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第四章 現代編(制裁される悪女①)
幕間 外伝 制裁遊戯③(花純)★
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テーブルの食器を流し台に運び、書斎に戻り暫く寛いでいるとお揃いに着替えた4人が入って来た。ストレッチレザーの真っ赤なハイレグボディスーツが抜群のボディラインを一層際立たせ、オフショルダーの胸元から覗く乳房はその豊かさを誇示するかのようである。足には太腿までの真っ赤なストレッチロングブーツ。腕にはやはり真っ赤な網タイツ風グローブを着けていた。
まだ人工皮膚移植施術を受けていない志津江は焼印を隠す為なのか、ボディスーツと同じ素材のミニタイトスカートを着けている。
「お前達の姿を地下室の雄猿に見せると自慰ネタにしそうで嫌なのだが、せっかくの好意を無碍に出来ないので、早速、牝豚の更生を手伝って貰うかな」
女達が居る檻の扉を開き、隆之と志津江だけ中に入る。志津江は何故か油性マジックを取出すと、女の右胸に数字を書込みながら一人一人丹念に確認していた。確認を終えた志津江は、振り返ると恵に向かって、
「恵、貴女の事を憶えていなかった牝豚はどれ、家畜に名前など無いがら胸に書いた追番で良いわ」
「5番の牝豚(橋本花純)です」
「それじゃ、私と恵はこの目の死んだ1番の牝豚(島田智花)と5番の牝豚(花純)を左端の檻で遊ばせますから、旦那さま、2匹を後手縛りで床に下ろしてください」
隆之が2人を床に下ろし、ロープを解き、後手縛りを施している間に通路側収納から恵が取出した首輪を智花と花純に嵌めていた。
隆之の作業が終わると、志津江は女の首輪にリードを取り付け
「2匹とも散歩の時間よ。牝豚らしく四つん這い歩行、膝を突くのは禁止、膝は伸ばしてお尻を突き上げながら嫌らしく振りながら歩くのよ」
智花は直ぐに四つん這いになると膝を伸ばしお尻を突き上げだが、花純は床に腰を落としたまま動こうとしない
「何で私がそんな厭らしい格好で歩かなくちゃいけないの、貴女は誰なの?」
「悪い牝豚を更生させる調教師又は養豚場の飼育員どちらでも好きな方を選んでくれて良いわ」
花純の聞きたい事とは幾分外れた返答を戻す志津江に苛立ったらしく
「お前と山口恵の関係は?」
「大切な友達、同じ男の人に抱かれる仲だから肉棒姉妹ってところかな。島田家から中では存在しない扱いされているので、そこの1番牝豚も知らないかもしれないけど、牝豚の夫は血の繋がった兄よ。経営悪化した父親の会社を救おうと身を投げ出した私を家族は見捨てて更に金を得ていた。そして、私は捨てられ、恵と同じ地獄に放り込まれたの」
「悪いのは全て島田さんよ。私は関係無いわ」
志津江だけに任せられなかなったのか、檻の中に入った恵は棒状の物を志津江に手渡し代わりにリードを受取っていた。
「牝豚が罪の有無を口にするなど生意気ね」
志津江がいきなり花純の背中を鞭で打った。
「ウギィィッ、ヒィィ、い、痛いィィ」
パシッと鞭で打たれた途端、花純の大きな悲鳴が地下室に木霊する。その様子を見ていた4匹の牝は顔を真っ青にして慄えていたが、智花だけは何も反応を示さない。ひょっとして心が完全に折れてしまったのではと隆之は少し焦っていた。
「打たれるのが嫌なら、さっさと四つん這いで歩くのよ」
志津江が鞭を張り上げる仕草を見せると、花純は慌てて四つん這いで歩き始めた。
