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9話
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あの日から、体調の良い午後に庭を散歩するのがルカの日課になった。
「いやぁ、今日のルカ様は一段と顔色がいいな! ちゃんと肉も食ってるか?」
「うん。メイがいっぱいお皿に乗せてくるから、少しずつだけど食べてるよ」
「ふふっ、ルカ様はもっとお肉をつけてふっくらされた方が可愛らしいですからね!」
庭の片隅にある、蔓バラが絡まる休憩スペース。
木漏れ日が落ちるテーブルを囲んで、ルカはメイ、ガルドと三人でお茶を飲んでいた。
この屋敷の人間は、誰もルカの過去を詮索しない。ただ「今」のルカを気遣い、温かく接してくれる。
二人の裏表のない優しさに触れるうち、自然とここで談笑の時間を楽しむようになっていた。
「……あのさ。ラーク様のことなんだけど」
「はい、旦那様がどうかされましたか?」
ティーカップを置いたルカが真剣な顔で切り出すと、メイとガルドが動きを止めた。
「毎日、夜になると部屋に様子を見に来てくれるのは変わらないんだけど……その、明らかに目を合わせてくれなくて」
「ほう……」
「『ありがとうございます』って近づこうとすると、すごく挙動不審になって、ビクッ!て後ずさりされるんだ。……俺、何かラーク様を怒らせるようなこと、したのかな」
ルカが不安げに眉を下げた瞬間。
「……ブフッ」
「ごふぉっ、げほっげほっ!」
メイとガルドが盛大にお茶を吹き出しそうになっている。
「えっ、だ、大丈夫!?」
「げほっ、だ、大丈夫です……っ、ルカ様、気になさらないで……っ」
肩を震わせ、メイは必死に笑いを堪えている。ガルドも天を仰ぎ、「あの『氷の死神』が……後ずさり、ねぇ……」と顔を引きつらせていた。
「怒らせたなんて、とんでもない! 逆ですよ、逆!」
「逆……?」
「旦那様はね、ルカ様が可愛すぎて、どう接したらいいか分からずパニックを起こしているだけなんです!この前なんか、ルカ様が笑ってくれたのが嬉しすぎて、執務室で剣の素振りを三千回もして騎士団員からドン引きされてたんですよ!」
「……えぇ?」
予想外すぎる答えに、ルカはぽかんと口を開けた。
「旦那様は、戦場じゃあ無敵の化け物だがね。……ルカ様みたいに、綺麗なもんには免疫が全くねぇんだよ」
ガルドが呆れたように笑いながら、ポンとルカの頭を大きな手で撫でる。
「だからルカ様。今日旦那様が来たら、ルカ様の方からほんの少しだけ、触れてやってくれ。……多分、石像みたいに固まると思うがね」
夕方。
いつものように控えめなノックの音がして、ラークが部屋を訪れた。
「……体調は、どうだ。どこか痛むところは」
相変わらずの低い声。しかしその鋭い銀色の瞳は、ルカから視線を逸らすように少しだけ床に向けられている。
昼間のメイとガルドの言葉を思い出したルカは、ベッドからふらりと立ち上がり、ラークの方へと一歩足を踏み出した。
「あっ、無理に立たなくていい……!」
ルカが近づこうとすると、ラークはあからさまに肩を震わせ、大きな体を縮こまらせるようにして半歩後ずさった。
(……本当に、俺から距離を取ろうとしてる)
ルカがもう一歩踏み出そうとした、その時。
まだ完全に体力が戻りきっていない足が絨毯の縁に引っかかり、ルカの体が大きく前へ傾いた。
「あっ……」
「ッ!」
転ぶ、と目を閉じた瞬間。
ラークの逞しい腕が、ルカの華奢な体をしっかりと抱き留めた。
「……っ」
顔を上げると、すぐ目の前にラークの広い胸があった。
軍服越しに伝わってくる、岩のように硬く逞しい腕。そして、冷徹な「氷の死神」という二つ名からは想像もつかないほど、ひどく温かく、安心する体温。
(……温かい。なんだか、全然嫌じゃないな)
ルカは身をよじることもせず、ただ静かに、その温もりを感じながらラークの顔をじっと見上げた。
「だ、大丈夫か!? どこか痛めていないか!?」
「あ……、大丈夫、です」
「す、すまない。すぐに離れる……っ」
ルカが自分を見つめていることに気づいたラークは、弾かれたように腕を解き、再び慌てて距離を置こうとする。
