26 / 44
2章 配達のお仕事と垣間見える闇
24話 双剣姫とスパークアクセル
しおりを挟む
リサは私に秘密を1つ打ち明けた後、ツキミを元の待機場所へと帰していた。
スッと現れてスッと消える……ホント忍者みたいだね、リサの村での血筋とかも関係あるのかな?
「ねー香織おねーちゃん、喧嘩は終わったの?」
桜ちゃんが私の服の裾を握りながら聞いてきた。
「あぁごめんね、もう大丈夫だよ!」
「よかったー!ねーねー、これからどうするの?」
「あたし達、やること無くて暇なのー」
梅香ちゃんと桜ちゃんは私の元に駆け付けるだけの為にここに来たので、私と再会してからのプランは何も考えていなかったらしい。
「んー、リサさんどうしますか?」
「そうですね……折角ですし、ウメちゃんとサクラちゃんにもカオリ様の特訓を手伝って貰いましょう!」
「香織おねーちゃん、特訓ちゅーだったの?」
「手伝う手伝うー!」
「お手伝い頑張っちゃうー!」
2人は元気よく手を挙げて手伝うと言ってくれた、ほんと……いい子達だ。
「ありがとう梅香ちゃん、桜ちゃん!」
「「おねーちゃんの為だもん!」」
あぁ、いい子過ぎて泣いちゃいそうだよおぉぉ……
「はい、では特訓再開致しましょう!」
「「「はーい!」」」
「はうっ!」
次は私も混ざって3人で返事をすると、何故かリサが胸を抑えて幸せそうな顔をした。
「「リサ隊長ー!?」」
「リサさん!?」
「ふぁ……2人なら、我慢出来ましたが……3人は、卑怯です……よ……ガクッ」
「「リサたいちょーーー!?」」
「リサさーーーん!?」
どうやら、双剣姫2人と私の13歳パワー(3人で可愛さ3倍)にリサが耐えられなくなったみたい。
リサにもこういう所があったんだね、逆に今まで顔に出さずに我慢してたのか……凄いけど、普段からそんな感じでもいいのに。
まぁ梅香ちゃんと桜ちゃんの可愛さに関しては私も分かるよ、なんなら私もリサと同じようになる自信もある。
「仕方ない、まだ昼過ぎだけど……今日は帰ろっか」
「だねー、あたし達も宿取らなくちゃ!」
「おねーちゃん、何泊する?香織おねーちゃんも一緒に泊まる?」
「あっ、私は今レイナさんとソルさんの家に住まわせてもらってるの、2人の返事次第だけど、良かったら家に来る?」
「「いいのー!?」」
「うん!2人がOKって言ったらね!」
「わーい!おねーちゃんとお泊まりだー!」
「3人で一緒にねよー!」
「くはっ……!」
私にも限界が来たようだ、可愛い過ぎて心臓が持たない……!
天使だ……いや、実際に梅香ちゃんは天使だったよ!
「「香織おねーちゃん!?大丈夫!?」」
「だいじょぶだいじょぶ……2人の可愛さに、胸がときめいただけだから……!」
キュンとしている心臓を抑えながら深呼吸、そしてコールをレイナとソルに向けて発信した。
「レイナさん、ソルさん、今大丈夫ですか?」
『あぁ、カオリかっ、どうした?』
声が滑らかではないような気がした、それに鉄がぶつかるような音やザシュッっといった音、そしてグオオといった魔物の声らしきものも小さく聞こえる、もしかして戦闘中?