「旦那さま、最初だけ雄猿の檻で手伝って頂けません」
「あぁ、構わないよ」
「早由利、由美、旦那さんが戻られるまで、4匹をどうやって更生させるか考えておきなさい」
2人が頷くのを確認すると、この場を完全に仕切っている志津江に着いて宮田達の檻まで来ると
「旦那さま、向かって左側の雄猿から猿轡を外して頂けませんか?」
「多分、クソ煩いと思うが構わないのか?」
「私の家族は旦那さまと将来授かる子供達、そして旦那さまの自宅に集う仲間達だけです。雄猿が何を言おうが、情けを掛けるなど有り得ません」
檻に入り島田寿也の猿轡と口枷を外した途端、寿也は大声で騒ぎ始める。
「私にこんな事をして唯で済むと思っているのか」
素っ裸で拘束され天井から吊られて、良く強気に喋れるモノだと志津江も呆れていたようで、
「粗末なチンチン丸出しで強気に出られても戯言にしか思え無くて鬱陶しいです。貴方が当てにしている磯辺隆三は既に殺害されています。そして磯辺の持株は森下製作所の関係会社が保有していますから、森下側が10%以上公開買付した時点で島田電子工業はお終いです。後ろ盾も、会社も無くして此れからどうするのですか。寿也お兄様」
「えっ!」
「さっきから素顔を晒しているのに、全く気付いて頂けないので凄く落胆しています。あっ、私の巨大乳房ばかりに気を取られて顔や声に気付く余裕が無かったのですね。こんなエロ猿が血縁者だと思うだけで鳥肌が立ってしまいます」
あの優しい志津江と同一人物とは思え無い、憎しみの篭った鋭い目で寿也を睨みつける志津江。
「他の連中は知らないが、私はずっとお前を忘れた事は無いし、会社を救ってくれた事に感謝している」
「磯辺隆三が怖くて表立って何も出来なかったが、お兄様は何時も私を心配して下さったと言いたいのですね。でも、磯辺隆三の関係する組織と特殊品取引で得た利益は社員に還元せず島田家だけで分配して贅沢三昧されていたようですが、父もクズでしたがお兄様はそれを上回るクズですね」
「お前は其処の男に騙されているだけ・・・」
「そうそう、国税の査察が入って過去5年間の不法収入に多額の追徴課税が島田家個人に請求され、殆どの預貯金、金庫の金塊、貸金庫の宝石類、そして自宅まで全て差押されたようですから、ここから開放される頃には無一文の宿無しでしょうから、此処でゆっくり将来の事を検討してください」
寿也が何か言い出そうとするが、志津江はすっと檻から出てしまう。
「恵さん、5番の牝豚(花純)にフェラ奉仕でもさせれば、其処の煩い雄猿も静かになると思うわ」
「はい、志津江さん」
嫌々と首を振り、恵がリードを引いても動こうとしない花純
「雄猿はしっかり拘束してあるから、そんなに怖がらなくても大丈夫よ」
優しく声を掛けているが、花純の怯え様を笑みを浮かべ見詰めていた恵が腰に刺していた鞭に手を掛けると、花純は涙を浮かべ恵を睨みつける。
「手間を掛けさせないで!」
リードを引きながら恵が鞭を振り上げると、花純は四つん這いで檻の中へと入っていった。恵は寿也の正面に花純を跪かせ
「じゃあ、雄猿の萎びたおチンチンを咥えて、まずは大きくしてやりなさい」
鞭を衒らかす恵に怯えながら頷いた花純は、寿也のペニスを頬張り、そのまま舌を巻付けるように舐め上げる。
「止めろ、止めてくれ」
寿也の声は花純に届かない。花純にとって今一番大事なのは萎れたままのペニスを勃起させる事、その亀頭に唾液をたっぷり塗りたくり、何度も何度も頭を前後していると、口では嫌がっていた寿也のペニスは次第に硬度を増して来る。