(どうしてこの人は、ここまで僕に気を使ってくれるんだろう……)
「……ラーク様は、どうしてそんなに優しくしてくれるんですか?」
不意に口をついて出た、素直な疑問だった。
ただの没落貴族で、魔力も枯渇した何の役にも立たない自分。それなのに、どうしてこんなにも大切に扱うのか。
「当たり前だろ、まだ体も治ってないのに、」
「そういう意味ではなく」
問いかけられたラークは、苦しげに銀色の瞳を伏せた。
「……俺は、俺の自己満足のために、死を望んでいた君を勝手に生かし、この屋敷に縛り付けている。……だからせめて、ここが君にとって、少しでも安らげる場所になればと思っている」
懺悔のような、重く痛々しい声だった。
それを聞いたルカの胸の奥がきゅっと締め付けられる。
たしかにあの魔物の森で助けられた瞬間は、「どうして殺してくれなかったんだ」と絶望し、ラークを恨みさえした。
でも、今は違う。
暖かい場所、美味しい食事、メイやガルドたちの裏表のない優しさ。そして何より、自分を壊れ物のように大切にしてくれる、目の前の不器用な人。
こんなにも幸せな時間をくれたラークに、今はただ、深い感謝しかなかった。
(ありがとうって、伝えたい。……でも、どう言葉にすればいいか分からない……)
胸に込み上げる大きすぎる感情に戸惑い、ルカが黙り込んでしまったのを見て。
ラークは、自分の言葉がルカを傷つけたと勘違いしたのか、泣きそうなほど困惑した顔でルカを見つめた。
「……君が望むものなら、なんだって叶えよう。俺にできることなら、何でもする。だが……」
ラークは祈るように、ルカの小さな手を両手でそっと包み込んだ。
「どうか、死を望むことだけはしないでほしい……。すまない、俺の勝手なエゴだということは分かっている。それでも……君には、生きていてほしい」
震える声で紡がれた、不器用すぎる願い。
その言葉に、ルカは小さく息を呑んだ。そして、あることに気がつく。
「……ラーク様。どうしてさっきから、目を合わせてくれないんですか?」
「え……?」
「ずっと、視線を逸らしてますよね。俺のこと、見たくないんですか?」
ルカが首を傾げて尋ねると、ラークは包み込んでいたルカの手をビクッと震わせた。そして、耳の先まで真っ赤に染めながら、ひどくバツが悪そうに口を開く。
「その……俺の顔は、怖いだろう。君を、怯えさせたくなくて……」
「…………」
ルカは、ぽかんと口を開けた。
最強の騎士団長であり、誰もが恐れる辺境伯。その男が、あんなにも悲痛な顔で悩んでいた理由が、「自分の顔が怖いから」だったなんて。
「……っ、ふふっ」
「ルカ……?」
「あははっ! な、なんだ……そんなこと、気にしてたんですか……っ」
可笑しくて、愛おしくて。
気づけばルカは、声を上げて綺麗に笑っていた。
かつての虚ろな人形のような姿からは想像もつかない、年相応の無邪気で、輝くような笑顔だった。
「たしかに、最初はすごく怖かったです。怒られるんじゃないかって、怯えてました」
「う……すまない」
「でも、今は全く怖くないですよ。……ラーク様が、すごく優しくて、温かい人だって知ってますから」
ルカは、ラークの大きな手を逆にぎゅっと握り返した。
「ラーク様。あの時、俺を助けてくれて……殺さずにいてくれて、本当にありがとうございました。今は、生きていてよかったって、心から思ってます」
「ルカ……」
「これからは、俺も何かお手伝いさせてください。ラーク様やメイ、ガルドたちに、ちゃんといっぱい恩返しがしたいんです」
まっすぐに見上げてくる、アメジストの瞳。
そこに宿る確かな生命の光と、自分に向けられた純粋な感謝の言葉に、ラークの心臓が大きく跳ねた。
暗闇に沈んでいた少年の心を、ようやく陽の当たる場所へ引っ張り上げることができたのだと、心の底から歓喜が込み上げてくる。
ラークは、目頭が熱くなるのを必死に堪えながら、柔らかく微笑んだ。
「……恩返しなど、いらない。君がそうして笑って、元気でいてくれるなら……俺も、メイたちも、それだけで十分に幸せなんだ」
「ラーク様……」
大きな手が、ルカの亜麻色の髪を優しく、愛おしげに撫でる。
温かい体温に包まれながら、ルカは心地よい安心感に目を細めた。
「もう夜も遅い。今日は色々と疲れただろう、ゆっくり休むといい」
