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「駿・・・っ!!」



胸の先を駿の口に含まれ、それに私の中にも駿の指先が少しずつ入ってきて、焦る気持ちと変な気持ち良さで訳が分からなくなる。



「雪枝、返事早く・・・。」



「分からないよ!!
私、そういうのよく分からない!!」



「ここ、こんなにしてるのに分からないの?
雪枝、分からないこと多過ぎでしょ。」



駿はそう言ってきたけれど、なんだか私の中の奥の方にまで異物が入ってきたのは分かる。



胸の先も舐めたり口に含まれたりされ、変な気持ち良さを強く感じる度に私の中にある異物の存在が強く分かる。



「雪枝、付き合ってもない男にこんなことされちゃうの?
そういうの許しちゃう感じなんだ?」



「駿が無理矢理してるんでしょ・・・っ」



「もう全然力入ってないけど。
ここは、凄い力入ってるけどね。」



「・・・っっっ!!?」



急に私の中で駿の指が動かされ、声にならない声を上げた。



「ヤバい、めちゃくちゃ可愛いね。」



“可愛い”なんて初めて言われ、身体も頭も変になる中で駿を見る。
いつの間にかベッドに寝転がっていて、駿の顔は私の顔のすぐ近くにある。



興奮しかしていない顔で私を見詰め続けながら、私の中で指を動かしてくる。
その動きに私の身体は反射的に動き、我慢出来ない声が出てくる。
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