鳩のように頭を前後させペニスをしゃぶる花純を見詰め、恵は満足そうな笑みを浮かべていた。
恵は数分間、フェラ奉仕を続けさせていたが、いきなり花純の頭髪を掴むと、無理やり喉奥までペニスを飲み込ませた。当然、花純は咽せえずくが、そんな事はお構い無く顔が埋まるまで股間に密着させた。そしてそのまま掴んだ頭髪を荒々しく動かし、花純の頭を前後させる。
「おっ、おぇっ、うぷっ」
嘔吐反射が誘発され胃液と涙と鼻水で花純の顔はグチャグチャになっていた。無慈悲なイラマチオが数十秒続き、花純は白目を剥きながら何とか耐えていた。
「ゲホッ、ゲェェッ、ゲッ!」
咳き込み苦しむ花純を気遣うこと無く
「休んで無いで、雄猿の濁液をさっさと抜いてやりなさい。それと、口内に放たれた濁液は全部胃袋に収めるのよ。間違っても吐き出したりしたら容赦しないから」
花純は大きく口を開き、自ら寿也の硬く勃起したペニスを咥えると、口を窄ませ頭を前後に動かし始め
た。鞭の恐怖から逃れたい一心で決して上手くは無いが、丁寧なフェラ奉仕で寿也を射精感を高めていく花純。
やがて寿也のペニスがビクビクと震え、膨れ上がるのを口内で感じたらしい花純が頭の動きを早めた。その時、智花が志津江にリードを引かれ檻の中に入って来た。その智花が宮田のペニスを咥えフェラ奉仕を始めた途端、
「智花、何をしている。止めろ、止めるんだ」
智花に気付いた寿也が大声を上げた。その声で宮田のペニスから口を離した智花は顔を横向きにして、隣で花純にフェラ奉仕されている寿也を上目でじっと見詰めながら
「素っ裸で天井から吊られ、橋本教頭のフェラでおチンチンをビンビンにしている貴方にとやかく言われる筋合い有りません。私は自らの意思で、この人のおチンチンをしゃぶり射精させるの」
「智花、何でお前まで・・・」
隆之は穴空きアナルバイフ調教で智花の心が折れてしまったのかと、心配していたがそうでも無かったようだ。隆之の安堵した表情に気付いた志津江が、
「旦那さま、女は心が弱いように見えて、意外に強心なのよ。兄のような鬼畜と結婚しなければ、貞淑で素直な女でいられたものを、此処から解放しても旦那さまから離れようとしないかも?」
そっと耳元で囁くと、寿也を睨み付け
「智花さんは貴方の汚い本性に気付いたの、此処から出てもお兄様の元に戻る事は無いわ。勿論、私もお兄様を助けたいなど微塵も思っていないのよ」
「畜生、お前なんか磯辺に責め殺されていれば良かったのに」
「血を分けた妹に、そんな事を平気で言えるお兄様はやはり鬼畜ね」
妻に愛想を尽かされ、妹にも見捨てられた寿也のペニスは花純の口に咥えられたまま、急速に硬度を落としていた。
「あらあら、射精寸前だったのに萎んじゃたのね。でもちゃんと雄猿から絞り取るまで許して上げないから、頑張りなさい」
恵が笑いを堪えながら、花純に言うと、
「恵さん、せっかく2匹の牝豚がフェラ奉仕してるのだから、早抜き一本勝負とかどうかしら?」
「それ良いですね。勝った方は浴室でシャワーを浴びて美味しい夕食に招待。そして、拘束期間の大幅短縮とかだと、俄然ヤル気を出してくれると思いませんか。志津江さん」
「残りの4匹は可哀想だけど、旦那さま、恵さんの案で勝負させて宜しいですか?」
精神的ダメージの大きい寿也と右端の檻から女達の淫な悶え声を毎日のように聞かされ性欲を溜め込んでいる宮田では、花純に勝目が無いのは明らかなのだが、断る理由も無い隆之は黙って頷き、檻から出て早由利と由美の待つ右端の檻に向かった。
恵から早抜き勝負開始を告げられた花純と智花、口内に唾をたっぷり溜めグチュグチュ卑猥な音を立てながら、舌先で鈴口を舐め回し吸い上げるようにして激しく頭を前後に動かす智花の技巧に宮田は立ち待ち翻弄され智花がフェラ奉仕を始めて5分も経たず射精に追い込まれ、猿轡の奥からフガッフガッと声を漏らし智花の口内に迸りを放った。
溜まりに溜まった宮田の精液が次々と喉奥に放たれ、咽て吐きそうになりながらも智花は必死に喉を鳴らし飲み込んでいった。一旦、宮田のペニスから口を離した智花は口内に残った精液を改めて飲み干すと、誰にも指示されるでも無く、またペニスを咥えお掃除フェラを始める。
瞬く間にまた硬度を戻した宮田のペニスを口から離した智花が何かを訴えるような目で志津江を見詰めると、志津江は優しく頷く。
智花は志津江が頷くと、再び宮田のペニスを咥えフェラ奉仕を始めた。
一方、花純は口を窄め必死に頭を前後に動かしていた。智花に比べると明らかに単調な技巧であったが、それでも何とか30分続け、寿也を射精寸前まで追い込んでいた。
ペニスが震え、膨れ上がるのを感じた時、花純の口から垂れた涎は、寿也の足元に小さくない水溜りを作っていた。殆ど感覚の無くなった口内に突然大量の精液が次々と放たれた。
喉奥に放たれた精液に咽せ、生臭い匂いが口内に広がり吐きそうになるのを必死に堪え、花純は喉を鳴らし飲み下していった。
射精を終え萎びたペニスから残りカスを吸い出し、軽く汚れを舐め取った花純が一仕事終え満足そうな顔で恵を見上げると、
「ご苦労様、一生懸命頑張ったようだけど、隣の牝豚はもう6回目の射精を終えさせ、今は7回目のフェラ奉仕に励んだいるの。つまり、貴女の負けよ」
恵から絶望的な現実を突きつけられ、床に泣き崩れた。その、花純の肩にそっと手を掛けた恵は、
「貴女の努力は認めて上げるわ。今回は運が無かったと諦めて牝豚として性技を磨けば、他の4匹より先に解放して貰えるわよ」
これを境に花純は従順な牝豚へと変貌した。
まだ人工皮膚移植施術を受けていない志津江は焼印を隠す為なのか、ボディスーツと同じ素材のミニタイトスカートを着けている。
「お前達の姿を地下室の雄猿に見せると自慰ネタにしそうで嫌なのだが、せっかくの好意を無碍に出来ないので、早速、牝豚の更生を手伝って貰うかな」
女達が居る檻の扉を開き、隆之と志津江だけ中に入る。志津江は何故か油性マジックを取出すと、女の右胸に数字を書込みながら一人一人丹念に確認していた。確認を終えた志津江は、振り返ると恵に向かって、
「恵、貴女の事を憶えていなかった牝豚はどれ、家畜に名前など無いがら胸に書いた追番で良いわ」
「5番の牝豚(橋本花純)です」
「それじゃ、私と恵はこの目の死んだ1番の牝豚(島田智花)と5番の牝豚(花純)を左端の檻で遊ばせますから、旦那さま、2匹を後手縛りで床に下ろしてください」
隆之が2人を床に下ろし、ロープを解き、後手縛りを施している間に通路側収納から恵が取出した首輪を智花と花純に嵌めていた。
隆之の作業が終わると、志津江は女の首輪にリードを取り付け
「2匹とも散歩の時間よ。牝豚らしく四つん這い歩行、膝を突くのは禁止、膝は伸ばしてお尻を突き上げながら嫌らしく振りながら歩くのよ」
智花は直ぐに四つん這いになると膝を伸ばしお尻を突き上げだが、花純は床に腰を落としたまま動こうとしない
「何で私がそんな厭らしい格好で歩かなくちゃいけないの、貴女は誰なの?」
