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第三章 異世界の現実を変えようとする者たち
超お人好しの大剣使いと巻き込まれる勇者一行〜大剣使いの一日と義賊の存在〜
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~ヒウの一日~
「ふぁ~、今日も頑張るぞ!」
朝5時に起きて、朝ごはんは魚、スープとパン
である。さっそく依頼に取り掛かる。
「おはよう、ヒウ。今日も悪いんだがドブ掃除
頼めるかの。」
年をとった人たちが多く住むエリアでドブ掃除
を毎朝頼まれる。
「はい、もちろんだ!」
凄い勢いでドブは溝からかき出されて手押し車に
積み上がっていく。
ものの、10分ほど終えて、
「じゃあ、捨ててくるぞ!帰りに返すからなー!」
ピューとあっという間にゴミ捨て場へいくヒウ。
「おぅー、気をつけてな。」
(だいたい、夕方ごろに帰ってくるのう。)
そう、一度さるとだいたい数時間は帰ってこない。
なぜなら、その間に…
「ヒウ、果物の配達してちょうだい!」
「おう!」
「ヒウ、この魚を港まで運んでくれ!」
「おう!」
「荷物重そうだな、持つか?」
「ほぅ、ありがとう。」
「店にネズミがいるんだ、駆除頼めるか?」
「おぅ、まかせとけ!」
「バット(コウモリの魔物)の討伐おねがいします。」
「よし。分かった。」
と、こんな感じで依頼を受けまくっているから
である。
自分から助けに行っているのもある。
夕方になって、やっと手押し車を返して、
スラム街にたくさんの食べ物を持って向かう。
「みんな、元気にしてるか?」
ヒウは元気に言う。
「ヒウじゃんか!元気にしてるぞー!
また夕方かよ!遅いぞー!」
「ヒウやっと来たー。」
「待ってたよー!」
待ってた子供達は、口々に言う。
「すまん、今日もたくさん依頼があったからな。
どうにもならなかった。」
申し訳なさそうに言いつつも笑顔なヒウ。
「ヒウさん、元気そうでなりよりです。」
子供達の後に出てきたのは先生のインセニャンテ
である。
「おぅ、先生も元気そうで良かった。
最近の様子はどうなんだ?」
子供達の様子を聞くヒウ。
「みんなちゃんと授業を受けてくれますよ。
字を読めるようにもだんだんなってきて
いますし。」
成果が見えて嬉しそうな先生。
「そうか、偉いな、みんな。
俺、まだ依頼があるから長居できないんだった。
じゃあな、また明日な!」
思い出したように子供たちに手を振りながら言い、
行くヒウ。
「もう行くのか?バイバーイ!」
「バイバーイ!」
「お気をつけてー!」
慣れているようですぐに手を振る子供たちと先生。
次の日になるギリギリまで依頼をこなし、
宿で眠りについた。
~義賊の存在~
「とまぁ、こんな感じの毎日を過ごしてるぞ!
