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「お似合いですよ~!!」
試着室の中、身体中のいたる所から肉を寄せ集められ、妙に巨乳になった私の胸に、濃いめのピンク色のブラジャーがついている。
それを見ながら、店員が「お似合いですよ」とか言ってきて・・・。
鏡を見る私は、絶句する・・・。
男みたいな顔をした私が、妙に巨乳になった胸に濃いピンクのブラジャーを・・・
顔面と胸部分のギャップが激しすぎて、私は大笑いした。
「シュー!!!見て見て!!!
すっっごい面白いんだけど!!!!」
「夏生ダメ!!!!」
試着室から出ようとした私に、シューがストップをかけた。
「俺・・・男だから、一応・・・。」
誰よりも可愛い顔のシューを思い浮かべ、私は疑問に思うばかり。
「やっぱり!shu-クンですよね!?」
私の目の前にいる店員が、キラキラした目で私を見上げる。
「すごいですよね?
私が女で、シューが男で。
神様、イタズラし過ぎですよね?」
大真面目に言う私に店員さんはツボに入ったようで、しばらくずっと笑っていた。
「おねーさん、どうだろ?
その色つけてて、肌の色もっと綺麗に見えてるかな?」
店員さんの笑いが引けた頃、シューが店員に聞いてきた。
店員は真剣な目になり、また私の上半身を見る。
「そうですね、流石です。
お洋服の中はお顔より色白ですが、shu-クンみたいな白さとも違うので、このお色とても似合ってます。」
そう言って、店員がニコリと私に笑った。
「そうだよね、じゃあ・・・あとその他に、この6着もお願い。」
試着室を一旦出た店員に、シューが新たなブラジャーを渡したようで・・・
ブラジャーを買うのに6回も試着をさせられた。
しかも、私が長年使っているデロンデロンのブラジャーとは違い、物凄く窮屈で。
「女の人って、皆こんなのつけて平然と歩いてるんですか?」
と真面目に店員に質問した私に、お会計の所で隣にいたシューが吹き出していた。
試着室の中、身体中のいたる所から肉を寄せ集められ、妙に巨乳になった私の胸に、濃いめのピンク色のブラジャーがついている。
それを見ながら、店員が「お似合いですよ」とか言ってきて・・・。
鏡を見る私は、絶句する・・・。
男みたいな顔をした私が、妙に巨乳になった胸に濃いピンクのブラジャーを・・・
顔面と胸部分のギャップが激しすぎて、私は大笑いした。
「シュー!!!見て見て!!!
すっっごい面白いんだけど!!!!」
「夏生ダメ!!!!」
試着室から出ようとした私に、シューがストップをかけた。
「俺・・・男だから、一応・・・。」
誰よりも可愛い顔のシューを思い浮かべ、私は疑問に思うばかり。
「やっぱり!shu-クンですよね!?」
私の目の前にいる店員が、キラキラした目で私を見上げる。
「すごいですよね?
私が女で、シューが男で。
神様、イタズラし過ぎですよね?」
大真面目に言う私に店員さんはツボに入ったようで、しばらくずっと笑っていた。
「おねーさん、どうだろ?
その色つけてて、肌の色もっと綺麗に見えてるかな?」
店員さんの笑いが引けた頃、シューが店員に聞いてきた。
店員は真剣な目になり、また私の上半身を見る。
「そうですね、流石です。
お洋服の中はお顔より色白ですが、shu-クンみたいな白さとも違うので、このお色とても似合ってます。」
そう言って、店員がニコリと私に笑った。
「そうだよね、じゃあ・・・あとその他に、この6着もお願い。」
試着室を一旦出た店員に、シューが新たなブラジャーを渡したようで・・・
ブラジャーを買うのに6回も試着をさせられた。
しかも、私が長年使っているデロンデロンのブラジャーとは違い、物凄く窮屈で。
「女の人って、皆こんなのつけて平然と歩いてるんですか?」
と真面目に店員に質問した私に、お会計の所で隣にいたシューが吹き出していた。
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