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Part3 The year of 2000
Chapter_14.Car Accident(3)勉、事故に遭う~勉、自分の職場へ搬送される
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At UCLA, Westwood, Los Angeles, California; December 24, from 7:17AM to 7:54 PST, 2000.
Now, the narrator returns to Tsutomu Uema.
勉君のモノローグへ切り替わります。
時間の針を少しだけ、あの日に巻き戻してみる。
二〇〇〇年、クリスマスイブの朝。ロサンゼルスは晴れていて、気温は摂氏十二度。
僕は七時きっかりにlongを終えた。いつものように車に乗り込み、アパートを目指した。午後からDianaやAlexisと出かけることになっていたから、早めに帰って仮眠をとるつもりだった。
メディカルセンターを出て、すぐの交差点。正面の信号は、青だった。一瞬、嫌な予感がした。ちょっと気になったので、スロースタートした。
その時。
黒いセダンの後部座席を荷台に作り変えた改造車が、いきなり、左側からあらわれ、僕の方へ曲がってきた。思わずハンドルを左に切り、右足でブレーキペダルを力いっぱい踏んだが、対向車は僕を避ける様子がなかった。
右方向からの強烈な衝撃が僕の全身を覆った。ブワッという音とともにエアバッグが動作し、顔から胸にかけて強い風圧を感じた。
やがて、プシューッという音とともにエアバッグから空気が抜ける音がした。その音は僕のすぐ側で発せられたはずだが、僕には遥か彼方からの音に聞こえた。
僕は、動かなかった。
いや、動いてはいけない、と誰かが命じていたのかもしれない。
僕の左耳は、左側から僕を覗き込む存在を感じ取っていた。
ガムをくちゃくちゃとかむ音とともに、だみ声が聞こえる。でもそれは少年のものだ。
“I've blow it.”
(畜生、やっちまったぜ。)
ぺっ、とガムを地面に吐く音。次に、どこからか、何か金属製のものを取り出す音がした。僕は全身を硬直させた。間違いない。銃だ。
耳元で、小さな小さな音がした。指がトリガーにかかる気配。
必死で祈った。頭の中で、いつも肌身離さず持ち歩いているお守り袋を思い描いた。
天かい居参んしぇーる親元祖んかい、お願さびら。
我ねー未だ、あの世んかいや、行ち欲しこーねーやびらん。
助きてぃうたびみしぇーびり!
プォーン、ファン! ファン! ファン!
突如、遠方からPoliceのサイレン音が響いた。助かった!
少年はチッと舌打ちし、自分の車へ戻ると、けたたましい急ブレーキ音をさせながら北の方角へ去っていった。
僕は長い長い吐息をつき、ゆっくり、目を開け、顔を上げた。
鼻から眼鏡のフレームが、ずれ落ちた。だから思わず、両手で押さえた。
で、気がついた。
微かにしびれているみたいだが、僕の両手は無事だ。
そして、思った。
あ、やれー(なら)、サンシンや弾ちゆーすっさー、って。
えー、僕はどうやら、根っからのサンシン弾ちゃーみたいです。あろうことか、僕の人生においては、サンシンを弾く方が医者の仕事よりずっとずっと大切なのだということを、僕はこの瞬間に悟ってしまったのだ。
少しずつ、両手を首に這わせる。別になんともないみたいだ。
おそるおそる首を右へ回すと、右の助手席は跡形も無くぺちゃんこになって、僕の体まであと十センチというところまで迫っていた。
多恵子が乗ってなくて、本当に良かった。
両腕を確認する。無傷だ。ゆっくり手を首から鎖骨、その下に這わせた。大丈夫だ。
突如、僕の右膝から股関節にかけて激痛が走った。ブレーキを踏んだ右足に、車体が食い込んでいたのだ!
警察の車と救急車とがほぼ同時に到着した。先に救急隊員がこっちに向かって走ってくる。
“Hey there. Are you alright?”
(おい、大丈夫か?)
聞き覚えのある声だ。いつもメディカルセンターへ患者さんを搬送している救急隊員のチャーリーだ。僕は大声を出した。
“Charles! It’s me. I'm alive!”
(チャーリー、俺だ、生きてるぞ!)
“……Tom?”
(……トム?)
