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第二章
62 少年王は男の娘
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少年王が両手を広げて俺たちを迎え入れてくれた。リザは体を投げ出して、少年王にひれ伏してる。
王の前で、これは失礼にあたらないのかな? リザのやりすぎ感がすごい。
ライドは少年王を見て、ニヤッとしてる。金を稼げるとでも思っているのだろうか?
クーとプルウィアは普通に跪いて、頭を下げてる。
「ようこそ、異国の水魔法使い様。我らの同胞を助けて下さったとか。本当にありがとうございます」
彼は俺と同じくらいの年齢だった。顔が綺麗すぎるので、女かと思った。後でリザに聞いたら、正真正銘の男の子だと言われた。いや、男の娘か?
これは確かに、変な道に目覚めそうな感じだな。もしもあんな綺麗な子が男友達だったら、嫌でも意識するな。ボーイズラブは好きじゃないんだが、俺ですら目覚めそうな男の子だ。
「私はこの国の王族、アルテアと申します。今はここの長として、働かせてもらっています。民にかわり、あなた方にお礼を申し上げます」
王だというのに、簡単に頭を下げた。まだ子供だから頭を下げたかもしれないが、あまり王には見られない行動だ。近くで見守っている家臣も、少年王が頭を下げたことに対して、何も言わない。すごく腰が低い王である。
「あなたのような優しい方が水魔法使いで本当に良かった」
アルテアは俺に近づくと、両手を取って握ってくれた。彼は男の子だというのに、すごくいい匂いがする。
「ありがとうございます」
彼はしきりに頭を下げる。どうやら、これがここのやり方みたいだ。尊大な態度じゃなくて、すごく好感が持てる。
「リザ。ありがとうございました。あなたが国を捨てオアシスを求めていたのは、このためだったのですね」
「いえ! そんな! 彼と出会ったのは偶然の出来事。私の手柄ではございません」
リザが恐縮してる。俺の時はこんなことなかったのに、この子の前ではガチガチなんだな。王って言っても、俺と同じくらいの年齢だぞ?
「リザ。詳しいことは後で聞きましょう。まずは歓迎の宴を開かねばなりません」
少年王アルテアは、そう言って俺たちを宴に招いてくれることになった。水も食料もなさそうなのに、宴なんか開いて大丈夫なのか?
俺たちは玉座の間から移動し、食堂のような場所にやってきた。
なんだか、兵士たちが普通に飯食ってる場所だ。まさか、ここで宴会をやるのか? みんなで?
俺がそう思っていたら、マジだった。硬いパンに塩辛いだけのスープ。もやしのような野菜がたくさん出された。一応、ささやかながら焼き鳥と酒も出された。俺はレモンジュースを飲んだが、まずくはなかった。
本当にささやかな宴会だったが、砦の人たちがわんさか集まって、みんなで宴会をした。さっき助けた村人たちも混ざっていた。
王であるアルテアは、俺の横でレモンジュースをちびちび飲んでいる。彼の威厳はまるでない。食堂にいる子供たちと同じだ。着ている服は貴族風の高級なものだが、たたずまいは普通の子供だ。
「こういう時でないと、宴会などしないのです。普段はみんな質素な生活でくたびれているんです。あなたたちが来てくれたことによって、宴会をする口実が出来た。これにも感謝しています」
アルテアはニコニコ笑顔。リザは彼の優しい笑顔に一発ノックアウト。鼻血を出してスープに頭を突っ込んで倒れた。
プルウィアはというと、アルテアと俺を見て、ものすごい邪悪なオーラを出している。彼女は何かブツブツ言っており、「アオ様が攻めで、アルテア様が受けね。これは確定よ」、などと言っていた。俺にはよく分からないセリフだったので、そっとしておいた。
クーに関しては俺以外の男には興味が無いらしい。すでにふんどしのやりとりをしてしまったので、彼女は俺にぞっこんだ。オーガは生涯一人の男しか愛さない種族で、すごく純情な子なのだ。今のところ、俺が信じられる女は、オーガのクーだけだと判明した。
「でもアルテア。食べ物は大丈夫なのか? 難民を200人受け入れたみたいだし、もたないだろ?」
「砦内には、畑を作っています。ギリギリ、自給自足できています。ですが、これ以上敵に攻め込まれ、人々がここに集中するようでは、持ちませんね」
アルテアは暗い顔をした。眉毛が八の字に垂れ下がり、悲しい表情をしている。
「砦の中に畑があるのか。すごいな。あとで見せてくれよ。俺の水魔法が役に立つかもしれない」
俺はアルテアの肩を軽くたたいて励ました。にこっと笑ってやったら、アルテアの表情が明るくなった。
「ありがとうございます。アオ様は優しい方なんですね。あなたがここに来てくれて本当に良かった」
アルテアはさわやかな笑顔。俺じゃなきゃ、一発でボーイズラブしちまってるぞ。
プルウィアは向かいの席で俺たちのやり取りを見ていて、目を血走らせている。「くっ! まさかこんなことが! こんな美少年たちがいたなんて! わ、私は腐ってなんかいない! 腐っていない!」と、なんだか変なことを言っていた。
リザに関しては論外で、彼女は俺たちを見て、五体埋没(五体没地の上位互換)していた。
俺たちは完全に砦の連中となじんでしまい、反乱軍の仲間入り。アルテアから詳しいことを、ジュースを飲みながら聞いたが、よく分からない。
なんだか教会の派閥と貴族の派閥がどうのこうのと言っていて、アルテアの父親(現エルメール王)がルドミリア教会に洗脳されたことが始まりらしい。
この国が塩害と水不足を招いたのもルドミリア教会で、エルメール国は乗っ取られた状態のようだ。王が洗脳されて乗っ取られた当時、アルテアはまだ幼児。アルテアの姉が反乱軍を結成し、クーデターを引き起こしたらしい。
だが、結局ルドミリア教会に勝てず、アルテアの姉は城に幽閉。アルテアは現在の砦に逃げて生活している。国民の大半はルドミリア教会の人質で、今の反乱軍はわずかな有志が残るのみだ。砦のほとんどは、奴隷や難民である。
現在の王も、洗脳されて傀儡状態。アルテアの父は、もはや死んだも同然だ。
他にもいろいろと難しいことを言っていたが、俺が理解できたのはこの程度。
諸悪の根源はルドミリア教会。
これだけ分かれば十分だ。
「で? アルテアは今後どうするんだ? このままじゃジリ貧だろ」
「計画は練っていますが、いかんせん人手が足りません。武器弾薬も心もとない。今の状況で挑めば、今度こそ完璧な敗北です」
「アルテアの姉さんってのはどうなんだ? 水魔法使いなのか?」
「はい。私など比べ物にならないほどの水魔法使いです。姉が殺されずに幽閉されているのも、水魔法使いが理由だからです」
「助け出せないのか?」
「所在は分かっているのですが、手が出せません。王城にある、厳重な牢屋ですから」
「ふぅん。そうか」
まずは人手と物資だな。食料の生産性を上げて、次に武器弾薬だな。人は、どっかからかき集めてくるしかないか。ここにいる村人を訓練して兵士にするのもいいしな。
「わかったよ。乗りかかった船だ。助けてやる」
完全な泥船だが、飛び乗ったからには何とかしてやる。泥船でも、鉄で固めてきちんとした船にしてやれば、沈まないだろ。
「ほんとうですか? すごくありがたいのですが、どうしてこんなに私たちを助けてくれるのですか? 何も差し上げるものはありませんよ?」
「いや、アルテアが国を取り返せば、俺たちは英雄。大儲け確実だろ」
俺がそう言うと、ライドがいきなり話に割り込んできた。
「アルテア様。俺たちが国を取り返した暁には、水を販売する権利を一手に引き受けたい。他にも王宮にある金貨や武具。それらも褒賞の一部として考えていただきたい」
ライドは何やら羊皮紙を持っていて、アルテアにサインを迫っていた。細かい契約文章が書かれている。
「それは構いませんが、私はこういうことに関してはまだ頭が回りません。爺やと話をしたのち、サインをしましょう」
「分かりました。よろしくお願いします」
ライドはニヤニヤ笑っていて、この機会をうかがっていたようだ。抜け目ない男である。
アルテアとはいろいろな話をしたが、リザとの関係も聞いた。なんだかリザは元貴族らしい。派閥争いに巻き込まれて今の状態になっているらしく、なんだか面倒くさい。聞いてもほとんど分からなかったので、リザのことは今まで通りでいいと思った。床に倒れて動かないし、ショタコン女冒険者として、これからも頑張ってくれ。
そして俺たちは、正式な反乱軍として働くことになった。
リザやライド、クーにプルウィア。手分けして作業するが、俺がまず行うのは、水と食糧事情の改善だ。
これから忙しくなりそうだぜ。
王の前で、これは失礼にあたらないのかな? リザのやりすぎ感がすごい。
ライドは少年王を見て、ニヤッとしてる。金を稼げるとでも思っているのだろうか?
クーとプルウィアは普通に跪いて、頭を下げてる。
「ようこそ、異国の水魔法使い様。我らの同胞を助けて下さったとか。本当にありがとうございます」
彼は俺と同じくらいの年齢だった。顔が綺麗すぎるので、女かと思った。後でリザに聞いたら、正真正銘の男の子だと言われた。いや、男の娘か?
これは確かに、変な道に目覚めそうな感じだな。もしもあんな綺麗な子が男友達だったら、嫌でも意識するな。ボーイズラブは好きじゃないんだが、俺ですら目覚めそうな男の子だ。
「私はこの国の王族、アルテアと申します。今はここの長として、働かせてもらっています。民にかわり、あなた方にお礼を申し上げます」
王だというのに、簡単に頭を下げた。まだ子供だから頭を下げたかもしれないが、あまり王には見られない行動だ。近くで見守っている家臣も、少年王が頭を下げたことに対して、何も言わない。すごく腰が低い王である。
「あなたのような優しい方が水魔法使いで本当に良かった」
アルテアは俺に近づくと、両手を取って握ってくれた。彼は男の子だというのに、すごくいい匂いがする。
「ありがとうございます」
彼はしきりに頭を下げる。どうやら、これがここのやり方みたいだ。尊大な態度じゃなくて、すごく好感が持てる。
「リザ。ありがとうございました。あなたが国を捨てオアシスを求めていたのは、このためだったのですね」
「いえ! そんな! 彼と出会ったのは偶然の出来事。私の手柄ではございません」
リザが恐縮してる。俺の時はこんなことなかったのに、この子の前ではガチガチなんだな。王って言っても、俺と同じくらいの年齢だぞ?
「リザ。詳しいことは後で聞きましょう。まずは歓迎の宴を開かねばなりません」
少年王アルテアは、そう言って俺たちを宴に招いてくれることになった。水も食料もなさそうなのに、宴なんか開いて大丈夫なのか?
俺たちは玉座の間から移動し、食堂のような場所にやってきた。
なんだか、兵士たちが普通に飯食ってる場所だ。まさか、ここで宴会をやるのか? みんなで?
俺がそう思っていたら、マジだった。硬いパンに塩辛いだけのスープ。もやしのような野菜がたくさん出された。一応、ささやかながら焼き鳥と酒も出された。俺はレモンジュースを飲んだが、まずくはなかった。
本当にささやかな宴会だったが、砦の人たちがわんさか集まって、みんなで宴会をした。さっき助けた村人たちも混ざっていた。
王であるアルテアは、俺の横でレモンジュースをちびちび飲んでいる。彼の威厳はまるでない。食堂にいる子供たちと同じだ。着ている服は貴族風の高級なものだが、たたずまいは普通の子供だ。
「こういう時でないと、宴会などしないのです。普段はみんな質素な生活でくたびれているんです。あなたたちが来てくれたことによって、宴会をする口実が出来た。これにも感謝しています」
アルテアはニコニコ笑顔。リザは彼の優しい笑顔に一発ノックアウト。鼻血を出してスープに頭を突っ込んで倒れた。
プルウィアはというと、アルテアと俺を見て、ものすごい邪悪なオーラを出している。彼女は何かブツブツ言っており、「アオ様が攻めで、アルテア様が受けね。これは確定よ」、などと言っていた。俺にはよく分からないセリフだったので、そっとしておいた。
クーに関しては俺以外の男には興味が無いらしい。すでにふんどしのやりとりをしてしまったので、彼女は俺にぞっこんだ。オーガは生涯一人の男しか愛さない種族で、すごく純情な子なのだ。今のところ、俺が信じられる女は、オーガのクーだけだと判明した。
「でもアルテア。食べ物は大丈夫なのか? 難民を200人受け入れたみたいだし、もたないだろ?」
「砦内には、畑を作っています。ギリギリ、自給自足できています。ですが、これ以上敵に攻め込まれ、人々がここに集中するようでは、持ちませんね」
アルテアは暗い顔をした。眉毛が八の字に垂れ下がり、悲しい表情をしている。
「砦の中に畑があるのか。すごいな。あとで見せてくれよ。俺の水魔法が役に立つかもしれない」