「あぁいえ、手が空いているなら少し相談したい事があったんですが……忙しそうですね」
『別に構わないわよっ、確かに魔物との戦闘中ではっ、あるけど、数が多いだけでそれっ、それ程脅威な訳ではないから、問題ないわ』
こうして会話している中でも、音から推測するに攻防が繰り広げられていると分かる。
「いえ、片付いたらコールください、急ぐ案件でもないので」
『分かった、すぐに終わらせっ、リフレクトシールドッ!す、すまないな、少し待っててくれ』
レイナの口から、初めてスキル名らしき物が出てきた。
リフレクトシールドって事は防御系スキルかな?レイナは大きい盾を持っていたから、納得だね。
「分かりました、2人共お気を付けて」
『ありがとう、カオリも無茶するっ、んじゃないわよ?』
「大丈夫です、リサさんが居ますから。ではまた後で」
私はコールをオフにした。
「忙しそうなのー?」
「うん、魔物と戦ってるみたいだから、終わったら向こうからコールが来ると思うよ」
「じゃあ待機だねー!」
「そうだね」
ふとリサを見ると、先程のツキミがリサの介護をしていた。
私の目線に気付いたツキミは、大丈夫と言いたいのか指で丸を作った後に木の上を指さした。
上を見ると、リサとツキミはスッと指さした方へ移動し、周りには暗部隊のメンバーだとすぐに分かるような黒装束の人が4名姿を表し、こちらに会釈してから木の影へと消えていった。
多分、ずっと近くに居てくれて、そして見守ってくれていたんだろう。
「梅香ちゃんと桜ちゃんは、あの暗部隊みんなの隠れ場所って分かるの?」
「うん、分かるよー」
「今日は副隊長合わせて8人居るねー」
「な、なるほど」
4人とツキミしか姿を見せていないのに、後3人隠れている事を見抜いていた。
「そんな事まで分かるなんて、凄いなぁ……」
「それなら、あたし達がリサ隊長の代わりに特訓してあげようかー?」
「いいの?」
「「もちろん!」」
ゲームにもこの世界を良く知る梅香ちゃんと桜ちゃんなら、きっと色々教えてくれるに違いない、それに暗部隊の特訓にも付き合ってるって言ってたし。
私は、今自分に置かれている状況とやりたい事を2人に伝えた。
「なるほどー魔物が怖くなっちゃったんだ」
「あたし達はゲームで慣れてたからねー、香織おねーちゃんが魔物を怖くないようにする方法……」
2人は頭を傾げさせながら考えてくれている。
「無理して今案を出す必要はないよ、ゆっくりと慣れていくつもりだからね」
「「分かったー!」」
うん、素直でよろしい。
「ねーねー、香織おねーちゃんって雷属性もってたよね?もう使いこなしたの?」
「まだ途中だね、一応スパークアクセルと、雷での攻撃と、雷の膜を張って身を守るくらいしか出来ないかな」
そう、この一週間で初めてスキルと言える技を習得してたんだよね!
ソルがお手本として見せてくれたアクセルスキル、それの雷属性バージョンを。
初めての訓練室で発動するのは確認出来たけど、スキル習得するまでに少しだけ時間が掛かったんだよね。
「なるほどー、あたし達も雷属性持ってるから教えてあげるっ!」
「教えるよー!」
「ほんと!?雷属性持ちが少ないって聞いてたから助かるよ!お願いするね!」
「「任せてー!」」
リサとの魔物への恐怖心克服特訓から、双剣姫2人との雷属性の強化へと舵を切った。
「まず香織おねーちゃんがどれくらい出来るか見ていーい?」
「いいよ、まずはスパークアクセルからね!」
「「はーい!」」
梅香ちゃんと桜ちゃんから少し離れ、スキルを発動させる。
「スパークアクセル!」
スキルが発動すると意識せずとも足回りが放電、私は走り出した。
「すっごーい!速いね、香織おねーちゃん!」
「!?」
桜ちゃんの声が聞こえたので走りながら振り向くと、私と同じスキルを発動して同じスピードで追い掛けて来る双剣姫の2人の姿があった。
「香織おねーちゃん凄いね!でも、あたし達も負けないよ!」
梅香ちゃんと桜ちゃんが、木々を避けながら私を追い抜いていく。
「抜かれた!?」
「えへへ、香織おねーちゃん!追いかけっこだよ!」
「あたし達を捕まえたら勝ちねー!それー♪」
更に2人はスピードを上げていく。
「なっ、速い!?」
魔物なんて居ないに等しいくらいのスピードで走る、私も魔物が居るとか気にせず走ってるけど。
私も負けじとスピードを上げる。
「わっ!更に速くなった!」
「きゃー♪逃げろ逃げろー♪」
次は木々を上手く利用し、糸を縫うように逃げていく2人。
す、凄い……アクセルスキルで、あんな細かい制御まで出来るようになるの!?