そりゃ驚くでしょう。いつも目にするERの医者が、ぶっ壊れた車の中にいるんだから。
チャーリーの合図でPoliceもこっちへ駆けつけてきた。UCLAには警察署が、しかも、僕の職場の関連施設であるMedical Plazaの隣にある。もしこれほどの早さで彼らが駆けつけてくれなかったら、僕の命はなかっただろう。
チャーリーが僕の車のドアを引っ張った。僕としたことが、ロックし忘れていたらしく……いや、この場合はむしろそれが幸いし、簡単にドアは開いた。
“Tom, Can you move?”
(トム、動ける?)
“Yeah, but my leg got crushed in the car.”
(動けるけど車体に足噛まれてる)
“Huh?”
(ええ?)
すぐに工事車両がやってきて僕の車を切断、解体し始めた。まもなく僕は救出され、すぐにメディカルセンターのERへ……要するに僕の職場へ搬送された。
大怪我をした僕が言うのもなんだけど、メディカルセンターのスタッフの慌てぶりは、はっきり言って見物だった。あれは一生忘れないだろうね。
“Tom, what happened?”
(トム、どうした?)
担架に載せられた僕を見つけ、いち早く駆けつけてきたのは指導医のDr. Murdockだ。激痛にもかかわらず、僕は頭の中で必死にAmerican Jokeを考えていた。アメリカ暮らしが長いときっと誰でもそうなる。それがこの国で生きる知恵なのだ。僕は駆けつけたスタッフ全員を見回し、口を開いた。
“It looks like I got a Christmas present.”
(クリスマスプレゼントもらったみたい)
ジョークとしてわかってはもらえたみたいだが、皮肉屋のアルが、珍しくちっとも笑わずに、ぶすっとした顔のまま答えた。
“Whoa, Tom, are you serious? It's a bit early for a present, though, don’t you think?”
(おいトム、マジかよ。プレゼントにはちょっと早いだろ?)
本当はにっこりしたいところだが、あまりの痛さに顔が歪む。
“Move him on there. One, Two, Three !”
(動かすぞ。1、2、3!)
スタッフが僕をストレッチャーへ移す。流れるように処置室へなだれこむ。
“Tom, ……Oh, my God! What in the world?”
(トム、うわあ! なんてこった?)
Royが僕を見つけ、処置室へ駆け込んできた。が、すぐに踵を返した。こんな声とともに。
“Hang on! I’ll be right back!”
(待ってて、すぐ戻る!)
そうなのだ。彼は僕の血液を取りに行ってくれたのだ。こんな具合に自己血輸血のレポートが役立つとは、なんたる奇跡!
皆、きびきびと処置に入っている。Dr. Murdockが太い注射針を構えた。腰椎麻酔の準備だ。
“Tom, we are going to do our best to help you. Trust us!”
(トム、ベストをつくしてお前を助けるから、信じろ!)
“Thanks.”
(ありがとう)
僕は頷いた。彼の腕なら信用できる。全てをゆだねよう。
Royが僕の名前が書かれた血液バッグを抱えて戻ってきた。僕が事故に遭ってまだ一時間経ってない。右膝から下の感覚はすでにないが、たとえ切断術を施すとしても600㏄あれば間に合うだろう。
目を閉じた。腰椎に針の痛みを感じた。右手にも点滴が繋がっている。やがてそこから全身麻酔も打たれるはずだ。
顔の上から酸素マスクが被せられるのがわかった。僕は僕の状態を整形外科医として冷静に把握できる。車から引きずり出された僕の右足は、ぐちゃぐちゃだった。十中八九、僕の右足は、なくなる。
それでもいい。僕は、生きたい。生き続けたい。
意識が朦朧とする中、僕の脳裏に、久しく思い出さなかった母親の歌声がゆったりと流れた。沖縄の有名なわらべ歌『赤田首里殿内』だ。
赤田首里殿内 (赤田にある首里屋敷に)
黄金灯篭下ぎてぃ (黄金でできた灯篭を下げよう)
其が明がれば (それが明るく輝いたならば)
弥勒お迎け (弥勒様をお迎えだよ)
シーヤープー シーヤープー ミミンメー ミミンメー
ヒージントー ヒージントー イーユヌミー イーユヌミー
たしか、いくつか身振り手振りがあったはずだが、遠い昔の記憶を辿ろうとする前に、僕はあがないようのない深い眠りの中へ落ちていった。
Part3 The year of 2000 :FIN
……ということで、Part4 最終コーナーへ To be continued.
