無慈悲な正義と女難

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第二章 現代編(白亜の洋館)

21 メイド少女(美里)①★

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早紀子が檻を出て1週間が経っていた。早紀子と安紗美は檻から出て以来、一度も地下室に足を踏み入れようとしない。突然、安紗美が思い出したように
「和子と美里って可哀想、まだ地下室に居るのね」
言うと早紀子も隣で頷いた。島田浩二に愛されていた和子と美里に嫉妬に似た感情を抱いていた安紗美だが、奴隷から解放され地下に残る2人を思いやる心のゆとりが出てきたのだろう。
「そろそろ限界だろうからな?」
隆之は明言せず曖昧に答える。
「私と早紀子ちゃんで競争している事があるの、峰元先生に相談したら呆れられちゃったけど」
「うぅん、料理の腕じゃ、競争にもならないだろうし」
「小父さま、知りたい?」
「教えて欲しいな」
「それは、私と安紗美ちゃんのどっちが先に、小父さまの子種で妊娠するか競争してるの」
安紗美は妖淫な表情で隆之を見上げると、ズボンの上からペニスの形を確かめるように摩り始めた。
「あっ、安紗美ちゃん、ズルは駄目っ!」
慌てて駆け寄った早紀子は、安紗美の手を払い隆之から引き剥がし、足元に蹲み込むと、ベルトを外しチャックを下げた。ズボンとトランクスを一緒に下げたので、隆之が足を上げ手助けして足元からズボンを抜取った。
露わになった半勃起のペニスを早紀子が握りしゃぶり始めると
「早紀子ちゃんの方がズルじゃない。小父さま、脚を開いてよ」
隆之が脚を開くと、背後から上向きで股の間から頭を差込んだ安紗美が、太腿をしっかり掴んで玉袋を口に含み舐め始める。
「2人ともいつ迄もそんな淫乱じゃ、普通の恋愛など一生出来ないぞ」
早紀子はペニスから口を離し
「私、小父さま以外の男に興味が無いから大丈夫。今は小父さまの愛人として子供を産み、いつ迄もお側にいると決めてるの」
安紗美が股の間から頭を抜き正面に回ると、早紀子が少し身体をずらす。ペニスを中心に両側に跪いた2人は頭を上向き気味にして隆之の顔を見上げ
「私は小父さまとずっと一緒に居たい。私が健在だと知って迷惑がる人はいても喜んでくれる人など一人もいないと思う」
「私も安紗美ちゃんと同じ、可哀想な2人を小父さまは見捨てたりしないでしょ」
それだけ言うと1人がペニスを咥えるともう1人か側面から幹を舐める二輪車フェラに没頭する2人の頭を優しく撫でた隆之は、こんな良い子を地獄に落とした連中に改めて怒りを感じながら、上手なダブルフェラで欲情が高まり、淫乱美少女と3Pで深夜まで濃厚に交わってしまった。
疲れ切って眠っている2人を寝室に残し、隆之は地下室に向かった。隆之がメイド少女の檻の前に立つと、檻の奥で膝を抱えていた美里が鉄格子まで駆け寄って来た。
「安紗美と早紀子、他の女の子達はどうしたの?」
「峰元先生から何も聞いて無いのか。安紗美と早紀子はまだこの館に居るが、"地下室には二度と足を踏み入れたく無い"と言うので会いたいなら貴女が会いに行くしか無いな。他の少女達はここから出て社会復帰の為にリハビリに励んでいるはずだ」
「あの薬を与えられた女の子達も?」
「禁断症状にも耐えて、ほとんど普通の少女と変わらない状態まで回復してる。私は、島田浩二のような下衆野郎と違って面倒事を切り捨てたりしない」
扉の鍵を外し中に入ると美里は慌てて檻の奥に逃げようとするが、隆之は素早く美里の手を掴み、引き摺るようにして檻の外に連れ出した。
「嫌ぁっ、和子、お願い助けてぇぇ!」
助けを求められた和子は檻の奥で怯えているだけで動こうとしない。鉄格子を掴んで抵抗する美里の鳩尾に拳を入れ気絶させた隆之が扉を閉じ施錠すると、只ならぬ様子に慌てて和子が鉄格子まで駆け寄ったが、気絶した美里を心配そうに眺めているだけで何も喋らなかった。
「彼女もおそらくここに戻って来る事はないだろう。暫く寂しいだろうが、我慢してくれ」
床に倒れた美里を肩に担ぐと、悪臭に襲われ吐きそうになるのを何とか耐え、そのまま浴室に運びメイド服を引裂き、下着も脱がせ全裸にする。
美里は背が低く童顔なので中学生くらいにしか見えなかったが、全裸にすると胸F-cupはある巨乳、お尻と俗に言う安産型で大きめだった。しかし、ウェストは片手で強く締め上げれば折れてしまいそうな程、細く括れている。