私もアレを真似出来るようになれば!
……いや、2人は敢えて見せてくれてる?
こ、これってまさか……遊びと見せ掛けた、特訓!?
私がそれに気付いた時、2人はニヤリと笑った。
「さぁ!」「あたし達を!」
「「捕まえてみて!!」」
更に素早くなっていく。
……やってくれるね、2人共!
遊びの中で学ぶなんて、小学校くらいの歳以来だよ!
あはっ!楽しくなってきた!!
「あはははっ!じゃあ行っくよー!覚悟しろー♪」
「「きゃー♪」」
私と双剣姫2人による、超スピード追いかけっこが、今始まった。
スッと現れてスッと消える……ホント忍者みたいだね、リサの村での血筋とかも関係あるのかな?
「ねー香織おねーちゃん、喧嘩は終わったの?」
桜ちゃんが私の服の裾を握りながら聞いてきた。
「あぁごめんね、もう大丈夫だよ!」
「よかったー!ねーねー、これからどうするの?」
「あたし達、やること無くて暇なのー」
梅香ちゃんと桜ちゃんは私の元に駆け付けるだけの為にここに来たので、私と再会してからのプランは何も考えていなかったらしい。
「んー、リサさんどうしますか?」
「そうですね……折角ですし、ウメちゃんとサクラちゃんにもカオリ様の特訓を手伝って貰いましょう!」
「香織おねーちゃん、特訓ちゅーだったの?」
「手伝う手伝うー!」
「お手伝い頑張っちゃうー!」
2人は元気よく手を挙げて手伝うと言ってくれた、ほんと……いい子達だ。
「ありがとう梅香ちゃん、桜ちゃん!」
「「おねーちゃんの為だもん!」」
あぁ、いい子過ぎて泣いちゃいそうだよおぉぉ……
「はい、では特訓再開致しましょう!」
「「「はーい!」」」
「はうっ!」
次は私も混ざって3人で返事をすると、何故かリサが胸を抑えて幸せそうな顔をした。
「「リサ隊長ー!?」」
「リサさん!?」
「ふぁ……2人なら、我慢出来ましたが……3人は、卑怯です……よ……ガクッ」
「「リサたいちょーーー!?」」
「リサさーーーん!?」
どうやら、双剣姫2人と私の13歳パワー(3人で可愛さ3倍)にリサが耐えられなくなったみたい。
リサにもこういう所があったんだね、逆に今まで顔に出さずに我慢してたのか……凄いけど、普段からそんな感じでもいいのに。
まぁ梅香ちゃんと桜ちゃんの可愛さに関しては私も分かるよ、なんなら私もリサと同じようになる自信もある。
「仕方ない、まだ昼過ぎだけど……今日は帰ろっか」
「だねー、あたし達も宿取らなくちゃ!」
「おねーちゃん、何泊する?香織おねーちゃんも一緒に泊まる?」
「あっ、私は今レイナさんとソルさんの家に住まわせてもらってるの、2人の返事次第だけど、良かったら家に来る?」
「「いいのー!?」」
「うん!2人がOKって言ったらね!」
「わーい!おねーちゃんとお泊まりだー!」
「3人で一緒にねよー!」
「くはっ……!」
私にも限界が来たようだ、可愛い過ぎて心臓が持たない……!
天使だ……いや、実際に梅香ちゃんは天使だったよ!
「「香織おねーちゃん!?大丈夫!?」」
「だいじょぶだいじょぶ……2人の可愛さに、胸がときめいただけだから……!」
キュンとしている心臓を抑えながら深呼吸、そしてコールをレイナとソルに向けて発信した。
「レイナさん、ソルさん、今大丈夫ですか?」
『あぁ、カオリかっ、どうした?』
声が滑らかではないような気がした、それに鉄がぶつかるような音やザシュッっといった音、そしてグオオといった魔物の声らしきものも小さく聞こえる、もしかして戦闘中?
