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本編
26、抗争の終結と新たな敵
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結果として最悪だった。
死者は125名。実に団の半数近くである。
負傷者は団の残り全員。
夜空の雲は全滅し、レジスタンスとの抗争は深い遺恨を残して終結した。
レインはまた3日も懇々と眠り続けている。
「姐さ、エレジー団長。いや、ボス?」
「どうでもいい。なんだ」
団長の殉職が確認され、夜空の雲抗争の終結から3日が経った。
新たな団長はエレジーだが、正直戸惑っている。
どうすればいいのか、これから自分らはどこにいけばいいのか。
打つべき仇もわからない。
「や………その………。団の存在意義を問う声が出まして」
「はぁ………やはりか」
エレジーは深い溜息を吐いた。
仲間の死を味方のせいにするほどやわなやつらではないが、夜空の雲が壊滅したとなれば当然そういう声はでる。
「あの、正直………ですね。ボクも思うんっスよ。仲間の死は悼むべきです。やつらを倒すため犠牲となった彼らは。しかし目的は達成したわけです。それと同時にレジスタンスという団の存在意義も消えるんじゃないですか」
ライルは自分にも他人にも平等に厳しく正論をぶつける。
それはつまり、自分も同じくらい悩んで悩んだ末の結論というわけだ。
「そう………だな。聖炎騎士団は結果的に私らを助けたわけだし………とても仇とは言えんし」
「それなんですが………気になることがありまして」
「なんだ?」
「ニュクスなんですが。あいつは「魔石人間」じゃないですか。聖炎騎士団はニュクスに「いずれ殺す」と言ったそうです」
「うーん。すまん、少し時間をくれ。夕方の幹部会合までには結論を出す」
「は、そんな必要ないだろ」
突然にかかったのはレインの声だ。
いつのまに部屋に入ってきたのか包帯だらけの格好で辛そうにドアに寄りかかっている。
「私は団を抜ける。止める権利はないはずだ」
「そ、そんな!まって下さいっスよ!」
「慣れ合う気はないのでな。私は個人的に聖炎騎士団を追う」
「バカ」
2人の掛け合いを鎮めたのはエレジーの一言だった。
それはレインに向けたのかライルに向けたのか。
「1人で背負うなレイン。私は知っている、お前は聖炎騎士団に狙われている事を。たとえ団が解散しようがお前は私らが面倒を見る」
「どうやって見るんだよ………団が解散して」
「さぁな。ギルドでも立てるさ」
肩をすくめたエレジー。
果たしてレジスタンスの行く末は。
そして新たな敵は。
死者は125名。実に団の半数近くである。
負傷者は団の残り全員。
夜空の雲は全滅し、レジスタンスとの抗争は深い遺恨を残して終結した。
レインはまた3日も懇々と眠り続けている。
「姐さ、エレジー団長。いや、ボス?」
「どうでもいい。なんだ」
団長の殉職が確認され、夜空の雲抗争の終結から3日が経った。
新たな団長はエレジーだが、正直戸惑っている。
どうすればいいのか、これから自分らはどこにいけばいいのか。
打つべき仇もわからない。
「や………その………。団の存在意義を問う声が出まして」
「はぁ………やはりか」
エレジーは深い溜息を吐いた。
仲間の死を味方のせいにするほどやわなやつらではないが、夜空の雲が壊滅したとなれば当然そういう声はでる。
「あの、正直………ですね。ボクも思うんっスよ。仲間の死は悼むべきです。やつらを倒すため犠牲となった彼らは。しかし目的は達成したわけです。それと同時にレジスタンスという団の存在意義も消えるんじゃないですか」
ライルは自分にも他人にも平等に厳しく正論をぶつける。
それはつまり、自分も同じくらい悩んで悩んだ末の結論というわけだ。
「そう………だな。聖炎騎士団は結果的に私らを助けたわけだし………とても仇とは言えんし」
「それなんですが………気になることがありまして」
「なんだ?」
「ニュクスなんですが。あいつは「魔石人間」じゃないですか。聖炎騎士団はニュクスに「いずれ殺す」と言ったそうです」
「うーん。すまん、少し時間をくれ。夕方の幹部会合までには結論を出す」
「は、そんな必要ないだろ」
突然にかかったのはレインの声だ。
いつのまに部屋に入ってきたのか包帯だらけの格好で辛そうにドアに寄りかかっている。
「私は団を抜ける。止める権利はないはずだ」
「そ、そんな!まって下さいっスよ!」
「慣れ合う気はないのでな。私は個人的に聖炎騎士団を追う」
「バカ」
2人の掛け合いを鎮めたのはエレジーの一言だった。
それはレインに向けたのかライルに向けたのか。
「1人で背負うなレイン。私は知っている、お前は聖炎騎士団に狙われている事を。たとえ団が解散しようがお前は私らが面倒を見る」
「どうやって見るんだよ………団が解散して」
「さぁな。ギルドでも立てるさ」
肩をすくめたエレジー。
果たしてレジスタンスの行く末は。
そして新たな敵は。
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