美里を床に下ろしバスマットを用意した隆之は、マットに美里をうつ伏せで寝かせ、シャワーで身体を濡らすと、ボディシャンプーをたっぷり含ませたスポンジで背中からお尻、両脚と洗っていった。10日以上シャワーさえ浴びる事なく放置されていた身体からは黒い垢のようなモノがポロポロと出てくる。都度シャワーで汚れを流しながら根気良く洗っていく。うつ伏せの次は仰向けにして顔、身体、両腕、両脚と洗い終えると、美里の身体を起こし、頭をバスタブに凭れさせ、シャワーで泡を流すと本来は染み一つ無い綺麗な白肌なのだろうが所々に赤い斑点のようなモノが出ている。
髪を濡らし洗髪を始めるがポマードを塗り付けたようにべったりした髪でシャンプーの泡が全く立たない。一度シャワーでシャンプーを流し、またシャンプーと何度も繰返してやっと泡立ちが良くなったので、洗髪ついでに地肌まで入念にマッサージし、シャンプーをシャワーで流すとそこには綺麗な黒髪が現れた。髪の先端部分が赤茶になっているので、過去に髪を染めていたのだろう。
髪の毛全体にリンスを塗し、自分の身体も洗い、美里の髪をシャワーで流すと、美里を担いで脱衣場に出て床に下ろす。
自分と美里の身体をバスタオルで拭き、美里の全身にベビーパウダーをパフで全身と髪に添粉すると、薄紫のネグリジェを着せ、2階の客間に運びベッドに寝かせると頭元に美里専用と書かれたケースを置いた。
館に残された資料などから浩二が直接女性を犯していたとは思えない。メイド少女達に商品として手に入れた少女の調教を任せていた。詩織もメイド少女に調教され、時には双頭バイブでレズらせられたと告白している。
性格は良いが淫乱症気味の安紗美と早紀子が、強制的に同性を調教させられていたのだから相当なストレスだったと思う。そのストレスに潰される事もなくメイド少女を続ける為には、何らかのストレス発散行為が有ったと考え2人に訊ねるとバイブでオナニーして身体を慰めていたと、あっけらかんと語った。その時に専用バイブがあると言ったので回収して隆之が保管していた。因みに、安紗美と早紀子の専用バイブは本人達の希望で廃棄している。
和子専用のケースは、さっき美里を連れ出した際、檻の中にそっと置いている。
食事の準備を使用とキッチンに入ると、早紀子と安紗美が2人で料理を作っていた。隆之に気付いた安紗美に"直ぐに出来るから、小父さまは此処で待ってて"とキッチンテープに座らせられた。
待つ事10分足らずで、美味しそうなクリームシチューと焼き立てのパンがテーブルに並べられた。
「小母さまから小父さまに何か作ってあげなさいと言われて、シチューにしたんだけど食べて感想を聞かせて」
了解の返事を口にする寸前
「私も皮剥きのお手伝いしたんだよ。まだまだ小母さまや早紀子ちゃんには敵わないけど、小父さまに喜んで食べて貰えるような料理が作れるようになるから待っててね」
席を立ち2人の頭を優しく撫で
「安紗美の料理は楽しみに待つとして、早紀子の手料理が冷めてしまう前に皆んなで頂こう」
隆之はシチューに口を付けて直ぐに古舘綾子の作るシチューと遜色無い事に気付いた。市販のルーを使わない直伝のレシピを早紀子に教えるくらい彼女は早紀子に何らかの期待を持っているのだろう。
一通り食べ終わった隆之の評価をワクワクしながら待っている早紀子
「早紀子、凄く美味しかったよ。安紗美、簡単な手料理で良いから期待した待ってるから」
本当に嬉しそうな顔で目を潤ませている2人と一緒に片付けを終え、美里を檻から連れ出して、2人の隣部屋に寝かしていると伝えると、皆んなで覗きに行こうと安紗美が言うので、2階の美里が居る客間の扉をそっと開き中を覗くと、美里はまだ寝ていた。そのまま、2人の部屋で雑談をしていたが、その中で美里に腹パンした事を話すと、2人から可哀想だと怒られてしまった。
窓に視線を向けると外は既に真っ暗になっていた。隆之が外に気を取られた事で会話が途切れ、その静粛の中で美里の居る隣の部屋から
「うっ、うぅぅ・・・」
啜り泣くような美里の声が聞こえて来た。3人で美里の居る部屋まで来ると、そっとノブを回して扉を開けると、補助灯だけの薄暗い部屋のベッドで、美里がモゾモゾと動いていた。
「あっ、はぁぁん・・・・」
暗闇に目が慣れると、薄紫のネグリジェを肌蹴た美里が仰向けに転がり、脚を大きく広げていた。
「うぅぅ、うぅぅ・・・・」
仰向けでも、大きな乳房は殆ど型崩れしていない。