「あぁいえ、手が空いているなら少し相談したい事があったんですが……忙しそうですね」
『別に構わないわよっ、確かに魔物との戦闘中ではっ、あるけど、数が多いだけでそれっ、それ程脅威な訳ではないから、問題ないわ』
こうして会話している中でも、音から推測するに攻防が繰り広げられていると分かる。
「いえ、片付いたらコールください、急ぐ案件でもないので」
『分かった、すぐに終わらせっ、リフレクトシールドッ!す、すまないな、少し待っててくれ』
レイナの口から、初めてスキル名らしき物が出てきた。
リフレクトシールドって事は防御系スキルかな?レイナは大きい盾を持っていたから、納得だね。
「分かりました、2人共お気を付けて」
『ありがとう、カオリも無茶するっ、んじゃないわよ?』
「大丈夫です、リサさんが居ますから。ではまた後で」
私はコールをオフにした。
「忙しそうなのー?」
「うん、魔物と戦ってるみたいだから、終わったら向こうからコールが来ると思うよ」
「じゃあ待機だねー!」
「そうだね」
ふとリサを見ると、先程のツキミがリサの介護をしていた。
私の目線に気付いたツキミは、大丈夫と言いたいのか指で丸を作った後に木の上を指さした。
上を見ると、リサとツキミはスッと指さした方へ移動し、周りには暗部隊のメンバーだとすぐに分かるような黒装束の人が4名姿を表し、こちらに会釈してから木の影へと消えていった。
多分、ずっと近くに居てくれて、そして見守ってくれていたんだろう。
「梅香ちゃんと桜ちゃんは、あの暗部隊みんなの隠れ場所って分かるの?」
「うん、分かるよー」
「今日は副隊長合わせて8人居るねー」
「な、なるほど」
4人とツキミしか姿を見せていないのに、後3人隠れている事を見抜いていた。
「そんな事まで分かるなんて、凄いなぁ……」
「それなら、あたし達がリサ隊長の代わりに特訓してあげようかー?」
「いいの?」
「「もちろん!」」
ゲームにもこの世界を良く知る梅香ちゃんと桜ちゃんなら、きっと色々教えてくれるに違いない、それに暗部隊の特訓にも付き合ってるって言ってたし。
私は、今自分に置かれている状況とやりたい事を2人に伝えた。
「なるほどー魔物が怖くなっちゃったんだ」
「あたし達はゲームで慣れてたからねー、香織おねーちゃんが魔物を怖くないようにする方法……」
2人は頭を傾げさせながら考えてくれている。
「無理して今案を出す必要はないよ、ゆっくりと慣れていくつもりだからね」
「「分かったー!」」
うん、素直でよろしい。
「ねーねー、香織おねーちゃんって雷属性もってたよね?もう使いこなしたの?」
「まだ途中だね、一応スパークアクセルと、雷での攻撃と、雷の膜を張って身を守るくらいしか出来ないかな」
そう、この一週間で初めてスキルと言える技を習得してたんだよね!
ソルがお手本として見せてくれたアクセルスキル、それの雷属性バージョンを。
初めての訓練室で発動するのは確認出来たけど、スキル習得するまでに少しだけ時間が掛かったんだよね。
「なるほどー、あたし達も雷属性持ってるから教えてあげるっ!」
「教えるよー!」
「ほんと!?雷属性持ちが少ないって聞いてたから助かるよ!お願いするね!」
「「任せてー!」」
リサとの魔物への恐怖心克服特訓から、双剣姫2人との雷属性の強化へと舵を切った。
「まず香織おねーちゃんがどれくらい出来るか見ていーい?」
「いいよ、まずはスパークアクセルからね!」
「「はーい!」」
梅香ちゃんと桜ちゃんから少し離れ、スキルを発動させる。
「スパークアクセル!」
スキルが発動すると意識せずとも足回りが放電、私は走り出した。
「すっごーい!速いね、香織おねーちゃん!」
「!?」
桜ちゃんの声が聞こえたので走りながら振り向くと、私と同じスキルを発動して同じスピードで追い掛けて来る双剣姫の2人の姿があった。
「香織おねーちゃん凄いね!でも、あたし達も負けないよ!」
梅香ちゃんと桜ちゃんが、木々を避けながら私を追い抜いていく。
「抜かれた!?」
「えへへ、香織おねーちゃん!追いかけっこだよ!」
「あたし達を捕まえたら勝ちねー!それー♪」
更に2人はスピードを上げていく。
「なっ、速い!?」
魔物なんて居ないに等しいくらいのスピードで走る、私も魔物が居るとか気にせず走ってるけど。
私も負けじとスピードを上げる。
「わっ!更に速くなった!」
「きゃー♪逃げろ逃げろー♪」
次は木々を上手く利用し、糸を縫うように逃げていく2人。
す、凄い……アクセルスキルで、あんな細かい制御まで出来るようになるの!?