「悪い牝豚を更生させる調教師又は養豚場の飼育員どちらでも好きな方を選んでくれて良いわ」
花純の聞きたい事とは幾分外れた返答を戻す志津江に苛立ったらしく
「お前と山口恵の関係は?」
「大切な友達、同じ男の人に抱かれる仲だから肉棒姉妹ってところかな。島田家から中では存在しない扱いされているので、そこの1番牝豚も知らないかもしれないけど、牝豚の夫は血の繋がった兄よ。経営悪化した父親の会社を救おうと身を投げ出した私を家族は見捨てて更に金を得ていた。そして、私は捨てられ、恵と同じ地獄に放り込まれたの」
「悪いのは全て島田さんよ。私は関係無いわ」
志津江だけに任せられなかなったのか、檻の中に入った恵は棒状の物を志津江に手渡し代わりにリードを受取っていた。
「牝豚が罪の有無を口にするなど生意気ね」
志津江がいきなり花純の背中を鞭で打った。
「ウギィィッ、ヒィィ、い、痛いィィ」
パシッと鞭で打たれた途端、花純の大きな悲鳴が地下室に木霊する。その様子を見ていた4匹の牝は顔を真っ青にして慄えていたが、智花だけは何も反応を示さない。ひょっとして心が完全に折れてしまったのではと隆之は少し焦っていた。
「打たれるのが嫌なら、さっさと四つん這いで歩くのよ」
志津江が鞭を張り上げる仕草を見せると、花純は慌てて四つん這いで歩き始めた。
「旦那さま、最初だけ雄猿の檻で手伝って頂けません」
「あぁ、構わないよ」
「早由利、由美、旦那さんが戻られるまで、4匹をどうやって更生させるか考えておきなさい」
2人が頷くのを確認すると、この場を完全に仕切っている志津江に着いて宮田達の檻まで来ると
「旦那さま、向かって左側の雄猿から猿轡を外して頂けませんか?」
「多分、クソ煩いと思うが構わないのか?」
「私の家族は旦那さまと将来授かる子供達、そして旦那さまの自宅に集う仲間達だけです。雄猿が何を言おうが、情けを掛けるなど有り得ません」
檻に入り島田寿也の猿轡と口枷を外した途端、寿也は大声で騒ぎ始める。
「私にこんな事をして唯で済むと思っているのか」
素っ裸で拘束され天井から吊られて、良く強気に喋れるモノだと志津江も呆れていたようで、
「粗末なチンチン丸出しで強気に出られても戯言にしか思え無くて鬱陶しいです。貴方が当てにしている磯辺隆三は既に殺害されています。そして磯辺の持株は森下製作所の関係会社が保有していますから、森下側が10%以上公開買付した時点で島田電子工業はお終いです。後ろ盾も、会社も無くして此れからどうするのですか。寿也お兄様」
「えっ!」
「さっきから素顔を晒しているのに、全く気付いて頂けないので凄く落胆しています。あっ、私の巨大乳房ばかりに気を取られて顔や声に気付く余裕が無かったのですね。こんなエロ猿が血縁者だと思うだけで鳥肌が立ってしまいます」
あの優しい志津江と同一人物とは思え無い、憎しみの篭った鋭い目で寿也を睨みつける志津江。
「他の連中は知らないが、私はずっとお前を忘れた事は無いし、会社を救ってくれた事に感謝している」
「磯辺隆三が怖くて表立って何も出来なかったが、お兄様は何時も私を心配して下さったと言いたいのですね。でも、磯辺隆三の関係する組織と特殊品取引で得た利益は社員に還元せず島田家だけで分配して贅沢三昧されていたようですが、父もクズでしたがお兄様はそれを上回るクズですね」
「お前は其処の男に騙されているだけ・・・」