忙しいがやりがいしかない。」
満足そうに言うヒウ。
「そ、そうなんだ…相変わらずお人好しだね。
こんなんじゃ体壊すよ。手伝ってはいるけど…。」
ちょっと引きながら、心配するユウ。
「ユウも人のことは言えないと思うけど。
相談もしないで依頼引き受けるんだから。
そんな簡単なものばかりでもないから内容も
聞かないで引き受けないでほしいの。」
ちょっと睨みを聞かせながら言うルカ。
「っ!ごめん、面白いものばかりだから興味湧い
ちゃうんだよ。」
まずいと思って謝るユウ。
テヘヘ顔をする。
「好奇心旺盛なのは良いんだが、もうちょっと
考えて欲しいことはあるな。」
ルカに共感するレン。
「分かったよー、もういいだろうー。」
耳が痛いといった感じで言うユウ。
「うふふ、珍しく困ってますねユウ。」
困らせる側に普段立つユウが困ってる側に
いることを面白がるマユミ。
「じゃあ、俺この先の配達行ってくるからな。
待っててくれ!」
走って配達しに行くヒウ。
「はーい。」
「あぁ、分かった。」
「分かったわ。」
「分かりました。」
待って十分経った。
「うーん、遅くない?」
(いつもあっという間に戻ってくるのに)
心配になってきたユウ。
「そう?遠いんじゃない?」
心配はしてないため、軽く言うルカ。
「うーん、あの速さならある程度の距離なら
戻ってきても良い頃だぞ。ヒウは人を待たせるの
申し訳なく思うタイプだしな。」
(いつもとんでもない速さで戻ってくるんだよな。)
ユウのフォローをするレン。
「そうなのですね、でしたら遅いですね。」
説明で納得するマユミ。
「もうちょっと待ってみましょう。
配達相手と話してるかもだし。」
考察するルカ。
とりあえず待機を継続。
30分経過…
「さすがに遅いよ、探しに行こう!」
待ちきれなくなったユウ。
「そうだな、心配だ。」
心配になったレン。
「分かった、行けば良いでしょ。」
ついて行くルカ。
「何かあったのかもしれません、一刻も早く
探しましょう。」
真剣なマユミ。
「ヒウー、どこー?聞こえたら返事して!」
ユウは横の細い路地を歩いていた。
「うーん、さすがにこんな所にはいないかぁ。」
少しがっかりしながら進んで抜けようとする。
「おーい!いるのかユウー!ここだ!」
ヒウの声が左からした。
「うん?あっ!ヒウ!…?捕まってる?!
離せ!ヒウから!」
走って行くユウ。
「ちょっと待った、敵じゃないんだユウ。」
冷静に言うヒウ。
「紐で縛られてるのに…?」
ポカンなユウ。
ヒウは上半身を紐で縛られ、一人が監視している。
監視は、魚人族の見た目をしていた…
「魚人族!?」
驚くユウ。
「あぁん、魚人族が地上で暮らしてんのがそんなに
珍しいか…まぁそうだな。
で、俺はこいつに依頼を増やされないように
縛ってるだけだからな。
仲間がこいつの代わりに依頼をやってる最中だ。
邪魔すんな。さっさも帰れ、終わったら返す。」
悪びれた様子もなく、堂々と言う魚人族の青年。
「あはは…自業自得が一番あってるな!
定期的にこうなるな。」
慣れた様子のヒウ。反省なしである。
「そっか、納得。でも、こんな所に隠れてるのは
良くないよ、心配になるよ。」
なんかほっとするも、怒るユウ。
「すまん、とりあえずしばらく動けそうにない。
ユウは仲間に無事を伝えてくれ。」
平謝りしながら、開き直るヒウ。
「分かった、知らせるよ、迎えに行くから。
待っててよ、魚人族のお兄さんも!」
強めに言うユウ。
「あー、おう。いいぞ、待っててやるよ。
なぁ、あいつ、俺のこと知らないんだな。