私もアレを真似出来るようになれば!
……いや、2人は敢えて見せてくれてる?
こ、これってまさか……遊びと見せ掛けた、特訓!?
私がそれに気付いた時、2人はニヤリと笑った。
「さぁ!」「あたし達を!」
「「捕まえてみて!!」」
更に素早くなっていく。
……やってくれるね、2人共!
遊びの中で学ぶなんて、小学校くらいの歳以来だよ!
あはっ!楽しくなってきた!!
「あはははっ!じゃあ行っくよー!覚悟しろー♪」
「「きゃー♪」」
私と双剣姫2人による、超スピード追いかけっこが、今始まった。
0
あなたにおすすめの小説
拾った年上侯爵が甘え上手すぎて、よしよししてたら婚約することになりました
星乃和花
恋愛
⭐︎火木土21:00更新ー本編8話・後日談8話⭐︎
王都の市場で花屋をしているリナは、ある朝――
路地裏で倒れている“美形の年上男性”を拾ってしまう。
熱で弱っているだけ……のはずが、彼はなぜか距離が近い。
「行かないで」「撫でて」「君がいると回復する」
甘えが上手すぎるうえに、褒め方までずるい。
よしよし看病してあげていたら、いつの間にか毎日市場に現れるようになり、
気づけば花屋は貴族の面会所(?)になっていて――
しかも彼の正体は、王都を支える侯爵家の当主だった!?
「君は国のために必要だ(※僕が倒れるから)」
年上当主の“甘え策略”に、花屋の心臓は今日ももたない。
ほのぼの王都日常コメディ×甘やかし捕獲ラブ、開幕です。
【完結】モブ令嬢のわたしが、なぜか公爵閣下に目をつけられています
きゅちゃん
ファンタジー
男爵家の三女エリーゼは、前世の記憶を持つ元社畜OL。社交界デビューの夜、壁際でひとりジュースを飲んでいたところを、王国随一の権力者・ヴァルナ公爵カイルにスカウトされる。魔法省の研究員として採用されたエリーゼは、三年間誰も気づかなかった計算の誤りを着任三日で発見。着々と存在感を示していく。一方、公爵の婚約候補と噂されるクロード侯爵令嬢セラフィーヌは、エリーゼを目障りに思い妨害を仕掛けてくるが...
転生先が意地悪な王妃でした。うちの子が可愛いので今日から優しいママになります! ~陛下、もしかして一緒に遊びたいのですか?
朱音ゆうひ@『桜の嫁入り』発売中です
恋愛
転生したら、我が子に冷たくする酷い王妃になってしまった!
「お母様、謝るわ。お母様、今日から変わる。あなたを一生懸命愛して、優しくして、幸せにするからね……っ」
王子を抱きしめて誓った私は、その日から愛情をたっぷりと注ぐ。
不仲だった夫(国王)は、そんな私と息子にそわそわと近づいてくる。
もしかして一緒に遊びたいのですか、あなた?
他サイトにも掲載しています( https://ncode.syosetu.com/n5296ig/)
異世界に転移してしまった私、古民家をもらったのでカフェを始めたら大盛況。国王陛下が頻繁に来るのですが、どうしたらいいですか?
来栖とむ
ファンタジー
ブラック企業で疲れ果てた30歳の元OL・美里(みさと)が転移した先は、見渡す限りの深い森。
そこで彼女が授かったのは、魔女の称号……ではなく、一軒の**「日本の古民家」**だった!
