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番外編 ハナの過去② レッカ (スグリでさえ知らない…)
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「あー、やっと撒けた」
後ろを振り返り誰も居ないことを確認して深呼吸する。
疲れた。
皆が、特にスグリが目を離した隙に私は側から離れ、見事に逃走成功したのだった。
今頃、慌てているだろう人達を思い、笑みを浮かべる。
「ふふふ、たくさん、困っちゃえ」
多分、今の私の顔は悪い顔に染まっているだろう。
「さて、とりあえず………」
樹海に入りますか。
世界三大屈指に入る樹海。
通称、迷いの森。
一度入ったら2度と出られないという恐怖の森。
屈強な男でさえも怯える森。
高ランクの魔獣がウジャウジャ住み着いていて、とても危険な森。
誤って入ってしまわないように結界が張って在ったが……、小さな“隙間”を掻い潜って森の入り口(?)にいた。
子供の私が居るべき場所ではないのは確かだ。
うふふふふ。
危険がどうした。
こんな面白い物件、体験しないなんて損でしょ!
楽しければなんだってカモンだよ!!
楽しい、は正義だと思うんだよね。
例えそれが危険なことだとしても楽しければオールオッケー。
まぁ、面倒臭いことは嫌いだけどね。
それに私には、いざって時にフェルが居るしね。
「あはは!やっぱり楽しい!!」
森の中に入ると直ぐに出口が見えなくなり、その暫くした後に魔獣が襲って来た。
フェルと一緒に魔物を狩っていたのでそこまで倒すのに苦労することはなかった。
ましてや、私は“普通より”も魔力が高いのだ。
それだけでも他とは圧倒的に有利だ。
もちろん、経験値を上げたいから魔法だけでなく剣や体術を織り交ぜながら戦っている。
次々と出て来る魔獣は容赦なく攻撃して来るから余計に血が騒ぐ。
当然、殺す行為をしているから血が服に付着する。
が、私には浄化魔法があるからあまり意味を成していない。
暫くその行為を繰り返していると何時の間にか結構森の奥に来て時間が経っていたようで明かりが少しもない状態だった。
さすがにこんな所で寝るわけにはいかず、魔法で光を燈し野宿出来る場合を捜す。
暫く進むと、洞窟が在ったので躊躇なく中に入った。
中は意外と奥が深いようで好奇心から奥にと足を進めた。
ピチャン…ピチャンッ…と言う水音や風音。
まさしく静寂な世界。
不気味な程に静まり返っていた。
途中、魔石と思わしき石が在った。
魔石はその名の通り石に魔力があるもののことである。
魔法道具や日常生活で使う品物のため
結構お値段が高いのだ。
もちろん、売ったら小遣いに申し分ないくらいの値段になる。
そんなものがゴロゴロ、しかも大きさもかなり大きい。
………ここって魔石の宝庫だよね。
人がほとんど来ないから当然だけど。
他にも貴重な薬草(万能薬など)が生えてある。
ホント、すごいな。
ふと、顔を上げると大きな“何か”が在った。
それは赤い、紅い、緋い物体だった。
とても、鮮やかな。
光をその物体に近付けるとそれが何なのか漸く解った。
………ドラゴンだ。
目を閉じて頭を伏せているドラゴンは寝ているのだろうか。
離れた所から暫く様子を見ていたが動く気配はなく、私は恐る恐る近付く。
目の前に来たドラゴンに恐い、という感情よりも先に綺麗だと思った。
「…………綺麗」
手入れが行き届いた“あかい”鱗。
思わず手を伸ばし“ソレ”に触れた。
手触りは思ったよりも硬くなく、どこかスベッとしていた。
……なんか、手触り好きだなぁ。
暫く無心で撫でていたら眠気が襲って来た。
「………少しくらいならいいよね」
“あの”凶悪な、神聖なドラゴンと恐れられているその側で私は眠りについたのだった。
『………ぃ。…おい、起きろ』
「……ん?」
何かの“声”が聴こえて目が覚めた。
………あぁ、そういえば此処、洞窟だったなぁ。
目が覚めて目の前が岩肌でびっくりした。
『……現実逃避するな、人間』
「うん?ドラゴンでしょ?起きてたんだね」
にこり、と態とらしく笑う私にドラゴンは顔を逸らした。
『…はぁ。こんなに怯えてない普通の態度の人間なんて初めてなんだが?…というか人間、お前から駄犬の匂いがするが契約しているのか?』
………駄犬??
