無慈悲な正義と女難

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第四章 現代編(制裁される悪女①)

幕間 外伝 制裁遊戯⑧(欲情した淫女達②)★

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「美冴さんの喘ぐ姿を見てたら我慢出来なくなってしまいました。10年以上使われていない煤だらけのおマンコですが、森下会長の手で私に女の喜びを与えてください」
「分かった。煤払いさせて貰う」
そう言うと、隆之は阿美を抱き寄せると豊かな乳房を鷲掴みにして揉み始める。阿美がうっとりした表情に変わるに連れ、胸を揉む手の動きを激しくしていく。そして、硬く勃起した乳首に隆之が触れた途端、
「あっ、あぁぁん!」
阿美が悶え声を上げると、隆之は乳房の片方から手を離し、その乳房でフルフル震える乳首を口に含み舌先で転がすように玩ぶ。そしてフリーとなった手で阿美の股間を弄る。
「んんっ、あぁぁ、はぁぁんっ・・・」
隆之はおマンコの割れ目を指先でなぞるように優しく這わせ、滲み出る愛液を指先に纏わると、その指でクリトリスを押し回すように刺激した。
「あっ、あぁぁんっ!」
大きな声で喘ぐ阿美、クリトリスが勃起し始めると、おマンコの花弁も徐々に開花し、開き始めた割れ目から愛液が溢れ出し、その愛液が滴となって内腿から足首へと垂れ阿美の足元を濡らす。
「阿美を私の女にして良いのか?」
耳元で囁くと、阿美は身体をブルッと震わせ
「あぁぁっ、私の身も心も既に森下会長のモノです。ご迷惑で無ければお側に置いて可愛がってください」
「阿美がフリーになるなら」
大きく頷く阿美の割れ目に指を差し込んだ隆之は、膣内で激しく掻き混ぜように動かしながら、片手で左乳房を揉み、右の乳首を口に含み舐め転ばした。
「あんっ、駄目ぇぇ、イッちゃう、イクぅぅ!」
10年振りの刺激に指だけで軽く絶頂してしまった阿美はハァハァと荒い息を漏らしながら顔を真っ赤に染め恥ずかしそうに俯く。
「まだ、こんなモノじゃ、満足出来ないだろ?」
隆之は指を2本にして再び膣内を掻き混ぜ始める。
「あぁぁん、まだイッたばかりなのに、ちょっと休ませて、あぁぁ」
「10年分の煤払い、休んでたら終わらないだろ」
そう言いながら激しくおマンコを掻き回し、偶然見付けたGスポットらしき部分を時々責めてみる。
「ひぃぃっ、嫌ぁぁん、またイッちゃう、またイッちゃうの、あぁぁ、イク、イク、イクぅぅっ」
さっきより深い絶頂を迎えたらしい阿美は力尽きたように倒れ始めるのを素早く支え抱き寄せた。
ソファの前まで移動すると、阿美が完全に意識を回復するまで、強く抱き締めたまま隆之は気長に待っていた。阿美が意識を戻すと、その場に立たせ、隆之はソファに腰を下ろした。
「さぁ、阿美、私を跨いで自分で挿入しなさい」
隆之の股間で凶器のように聳り立つペニスを暫く見詰めていた阿美は、意を決したように頷くと、ソファに上がり隆之の右隣に立ち、隆之を跨いだ。
そして、隆之の両肩に手を掛けた阿美は聳り立つペニス向けゆっくり腰を下ろして行った。半腰まで下ろすと、肩から右手を離し、その手で隆之のペニスを握り狙いを定め亀頭までおマンコに没したのを確認すると右手を肩に戻し、一気に腰を落とした。
隆之のギンギンに勃起したペニスを根元まで受け入れた阿美は子宮口を突き上げられる感覚に
「あっ、あぁぁん、こんな、こんなの初めて」
阿美の膣襞は今まで経験したことの無い、未知の快感に歓喜の蠢きを開始し、隆之のペニスは亀頭に覆い被さり射精を求めてパクパク蠢く子宮口と幹に纏わり付きサワサワと蠢く膣襞が与える快感に歓喜していた。
即座に隆之は激しく腰を使い始める。天然パイパンと言っても差支え無い無毛のような股間と隆之の股間が激しく打つかり合う。阿美には悪いが、一秒でも早く9人を満足させたい隆之は、最初から全力で阿美を責めていった。
