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「創さん・・・、これ、わたしのも貰ってください・・・。」
わたしがお母さんと一緒に作ったクッキーを渡すと、創さんは本当に嬉しそうな顔で笑った。
「ありがとな・・・。
ハハッ、まさか、早川個人から貰える日が来るなんてな。
すげー嬉しいよ。夢みてー・・・。」
「お母さんと一緒に作った物なので申し訳ないですが・・・。
来年までに練習して、今度は1人で作れるように頑張ります。」
「お母さんとかお父さんとか・・・、俺とのこと知ってる?」
急にそんなことを聞かれ、わたしは少し驚いた。
「いえ・・・。
あ、でも・・・わたしに好きな人がいて、ご飯に行ったりデートしたり。
バレンタインにあげることは知ってます。
創さんってことは言ってないですけど・・・。」
「そっか・・・。わかった。」
創さんは少し難しそうな顔をしながらコーヒーを飲み、また顔を上げた。
「本当はもっと一緒にいたいけど、今日木曜日だしな?
お前、明日会社の懇親会あるんだろ?」
わたしがお母さんと一緒に作ったクッキーを渡すと、創さんは本当に嬉しそうな顔で笑った。
「ありがとな・・・。
ハハッ、まさか、早川個人から貰える日が来るなんてな。
すげー嬉しいよ。夢みてー・・・。」
「お母さんと一緒に作った物なので申し訳ないですが・・・。
来年までに練習して、今度は1人で作れるように頑張ります。」
「お母さんとかお父さんとか・・・、俺とのこと知ってる?」
急にそんなことを聞かれ、わたしは少し驚いた。
「いえ・・・。
あ、でも・・・わたしに好きな人がいて、ご飯に行ったりデートしたり。
バレンタインにあげることは知ってます。
創さんってことは言ってないですけど・・・。」
「そっか・・・。わかった。」
創さんは少し難しそうな顔をしながらコーヒーを飲み、また顔を上げた。
「本当はもっと一緒にいたいけど、今日木曜日だしな?
お前、明日会社の懇親会あるんだろ?」
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