「はい。……おやすみなさい、ラーク様」
「あぁ。おやすみ、ルカ」
窓の外には、穏やかな夜の闇が降りていた。
「いやぁ、今日のルカ様は一段と顔色がいいな! ちゃんと肉も食ってるか?」
「うん。メイがいっぱいお皿に乗せてくるから、少しずつだけど食べてるよ」
「ふふっ、ルカ様はもっとお肉をつけてふっくらされた方が可愛らしいですからね!」
庭の片隅にある、蔓バラが絡まる休憩スペース。
木漏れ日が落ちるテーブルを囲んで、ルカはメイ、ガルドと三人でお茶を飲んでいた。
この屋敷の人間は、誰もルカの過去を詮索しない。ただ「今」のルカを気遣い、温かく接してくれる。
二人の裏表のない優しさに触れるうち、自然とここで談笑の時間を楽しむようになっていた。
「……あのさ。ラーク様のことなんだけど」
「はい、旦那様がどうかされましたか?」
ティーカップを置いたルカが真剣な顔で切り出すと、メイとガルドが動きを止めた。
「毎日、夜になると部屋に様子を見に来てくれるのは変わらないんだけど……その、明らかに目を合わせてくれなくて」
「ほう……」
「『ありがとうございます』って近づこうとすると、すごく挙動不審になって、ビクッ!て後ずさりされるんだ。……俺、何かラーク様を怒らせるようなこと、したのかな」
ルカが不安げに眉を下げた瞬間。
「……ブフッ」
「ごふぉっ、げほっげほっ!」
メイとガルドが盛大にお茶を吹き出しそうになっている。
「えっ、だ、大丈夫!?」
「げほっ、だ、大丈夫です……っ、ルカ様、気になさらないで……っ」
肩を震わせ、メイは必死に笑いを堪えている。ガルドも天を仰ぎ、「あの『氷の死神』が……後ずさり、ねぇ……」と顔を引きつらせていた。
「怒らせたなんて、とんでもない! 逆ですよ、逆!」
「逆……?」
「旦那様はね、ルカ様が可愛すぎて、どう接したらいいか分からずパニックを起こしているだけなんです!この前なんか、ルカ様が笑ってくれたのが嬉しすぎて、執務室で剣の素振りを三千回もして騎士団員からドン引きされてたんですよ!」
「……えぇ?」
予想外すぎる答えに、ルカはぽかんと口を開けた。
「旦那様は、戦場じゃあ無敵の化け物だがね。……ルカ様みたいに、綺麗なもんには免疫が全くねぇんだよ」
ガルドが呆れたように笑いながら、ポンとルカの頭を大きな手で撫でる。
「だからルカ様。今日旦那様が来たら、ルカ様の方からほんの少しだけ、触れてやってくれ。……多分、石像みたいに固まると思うがね」
夕方。
いつものように控えめなノックの音がして、ラークが部屋を訪れた。
「……体調は、どうだ。どこか痛むところは」
相変わらずの低い声。しかしその鋭い銀色の瞳は、ルカから視線を逸らすように少しだけ床に向けられている。
昼間のメイとガルドの言葉を思い出したルカは、ベッドからふらりと立ち上がり、ラークの方へと一歩足を踏み出した。
「あっ、無理に立たなくていい……!」
ルカが近づこうとすると、ラークはあからさまに肩を震わせ、大きな体を縮こまらせるようにして半歩後ずさった。
(……本当に、俺から距離を取ろうとしてる)
ルカがもう一歩踏み出そうとした、その時。
まだ完全に体力が戻りきっていない足が絨毯の縁に引っかかり、ルカの体が大きく前へ傾いた。
「あっ……」
「ッ!」
転ぶ、と目を閉じた瞬間。
ラークの逞しい腕が、ルカの華奢な体をしっかりと抱き留めた。
「……っ」
顔を上げると、すぐ目の前にラークの広い胸があった。
軍服越しに伝わってくる、岩のように硬く逞しい腕。そして、冷徹な「氷の死神」という二つ名からは想像もつかないほど、ひどく温かく、安心する体温。
(……温かい。なんだか、全然嫌じゃないな)
ルカは身をよじることもせず、ただ静かに、その温もりを感じながらラークの顔をじっと見上げた。
「だ、大丈夫か!? どこか痛めていないか!?」
「あ……、大丈夫、です」
「す、すまない。すぐに離れる……っ」
ルカが自分を見つめていることに気づいたラークは、弾かれたように腕を解き、再び慌てて距離を置こうとする。
(どうしてこの人は、ここまで僕に気を使ってくれるんだろう……)
「……ラーク様は、どうしてそんなに優しくしてくれるんですか?」
不意に口をついて出た、素直な疑問だった。
