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卓球、バドミントン、テニス、バレーボール、野球、ゴルフ・・・
2人で沢山回り、「最後に・・・」とバスケットボールをすることに。
パスからのレイアップに、創さんは強めのパスを投げてきてわたしは取れず・・・。
「早川ー!ちゃんとキャッチしろー!!」
と言ってきて、そんなこと部活中も言われたことがなかったのに。
現役中でもなかったマンツーマンの指導にわたしもヘトヘト。
創さんは終始、意地悪な顔で笑っているし。
「もう・・・!!
なんで意地悪ばっかりするんですか~!!」
「いいじゃねーか!
高校の時は出来なかったんだし!」
と、意味不明な理由で更にしごかれ。
創さんにディフェンスをされ、絶対に抜けない1対1をしていたら・・・
「あっ・・・!!」
転びそうになって、すぐに創さんが支えてくれた。
「・・・っと、大丈夫か?」
「はい、ありがとうございます。」
お礼を言って創さんから離れようとしたら・・・
支えていた創さんの右腕にギュッと力が入り、離れられなくなった。
「創さん・・・??あの、もう大丈夫です。」
「うん・・・」
創さんはもう一度ギュッとわたしを抱き締め、ソッと離れた。
男の人に初めて抱き締められ、心臓がドキドキと煩くなった。
でも、嫌な感じではなかった。
2人で沢山回り、「最後に・・・」とバスケットボールをすることに。
パスからのレイアップに、創さんは強めのパスを投げてきてわたしは取れず・・・。
「早川ー!ちゃんとキャッチしろー!!」
と言ってきて、そんなこと部活中も言われたことがなかったのに。
現役中でもなかったマンツーマンの指導にわたしもヘトヘト。
創さんは終始、意地悪な顔で笑っているし。
「もう・・・!!
なんで意地悪ばっかりするんですか~!!」
「いいじゃねーか!
高校の時は出来なかったんだし!」
と、意味不明な理由で更にしごかれ。
創さんにディフェンスをされ、絶対に抜けない1対1をしていたら・・・
「あっ・・・!!」
転びそうになって、すぐに創さんが支えてくれた。
「・・・っと、大丈夫か?」
「はい、ありがとうございます。」
お礼を言って創さんから離れようとしたら・・・
支えていた創さんの右腕にギュッと力が入り、離れられなくなった。
「創さん・・・??あの、もう大丈夫です。」
「うん・・・」
創さんはもう一度ギュッとわたしを抱き締め、ソッと離れた。
男の人に初めて抱き締められ、心臓がドキドキと煩くなった。
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