51 / 236
4
4-9
しおりを挟む
翌日
今日もしっかりとした足取りで会社に出勤をした。
3日連続なんて絶対に飲めないと思ったけれど、“元気”はやっぱり飲みやすくて。
そしてやっぱり美味しくて。
3人で“美味しい美味しい”と飲み干して、やっぱり誰も二日酔いになっていない。
「あれ、中身ちゃんとお酒なのかな・・・。」
小さな声で呟きながら総務部のエリアに入ると、つい二度見をしてしまった。
だって、いたから。
元気さんがいたから。
ティーシャツにハーフパンツとサンダル姿ではなく、スーツ姿の元気さんがいたから。
真夏なのにジャケットとネクタイまでしっかりとして、明るい茶色い髪の毛は綺麗にセットをされている。
そんな姿の元気さんが・・・
漫画を読むでもなく動画を見るでもなく、机に突っ伏しているでもなく・・・
真面目に“何か”をデスクでしているから。
今日もしっかりとした足取りで会社に出勤をした。
3日連続なんて絶対に飲めないと思ったけれど、“元気”はやっぱり飲みやすくて。
そしてやっぱり美味しくて。
3人で“美味しい美味しい”と飲み干して、やっぱり誰も二日酔いになっていない。
「あれ、中身ちゃんとお酒なのかな・・・。」
小さな声で呟きながら総務部のエリアに入ると、つい二度見をしてしまった。
だって、いたから。
元気さんがいたから。
ティーシャツにハーフパンツとサンダル姿ではなく、スーツ姿の元気さんがいたから。
真夏なのにジャケットとネクタイまでしっかりとして、明るい茶色い髪の毛は綺麗にセットをされている。
そんな姿の元気さんが・・・
漫画を読むでもなく動画を見るでもなく、机に突っ伏しているでもなく・・・
真面目に“何か”をデスクでしているから。
応援ありがとうございます!
0
お気に入りに追加
25
1 / 5
この作品を読んでいる人はこんな作品も読んでいます!
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる