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「このパンも羽鳥さんが教えてくれたパンで。
羽鳥さんもこういうのを凄く知っていて、たまに教えて貰ってる。」
私は何も返事をすることなく、砂川さんが作ってくれた朝ご飯を飲むように食べていく。
「砂糖を使わないで美味しく作れるお菓子やスイーツまで知っていて。」
さっきまで凄く美味しかったはずの砂川さんのご飯は何の味もしなくなる。
麺類でもないのに飲み込むように食べていき、一気にお皿を綺麗にした。
「ご馳走様でした、帰ります。」
食器を持ち立ち上がり、キッチンのシンクへと向かう。
そこで皿洗いを始める私の隣に砂川さんが立った。
昔はこんな所には立つことがなかった砂川さんが私の隣に立ち、まだ話を続けてくる。
「純愛ちゃんでも食べられそうな甘い物が沢山あるから今から作るよ。
一緒に食べよう。
それから家まで送るから。」
「いらないです。
甘い物とか全然食べたくない。」
「俺は昔から“純ちゃん”と一緒に食べたいなと思うことがよくあったよ。
だから羽鳥さんから教えて貰ったんだ。
“純ちゃん”が戻ってくるって言ってたから。
“純ちゃん”が戻ってきた時に一緒に食べようと思いながら練習をして、なかなか戻って来なくても楽しみにしながら俺は待ってた。」
「・・・・・・・。」
「“純ちゃん”の誕生日にはケーキを作って待ってた。
あの年はあれから会うこともなかったからバレンタインの日に“純ちゃん”からお礼のチョコを貰えなかったけど、3月14日には戻ってくると思い込んでいた。
その日はホワイトデー以前に、“純ちゃん”の誕生日でもあったから。」
「・・・・・・・。」
「毎年必ずその日は“純ちゃん”から誘ってくれて、あのイタリアで夜ご飯を食べてから俺の所に来て・・・」
「・・・・・・・。」
「必ずセックスをしたがっていたから。」
「・・・・・・・。」
「“誕生日だと思うと性欲がヤバい”って言って。」
「・・・・・・・。」
「だから“あの日”、“純ちゃん”に誕生日おめでとうとメッセージを送って。
疲れることがなくなったのかと安心もしていたけど、性欲はどうしているのかと心配はしていた。」
「・・・・・・・。」
「“戻ってくる”と言っていたのに、翌日に郵便受けに鍵が入れてあるのを見付けてその意味も全く分からなかった。」
「・・・・・・。」
「同じ職場ではなくなってしまったし、それまでのように頻繁には会えなくなるから返されたのかなと・・・。」
「・・・・・・・。」
「同じ職場ではなくなってしまったし、わざわざ俺の所にまで来て性欲処理をする気持ちにはならないのかなと・・・。」
「・・・・・・・。」
「同じ職場ではなくなってしまったし、わざわざ誕生日の日にセフレの俺とは会わないのかなと・・・。」
「・・・・・・。」
「そんな風に解釈しながら、既読にもならない“純ちゃん”からの返事を待っていた。」
「・・・・・・。」
「それで翌日、“純ちゃん”のお兄さんに初めて話し掛けた。
“妹さんは元気にしていますか?”と。」
水を止め、タオルで手を拭いてから寝室へとまた戻る。
これから着替えをして帰る為に。
早足で歩く私の後ろを砂川さんがついてくる。
「ホールディングスで何度か見掛けていたけど本当に顔の造りがよく似ているよね。
お兄さんのことを見掛ける度に“純ちゃん”のことを考えていた。」
「・・・・・・。」
「経理部の女性社員達からパワハラもセクハラも受ける度に“純ちゃん”のことを考えていた。」
「・・・・・・。」
「“純ちゃん”は凄く良い子だったなと。」
砂川さんの存在を気にすることなくスウェットを脱ぎ捨てていく。
「“純ちゃん”みたいな女の子はいないんだなと。」
「・・・・・・・。」
「“純ちゃん”とソックリな顔で、なのに“純ちゃん”が見せる顔とは違う攻撃的なお兄さんの顔で、驚く内容で攻められ続けて目眩がした。」
「・・・・・・。」
「“純ちゃん”が俺に鍵を返してきた理由も、“純ちゃん”がなかなか戻ってこない理由も、“純ちゃん”が連絡もくれない理由も、“純ちゃん”が誕生日に性欲を処理しに来なかった理由も、俺はその時にやっと知って目眩がするほど驚いた。」
「・・・・・・。」
「“最後の日”、“純ちゃん”の言葉でそれを知りたかった。
そしたらすぐに検討出来た。
約1年も無駄に待ち続けることなく、きっとすぐに“純ちゃん”のことを迎えに行けた。」
「・・・・・・。」
「“最後”の日から1年も経ってしまっていたら俺でも分かる。」
「・・・・・・。」
「俺が迎えに行ったとしても、俺が何を言ったとしても、“純ちゃん”はもう俺の所には絶対に戻ってこない。」
私服に着替え終わり鞄とスウェット、私の膝掛けを手に持ち砂川さんの横を通り過ぎる。
「“純ちゃん”がいなくなってから気付いた。
俺は勉強も仕事も出来るけどバカだから・・・。
いつも“純ちゃん”が俺の所からいなくなってから気付く。」
「・・・・・・・。」
「俺は“純ちゃん”のことが女の子として好きだった。
ちゃんと、本当の意味で女の子として好きだった。
・・・・・・いや、好きになった。
“純ちゃん”がいなくなってから、“残念なお兄さん”や経理部の女性社員達から攻撃されまくってから本当の意味で好きになった。」
「・・・・・・・。」
「思い出の中での“純ちゃん”は凄く女の子だった。」
玄関で無言のまま靴を履いていく。
「俺の記憶の中の“純ちゃん”は凄く可愛い女の子だった。」
“可哀想な純愛ちゃん”である私は砂川さんからの慰めの言葉を最後まで聞き、それからゆっくりと砂川さんに振り向いた。
必死な顔で私のことを慰めてくれていた砂川さんのことを見上げ、“悪い女”になる私はゆっくりと口にした。
「さっきのシナモンアップルだけど、あれ羽鳥さんのレシピじゃないから。」
「・・・いや、ごめんね。
その話よりも今は・・・」
「羽鳥さんから教えて貰ったレシピって全部望のレシピ。」
「そうなんだ・・・。」
「羽鳥さんのお兄さんは甘い物が苦手で。
そんな一平さんへの想いを形にしたのがあのレシピ。
長い時間を掛けて試行錯誤を繰り返して完成していった望の一平さんへの愛の形。
“普通”にバレンタインのチョコを渡すことが許されない望が一平さんの為だけに完成させたレシピなの。」
めちゃくちゃムカついてくる気持ちを必死に抑えながら“悪い顔”で笑う。
私の彼氏である佐伯さんのことを思い浮かべながら。
「羽鳥さんはそのレシピをパクっただけ。
なのに自分のレシピみたいに砂川さんに教えて、羽鳥さんって嫌な女だね。」
最後の最後に渾身の嫌味だけを残し、砂川さんの家から飛び出した。
羽鳥さんもこういうのを凄く知っていて、たまに教えて貰ってる。」
私は何も返事をすることなく、砂川さんが作ってくれた朝ご飯を飲むように食べていく。
「砂糖を使わないで美味しく作れるお菓子やスイーツまで知っていて。」
さっきまで凄く美味しかったはずの砂川さんのご飯は何の味もしなくなる。
麺類でもないのに飲み込むように食べていき、一気にお皿を綺麗にした。
「ご馳走様でした、帰ります。」
食器を持ち立ち上がり、キッチンのシンクへと向かう。
そこで皿洗いを始める私の隣に砂川さんが立った。
昔はこんな所には立つことがなかった砂川さんが私の隣に立ち、まだ話を続けてくる。
「純愛ちゃんでも食べられそうな甘い物が沢山あるから今から作るよ。
一緒に食べよう。
それから家まで送るから。」
「いらないです。
甘い物とか全然食べたくない。」
「俺は昔から“純ちゃん”と一緒に食べたいなと思うことがよくあったよ。
だから羽鳥さんから教えて貰ったんだ。
“純ちゃん”が戻ってくるって言ってたから。
“純ちゃん”が戻ってきた時に一緒に食べようと思いながら練習をして、なかなか戻って来なくても楽しみにしながら俺は待ってた。」
「・・・・・・・。」
「“純ちゃん”の誕生日にはケーキを作って待ってた。
あの年はあれから会うこともなかったからバレンタインの日に“純ちゃん”からお礼のチョコを貰えなかったけど、3月14日には戻ってくると思い込んでいた。
その日はホワイトデー以前に、“純ちゃん”の誕生日でもあったから。」
「・・・・・・・。」
「毎年必ずその日は“純ちゃん”から誘ってくれて、あのイタリアで夜ご飯を食べてから俺の所に来て・・・」
「・・・・・・・。」
「必ずセックスをしたがっていたから。」
「・・・・・・・。」
「“誕生日だと思うと性欲がヤバい”って言って。」
「・・・・・・・。」
「だから“あの日”、“純ちゃん”に誕生日おめでとうとメッセージを送って。
疲れることがなくなったのかと安心もしていたけど、性欲はどうしているのかと心配はしていた。」
「・・・・・・・。」
