【完】死神にウェディングドレスを

Bu-cha

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ヒーヒー言いながら、爆笑した。
爆笑して、爆笑して、腹を抱えながら床にしゃがみこむ。



「妙子・・・!!歯・・・!!歯!!!」



爆笑しながらもそれだけ言うと・・・



「えぇ!?また失くなってる!?」



爆笑しながら頷き、また妙子の顔を見上げてみた。
そしたら、前歯が失くなっている顔で妙子も爆笑していて。



手の平に煎餅を吐き出して、欠けた前歯を探していて・・・



「・・・あれ!?ないんだけど!!
・・・これかな、いや、これお煎餅だ!!」



と、そんなことを言っていて・・・。



そんな言葉にも、俺は爆笑する。



「やべ・・・っ、しょんべん漏れる・・・!!」



「きったないな~。
早くトイレ行ってきなよ。」



「お前が帰ってから行こうと思ってたんだよ!!」



そんないつものやり取りをしながら、ヒーヒーと爆笑した。
少しちびりながらも爆笑した。



殴り合いの喧嘩はもう出来なくなったけど、やっぱりこいつと過ごす時間は最高に楽しかった。



息が吸えた・・・。



苦しくなくなった・・・。



それどころか、こんなに爆笑出来て・・・。



何も考えずに、こんなに爆笑出来て・・・。



爆笑し過ぎて涙まで少し流れてきて、俺は妙子を見上げる。



そして、言った・・・。



「いつかまた、空手やれよ。
そしたらその時は、俺も妙子と組手がしてみたい。」



.
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