契約といえばフェルしか思い当たらないんだけど……。
「駄犬、ってフェルのことを言ってるの?なら駄犬じゃないからね?フェルはいい子だよ?」
ムスリとして言い切った私にドラゴンは嘲るように言った。
『ふん、駄犬だろう。神獣は気高いんだ。事もあろうに人間などと契約するなんて以ての外だ。しかも契約主に怪我を負わせるなんて契約獣……守護獣としては在ってはならないことだ。これを駄犬と言わずしてなんと言う?』
「………それ以上フェルを貶すなら許さないよ?」
スッと目を細める私にドラゴンは嘲笑う。
『人間などにやられる程ヤワではないわ。どちらかと言うと人間、お前が滅ぶぞ?』
「そんなの知らないわよ。自分の大切な存在を貶されて怒らない奴なんていないんじゃない?」
『……相手が例え、敵わない奴だとしてもか?神でさえも敵に廻すのか?』
「はっ!!そんな事厭わないわよ!そんな事を恐れて大切な存在を守れないなんて後悔の渦に苛まれるわ!それなら身を滅ぼす覚悟で闘う方が何千倍もマシよ!!」
言い切った私を暫く見つめた後ドラゴンは私の後方を見遣った。
『だ、そうだぞ?良かったな、そこで身悶えている駄犬』
駄犬………?
ドラゴンの視線の先を振り返ると此処に居ないはずのフェルが居た。
「フェル?!なんで此処に?」
『………そこの、ドラゴンに喚ばれた
のだ。………それよりもハナよ、先程言っていたことは本当か?我はハナにとって大切な存在なのか?』
「??何言ってるの?当然でしょ?じゃなかったら他に何があるの?」
そう問いかけた私にフェルは恐る恐る近寄って来て頭や身体を甘えるように私に擦り寄せた。
「フェル?」
『……嬉しい。凄く嬉しい。“これが”幸せか?ハナ、我は嬉しい、幸せだ』
「???よく分かんないけどフェルが幸せならいいんじゃない?」
よしよしと頭を撫でていると痛いくらいの視線を感じた。
此処には私とフェルの他にもう1匹しか居ない。
「………何?ドラゴン」
『……俺とも契約をしないか?』
「何言ってるの?さっき自分で言ってたじゃない。“神獣は気高いんだ。事もあろうに人間などと契約するなんて以ての外だ。”ってね」
『うぐっ!そ、それは其処の駄犬を揶揄う為に言っただけで本心では……』
「ふーん。で?何か言うことは?」
『………もう言いません。俺とも契約してください』
「よろしい。……うーん、ならドラゴンの名前はレッカね!」
『……そうか。……その名に何か意味はあるのか?』
「ふふっ、内緒!」
クスクスと笑う私に諦めたのか、レッカはその巨大な身体を魔法かなんかでコウモリほどの大きさになった。
そして、私の肩に留まった。
レッカは私の頬にまるで撫でてと言うように頭を擦り寄せて来る。
私はその頭を黙って撫でた。
レッカ、の名前の由来はその身体に在った。
燃えるようなその身体の色。
まさしく、“烈火”。
こうして、契約獣はまた増えた。
……余談だが、樹海から帰った私はスグリに泣きながら怒られた。
あのクール代表と謂われてもおかしくないスグリがだ。
……まぁ、調教されてる時点で…んんっ!…と、とにかく怒られたのだ。
両親にはまたか、というような目で見られた。
まぁ、そんな事が在ったせいで、何処かに遠出する時にスグリの監視(?)は強くなり、逃げ出すことが出来なくなったのだが……。
それはまた別の話ということで。
後ろを振り返り誰も居ないことを確認して深呼吸する。
疲れた。
皆が、特にスグリが目を離した隙に私は側から離れ、見事に逃走成功したのだった。
今頃、慌てているだろう人達を思い、笑みを浮かべる。
「ふふふ、たくさん、困っちゃえ」
多分、今の私の顔は悪い顔に染まっているだろう。
「さて、とりあえず………」
樹海に入りますか。
世界三大屈指に入る樹海。
通称、迷いの森。
一度入ったら2度と出られないという恐怖の森。
屈強な男でさえも怯える森。
高ランクの魔獣がウジャウジャ住み着いていて、とても危険な森。
誤って入ってしまわないように結界が張って在ったが……、小さな“隙間”を掻い潜って森の入り口(?)にいた。
子供の私が居るべき場所ではないのは確かだ。
うふふふふ。
危険がどうした。
こんな面白い物件、体験しないなんて損でしょ!
楽しければなんだってカモンだよ!!
楽しい、は正義だと思うんだよね。
例えそれが危険なことだとしても楽しければオールオッケー。
まぁ、面倒臭いことは嫌いだけどね。
それに私には、いざって時にフェルが居るしね。
「あはは!やっぱり楽しい!!」
森の中に入ると直ぐに出口が見えなくなり、その暫くした後に魔獣が襲って来た。
フェルと一緒に魔物を狩っていたのでそこまで倒すのに苦労することはなかった。
ましてや、私は“普通より”も魔力が高いのだ。
それだけでも他とは圧倒的に有利だ。
もちろん、経験値を上げたいから魔法だけでなく剣や体術を織り交ぜながら戦っている。
次々と出て来る魔獣は容赦なく攻撃して来るから余計に血が騒ぐ。
当然、殺す行為をしているから血が服に付着する。
が、私には浄化魔法があるからあまり意味を成していない。
暫くその行為を繰り返していると何時の間にか結構森の奥に来て時間が経っていたようで明かりが少しもない状態だった。
さすがにこんな所で寝るわけにはいかず、魔法で光を燈し野宿出来る場合を捜す。
暫く進むと、洞窟が在ったので躊躇なく中に入った。
中は意外と奥が深いようで好奇心から奥にと足を進めた。
ピチャン…ピチャンッ…と言う水音や風音。
まさしく静寂な世界。
不気味な程に静まり返っていた。
途中、魔石と思わしき石が在った。
魔石はその名の通り石に魔力があるもののことである。
魔法道具や日常生活で使う品物のため
結構お値段が高いのだ。
もちろん、売ったら小遣いに申し分ないくらいの値段になる。
そんなものがゴロゴロ、しかも大きさもかなり大きい。
………ここって魔石の宝庫だよね。
人がほとんど来ないから当然だけど。
他にも貴重な薬草(万能薬など)が生えてある。
ホント、すごいな。
ふと、顔を上げると大きな“何か”が在った。
それは赤い、紅い、緋い物体だった。
とても、鮮やかな。
光をその物体に近付けるとそれが何なのか漸く解った。
………ドラゴンだ。
目を閉じて頭を伏せているドラゴンは寝ているのだろうか。
離れた所から暫く様子を見ていたが動く気配はなく、私は恐る恐る近付く。
目の前に来たドラゴンに恐い、という感情よりも先に綺麗だと思った。
「…………綺麗」
手入れが行き届いた“あかい”鱗。
思わず手を伸ばし“ソレ”に触れた。
手触りは思ったよりも硬くなく、どこかスベッとしていた。
……なんか、手触り好きだなぁ。
暫く無心で撫でていたら眠気が襲って来た。
「………少しくらいならいいよね」
“あの”凶悪な、神聖なドラゴンと恐れられているその側で私は眠りについたのだった。
『………ぃ。…おい、起きろ』
「……ん?」
何かの“声”が聴こえて目が覚めた。
………あぁ、そういえば此処、洞窟だったなぁ。
目が覚めて目の前が岩肌でびっくりした。
『……現実逃避するな、人間』
「うん?ドラゴンでしょ?起きてたんだね」
にこり、と態とらしく笑う私にドラゴンは顔を逸らした。
『…はぁ。こんなに怯えてない普通の態度の人間なんて初めてなんだが?…というか人間、お前から駄犬の匂いがするが契約しているのか?』
………駄犬??