亡き祖母が遺したその屋敷には、異世界では失われたはずの「お醤油」「お味噌」「白いお砂糖」という禁断の調味料が眠っていて――。
「えっ、唐揚げにそんなに感動しちゃうの?」
「プリン一口で、国王陛下が泣いちゃった……!?」
おにぎり、オムライス、そして肉汁溢れるハンバーグ。
現代日本の「当たり前」が、この世界では常識を覆す究極の美食に。
お掃除のプロな親子や、お忍びの王様、さらにはツンデレな宮廷料理人まで巻き込んで、
美味しい香りに包まれた、心もお腹も満たされるスローライフが今、始まります!
英雄将軍の隠し子は、軍学校で『普通』に暮らしたい。~でも前世の戦術知識がチートすぎて、気付けば帝国の影の支配者になっていました~
ヒミヤデリュージョン
ファンタジー
帝国辺境でただ静かに生き延びたいだけの少年・ヴァン。
彼に正義感はない。あるのは、母が遺したノートに記された、物理法則を応用した「高圧魔力」の理論と、徹底した費用対効果至上主義だけだ。
敵国三千の精鋭が灰燼城に迫る絶望的状況。ヴァンは剣を振るわず、心理戦と補給線攪乱だけで、たった三日で敵軍を撤退させる。
この効率的すぎる勝利は帝国の中枢に届き、彼は最高峰の帝国軍事学院への招待状を手に入れる。
「英雄になりたいわけじゃない。ただ、母の死の真相と父の秘密を知るため、生き残らなきゃならないだけだ」
無口最強の仮面メイド・シンカク、命を取引に差し出した狼耳少女・アイリ。彼は常にコスパの高い道を選び、母の遺したノートの謎、そして生まれて一度も会ったことのない父・帝国大元帥のいる帝都の闇へと踏み込んでいく。
正義も英雄も、損をするなら意味がない。合理主義が英雄譚を侵食していく、反英雄ミリタリー学園ファンタジー。
疲れきった退職前女教師がある日突然、異世界のどうしようもない貴族令嬢に転生。こっちの世界でも子供たちの幸せは第一優先です!
ミミリン
恋愛
小学校教師として長年勤めた独身の皐月(さつき)。
退職間近で突然異世界に転生してしまった。転生先では醜いどうしようもない貴族令嬢リリア・アルバになっていた!
私を陥れようとする兄から逃れ、
不器用な大人たちに助けられ、少しずつ現世とのギャップを埋め合わせる。
逃れた先で出会った訳ありの美青年は何かとからかってくるけど、気がついたら成長して私を支えてくれる大切な男性になっていた。こ、これは恋?
異世界で繰り広げられるそれぞれの奮闘ストーリー。
この世界で新たに自分の人生を切り開けるか!?
ぽっちゃり女子の異世界人生
猫目 しの
ファンタジー
大抵のトリップ&転生小説は……。
最強主人公はイケメンでハーレム。
脇役&巻き込まれ主人公はフツメンフツメン言いながらも実はイケメンでモテる。
落ちこぼれ主人公は可愛い系が多い。
=主人公は男でも女でも顔が良い。
そして、ハンパなく強い。
そんな常識いりませんっ。
私はぽっちゃりだけど普通に生きていたい。
【エブリスタや小説家になろうにも掲載してます】
おばさんは、ひっそり暮らしたい
蝋梅
恋愛
30歳村山直子は、いわゆる勝手に落ちてきた異世界人だった。
たまに物が落ちてくるが人は珍しいものの、牢屋行きにもならず基礎知識を教えてもらい居場所が分かるように、また定期的に国に報告する以外は自由と言われた。
さて、生きるには働かなければならない。
「仕方がない、ご飯屋にするか」
栄養士にはなったものの向いてないと思いながら働いていた私は、また生活のために今日もご飯を作る。
「地味にそこそこ人が入ればいいのに困るなぁ」
意欲が低い直子は、今日もまたテンション低く呟いた。
騎士サイド追加しました。2023/05/23
番外編を不定期ですが始めました。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる