食べる。
味が無くておいしくなかったが、スモーキーで不味くもなかった。
子供だけでポニーに乗って街を歩いていると、好奇の目で見られることもしばしばあった。街の通りは馬車が普通に走っているし、巨大トカゲのような魔物に乗っている冒険者もいる。俺たちだけ目立つということはなかったが、子供だけというのは、少し変に見られたようだ。
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「ん? それはどうしてだい?」
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ダーナ様を信仰してる? ルドミリア教会も? ってことは、派閥が違うだけなのか? 考えの違いから分派して、戦争になった?
「ふーん。なんだかめんどくさそうだな」
俺はプルウィアに相槌を打ちながら、スコープを使って教会を観察。道路状況や信者の数を大まかに割り出す。
スコープで覗いていると、一人の男が馬車から降りてきた。明らかに服装が違う。豪華だし、司祭より上の、司教みたいな感じだ。
顔も若いし、まだ20歳そこそこの青年だ。だが、奴を見てると、なんだか鳥肌が立った。
「プルウィア、あいつは誰だ? あの馬車の近くにいる奴だ」
俺はプルウィアにスコープを貸すと、奴が誰だか確認してもらう。
「あれは多分、ルドミリア教会の司教様じゃないかな。あたしも詳しくは分からないけど、ここに赴任してきた司教様が、水魔法使いって聞いたことがある」
奴が水魔法使いなのか? 鳥肌が立ったのは、同族嫌悪ってやつか? それとも、奴の体から出る、悪意か?
「そういえば、マーティン様が言ってた。ルドミリアの司教が王都に来てから、水がおかしくなり始めたって」
なんだって?
おいおい。そんな証拠があるなら、まるっきり奴が黒幕じゃないか。なんで誰も止めないんだ? 権力がありすぎるのか?
「よしわかった、プルウィア。これ以上近づくのは止そう。大体街の状況は分かった。一旦帰ろう」
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