よそもんか?」
ヒウに聞く青年。
「おっ、あぁ。いろんなとこ旅して、知り合い全員に
再会するために奮闘中だってよ。」
面白いという感じで言うヒウ。
「ほぅー、そうか。」
特に興味はない青年。
「みんなー、ヒウ見つけたよ。
なんか魚人族の人が仲間に代わりに依頼させて、
依頼追加されないように紐で縛ってた。」
単純に説明するユウ。
「えっ、それ大丈夫なのか?」
戸惑うレン。
「うん、いつもことみたいだったよ。」
そういうしかないユウ。
「へぇー、義賊なのかもね。」
ルカが言う。
「義賊って何?海賊とか盗賊とか?と違うの?」
はてななユウ。
「義賊は悪いお金持ちから宝やお金を奪って、
生活が苦しい人に分け与えているのよ。
まぁ、悪いことはしてるのだけどね。」
簡単に説明するルカ。
「本当にそういう方がいらっしゃるのですね。
本でしか拝見したことがありません。」
感心するマユミ。
「たしかにぽかったけど、分からないや。
とりあえず迎えに行こう。」
よく分からなかったものの、迎えに行くことを
思い出して言うユウ。
みんなもついていった…
「ふぁ~、今日も頑張るぞ!」
朝5時に起きて、朝ごはんは魚、スープとパン
である。さっそく依頼に取り掛かる。
「おはよう、ヒウ。今日も悪いんだがドブ掃除
頼めるかの。」
年をとった人たちが多く住むエリアでドブ掃除
を毎朝頼まれる。
「はい、もちろんだ!」
凄い勢いでドブは溝からかき出されて手押し車に
積み上がっていく。
ものの、10分ほど終えて、
「じゃあ、捨ててくるぞ!帰りに返すからなー!」
ピューとあっという間にゴミ捨て場へいくヒウ。
「おぅー、気をつけてな。」
(だいたい、夕方ごろに帰ってくるのう。)
そう、一度さるとだいたい数時間は帰ってこない。
なぜなら、その間に…
「ヒウ、果物の配達してちょうだい!」
「おう!」
「ヒウ、この魚を港まで運んでくれ!」
「おう!」
「荷物重そうだな、持つか?」
「ほぅ、ありがとう。」
「店にネズミがいるんだ、駆除頼めるか?」
「おぅ、まかせとけ!」
「バット(コウモリの魔物)の討伐おねがいします。」
「よし。分かった。」
と、こんな感じで依頼を受けまくっているから
である。
自分から助けに行っているのもある。
夕方になって、やっと手押し車を返して、
スラム街にたくさんの食べ物を持って向かう。
「みんな、元気にしてるか?」
ヒウは元気に言う。
「ヒウじゃんか!元気にしてるぞー!
また夕方かよ!遅いぞー!」
「ヒウやっと来たー。」
「待ってたよー!」
待ってた子供達は、口々に言う。
「すまん、今日もたくさん依頼があったからな。
どうにもならなかった。」
申し訳なさそうに言いつつも笑顔なヒウ。
「ヒウさん、元気そうでなりよりです。」
子供達の後に出てきたのは先生のインセニャンテ
である。
「おぅ、先生も元気そうで良かった。
最近の様子はどうなんだ?」
子供達の様子を聞くヒウ。
「みんなちゃんと授業を受けてくれますよ。
字を読めるようにもだんだんなってきて
いますし。」
成果が見えて嬉しそうな先生。
「そうか、偉いな、みんな。
俺、まだ依頼があるから長居できないんだった。
じゃあな、また明日な!」
思い出したように子供たちに手を振りながら言い、
行くヒウ。
「もう行くのか?バイバーイ!」
「バイバーイ!」
「お気をつけてー!」
慣れているようですぐに手を振る子供たちと先生。
次の日になるギリギリまで依頼をこなし、
宿で眠りについた。
~義賊の存在~
「とまぁ、こんな感じの毎日を過ごしてるぞ!