ただの没落貴族で、魔力も枯渇した何の役にも立たない自分。それなのに、どうしてこんなにも大切に扱うのか。
「当たり前だろ、まだ体も治ってないのに、」
「そういう意味ではなく」
問いかけられたラークは、苦しげに銀色の瞳を伏せた。
「……俺は、俺の自己満足のために、死を望んでいた君を勝手に生かし、この屋敷に縛り付けている。……だからせめて、ここが君にとって、少しでも安らげる場所になればと思っている」
懺悔のような、重く痛々しい声だった。
それを聞いたルカの胸の奥がきゅっと締め付けられる。
たしかにあの魔物の森で助けられた瞬間は、「どうして殺してくれなかったんだ」と絶望し、ラークを恨みさえした。
でも、今は違う。
暖かい場所、美味しい食事、メイやガルドたちの裏表のない優しさ。そして何より、自分を壊れ物のように大切にしてくれる、目の前の不器用な人。
こんなにも幸せな時間をくれたラークに、今はただ、深い感謝しかなかった。
(ありがとうって、伝えたい。……でも、どう言葉にすればいいか分からない……)
胸に込み上げる大きすぎる感情に戸惑い、ルカが黙り込んでしまったのを見て。
ラークは、自分の言葉がルカを傷つけたと勘違いしたのか、泣きそうなほど困惑した顔でルカを見つめた。
「……君が望むものなら、なんだって叶えよう。俺にできることなら、何でもする。だが……」
ラークは祈るように、ルカの小さな手を両手でそっと包み込んだ。
「どうか、死を望むことだけはしないでほしい……。すまない、俺の勝手なエゴだということは分かっている。それでも……君には、生きていてほしい」
震える声で紡がれた、不器用すぎる願い。
その言葉に、ルカは小さく息を呑んだ。そして、あることに気がつく。
「……ラーク様。どうしてさっきから、目を合わせてくれないんですか?」
「え……?」
「ずっと、視線を逸らしてますよね。俺のこと、見たくないんですか?」
ルカが首を傾げて尋ねると、ラークは包み込んでいたルカの手をビクッと震わせた。そして、耳の先まで真っ赤に染めながら、ひどくバツが悪そうに口を開く。
「その……俺の顔は、怖いだろう。君を、怯えさせたくなくて……」
「…………」
ルカは、ぽかんと口を開けた。
最強の騎士団長であり、誰もが恐れる辺境伯。その男が、あんなにも悲痛な顔で悩んでいた理由が、「自分の顔が怖いから」だったなんて。
「……っ、ふふっ」
「ルカ……?」
「あははっ! な、なんだ……そんなこと、気にしてたんですか……っ」
可笑しくて、愛おしくて。
気づけばルカは、声を上げて綺麗に笑っていた。
かつての虚ろな人形のような姿からは想像もつかない、年相応の無邪気で、輝くような笑顔だった。
「たしかに、最初はすごく怖かったです。怒られるんじゃないかって、怯えてました」
「う……すまない」
「でも、今は全く怖くないですよ。……ラーク様が、すごく優しくて、温かい人だって知ってますから」
ルカは、ラークの大きな手を逆にぎゅっと握り返した。
「ラーク様。あの時、俺を助けてくれて……殺さずにいてくれて、本当にありがとうございました。今は、生きていてよかったって、心から思ってます」
「ルカ……」
「これからは、俺も何かお手伝いさせてください。ラーク様やメイ、ガルドたちに、ちゃんといっぱい恩返しがしたいんです」
まっすぐに見上げてくる、アメジストの瞳。
そこに宿る確かな生命の光と、自分に向けられた純粋な感謝の言葉に、ラークの心臓が大きく跳ねた。
暗闇に沈んでいた少年の心を、ようやく陽の当たる場所へ引っ張り上げることができたのだと、心の底から歓喜が込み上げてくる。
ラークは、目頭が熱くなるのを必死に堪えながら、柔らかく微笑んだ。
「……恩返しなど、いらない。君がそうして笑って、元気でいてくれるなら……俺も、メイたちも、それだけで十分に幸せなんだ」
「ラーク様……」
大きな手が、ルカの亜麻色の髪を優しく、愛おしげに撫でる。
温かい体温に包まれながら、ルカは心地よい安心感に目を細めた。
「もう夜も遅い。今日は色々と疲れただろう、ゆっくり休むといい」
「はい。……おやすみなさい、ラーク様」
「あぁ。おやすみ、ルカ」
窓の外には、穏やかな夜の闇が降りていた。
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