Now, the narrator returns to Tsutomu Uema.
勉君のモノローグへ切り替わります。
時間の針を少しだけ、あの日に巻き戻してみる。
二〇〇〇年、クリスマスイブの朝。ロサンゼルスは晴れていて、気温は摂氏十二度。
僕は七時きっかりにlongを終えた。いつものように車に乗り込み、アパートを目指した。午後からDianaやAlexisと出かけることになっていたから、早めに帰って仮眠をとるつもりだった。
メディカルセンターを出て、すぐの交差点。正面の信号は、青だった。一瞬、嫌な予感がした。ちょっと気になったので、スロースタートした。
その時。
黒いセダンの後部座席を荷台に作り変えた改造車が、いきなり、左側からあらわれ、僕の方へ曲がってきた。思わずハンドルを左に切り、右足でブレーキペダルを力いっぱい踏んだが、対向車は僕を避ける様子がなかった。
右方向からの強烈な衝撃が僕の全身を覆った。ブワッという音とともにエアバッグが動作し、顔から胸にかけて強い風圧を感じた。
やがて、プシューッという音とともにエアバッグから空気が抜ける音がした。その音は僕のすぐ側で発せられたはずだが、僕には遥か彼方からの音に聞こえた。
僕は、動かなかった。
いや、動いてはいけない、と誰かが命じていたのかもしれない。
僕の左耳は、左側から僕を覗き込む存在を感じ取っていた。
ガムをくちゃくちゃとかむ音とともに、だみ声が聞こえる。でもそれは少年のものだ。
“I've blow it.”
(畜生、やっちまったぜ。)
ぺっ、とガムを地面に吐く音。次に、どこからか、何か金属製のものを取り出す音がした。僕は全身を硬直させた。間違いない。銃だ。
耳元で、小さな小さな音がした。指がトリガーにかかる気配。
必死で祈った。頭の中で、いつも肌身離さず持ち歩いているお守り袋を思い描いた。
天かい居参んしぇーる親元祖んかい、お願さびら。
我ねー未だ、あの世んかいや、行ち欲しこーねーやびらん。
助きてぃうたびみしぇーびり!
プォーン、ファン! ファン! ファン!
突如、遠方からPoliceのサイレン音が響いた。助かった!
少年はチッと舌打ちし、自分の車へ戻ると、けたたましい急ブレーキ音をさせながら北の方角へ去っていった。
僕は長い長い吐息をつき、ゆっくり、目を開け、顔を上げた。
鼻から眼鏡のフレームが、ずれ落ちた。だから思わず、両手で押さえた。
で、気がついた。
微かにしびれているみたいだが、僕の両手は無事だ。
そして、思った。
あ、やれー(なら)、サンシンや弾ちゆーすっさー、って。
えー、僕はどうやら、根っからのサンシン弾ちゃーみたいです。あろうことか、僕の人生においては、サンシンを弾く方が医者の仕事よりずっとずっと大切なのだということを、僕はこの瞬間に悟ってしまったのだ。
少しずつ、両手を首に這わせる。別になんともないみたいだ。
おそるおそる首を右へ回すと、右の助手席は跡形も無くぺちゃんこになって、僕の体まであと十センチというところまで迫っていた。
多恵子が乗ってなくて、本当に良かった。
両腕を確認する。無傷だ。ゆっくり手を首から鎖骨、その下に這わせた。大丈夫だ。
突如、僕の右膝から股関節にかけて激痛が走った。ブレーキを踏んだ右足に、車体が食い込んでいたのだ!
警察の車と救急車とがほぼ同時に到着した。先に救急隊員がこっちに向かって走ってくる。
“Hey there. Are you alright?”
(おい、大丈夫か?)
聞き覚えのある声だ。いつもメディカルセンターへ患者さんを搬送している救急隊員のチャーリーだ。僕は大声を出した。
“Charles! It’s me. I'm alive!”
(チャーリー、俺だ、生きてるぞ!)
“……Tom?”
(……トム?)