俺はアルテアの肩を軽くたたいて励ました。にこっと笑ってやったら、アルテアの表情が明るくなった。
「ありがとうございます。アオ様は優しい方なんですね。あなたがここに来てくれて本当に良かった」
アルテアはさわやかな笑顔。俺じゃなきゃ、一発でボーイズラブしちまってるぞ。
プルウィアは向かいの席で俺たちのやり取りを見ていて、目を血走らせている。「くっ! まさかこんなことが! こんな美少年たちがいたなんて! わ、私は腐ってなんかいない! 腐っていない!」と、なんだか変なことを言っていた。
リザに関しては論外で、彼女は俺たちを見て、五体埋没(五体没地の上位互換)していた。
俺たちは完全に砦の連中となじんでしまい、反乱軍の仲間入り。アルテアから詳しいことを、ジュースを飲みながら聞いたが、よく分からない。
なんだか教会の派閥と貴族の派閥がどうのこうのと言っていて、アルテアの父親(現エルメール王)がルドミリア教会に洗脳されたことが始まりらしい。
この国が塩害と水不足を招いたのもルドミリア教会で、エルメール国は乗っ取られた状態のようだ。王が洗脳されて乗っ取られた当時、アルテアはまだ幼児。アルテアの姉が反乱軍を結成し、クーデターを引き起こしたらしい。
だが、結局ルドミリア教会に勝てず、アルテアの姉は城に幽閉。アルテアは現在の砦に逃げて生活している。国民の大半はルドミリア教会の人質で、今の反乱軍はわずかな有志が残るのみだ。砦のほとんどは、奴隷や難民である。
現在の王も、洗脳されて傀儡状態。アルテアの父は、もはや死んだも同然だ。
他にもいろいろと難しいことを言っていたが、俺が理解できたのはこの程度。
諸悪の根源はルドミリア教会。
これだけ分かれば十分だ。
「で? アルテアは今後どうするんだ? このままじゃジリ貧だろ」
「計画は練っていますが、いかんせん人手が足りません。武器弾薬も心もとない。今の状況で挑めば、今度こそ完璧な敗北です」
「アルテアの姉さんってのはどうなんだ? 水魔法使いなのか?」
「はい。私など比べ物にならないほどの水魔法使いです。姉が殺されずに幽閉されているのも、水魔法使いが理由だからです」
「助け出せないのか?」
「所在は分かっているのですが、手が出せません。王城にある、厳重な牢屋ですから」
「ふぅん。そうか」
まずは人手と物資だな。食料の生産性を上げて、次に武器弾薬だな。人は、どっかからかき集めてくるしかないか。ここにいる村人を訓練して兵士にするのもいいしな。
「わかったよ。乗りかかった船だ。助けてやる」
完全な泥船だが、飛び乗ったからには何とかしてやる。泥船でも、鉄で固めてきちんとした船にしてやれば、沈まないだろ。
「ほんとうですか? すごくありがたいのですが、どうしてこんなに私たちを助けてくれるのですか? 何も差し上げるものはありませんよ?」
「いや、アルテアが国を取り返せば、俺たちは英雄。大儲け確実だろ」
俺がそう言うと、ライドがいきなり話に割り込んできた。
「アルテア様。俺たちが国を取り返した暁には、水を販売する権利を一手に引き受けたい。他にも王宮にある金貨や武具。それらも褒賞の一部として考えていただきたい」
ライドは何やら羊皮紙を持っていて、アルテアにサインを迫っていた。細かい契約文章が書かれている。
「それは構いませんが、私はこういうことに関してはまだ頭が回りません。爺やと話をしたのち、サインをしましょう」
「分かりました。よろしくお願いします」
ライドはニヤニヤ笑っていて、この機会をうかがっていたようだ。抜け目ない男である。
アルテアとはいろいろな話をしたが、リザとの関係も聞いた。なんだかリザは元貴族らしい。派閥争いに巻き込まれて今の状態になっているらしく、なんだか面倒くさい。聞いてもほとんど分からなかったので、リザのことは今まで通りでいいと思った。床に倒れて動かないし、ショタコン女冒険者として、これからも頑張ってくれ。
そして俺たちは、正式な反乱軍として働くことになった。
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