上 下
213 / 226
11

11-18

しおりを挟む
小太郎君は、とにかく凄かった・・・。
凛太郎さんになっていた時とは全然違う感じで・・・。



「小太郎君・・・っっ!!」



「・・・うん、俺・・・小太郎・・・。」



そう答える小太郎君の“小太郎”は・・・凄く、幸せの重みだった・・・。



そんな小太郎君が、私の両足を掴んだまま・・・身体を密着させながら顔を私に近付けてきて・・・



鼻先を、私の鼻先にくっつける。



そして、小太郎君の顔を見詰めて、笑ってしまう。



「顔・・・凄い濡れちゃってる・・・。」



骸骨の両手で小太郎君の顔を拭う・・・。



「真知子、エロすぎだろ・・・。」



小太郎君が意地悪な笑顔でそう言って・・・でも、凄い嬉しいらしい・・・。



鼻先を少しずらし唇を重ねようとしてくれるので、私は唇を少し開け・・・小太郎君に応える・・・。



深いキスを何度も繰り返しながら、小太郎君が私のソコに当ててきたのが分かった・・・。



少し緊張して、身体が強張る・・・。
しおりを挟む
1 / 5

この作品を読んでいる人はこんな作品も読んでいます!

優しい先輩に溺愛されるはずがめちゃくちゃにされた話

恋愛 / 完結 24h.ポイント:383pt お気に入り:61

夫の裏切りと裏切っていない夫

エッセイ・ノンフィクション / 完結 24h.ポイント:0pt お気に入り:3

運命の恋は意外と近くにあった

恋愛 / 完結 24h.ポイント:21pt お気に入り:38

【完結】雷の夜に

恋愛 / 完結 24h.ポイント:113pt お気に入り:46

友人のフリ

ライト文芸 / 完結 24h.ポイント:0pt お気に入り:6

年上幼馴染の一途な執着愛

恋愛 / 完結 24h.ポイント:113pt お気に入り:732

見えないもの

ライト文芸 / 完結 24h.ポイント:0pt お気に入り:0

兎達は幼き肉体を無慈悲な捕食者達に貪られる

BL / 完結 24h.ポイント:21pt お気に入り:9

処理中です...