隆之は片手で乳房を揉みながら乳首を指先で弄り、もう片手は阿美のお尻を撫で回しながら時々、尻穴を指でほぐすように刺激していた。
長年培った隆之の性技に翻弄され、今まで受身だった阿美も隆之の動きに合わせ腰を使い始める。
「イッちゃいそう、こんな感覚、初めてなの」
「本当の絶頂を阿美に教えて上げる」
阿美にキスすると、腰の動きに変化を付け、既に見付けているGスポットを、大きな亀頭で刺激する。また擦り合わす股間でクリトリスを刺激したり、乳首を甘噛みするなど、あらゆる手段を行使して阿美を最終絶頂に追い込む。
「あぁぁ、イッちゃう、イク、イク、イクぅぅ」
膣肉が激しくペニスを締め付け、大きく身体を仰け反らせた阿美は全身を小刻みに痙攣させながら、意識を飛ばしていた。
阿美を持ち上げペニスを抜いた隆之はお姫様だっこで阿美をベッドに運び寝かした。

「次は誰かな?」
3人を眺めながら問うと、
「森下会長、私を今直ぐ犯して、もう限界なの、お願い、犯してください、あぁぁ、お願い」
菜々江が狂ったように隆之の太腿に抱き付き哀願し始めた。元々Mっ気の有ったところに早由利の緊縛剃毛調教を受け覚醒してしまったらしい。その上に、美冴、阿美が幸せそうな顔で絶頂を極める姿を見てしまい疼く身体を抑え切れなくなったのだろう。智花と花純も一秒でも早く犯されたいと思っていたようだが、危機迫る菜々江の様子に驚き、先を譲ることにしたらしい。
「お願いの仕方が、駄目だな!」
菜々江は慌てて隆之から離れ、その場で床に正座すると、三つ指を突き額が床に触れる程の見事な土下座をしながら、
「森下会長、いいえ、旦那さま、淫乱精液便所の卑しい菜々江を犯してください。お願いします」
「私は菜々江の旦那や義理の息子と違って、貴女を性欲処理道具として扱う気は無い。離婚して、私の大切な女性として傍に居てくれれば嬉しい。昼は淑女で夜は娼婦のような淫で厭らしい女で構わないし、少し変かもしれないが私はそんな女性も好みだ。さて、勘違い女にはお仕置きとして、おマンコを私に見せながらお願いする事を命ずる」
 菜々江は直ぐに正座を止め、お尻を床に落としてM字開脚すると花弁を両手で広げ
「淫な菜々江のおマンコを旦那さまのおチンチンで犯してください。お願いします」
と切羽詰まった表情で哀願した。広げた剃毛おマンコからは愛液が溢れ出し床に垂れる様子が、丸見えだった。
「良い挨拶だ。次はその場で立ち上がってジャンプしながら、オッパイを揺らしなさい」
直ぐに立ち上がった菜々江はジャンプしながら身体を振って大きな乳房をタップンタップンと激しく揺らしハァハァと荒い息を漏らしながら一生懸命ジャンプしていた。
単なる遊びで命じただけなのに、菜々江が苦しそうな息をしながら一生懸命ジャンプするので、
「そんなに激しくジャンプをしなくて良かったのに、もう止めてくれ」
隆之は慌ててジャンプを止めると、菜々江の呼吸が落ち着くのを待ち、ソファの後ろまで連れていった。菜々江に背凭れに両手を突かせ、お尻を突き出すようさせると、
「厭らしく、お尻を振りなさい」
と言ってお尻を平手で叩く。
「ヒッ、は、はい、旦那さま」
腰を振り始めた。菜々江は程々と言う言葉を知らないのではと疑ってしまうほど、激しく腰を振るので、おマンコから溢れ出す愛液が太腿や床に飛び散り混沌とした状況であった。その懸命に腰を振る姿に興奮した隆之は、お尻を鷲掴みにして腰の動きを止めると硬く勃起したペニスを菜々江のおマンコにぶち込んだ。
「あっ、旦那さまのおチンチンが、あぁぁ、嬉しい、大きいのが入って来たぁぁ」
歓喜の声を上げる菜々江のおマンコにゆっくり数回ピストンしただけで
「あぁぁ、イッちゃう、イクぅぅ」
と絶頂を告げ腰砕けのように崩れ始めるが、隆之はそれを許さず菜々江の身体を支え、ピストンを継続した。
数回絶頂を迎え腕にも力が入らなくなった菜々江の腰をきっちり支え、前屈のように上半身を前に垂らす"仏壇返し"の体位で更に責め立てた。
「もう駄目、イク、いく、イクぅぅぅ」
絶頂を告げた菜々江は、全身を痙攣させると白目を剥いて意識を手放してしまった。ゆっくり、菜々江の身体を床に下ろし、お姫様抱っこすると、意識の無いはずの菜々江が嬉しそうな笑みを浮かべ
「お姫様抱っこなのね」
小さな声で呟いた。隆之はベッドに菜々江を運び、どっちを先に相手するか思案していた。

「花純さん、私は最後で良いから、先に抱いて頂きなさい。憧れの清祥学院に転籍を確実にする為にも、いっぱいサービスしたいのでしょ」
「有難う御座います。智花さん」
「私だって、待つのが辛いので、お願いだから、余り長引かせないでね」
花純はうんと頷くと、隆之に歩み寄り
「私も、森下会長の女にしてください」
と深くお辞儀をした。
「ベッドは彼女達に占領されているので、此処に仰向けに寝てくれるかな?」
ソファの背凭れを倒し簡易ベッドにすると、隆之は仰向けになった花純の割れ目に舌を這わせ舐め始めた。今までに、クンニの経験どころかそんな性行為が有る事さえ知らない花純は
「嫌っ、そんな汚いところ舐めないで、止めて、お願い、嫌ぁぁぁぁ」
足をバタつかせ必死に抵抗するが、隆之が必要にクンニを続けるので、諦めたのか徐々にその抵抗は弱々しくなって来た。
「嫌ぁっ、汚いから駄目ぇぇ、止めて」
口では拒否しているが、身体の抵抗は形だけのモノとなり、さっきまで必死に閉じようとしていた股も力を失い隆之のなすがままになっていた。
そしてとうとう無抵抗で隆之の愛撫を受け、善がり声を上げ快感に身を委ね始める。
「あんっ、森下会長、あぁぁ、あっ、あぁぁ」
隆之の舌がクリトリスを捕らえ、そのクリを隆之が吸い上げた途端、
「ヒィィッ、イクぅぅぅ!」
両脚をピンと伸ばし全身をブルブル震わせ軽い絶頂を迎えていた。花純が余韻に浸る暇を与えず隆之はクンニを続け、今度は勃起したクリトリスの表皮を捲り充血した淫核を口に含み強く吸い上げた。
「ヒィィッ、頭が飛んじゃう、イクぅぅぅ」
身体をピクピク痙攣させ少しだけ意識を飛ばしていたので、さっきよりは深い絶頂だったのだろう。
「さぁ、次は花純が奉仕する番だよ」
ベッドで寝ている女達の愛液に塗れたペニスを花純の口元に近付けると、
「私のフェラチオが下手なのはご存知ですよね。お粗末なフェラで宜しければ」
智花とのフェラ勝負を気にしているのだろうが、花純のフェラは明らかに下手ではあるが、あの勝負は敗北有りしのモノで智花が上手かった訳でも無い。
意を決したように花純が亀頭をペロペロ舐め始める。舌使いも何も無い、ただ舐めるだけ
「あぁぁ、花純、気持ち良いよ」
大袈裟に喜んで見せると、花純は嬉しそうに微笑み、ペニスを咥え懸命に頭を前後に動かしていた。
「花純、気持ち良いよ。そのまま続けてくれ」
実は歯が当たったりして、そんなに気持ち良く無いのだが、今は彼女が積極的にフェラ奉仕させるのが大事であった。花純が離婚して愛人となれば、フェラ上手の先輩愛人達がしっかり教え込んでくれるだろう。多分、面白がって・・・。
ペニスを咥えさせたまま、隆之はゆっくり身体を回し花純の股間を舐め始める。極自然に四十八手の一つ"椋鳥"、一般的には69と呼ばれ体位に持ち込んだ。口と唇を使って互いに愛撫し合う、その局面が発情しながらも牝になり切れずにいた花純を覚醒させたのだろう。
決して上手くは無いが、ペニスのしゃぶり方が先程と全く違う、どうして知ったのか喉奥まで呑み込み懸命に舌を絡めてくる。
ところが、隆之の舌がクリトリスを舐めた途端、ペニスから口を離し牝の喘ぎを漏らし
「あぁぁ、イッちゃうの、イッちゃう、イクの」
隆之は花純の股間から顔を離し
「早々、逝かせてやれないな」
さて、どうしたものかと指でおマンコの周囲を触っていたら偶然に指先が肛門に当たってしまった。
「ヒャァァッ、そこは不浄な場所、触っちゃ駄目、絶対駄目!」
隆之に乗り掛かられているにも関わらず足をバタつかせ、手を振り回して暴れる花純、慌てて肛門から指を離すと直ぐにおとなしくなった。
