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第2章 再開
1.時がたち
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風俗に戻ろうと思ったきっかけは、
やはり自分が"仕事が向いていない"
壁にぶち当たったのである。
しかし先刻働いていたお店に
戻ろうとは到底思わなかった。
自分から飛んだ上に、ずさんな女の子への態度。理由は明らか。
しかしピンサロで自信がついた私は
やはりピンサロを探した。
電車で通える範囲を探し、面接を2件ほど受けたが、
帰ってくる答えは一緒だった。
「16時間待機してもらえれば〇万いくらは保証で出ますよ」
時代は変わり、ピンサロはブームでは無くなっていたのだ。
稼げないのだ。
…デリヘル…か…
ピンサロはやってこれたが、デリヘルには抵抗があった。
やはり怖いのだ。
男性とホテルで2人きりになって、事が起こらないはずがない。
そしてピンサロ時代に去り際にデリヘルへ行けと言われたものだから、恐怖感が煽られたのである。
しかし、追い詰められている自分には、思い切るしかないのだ。
"デリヘル" "求人"
スマートフォンで検索をかける。
何件もヒットし、その中でより優遇されるもの、働きやすそうなところを探す。
思い切るしかないのだ。
すぐに返答をほしい私は、お店の電話番号にかける。
「あの、面接受けたいんですけど」
ここから私の風俗人生第2章が
始まるのである。
やはり自分が"仕事が向いていない"
壁にぶち当たったのである。
しかし先刻働いていたお店に
戻ろうとは到底思わなかった。
自分から飛んだ上に、ずさんな女の子への態度。理由は明らか。
しかしピンサロで自信がついた私は
やはりピンサロを探した。
電車で通える範囲を探し、面接を2件ほど受けたが、
帰ってくる答えは一緒だった。
「16時間待機してもらえれば〇万いくらは保証で出ますよ」
時代は変わり、ピンサロはブームでは無くなっていたのだ。
稼げないのだ。
…デリヘル…か…
ピンサロはやってこれたが、デリヘルには抵抗があった。
やはり怖いのだ。
男性とホテルで2人きりになって、事が起こらないはずがない。
そしてピンサロ時代に去り際にデリヘルへ行けと言われたものだから、恐怖感が煽られたのである。
しかし、追い詰められている自分には、思い切るしかないのだ。
"デリヘル" "求人"
スマートフォンで検索をかける。
何件もヒットし、その中でより優遇されるもの、働きやすそうなところを探す。
思い切るしかないのだ。
すぐに返答をほしい私は、お店の電話番号にかける。
「あの、面接受けたいんですけど」
ここから私の風俗人生第2章が
始まるのである。
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