「“戻ってくる”と言っていたのに、翌日に郵便受けに鍵が入れてあるのを見付けてその意味も全く分からなかった。」
「・・・・・・。」
「同じ職場ではなくなってしまったし、それまでのように頻繁には会えなくなるから返されたのかなと・・・。」
「・・・・・・・。」
「同じ職場ではなくなってしまったし、わざわざ俺の所にまで来て性欲処理をする気持ちにはならないのかなと・・・。」
「・・・・・・・。」
「同じ職場ではなくなってしまったし、わざわざ誕生日の日にセフレの俺とは会わないのかなと・・・。」
「・・・・・・。」
「そんな風に解釈しながら、既読にもならない“純ちゃん”からの返事を待っていた。」
「・・・・・・。」
「それで翌日、“純ちゃん”のお兄さんに初めて話し掛けた。
“妹さんは元気にしていますか?”と。」
水を止め、タオルで手を拭いてから寝室へとまた戻る。
これから着替えをして帰る為に。
早足で歩く私の後ろを砂川さんがついてくる。
「ホールディングスで何度か見掛けていたけど本当に顔の造りがよく似ているよね。
お兄さんのことを見掛ける度に“純ちゃん”のことを考えていた。」
「・・・・・・。」
「経理部の女性社員達からパワハラもセクハラも受ける度に“純ちゃん”のことを考えていた。」
「・・・・・・。」
「“純ちゃん”は凄く良い子だったなと。」
砂川さんの存在を気にすることなくスウェットを脱ぎ捨てていく。
「“純ちゃん”みたいな女の子はいないんだなと。」
「・・・・・・・。」
「“純ちゃん”とソックリな顔で、なのに“純ちゃん”が見せる顔とは違う攻撃的なお兄さんの顔で、驚く内容で攻められ続けて目眩がした。」
「・・・・・・。」
「“純ちゃん”が俺に鍵を返してきた理由も、“純ちゃん”がなかなか戻ってこない理由も、“純ちゃん”が連絡もくれない理由も、“純ちゃん”が誕生日に性欲を処理しに来なかった理由も、俺はその時にやっと知って目眩がするほど驚いた。」
「・・・・・・。」
「“最後の日”、“純ちゃん”の言葉でそれを知りたかった。
そしたらすぐに検討出来た。
約1年も無駄に待ち続けることなく、きっとすぐに“純ちゃん”のことを迎えに行けた。」
「・・・・・・。」
「“最後”の日から1年も経ってしまっていたら俺でも分かる。」
「・・・・・・。」
「俺が迎えに行ったとしても、俺が何を言ったとしても、“純ちゃん”はもう俺の所には絶対に戻ってこない。」
私服に着替え終わり鞄とスウェット、私の膝掛けを手に持ち砂川さんの横を通り過ぎる。
「“純ちゃん”がいなくなってから気付いた。
俺は勉強も仕事も出来るけどバカだから・・・。
いつも“純ちゃん”が俺の所からいなくなってから気付く。」
「・・・・・・・。」
「俺は“純ちゃん”のことが女の子として好きだった。
ちゃんと、本当の意味で女の子として好きだった。
・・・・・・いや、好きになった。
“純ちゃん”がいなくなってから、“残念なお兄さん”や経理部の女性社員達から攻撃されまくってから本当の意味で好きになった。」
「・・・・・・・。」
「思い出の中での“純ちゃん”は凄く女の子だった。」
玄関で無言のまま靴を履いていく。
「俺の記憶の中の“純ちゃん”は凄く可愛い女の子だった。」
“可哀想な純愛ちゃん”である私は砂川さんからの慰めの言葉を最後まで聞き、それからゆっくりと砂川さんに振り向いた。
必死な顔で私のことを慰めてくれていた砂川さんのことを見上げ、“悪い女”になる私はゆっくりと口にした。
「さっきのシナモンアップルだけど、あれ羽鳥さんのレシピじゃないから。」
「・・・いや、ごめんね。
その話よりも今は・・・」
「羽鳥さんから教えて貰ったレシピって全部望のレシピ。」
「そうなんだ・・・。」
「羽鳥さんのお兄さんは甘い物が苦手で。
そんな一平さんへの想いを形にしたのがあのレシピ。
長い時間を掛けて試行錯誤を繰り返して完成していった望の一平さんへの愛の形。
“普通”にバレンタインのチョコを渡すことが許されない望が一平さんの為だけに完成させたレシピなの。」
めちゃくちゃムカついてくる気持ちを必死に抑えながら“悪い顔”で笑う。
私の彼氏である佐伯さんのことを思い浮かべながら。
「羽鳥さんはそのレシピをパクっただけ。
なのに自分のレシピみたいに砂川さんに教えて、羽鳥さんって嫌な女だね。」
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