「そうそう、国税の査察が入って過去5年間の不法収入に多額の追徴課税が島田家個人に請求され、殆どの預貯金、金庫の金塊、貸金庫の宝石類、そして自宅まで全て差押されたようですから、ここから開放される頃には無一文の宿無しでしょうから、此処でゆっくり将来の事を検討してください」
寿也が何か言い出そうとするが、志津江はすっと檻から出てしまう。
「恵さん、5番の牝豚(花純)にフェラ奉仕でもさせれば、其処の煩い雄猿も静かになると思うわ」
「はい、志津江さん」
嫌々と首を振り、恵がリードを引いても動こうとしない花純
「雄猿はしっかり拘束してあるから、そんなに怖がらなくても大丈夫よ」
優しく声を掛けているが、花純の怯え様を笑みを浮かべ見詰めていた恵が腰に刺していた鞭に手を掛けると、花純は涙を浮かべ恵を睨みつける。
「手間を掛けさせないで!」
リードを引きながら恵が鞭を振り上げると、花純は四つん這いで檻の中へと入っていった。恵は寿也の正面に花純を跪かせ
「じゃあ、雄猿の萎びたおチンチンを咥えて、まずは大きくしてやりなさい」
鞭を衒らかす恵に怯えながら頷いた花純は、寿也のペニスを頬張り、そのまま舌を巻付けるように舐め上げる。
「止めろ、止めてくれ」
寿也の声は花純に届かない。花純にとって今一番大事なのは萎れたままのペニスを勃起させる事、その亀頭に唾液をたっぷり塗りたくり、何度も何度も頭を前後していると、口では嫌がっていた寿也のペニスは次第に硬度を増して来る。
鳩のように頭を前後させペニスをしゃぶる花純を見詰め、恵は満足そうな笑みを浮かべていた。
恵は数分間、フェラ奉仕を続けさせていたが、いきなり花純の頭髪を掴むと、無理やり喉奥までペニスを飲み込ませた。当然、花純は咽せえずくが、そんな事はお構い無く顔が埋まるまで股間に密着させた。そしてそのまま掴んだ頭髪を荒々しく動かし、花純の頭を前後させる。
「おっ、おぇっ、うぷっ」
嘔吐反射が誘発され胃液と涙と鼻水で花純の顔はグチャグチャになっていた。無慈悲なイラマチオが数十秒続き、花純は白目を剥きながら何とか耐えていた。
「ゲホッ、ゲェェッ、ゲッ!」
咳き込み苦しむ花純を気遣うこと無く
「休んで無いで、雄猿の濁液をさっさと抜いてやりなさい。それと、口内に放たれた濁液は全部胃袋に収めるのよ。間違っても吐き出したりしたら容赦しないから」
花純は大きく口を開き、自ら寿也の硬く勃起したペニスを咥えると、口を窄ませ頭を前後に動かし始め
た。鞭の恐怖から逃れたい一心で決して上手くは無いが、丁寧なフェラ奉仕で寿也を射精感を高めていく花純。
やがて寿也のペニスがビクビクと震え、膨れ上がるのを口内で感じたらしい花純が頭の動きを早めた。その時、智花が志津江にリードを引かれ檻の中に入って来た。その智花が宮田のペニスを咥えフェラ奉仕を始めた途端、
「智花、何をしている。止めろ、止めるんだ」
智花に気付いた寿也が大声を上げた。その声で宮田のペニスから口を離した智花は顔を横向きにして、隣で花純にフェラ奉仕されている寿也を上目でじっと見詰めながら
「素っ裸で天井から吊られ、橋本教頭のフェラでおチンチンをビンビンにしている貴方にとやかく言われる筋合い有りません。私は自らの意思で、この人のおチンチンをしゃぶり射精させるの」
「智花、何でお前まで・・・」
隆之は穴空きアナルバイフ調教で智花の心が折れてしまったのかと、心配していたがそうでも無かったようだ。隆之の安堵した表情に気付いた志津江が、
「旦那さま、女は心が弱いように見えて、意外に強心なのよ。兄のような鬼畜と結婚しなければ、貞淑で素直な女でいられたものを、此処から解放しても旦那さまから離れようとしないかも?」
