【完】秋の夜長に見る恋の夢

Bu-cha

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18歳 高校3年生 1月5日



冬至が終わる日、目を覚ますといつもよりも明るく柔らかいような朝陽が部屋の中に入ってきていた。



これから日に日に春に近付くからだと思いながら時計を見ると・・・



「11時!!!」



それはこんなに部屋の中が明るくなっているわけで。
慌てて起きようとも思ったけど・・・冬布団の中に潜り込み、ぬくぬくと気持ち良い冬の朝というかお昼の時間を過ごしていた。



過ごしていた、その時・・・。



部屋の扉をノックされた。



我が家に部屋の扉をノックする人物は誰もいない。
お父さんもお母さんもノックなんてしないし、お正月で来ていた親戚一同は昨日で全員が帰った。



不思議に思いながらも布団に入ったまま、「は~い!起きてるよ!!」とだけ返事をした。



そしたら、ゆっくりとゆっくりと、やけにゆっくりと扉が開いて・・・



開いて・・・



見たことのない男の人が、私の部屋の扉を開けていた・・・。
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