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第一騎士団に仮入団!?
しおりを挟む今日から騎士団に仮入団することになりました。
私は残り一ヶ月間のうち、最初の二週間は師匠のいる
第一騎士団に、最後の二週間は魔獣騎士団に入団することになりました。
最初は私が入団していいのかと不安な時もありましたが、
その時はアンジェさんが「アナちゃんなら、大丈夫よ~」と
励ましてくれたおかげでのりきることができました。
もちろん、師匠のお墨付きです。
私に、期待してくれているのにこたえることができるように
がんばろうと思います。
「アナちゃん、準備できた?」
「はーい!今行きます」
アンジェさんから、声がかかったのでそろそろ行く時間だ。
今日は、アンジェさんと師匠がついてきてくださるようだ。
「リサちゃん・リナちゃんおはよう。」
「「アナお姉さまおはようございます!!」」
「もしかして、二人も一緒に来るの?」
「「はい!騎士団にはたまに模擬戦で参加しているので。」」
「そうなんですか?すごいですね。一緒にがんばりましょう!」
「「はい!!」」
「みんな準備はできたようね。出発よ~」
「「「はい!」」」
ついに、第一騎士団に到着したようです。
思っていたよりずいぶん大きい訓練場です。
ここでしばらくいると思うと、ドキドキします。
緊張のせいで固まっていると、
「「アナお姉さま一緒にがんばろーね!」」
とリサちゃん・リナちゃんから励ましてもらい、
元気がでてきました。
「ありがとう!」
「「いえいえ」
「中に入って、皆さんにアナちゃんを紹介するからついてきてね~。」
「はい!」
訓練場に入ると、すでに騎士団の方々が待っていた。
「アナスタシア・リーヴェルと申します。
これからよろしくお願いいたします。」
緊張しながらも何とか挨拶することができた。
ほっとしていると、
「こちらこそよろしく。私はロバートです。この第一騎士団の副団長をしています。
団長に訓練してもらったのは本当ですか?」
「はい。師匠に教わりました。鉄扇と短剣と少し剣ができます。」
「そうか。君の技術を見たいので誰かとてあわせしてもらえないかな?」
「わかりました。」
「リサ・リナも来ているし、二人と模擬戦でもしようか。」
師匠がそういうので、二人とやることした。
「短剣と鉄扇どちらを使えばいいですか?」
「短剣でいいよ」
「はい」
「ではこれより、第一騎士団模擬戦をはじめる。両者前へ。」
「用意。はじめ!!」
リサちゃんが槍、リナちゃんが細い剣でかかってきました。
私は、槍のうえに乗ってリサちゃんの懐に入り込み、ダウンさせると
リナちゃんの鋭い動きの剣を訓練の時自分で考えた、
蝶のような舞の動きをしてひらりひらりと受け流し
一気に距離を詰めて死角に入り、その首に短剣をあてた。
「アナスタシア・リーヴェル勝利!!」
騎士の方々から驚きの声があがる。
「リサさん・リナさんに勝利したぞ!?」
「さすが、団長が見込んだだけあるな。」
「ぜひ、お手合わせを願いたいな。」
「新人すごいではないか!」
「この子は、私も訓練したのよ。私の姪なのよ。」
とうれしそうにアンジェさんも言ってくれて、
「「私たちに勝てるなんてアナお姉さまさすがです!!」」
二人にも喜んでもらえて期待にこたえられてうれしい気持ちになった。
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