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俺の部屋の中・・・瑠美も入ったことのない俺の部屋の中、そこに女子がいる。
瑠美も入るリビングにいられるより、こっちの方がマシだった。
窓の端に立ち、瑠美の部屋の窓を見る。
瑠美は・・・いなかった。
スマホを確認しても、瑠美からの電話もメッセージもない。
「一成君・・・」
急に・・・女子が、俺に抱き付いてきて・・・
固まった・・・。
そういう感じのは、出来る気がしなくて・・・。
俺は、瑠美と・・・
瑠美と・・・
いつか、瑠美と・・・
出来ればと、思っていて・・・。
俺は、そう・・・思っていた。
瑠美は・・・?
瑠美は・・・?
瑠美の部屋の窓を見る・・・。
瑠美、こっちを見て・・・
俺を、見て・・・
俺、“付き合う”こと出来る・・・。
俺、“付き合う”こと出来るんだよ・・・。
もう高校生になったんだよ・・・。
“この子”って、何だよ・・・。
“この子”って、何だよ・・・。
俺だって・・・
俺だって・・・
“男”なんだよ・・・。
瑠美も入るリビングにいられるより、こっちの方がマシだった。
窓の端に立ち、瑠美の部屋の窓を見る。
瑠美は・・・いなかった。
スマホを確認しても、瑠美からの電話もメッセージもない。
「一成君・・・」
急に・・・女子が、俺に抱き付いてきて・・・
固まった・・・。
そういう感じのは、出来る気がしなくて・・・。
俺は、瑠美と・・・
瑠美と・・・
いつか、瑠美と・・・
出来ればと、思っていて・・・。
俺は、そう・・・思っていた。
瑠美は・・・?
瑠美は・・・?
瑠美の部屋の窓を見る・・・。
瑠美、こっちを見て・・・
俺を、見て・・・
俺、“付き合う”こと出来る・・・。
俺、“付き合う”こと出来るんだよ・・・。
もう高校生になったんだよ・・・。
“この子”って、何だよ・・・。
“この子”って、何だよ・・・。
俺だって・・・
俺だって・・・
“男”なんだよ・・・。
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