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……で? っていう。
お高い賃金です。
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商業ギルドの受付のお姉ちゃんからの紹介──冒険者ギルドも、このお姉ちゃんが窓口になって良さげな人を紹介してもらった。
二人ばかり。
私と同じように、両ギルドに登録してる……。
戦闘系メイドのナルシッサさんと、魔法剣士のハイドさんだ。
ナルシッサさんは、金髪に蒼い目で透けるように白い肌の、とても戦えるとは思えない可憐な乙女って外見だが。
この人、先祖に妖精系の人が居たらしい。
見た目は文句無しの美少女、中身は肝っ玉母ちゃん、とゆー……。
ギャップがハンパない人だった。
ちなみに、年齢は永遠の15歳だそうな。
さいですか。
で、もう一人のハイドさんは。
とても剣士とは思えない外見の、いかにも魔術師ですよ~って見てくれの男性です。
黒い長髪の、ひょろひょろした虚弱体質ですか? って言いたくなるけど。
そんな見た目で二刀流で立ちはだかる敵を切り刻む。
おまけに魔術も自由自在。
油断させて誘い込んで叩き切るっつー、ドの付くSな人、だと思う……お姉ちゃんの情報によると。
ハイドさんの年齢は……なんか、術者としての魔力操作と剣士としての魔力操作の相乗効果で。
ハイドさんってば、年齢的にはジーちゃんに片足突っ込んでるんだけど、見た目三十路……っつか、四十路?
なんかよく分からん。
二人揃って年齢不詳だけど。
腕利きなので、なかなかのお値段だった。
それだけの価値はある、と、お姉ちゃんの強プッシュ。
「美少女顔した肝っ玉母ちゃんと、優しい顔したドS。しかも、ハイドさんの性的志向は同性だから。旅のお供に最適! なんせ襲われない! めっちゃ安全!」
……。
だ、そーだよ。
どーせなら、私に集ってくるだろうハニートラップ要員の男ども、食い散らかしてくれないかね、ハイドさん?
と、契約時にハイドさんに話をふったら。
「……俺にも好みってモノがあってね?」
と、苦笑いしてた。
二人ばかり。
私と同じように、両ギルドに登録してる……。
戦闘系メイドのナルシッサさんと、魔法剣士のハイドさんだ。
ナルシッサさんは、金髪に蒼い目で透けるように白い肌の、とても戦えるとは思えない可憐な乙女って外見だが。
この人、先祖に妖精系の人が居たらしい。
見た目は文句無しの美少女、中身は肝っ玉母ちゃん、とゆー……。
ギャップがハンパない人だった。
ちなみに、年齢は永遠の15歳だそうな。
さいですか。
で、もう一人のハイドさんは。
とても剣士とは思えない外見の、いかにも魔術師ですよ~って見てくれの男性です。
黒い長髪の、ひょろひょろした虚弱体質ですか? って言いたくなるけど。
そんな見た目で二刀流で立ちはだかる敵を切り刻む。
おまけに魔術も自由自在。
油断させて誘い込んで叩き切るっつー、ドの付くSな人、だと思う……お姉ちゃんの情報によると。
ハイドさんの年齢は……なんか、術者としての魔力操作と剣士としての魔力操作の相乗効果で。
ハイドさんってば、年齢的にはジーちゃんに片足突っ込んでるんだけど、見た目三十路……っつか、四十路?
なんかよく分からん。
二人揃って年齢不詳だけど。
腕利きなので、なかなかのお値段だった。
それだけの価値はある、と、お姉ちゃんの強プッシュ。
「美少女顔した肝っ玉母ちゃんと、優しい顔したドS。しかも、ハイドさんの性的志向は同性だから。旅のお供に最適! なんせ襲われない! めっちゃ安全!」
……。
だ、そーだよ。
どーせなら、私に集ってくるだろうハニートラップ要員の男ども、食い散らかしてくれないかね、ハイドさん?
と、契約時にハイドさんに話をふったら。
「……俺にも好みってモノがあってね?」
と、苦笑いしてた。
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