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日記:11月
11月6日。side:朝陽。
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「嘘……椿さんが……??」
俺は椿さんのお母さんと一緒に先生の話を聞いてる。
「はい。花崎さんの余命は3ヶ月もつかどうか……。」
「椿……うっ……うぅっ……。」
椿さんのお母さんの涙は止まらない。
「お母さん……」
「椿…そんな…分かってたはずなのに……。」
「お母さん、俺は最近忙しくて毎日来ること出来ませんでした。ですが、これからは毎日行きます!」
「そんな……朝陽くん、無理しなくていいのよ……。」
「いいえ、行きたいです!」
「……朝陽くん優しいわね……」
椿さんの命のタイムリミットが明白になってきてる。
俺は椿さんが絵を褒めてくれたのが嬉しかった。
他の誰かに褒められた時に比べて。
椿さんのお陰でリハビリを頑張ることができた。
椿さんの小説も好き。
「お母さん、俺毎日お見舞い行きますから!」
「ふふっ。分かったわ。ありがとう。朝陽くんのお陰で少し元気でたわ。」
「私からもありがとうございます。月島さん。花崎さんの命が少しでも永くなるように、私も最前を尽くします。」
「「よろしくお願いします!!」」
俺と椿さんのお母さんはそう言って先生の元を去った。
***
「朝陽……全部聞いたぜ……。」
「お、お前ら…なんでここに……!?」
「月島君……ごめん……本当は用事なんか無くて…」
「お前の後をつけてた。」
「そ…か……」
「月島君がスケッチブック買ったり、放課後も早く帰ったり、スマホ気にしてたのって椿さんの為だったんだね…!」
「あぁ……」
「朝陽、気づかなくてすまん!!!」
「俺達も、椿さんの見舞い、行くぜ!!!」
「椿さんが月島君の入院生活、元気づけてくれたんだもん!」
「お前ら……ありがとう!」
「椿さんのお母さん、椿さんにお菓子を持っていきたいんですけど、椿さんアレルギーあります??」
「特に無いわ。ありがとう。朝陽くんの友達優しいわね……。」
「朝陽の友達ってことは、俺らの友達ですから!」
俺は椿さんのお母さんと一緒に先生の話を聞いてる。
「はい。花崎さんの余命は3ヶ月もつかどうか……。」
「椿……うっ……うぅっ……。」
椿さんのお母さんの涙は止まらない。
「お母さん……」
「椿…そんな…分かってたはずなのに……。」
「お母さん、俺は最近忙しくて毎日来ること出来ませんでした。ですが、これからは毎日行きます!」
「そんな……朝陽くん、無理しなくていいのよ……。」
「いいえ、行きたいです!」
「……朝陽くん優しいわね……」
椿さんの命のタイムリミットが明白になってきてる。
俺は椿さんが絵を褒めてくれたのが嬉しかった。
他の誰かに褒められた時に比べて。
椿さんのお陰でリハビリを頑張ることができた。
椿さんの小説も好き。
「お母さん、俺毎日お見舞い行きますから!」
「ふふっ。分かったわ。ありがとう。朝陽くんのお陰で少し元気でたわ。」
「私からもありがとうございます。月島さん。花崎さんの命が少しでも永くなるように、私も最前を尽くします。」
「「よろしくお願いします!!」」
俺と椿さんのお母さんはそう言って先生の元を去った。
***
「朝陽……全部聞いたぜ……。」
「お、お前ら…なんでここに……!?」
「月島君……ごめん……本当は用事なんか無くて…」
「お前の後をつけてた。」
「そ…か……」
「月島君がスケッチブック買ったり、放課後も早く帰ったり、スマホ気にしてたのって椿さんの為だったんだね…!」
「あぁ……」
「朝陽、気づかなくてすまん!!!」
「俺達も、椿さんの見舞い、行くぜ!!!」
「椿さんが月島君の入院生活、元気づけてくれたんだもん!」
「お前ら……ありがとう!」
「椿さんのお母さん、椿さんにお菓子を持っていきたいんですけど、椿さんアレルギーあります??」
「特に無いわ。ありがとう。朝陽くんの友達優しいわね……。」
「朝陽の友達ってことは、俺らの友達ですから!」
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