契約といえばフェルしか思い当たらないんだけど……。
「駄犬、ってフェルのことを言ってるの?なら駄犬じゃないからね?フェルはいい子だよ?」
ムスリとして言い切った私にドラゴンは嘲るように言った。
『ふん、駄犬だろう。神獣は気高いんだ。事もあろうに人間などと契約するなんて以ての外だ。しかも契約主に怪我を負わせるなんて契約獣……守護獣としては在ってはならないことだ。これを駄犬と言わずしてなんと言う?』
「………それ以上フェルを貶すなら許さないよ?」
スッと目を細める私にドラゴンは嘲笑う。
『人間などにやられる程ヤワではないわ。どちらかと言うと人間、お前が滅ぶぞ?』
「そんなの知らないわよ。自分の大切な存在を貶されて怒らない奴なんていないんじゃない?」
『……相手が例え、敵わない奴だとしてもか?神でさえも敵に廻すのか?』
「はっ!!そんな事厭わないわよ!そんな事を恐れて大切な存在を守れないなんて後悔の渦に苛まれるわ!それなら身を滅ぼす覚悟で闘う方が何千倍もマシよ!!」
言い切った私を暫く見つめた後ドラゴンは私の後方を見遣った。
『だ、そうだぞ?良かったな、そこで身悶えている駄犬』
駄犬………?
ドラゴンの視線の先を振り返ると此処に居ないはずのフェルが居た。
「フェル?!なんで此処に?」
『………そこの、ドラゴンに喚ばれた
のだ。………それよりもハナよ、先程言っていたことは本当か?我はハナにとって大切な存在なのか?』
「??何言ってるの?当然でしょ?じゃなかったら他に何があるの?」
そう問いかけた私にフェルは恐る恐る近寄って来て頭や身体を甘えるように私に擦り寄せた。
「フェル?」
『……嬉しい。凄く嬉しい。“これが”幸せか?ハナ、我は嬉しい、幸せだ』
「???よく分かんないけどフェルが幸せならいいんじゃない?」
よしよしと頭を撫でていると痛いくらいの視線を感じた。
此処には私とフェルの他にもう1匹しか居ない。
「………何?ドラゴン」
『……俺とも契約をしないか?』
「何言ってるの?さっき自分で言ってたじゃない。“神獣は気高いんだ。事もあろうに人間などと契約するなんて以ての外だ。”ってね」
『うぐっ!そ、それは其処の駄犬を揶揄う為に言っただけで本心では……』
「ふーん。で?何か言うことは?」
『………もう言いません。俺とも契約してください』
「よろしい。……うーん、ならドラゴンの名前はレッカね!」
『……そうか。……その名に何か意味はあるのか?』
「ふふっ、内緒!」
クスクスと笑う私に諦めたのか、レッカはその巨大な身体を魔法かなんかでコウモリほどの大きさになった。
そして、私の肩に留まった。
レッカは私の頬にまるで撫でてと言うように頭を擦り寄せて来る。
私はその頭を黙って撫でた。
レッカ、の名前の由来はその身体に在った。
燃えるようなその身体の色。
まさしく、“烈火”。
こうして、契約獣はまた増えた。
……余談だが、樹海から帰った私はスグリに泣きながら怒られた。
あのクール代表と謂われてもおかしくないスグリがだ。
……まぁ、調教されてる時点で…んんっ!…と、とにかく怒られたのだ。
両親にはまたか、というような目で見られた。
まぁ、そんな事が在ったせいで、何処かに遠出する時にスグリの監視(?)は強くなり、逃げ出すことが出来なくなったのだが……。
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