忙しいがやりがいしかない。」
満足そうに言うヒウ。
「そ、そうなんだ…相変わらずお人好しだね。
こんなんじゃ体壊すよ。手伝ってはいるけど…。」
ちょっと引きながら、心配するユウ。
「ユウも人のことは言えないと思うけど。
相談もしないで依頼引き受けるんだから。
そんな簡単なものばかりでもないから内容も
聞かないで引き受けないでほしいの。」
ちょっと睨みを聞かせながら言うルカ。
「っ!ごめん、面白いものばかりだから興味湧い
ちゃうんだよ。」
まずいと思って謝るユウ。
テヘヘ顔をする。
「好奇心旺盛なのは良いんだが、もうちょっと
考えて欲しいことはあるな。」
ルカに共感するレン。
「分かったよー、もういいだろうー。」
耳が痛いといった感じで言うユウ。
「うふふ、珍しく困ってますねユウ。」
困らせる側に普段立つユウが困ってる側に
いることを面白がるマユミ。
「じゃあ、俺この先の配達行ってくるからな。
待っててくれ!」
走って配達しに行くヒウ。
「はーい。」
「あぁ、分かった。」
「分かったわ。」
「分かりました。」
待って十分経った。
「うーん、遅くない?」
(いつもあっという間に戻ってくるのに)
心配になってきたユウ。
「そう?遠いんじゃない?」
心配はしてないため、軽く言うルカ。
「うーん、あの速さならある程度の距離なら
戻ってきても良い頃だぞ。ヒウは人を待たせるの
申し訳なく思うタイプだしな。」
(いつもとんでもない速さで戻ってくるんだよな。)
ユウのフォローをするレン。
「そうなのですね、でしたら遅いですね。」
説明で納得するマユミ。
「もうちょっと待ってみましょう。
配達相手と話してるかもだし。」
考察するルカ。
とりあえず待機を継続。
30分経過…
「さすがに遅いよ、探しに行こう!」
待ちきれなくなったユウ。
「そうだな、心配だ。」
心配になったレン。
「分かった、行けば良いでしょ。」
ついて行くルカ。
「何かあったのかもしれません、一刻も早く
探しましょう。」
真剣なマユミ。
「ヒウー、どこー?聞こえたら返事して!」
ユウは横の細い路地を歩いていた。
「うーん、さすがにこんな所にはいないかぁ。」
少しがっかりしながら進んで抜けようとする。
「おーい!いるのかユウー!ここだ!」
ヒウの声が左からした。
「うん?あっ!ヒウ!…?捕まってる?!
離せ!ヒウから!」
走って行くユウ。
「ちょっと待った、敵じゃないんだユウ。」
冷静に言うヒウ。
「紐で縛られてるのに…?」
ポカンなユウ。
ヒウは上半身を紐で縛られ、一人が監視している。
監視は、魚人族の見た目をしていた…
「魚人族!?」
驚くユウ。
「あぁん、魚人族が地上で暮らしてんのがそんなに
珍しいか…まぁそうだな。
で、俺はこいつに依頼を増やされないように
縛ってるだけだからな。
仲間がこいつの代わりに依頼をやってる最中だ。
邪魔すんな。さっさも帰れ、終わったら返す。」
悪びれた様子もなく、堂々と言う魚人族の青年。
「あはは…自業自得が一番あってるな!
定期的にこうなるな。」
慣れた様子のヒウ。反省なしである。
「そっか、納得。でも、こんな所に隠れてるのは
良くないよ、心配になるよ。」
なんかほっとするも、怒るユウ。
「すまん、とりあえずしばらく動けそうにない。
ユウは仲間に無事を伝えてくれ。」
平謝りしながら、開き直るヒウ。
「分かった、知らせるよ、迎えに行くから。
待っててよ、魚人族のお兄さんも!」
強めに言うユウ。
「あー、おう。いいぞ、待っててやるよ。
なぁ、あいつ、俺のこと知らないんだな。
よそもんか?」
ヒウに聞く青年。
「おっ、あぁ。いろんなとこ旅して、知り合い全員に
再会するために奮闘中だってよ。」
面白いという感じで言うヒウ。
「ほぅー、そうか。」
特に興味はない青年。
「みんなー、ヒウ見つけたよ。
なんか魚人族の人が仲間に代わりに依頼させて、
依頼追加されないように紐で縛ってた。」
単純に説明するユウ。
「えっ、それ大丈夫なのか?」
戸惑うレン。
「うん、いつもことみたいだったよ。」
そういうしかないユウ。
「へぇー、義賊なのかもね。」
ルカが言う。
「義賊って何?海賊とか盗賊とか?と違うの?」
はてななユウ。
「義賊は悪いお金持ちから宝やお金を奪って、
生活が苦しい人に分け与えているのよ。
まぁ、悪いことはしてるのだけどね。」
簡単に説明するルカ。
「本当にそういう方がいらっしゃるのですね。
本でしか拝見したことがありません。」
感心するマユミ。
「たしかにぽかったけど、分からないや。
とりあえず迎えに行こう。」
よく分からなかったものの、迎えに行くことを
思い出して言うユウ。
みんなもついていった…
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