「はぁぁん、うぅん・・・」
左手で右乳房を鷲掴みにして激しく揉みしだき、右手の指を股間を弄っている。
「あぁぁ、ご主人様、もっと激しく、あぁぁ」
暫くして、美里は更に大きく脚を開き、おマンコに指を2本差込み激しく掻き混ぜ始める。
「あぁぁ、良い、ご主人様、凄く良いのぉぉ!」
美里の指が更に激しく掻き回す。
「良いぃぃぃ、あっ、あっ、あぁぁ、ご主人様ぁぁ、美里はイッちゃいます」
細く括れた腰を前後左右に激しく振り、やがて
「美里、イッちゃうの、イッちゃう、イク、イク、イクぅぅっ」
悩ましい声とともに、美里は腰を大きく突上げ、数回ベッドでバウンドした後、ぐったりと崩れ動かなくなった。
急に安紗美と早紀子に手を引かれ、隆之は扉の外に連れ出された。
「相変わらず、美里のオナニーって、ご主人様を御菜にしてるのね」
「うん、一度も抱いてくれない男なんて、何で御菜に出来るのかな?」
2人で美里のオナニー談議を簡単に済ました早紀子は、隆之をじっと見詰め
「小父さま、美里の頭元にあれを置いたでしょう。あの子、絶対使っちゃうわよ。あんな物をあの子に与えた責任を取って小父さまのエグいモノで幻のご主人様を忘れさせて、それまで私と安紗美は我慢して待っててあげるから、終わったら宜しくね」
安紗美は大きく頷き
「小父さま、子種をちゃんと私達の分残してくれないと怒るからね」
小悪魔の呟きを残し、2人が自分の部屋に戻ると、隆之は再び美里の部屋に入り、数分後、怠そうに身体を起こした美里は、頭元のケースを開きバイブを取出す。ドス黒いバイブは、隆之のモノより大きく、小柄な美里専用とは思えない凶器に見えた。
美里がスイッチを入れると、ウィーン、ウィーンと低い唸り音を響かせクネクネと蠢く。そのバイブを左手に持つと、再びベッドに仰向けになり、右の乳房に押し当てた。
「はぁぁ、良い、良いぃぃ・・・」
美里が厭らしく身体をくねらせ始め、バイブを右手に持ち替え、下腹部に移動させ
「はぁぁん、来て、ご主人様ぁぁ!」
バイブを股間に押し当て、切なそうな喘ぎ声を漏らす美里の痴態に我慢出来なくなった隆之は、素早くベッドまで走り寄る。突然、男が目の前に現れ唖然としている美里、
「嫌ぁぁ、来ないでぇぇ!」
直ぐに正気に戻った美里が声を震わせ悲鳴を上げる。
「美里は、これが欲しいのだろ?」
隆之がベッドに転がっていたバイブを拾い、美里の目の前に突き出すと、恥ずかしそうに顔を覆った。その隙にバイブを美里のおマンコに押し当てると、ビクッと美里の腰が持ち上がる。
「やっぱり、美里の身体は欲しがっているね」
「嫌ぁぁん、お願い、許して、嫌ぁぁっ」
大声で嫌がっていたが、愛液塗れのおマンコにバイブをゆっくり押し込むと
「あっ、あぁぁ・・・」
自ら腰を浮かせバイブを寄り深く咥え込もうとするので、バイブを態と引抜こうとすると、膣肉がバイブを逃すまいと凄い力で締付ける。更に膣襞が引摺り込むように蠢き引抜く力を緩めると逆にバイブは引込まれてしまう。そんな膣の動向に合わせ美里の腰もバイブを求めて益々迫り上がる。
「欲しいのだろ。素直じゃ無いな」
何も答えず腰を左右に揺すり始めるので、バイブを再び押込むと、あっさり根元まで呑込まれてしまう。
「あっ、良っ、良いぃぃ、あぁぁ」
バイブを出し入れすると、身体を厭らしくくねらせながら、隆之の手の動きに合わせバイブを離すまいと腰を上下させている。
「あっ、あっ、あっ、あぁぁ」
右手でバイブを操作し、左手で豊かな乳房をタプタプと揉み込むと、美里が耐え切れず官能の囀りを漏らす。
「いっ、イッちゃいそう、良いぃぃ・・・」
バイブの振動をMAXまで上げ、出し入れも早くすると美里は何度も腰を突上げ、歓喜の階段を頂上に向かって昇りつめていく。
「あっ、あっ、あぁぁ、イッちゃう、イク、イク、はぁぁん、イクぅぅぅぅっ」
大きく腰を突上げると同時に背中を大きく仰け反らし美里は絶頂に至る。淡いピンクに染まった身体を、ピクピク痙攣させ絶頂の余韻に浸る美里。
淫靡なオナニーを見せ付けられ、興奮した隆之はビンビンに硬直したペニスを意識を朦朧とさせている美里の口に押し込んだ。
「うぐっ、うぐぐっ・・・」
股間にバイブを咥えたまま、そのくねりに合わせ腰を振りながら、無意識の美里が絶妙な舌使いでペニスを刺激するので、情け無いくらいあっさり美里の口内に射精してしまう。
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