そりゃ驚くでしょう。いつも目にするERの医者が、ぶっ壊れた車の中にいるんだから。
チャーリーの合図でPoliceもこっちへ駆けつけてきた。UCLAには警察署が、しかも、僕の職場の関連施設であるMedical Plazaの隣にある。もしこれほどの早さで彼らが駆けつけてくれなかったら、僕の命はなかっただろう。
チャーリーが僕の車のドアを引っ張った。僕としたことが、ロックし忘れていたらしく……いや、この場合はむしろそれが幸いし、簡単にドアは開いた。
“Tom, Can you move?”
(トム、動ける?)
“Yeah, but my leg got crushed in the car.”
(動けるけど車体に足噛まれてる)
“Huh?”
(ええ?)
すぐに工事車両がやってきて僕の車を切断、解体し始めた。まもなく僕は救出され、すぐにメディカルセンターのERへ……要するに僕の職場へ搬送された。
大怪我をした僕が言うのもなんだけど、メディカルセンターのスタッフの慌てぶりは、はっきり言って見物だった。あれは一生忘れないだろうね。
“Tom, what happened?”
(トム、どうした?)
担架に載せられた僕を見つけ、いち早く駆けつけてきたのは指導医のDr. Murdockだ。激痛にもかかわらず、僕は頭の中で必死にAmerican Jokeを考えていた。アメリカ暮らしが長いときっと誰でもそうなる。それがこの国で生きる知恵なのだ。僕は駆けつけたスタッフ全員を見回し、口を開いた。
“It looks like I got a Christmas present.”
(クリスマスプレゼントもらったみたい)
ジョークとしてわかってはもらえたみたいだが、皮肉屋のアルが、珍しくちっとも笑わずに、ぶすっとした顔のまま答えた。
“Whoa, Tom, are you serious? It's a bit early for a present, though, don’t you think?”
(おいトム、マジかよ。プレゼントにはちょっと早いだろ?)
本当はにっこりしたいところだが、あまりの痛さに顔が歪む。
“Move him on there. One, Two, Three !”
(動かすぞ。1、2、3!)
スタッフが僕をストレッチャーへ移す。流れるように処置室へなだれこむ。
“Tom, ……Oh, my God! What in the world?”
(トム、うわあ! なんてこった?)
Royが僕を見つけ、処置室へ駆け込んできた。が、すぐに踵を返した。こんな声とともに。
“Hang on! I’ll be right back!”
(待ってて、すぐ戻る!)
そうなのだ。彼は僕の血液を取りに行ってくれたのだ。こんな具合に自己血輸血のレポートが役立つとは、なんたる奇跡!
皆、きびきびと処置に入っている。Dr. Murdockが太い注射針を構えた。腰椎麻酔の準備だ。
“Tom, we are going to do our best to help you. Trust us!”
(トム、ベストをつくしてお前を助けるから、信じろ!)
“Thanks.”
(ありがとう)
僕は頷いた。彼の腕なら信用できる。全てをゆだねよう。
Royが僕の名前が書かれた血液バッグを抱えて戻ってきた。僕が事故に遭ってまだ一時間経ってない。右膝から下の感覚はすでにないが、たとえ切断術を施すとしても600㏄あれば間に合うだろう。
目を閉じた。腰椎に針の痛みを感じた。右手にも点滴が繋がっている。やがてそこから全身麻酔も打たれるはずだ。
顔の上から酸素マスクが被せられるのがわかった。僕は僕の状態を整形外科医として冷静に把握できる。車から引きずり出された僕の右足は、ぐちゃぐちゃだった。十中八九、僕の右足は、なくなる。
それでもいい。僕は、生きたい。生き続けたい。
意識が朦朧とする中、僕の脳裏に、久しく思い出さなかった母親の歌声がゆったりと流れた。沖縄の有名なわらべ歌『赤田首里殿内』だ。
赤田首里殿内 (赤田にある首里屋敷に)
黄金灯篭下ぎてぃ (黄金でできた灯篭を下げよう)
其が明がれば (それが明るく輝いたならば)
弥勒お迎け (弥勒様をお迎えだよ)
シーヤープー シーヤープー ミミンメー ミミンメー
ヒージントー ヒージントー イーユヌミー イーユヌミー
たしか、いくつか身振り手振りがあったはずだが、遠い昔の記憶を辿ろうとする前に、僕はあがないようのない深い眠りの中へ落ちていった。
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