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番外編
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~瀬野視点~
「瀬野くんって、どこの高校出身なの?」
「サークル、もう決めた? よかったらうちのテニスサークル見においでよ!」
「連絡先、交換しよ!」
春。桜の花びらが舞う大学のキャンパスは、新入生歓迎会の喧騒に包まれていた。
入学したばかりの僕、瀬野拓海は、四方八方から向けられる好意と打算の入り混じった視線に、内心でひどくうんざりしていた。
昔からそうだった。
少し整った容姿と、少しだけ出来のいい頭脳。それだけで、人は簡単に僕に群がってくる。彼らが見ているのは『瀬野拓海』という人間の中身ではなく、隣を歩くことで得られる優越感や、利用価値という名の装飾品でしかない。
適当な愛想笑いを浮かべて連絡先を交換するフリをし、隙を見て人混みから抜け出した。
キャンパスの裏手にある、古びた校舎の中庭。誰もいないベンチに腰を下ろし、ネクタイを少し緩めて深い溜息を吐く。
(……くだらない。どこに行っても同じだ)
空虚だった。何でもそつなくこなせる分、何かに熱中することも、誰かを本気で欲しがることもない。この退屈な日々が、これからの大学生活、いや、一生続くのだろうか。
そう思って目を閉じた、その時だった。
「あれ? 君、新入生?」
頭上から降ってきた、少し間延びしたような穏やかな声。
目を開けると、そこには両手に大きな段ボール箱を抱えた、地味なパーカー姿の男が立っていた。
年齢は僕より少し上だろうか。派手さはないが、どこか親しみやすい、優しげな顔立ちをしていた。
「……はい、そうですが」
「やっぱり! スーツ着てるし、こんなところで一人でいるから、道に迷っちゃったのかと思ったよ」
男はふにゃりと人懐っこく笑うと、段ボールをベンチの端にドンと置いた。
「俺は四年で、結城湊。君は?」
「……瀬野、拓海です」
「そっか、瀬野くんね。入学おめでとう。……新歓の空気、疲れちゃった?」
図星を突かれ、僕はわずかに眉をひそめた。
普通ならここで「そんなことないです」と誤魔化すところだが、この湊という先輩の、一切の打算も下心も感じられない真っ直ぐな瞳に、なぜか嘘をつく気が起きなかった。
「……ええ。人が多くて、少し息が詰まりました」
「あはは、わかるよ。俺もああいうガツガツした雰囲気、苦手だからさ。サークルの買い出し係に立候補して逃げてきたところなんだ」
そう言って湊先輩は、ポケットから無造作に包まれたラップの塊を取り出した。
「お腹空いてない? よかったらこれ、食べる? 買い出しのついでに余った材料で、俺が適当に作ったおにぎりなんだけど……あ、他人の手作りとか苦手だったらごめんね!」
差し出されたのは、少し不格好な、けれど温もりの残るおにぎりだった。
見ず知らずの新入生に、手作りのおにぎり。警戒して断るのが普通だろう。しかし、その時の僕はどうかしていた。
吸い寄せられるようにそれを受け取り、一口かじった。
「……!」
塩加減が絶妙な鮭のおにぎり。なんてことのない家庭の味。
なのに、それは僕の人生で食べたどんな高級料理よりも、信じられないくらい美味しかった。
冷え切っていた胃の腑から、じわじわと温かいものが全身に染み渡っていくような感覚。
「どう? 味、濃くなかった?」
「……美味しいです。すごく」
「本当? よかったー! 瀬野くん、背が高いからいっぱい食べるだろうし、遠慮しないで食べてね」
嬉しそうに目を細めるその笑顔を見た瞬間。
僕の空虚だった世界に、強烈な色彩が爆発するように流れ込んできた。
(ああ……見つけた)
僕の容姿でもなく、スペックでもなく、ただ「疲れている一人の人間」として僕を心配し、温かいものを与えてくれた人。
打算のない優しさと、胃袋を掴まれるような家庭的な温もり。
心臓が、今まで経験したことのない激しい音を立てて早鐘を打ち始めた。
「さ、案内するからメインストリートに戻ろっか。俺も荷物運ばなきゃだし」
おにぎりを食べ終えた僕を見て、湊先輩は段ボールを持ち直した。
「僕が持ちます」と半分奪い取るようにして荷物を持ち、並んで歩き出す。
このまま彼と連絡先を交換して、どんな手を使ってでも彼の隣のポジションを手に入れる。そう決意して、口を開きかけた時だった。
「……瀬野くんに荷物持ってもらっちゃって、悪いね。早く運んで、あいつのところに戻らないと」
「あいつ、ですか?」
「あ、うん。実は今日ね……ずっと気になってた同じサークルの同級生から、付き合ってほしいって告白されて。俺、今日から恋人ができたんだ」
照れくさそうに、しかし心の底から幸せそうに笑う横顔。
その瞬間、僕の初恋は、自覚した直後に木端微塵に砕け散った。
「そう、ですか。……おめでとうございます」
どうやって声を出したのか、自分でもわからない。
ただ、目の前が真っ暗になるような絶望と、胸を掻き毟りたくなるような嫉妬が、ドロドロと腹の底で渦巻いていた。
(遅かった。あと少し、出会うのが早ければ)
別れ際、連絡先を聞くことすらできなかった。恋人ができたばかりの彼にとって、見知らぬ新入生からのアプローチなど不審でしかないと、僕の冷徹な理性が警告したからだ。
「じゃあね、瀬野くん。大学生活、楽しんでね!」
手を振って人混みに消えていく彼の背中を、僕はただ立ち尽くして見送った。
諦める?
そんな選択肢は、僕の中には一ミリも存在しなかった。
(結城、湊先輩)
名前は覚えた。学年も分かった。
彼が幸せならそれでいいなんて、そんな綺麗な感情は持ち合わせていない。
いつか必ず、あの男と別れる日が来る。その時、絶対に一番近くで彼を慰め、彼を僕の腕の中に閉じ込める。
そのために僕は、彼にとっての『完璧で頼れる後輩』を演じ切らなければならない。
彼の就職先を調べ上げ、死に物狂いで勉強し、同じ会社のエースの座を勝ち取る。
彼をこの手に入れるためなら、何年でも、どんな労力でも惜しまない。
狂気とも呼べる執着の炎が、僕の心の一番深い場所で、静かに、そして激しく燃え上がった日だった。
「……んっ、せのくん……」
寝返りを打った湊先輩が、僕の胸にすり寄ってくる。
現在のタワマンの寝室。カーテンの隙間から差し込む月光が、無防備に眠る世界で一番愛しい人の寝顔を照らしていた。
「……先輩」
あの春の日から、五年。
長くて、苦しくて、暗い泥水の中を這いずるような時間だった。
けれど今、僕の腕の中には、僕のすべてを満たしてくれる彼がいる。僕の贈った指輪を指にはめ、僕の腕の中でしか眠れない体になって。
「愛してます、湊先輩。……もう絶対に、どこにも逃がしませんからね」
サラサラの髪にキスを落とし、僕は先輩の体をきつく抱きしめた。
僕の完璧な計画の果てに手に入れた、甘くて深い水槽。
ここで一生、彼を溺愛し、僕がいなければ生きていけないように甘やかし尽くしてやる。
空虚だった僕の世界を満たしてくれたたった一つの星を、僕は永遠に閉じ込めたのだった。
「瀬野くんって、どこの高校出身なの?」
「サークル、もう決めた? よかったらうちのテニスサークル見においでよ!」
「連絡先、交換しよ!」
春。桜の花びらが舞う大学のキャンパスは、新入生歓迎会の喧騒に包まれていた。
入学したばかりの僕、瀬野拓海は、四方八方から向けられる好意と打算の入り混じった視線に、内心でひどくうんざりしていた。
昔からそうだった。
少し整った容姿と、少しだけ出来のいい頭脳。それだけで、人は簡単に僕に群がってくる。彼らが見ているのは『瀬野拓海』という人間の中身ではなく、隣を歩くことで得られる優越感や、利用価値という名の装飾品でしかない。
適当な愛想笑いを浮かべて連絡先を交換するフリをし、隙を見て人混みから抜け出した。
キャンパスの裏手にある、古びた校舎の中庭。誰もいないベンチに腰を下ろし、ネクタイを少し緩めて深い溜息を吐く。
(……くだらない。どこに行っても同じだ)
空虚だった。何でもそつなくこなせる分、何かに熱中することも、誰かを本気で欲しがることもない。この退屈な日々が、これからの大学生活、いや、一生続くのだろうか。
そう思って目を閉じた、その時だった。
「あれ? 君、新入生?」
頭上から降ってきた、少し間延びしたような穏やかな声。
目を開けると、そこには両手に大きな段ボール箱を抱えた、地味なパーカー姿の男が立っていた。
年齢は僕より少し上だろうか。派手さはないが、どこか親しみやすい、優しげな顔立ちをしていた。
「……はい、そうですが」
「やっぱり! スーツ着てるし、こんなところで一人でいるから、道に迷っちゃったのかと思ったよ」
男はふにゃりと人懐っこく笑うと、段ボールをベンチの端にドンと置いた。
「俺は四年で、結城湊。君は?」
「……瀬野、拓海です」
「そっか、瀬野くんね。入学おめでとう。……新歓の空気、疲れちゃった?」
図星を突かれ、僕はわずかに眉をひそめた。
普通ならここで「そんなことないです」と誤魔化すところだが、この湊という先輩の、一切の打算も下心も感じられない真っ直ぐな瞳に、なぜか嘘をつく気が起きなかった。
「……ええ。人が多くて、少し息が詰まりました」
「あはは、わかるよ。俺もああいうガツガツした雰囲気、苦手だからさ。サークルの買い出し係に立候補して逃げてきたところなんだ」
そう言って湊先輩は、ポケットから無造作に包まれたラップの塊を取り出した。
「お腹空いてない? よかったらこれ、食べる? 買い出しのついでに余った材料で、俺が適当に作ったおにぎりなんだけど……あ、他人の手作りとか苦手だったらごめんね!」
差し出されたのは、少し不格好な、けれど温もりの残るおにぎりだった。
見ず知らずの新入生に、手作りのおにぎり。警戒して断るのが普通だろう。しかし、その時の僕はどうかしていた。
吸い寄せられるようにそれを受け取り、一口かじった。
「……!」
塩加減が絶妙な鮭のおにぎり。なんてことのない家庭の味。
なのに、それは僕の人生で食べたどんな高級料理よりも、信じられないくらい美味しかった。
冷え切っていた胃の腑から、じわじわと温かいものが全身に染み渡っていくような感覚。
「どう? 味、濃くなかった?」
「……美味しいです。すごく」
「本当? よかったー! 瀬野くん、背が高いからいっぱい食べるだろうし、遠慮しないで食べてね」
嬉しそうに目を細めるその笑顔を見た瞬間。
僕の空虚だった世界に、強烈な色彩が爆発するように流れ込んできた。
(ああ……見つけた)
僕の容姿でもなく、スペックでもなく、ただ「疲れている一人の人間」として僕を心配し、温かいものを与えてくれた人。
打算のない優しさと、胃袋を掴まれるような家庭的な温もり。
心臓が、今まで経験したことのない激しい音を立てて早鐘を打ち始めた。
「さ、案内するからメインストリートに戻ろっか。俺も荷物運ばなきゃだし」
おにぎりを食べ終えた僕を見て、湊先輩は段ボールを持ち直した。
「僕が持ちます」と半分奪い取るようにして荷物を持ち、並んで歩き出す。
このまま彼と連絡先を交換して、どんな手を使ってでも彼の隣のポジションを手に入れる。そう決意して、口を開きかけた時だった。
「……瀬野くんに荷物持ってもらっちゃって、悪いね。早く運んで、あいつのところに戻らないと」
「あいつ、ですか?」
「あ、うん。実は今日ね……ずっと気になってた同じサークルの同級生から、付き合ってほしいって告白されて。俺、今日から恋人ができたんだ」
照れくさそうに、しかし心の底から幸せそうに笑う横顔。
その瞬間、僕の初恋は、自覚した直後に木端微塵に砕け散った。
「そう、ですか。……おめでとうございます」
どうやって声を出したのか、自分でもわからない。
ただ、目の前が真っ暗になるような絶望と、胸を掻き毟りたくなるような嫉妬が、ドロドロと腹の底で渦巻いていた。
(遅かった。あと少し、出会うのが早ければ)
別れ際、連絡先を聞くことすらできなかった。恋人ができたばかりの彼にとって、見知らぬ新入生からのアプローチなど不審でしかないと、僕の冷徹な理性が警告したからだ。
「じゃあね、瀬野くん。大学生活、楽しんでね!」
手を振って人混みに消えていく彼の背中を、僕はただ立ち尽くして見送った。
諦める?
そんな選択肢は、僕の中には一ミリも存在しなかった。
(結城、湊先輩)
名前は覚えた。学年も分かった。
彼が幸せならそれでいいなんて、そんな綺麗な感情は持ち合わせていない。
いつか必ず、あの男と別れる日が来る。その時、絶対に一番近くで彼を慰め、彼を僕の腕の中に閉じ込める。
そのために僕は、彼にとっての『完璧で頼れる後輩』を演じ切らなければならない。
彼の就職先を調べ上げ、死に物狂いで勉強し、同じ会社のエースの座を勝ち取る。
彼をこの手に入れるためなら、何年でも、どんな労力でも惜しまない。
狂気とも呼べる執着の炎が、僕の心の一番深い場所で、静かに、そして激しく燃え上がった日だった。
「……んっ、せのくん……」
寝返りを打った湊先輩が、僕の胸にすり寄ってくる。
現在のタワマンの寝室。カーテンの隙間から差し込む月光が、無防備に眠る世界で一番愛しい人の寝顔を照らしていた。
「……先輩」
あの春の日から、五年。
長くて、苦しくて、暗い泥水の中を這いずるような時間だった。
けれど今、僕の腕の中には、僕のすべてを満たしてくれる彼がいる。僕の贈った指輪を指にはめ、僕の腕の中でしか眠れない体になって。
「愛してます、湊先輩。……もう絶対に、どこにも逃がしませんからね」
サラサラの髪にキスを落とし、僕は先輩の体をきつく抱きしめた。
僕の完璧な計画の果てに手に入れた、甘くて深い水槽。
ここで一生、彼を溺愛し、僕がいなければ生きていけないように甘やかし尽くしてやる。
空虚だった僕の世界を満たしてくれたたった一つの星を、僕は永遠に閉じ込めたのだった。
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