後日、花純が話してくれたが、昔から彼女は便秘症が原因で痔になってしまい医者で診て貰った時の悍しい感覚がトラウマとなって肛門に触れられることを極端に嫌がるようになったらしい。ただ、離婚後すぐに隆之の新築マンションに引っ越して来てから、志津江や詩織などの料理上手な愛人達からお昼の弁当を作って貰うようになってから便秘に悩むことが無くなったらしい。便秘が解消された理由は別に有るのだが、敢えて隆之は説明しなかった。
花純をとことん堕とす急所を見付けた隆之は悪い笑みを浮かべ責めを開始した。
おマンコの割れ目からクリトリスを舌と指で責め、絶頂寸前まで追い込むと、アナルを舐め、花純の欲情を冷ます。それを何度も繰り返しているとアナルでも感じるようになってきた。
頃合いを見て正常位で挿入すると、花純は大好きホールドで抱き付き狂ったように悶えまくり、小さな声で"やっと女になれたわ"と呟くとそのまま意識を手放していた。8人目をベッドに寝かせ、周りを見回すが智花の姿が見えない。部屋から出たとは思えないので、少し真剣に探すと壁とベッドの隙間に入ってバイブでオナニーに耽っていた。

夢中でオナニーしている智花の肩に隆之が手を掛けると、はっと顔を上げた。慌てて立ち上がる智花の瞳は濡れ、唇は僅かに開いていた。
「花純さんがとても気持ち良さそうで、我慢出来なくなって、御免なさい」
「待たせ過ぎたね」
智花は駆け寄ると、隆之の唇を奪った。智花の舌が隆之の口内でグチュグチュと唾音を立て蠢く。濃厚なキスを暫く続け、やっと口を離すと、唾液でベトベトになった自分の唇を指でゆっくり拭った智花は隆之をじっと見詰め
「森下会長、さっきのキス、ずっと受け身でしたよね」
「智花が満足するまで受け止めてやるから、智花の好きなようにしてくれて良い」
「それじゃ、騎乗位で良いですか?」
寿也は"女が上になるなど以ての外"と言って正常位以外の体位で智花を抱いた事が無いらしい。智花も騎乗位が好きとかでは無く、ママ友から気持ち良いと聞いて一度やって見たいと思っていたらしい。
「構わないよ」
隆之は小柄な智花の腰を掴むとヒョイっと肩に背負ってしまう。
「えっ?」
他の8人がお姫様抱っこで運ばれていたのを知っている智花は肩の上で疑問符を浮かべていた。
「お米様抱っこと呼ぶらしいけど、お気に召さなかったかな?」
「いえ、お姫様抱っこに憧れていたのですが、此れも悪く無いかな。それより、重く有りませんか?」
「お姫様と比べればお米様が楽なのは間違い無いが、智花のように小柄な女性じゃないと、難しいと思う。腰を下ろして肩に担いでから、立ち上がるのは腰への負担が大きいからな」
智花をソファの横で床に下ろし、隆之はソファの上に仰向けに転がった。智花は待ち切れないのか、速攻でソファに上がると隆之を跨ぎ、中腰で自分のおマンコから溢れ出る愛液を右手で掬い取った智花はその右手で隆之のペニスに愛液を塗付けた。それを何度か繰り返した智花は、
「森下会長、私も旦那さまと呼んで良いでしょ?」
「智花がそう呼びたいなら、構わない」
「それじゃ、旦那さま、挿入しちゃいますね」
ペニスをしっかり握り、腰を下げ始めた智花は、亀頭を数回クリトリスに擦り擦りすると、花弁が開き切った割れ目にペニスを宛てがい
「あっ、んんっ」
更に腰を落とし、隆之のペニスをゆっくり膣内に呑み込んでいく。
「あぁぁっ、うぅぅっ、あっ、あぁぁ」
智花はペニスを根元まて挿入すると、腰を前後に振り始めた。股間コリコリした何かが当たる感覚があるので、智花は無意識でクリトリスを隆之の股間に擦らせ快感を得ようとしているかもしれない。
「あぁぁっ、気持ち良い、はぁぁん」
智花の快感度が高まるに連れ、膣肉がギュッと締め付け、膣襞がサワサワと纏わり付き蠢く。それなりに気持ちは良いが何か物足りない隆之は、智花の腰を掴み、思いっきり下から輿を突き上げた。
「ひゃぁっ、ちょっと、待って、あぁぁっ」
智花が嬌声を上げ、隆之の腹を押さえ動きを止めようとする。
「あんっ、ずっと待っていたから、旦那さまから攻められたら、直ぐにイッちゃうの、お願い、旦那さまをいっぱい感じるまで待って、あぁぁっ」
潤んだ瞳で隆之を見下ろしながら哀願する智花