そっと耳元で囁くと、寿也を睨み付け
「智花さんは貴方の汚い本性に気付いたの、此処から出てもお兄様の元に戻る事は無いわ。勿論、私もお兄様を助けたいなど微塵も思っていないのよ」
「畜生、お前なんか磯辺に責め殺されていれば良かったのに」
「血を分けた妹に、そんな事を平気で言えるお兄様はやはり鬼畜ね」
妻に愛想を尽かされ、妹にも見捨てられた寿也のペニスは花純の口に咥えられたまま、急速に硬度を落としていた。
「あらあら、射精寸前だったのに萎んじゃたのね。でもちゃんと雄猿から絞り取るまで許して上げないから、頑張りなさい」
恵が笑いを堪えながら、花純に言うと、
「恵さん、せっかく2匹の牝豚がフェラ奉仕してるのだから、早抜き一本勝負とかどうかしら?」
「それ良いですね。勝った方は浴室でシャワーを浴びて美味しい夕食に招待。そして、拘束期間の大幅短縮とかだと、俄然ヤル気を出してくれると思いませんか。志津江さん」
「残りの4匹は可哀想だけど、旦那さま、恵さんの案で勝負させて宜しいですか?」
精神的ダメージの大きい寿也と右端の檻から女達の淫な悶え声を毎日のように聞かされ性欲を溜め込んでいる宮田では、花純に勝目が無いのは明らかなのだが、断る理由も無い隆之は黙って頷き、檻から出て早由利と由美の待つ右端の檻に向かった。
恵から早抜き勝負開始を告げられた花純と智花、口内に唾をたっぷり溜めグチュグチュ卑猥な音を立てながら、舌先で鈴口を舐め回し吸い上げるようにして激しく頭を前後に動かす智花の技巧に宮田は立ち待ち翻弄され智花がフェラ奉仕を始めて5分も経たず射精に追い込まれ、猿轡の奥からフガッフガッと声を漏らし智花の口内に迸りを放った。
溜まりに溜まった宮田の精液が次々と喉奥に放たれ、咽て吐きそうになりながらも智花は必死に喉を鳴らし飲み込んでいった。一旦、宮田のペニスから口を離した智花は口内に残った精液を改めて飲み干すと、誰にも指示されるでも無く、またペニスを咥えお掃除フェラを始める。
瞬く間にまた硬度を戻した宮田のペニスを口から離した智花が何かを訴えるような目で志津江を見詰めると、志津江は優しく頷く。
智花は志津江が頷くと、再び宮田のペニスを咥えフェラ奉仕を始めた。
一方、花純は口を窄め必死に頭を前後に動かしていた。智花に比べると明らかに単調な技巧であったが、それでも何とか30分続け、寿也を射精寸前まで追い込んでいた。
ペニスが震え、膨れ上がるのを感じた時、花純の口から垂れた涎は、寿也の足元に小さくない水溜りを作っていた。殆ど感覚の無くなった口内に突然大量の精液が次々と放たれた。
喉奥に放たれた精液に咽せ、生臭い匂いが口内に広がり吐きそうになるのを必死に堪え、花純は喉を鳴らし飲み下していった。
射精を終え萎びたペニスから残りカスを吸い出し、軽く汚れを舐め取った花純が一仕事終え満足そうな顔で恵を見上げると、
「ご苦労様、一生懸命頑張ったようだけど、隣の牝豚はもう6回目の射精を終えさせ、今は7回目のフェラ奉仕に励んだいるの。つまり、貴女の負けよ」
恵から絶望的な現実を突きつけられ、床に泣き崩れた。その、花純の肩にそっと手を掛けた恵は、
「貴女の努力は認めて上げるわ。今回は運が無かったと諦めて牝豚として性技を磨けば、他の4匹より先に解放して貰えるわよ」
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