「待たせた分、智花が逝っても、そのまま挿入したまま目覚めるまで待っててやる。その間に萎れてしまう場合もあるが」
腹を押さている智花の手を掴み抵抗出来なくすると、ガンガンと下から突き上げる。潤んだ瞳で見下ろす智花が切ない喘ぎを声を漏らし始めた。
隆之は上体を起こし、対面座位の体位になると腰を突き上げながら智花の唇を奪い舌を口内に差し込んだ。智花も隆之の首に手を回しながら、舌を絡ませ唾を送り込んで来る。
腰の突き上げに合わせ、上下にブルンブルン弾む乳房を鷲掴みにして激しく揉みながら、指先で硬く勃起した乳首を捏ねくり回すと
「あっ、んんっ、あぁぁっ」
ビクビクと身体を慄わせ、ペニスを強く締め付けてくる。
「やっぱり嫌っ、旦那さまが私に中出しするまで、逝くのは嫌っ、旦那さまと一緒が良いの」
智花は隆之の胸に手を掛けると、体重を掛けて上体を押し倒した。隆之が本気をだせば、智花が全力を出しても押し倒されるなど有り得ないが、智花の要望に応えようと抵抗しなかった。
隆之を見下ろす智花は発情した獣が雄を狙うような目で見詰めている。そして隆之の両肩に添えた腕をブルブル震わせ起きるのを許さないとアピールしていた。
「私、由美さんに2回中出しした以外、後の7人に射精していないの知っているのよ。私は中出しされるまで絶対逝かないから、旦那さまから攻めないで」
隆之が頷くと、智花は肩を押さえていた手を緩めた。そして上体を倒して隆之の胸板に顔を伏せ、チロチロと舌で隆之の乳首を舐め始めた。鳩尾の下辺りに触れる柔らかい乳房とコリッとした勃起乳首が何ともいい感触で気持ち良い。
それを分かっているのか、身体を微妙に揺さぶりながら、腰だけを上下に動かし始めた。この体勢でのストローク量は僅かだが、膣肉がペニスを強く締め付けてくれるので結構気持ちが良い。
智花もかなり感じているらしく、腰を上下する度に、グチュグチュと卑猥な水音が股間から聞こえている。
「あぁんっ、旦那さま、気持ち良いですか。まだ中出し出来ないの、ぁぁぁっ、あんっ」
少し顔を起こし辛そうに話す智花、彼女も本当は直ぐにでも逝きたいのだろう。
「智花、出してやるから、もっと腰を落として奥までペニスを受け入れろ」
「えっ?」
「智花も逝きたいのだろ」
智花が上体を起こすと同時に隆之が下から腰を突き上げた。既に下がり切っていた子宮口をいきなり亀頭が遅い、智花が甘ったるい喘ぎ声を上げた。
「あはぁぁんっ、はぁぁん」
子宮を襲う激しい快感に、おそらく無意識で腰を浮かそうとする智花の腰を、しっかり掴んで固定した隆之は激しく腰を上下させ、子宮をぐりぐりと甚振ると、身体をピクピク痙攣させていた。
「智花、もう駄目、イッちゃう、イッちゃいます」
「誰も止めないから、イッて良いぞ」
「駄目、旦那さまも一緒、中出ししてくれないと駄目、お願い、旦那さまぁぁぁ」
智花が中々の甘え上手なのを改めて知った。
「中出しするから、智花も腰を振れ」
「はい、あぁぁ、旦那さま、はぁぁんっ」
智花が突き上げに合わせ、円を描くように腰を回し始めた。大きな乳房がプルンプルンと上下左右に揺れ、口の端から涎を溢しながら"旦那さま"と繰り返し呼ぶ。智花の膣も射精を促すかのようにグイグイ締め付けると同時に肉襞がサワサワと蠢く。
「智花、出すぞ!」
「智花も、イッちゃう、イク、イク、イクぅぅ」
今、妊娠すると寿也の子供になってしまうから孕まないでくれと祈りながらも子宮に向かって多量の迸りを放った。隆之の射精と同時に絶頂した智花は、力なく上体を倒し、隆之の胸板の上に顔を預け、ピクピクと身体を痙攣させていた。
そのまま、智花が目覚めるまで待ってやるつもりだったが、ベッドで寝かしていた8人が次々と目覚め、無理やり智花は隆之から引き剥がされベッドに運ばれて行った。

その日は、欲情した9人の女にとことん絞られ、疲れた女達が満足して眠りについたのは朝の6時を過ぎていた。
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