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魔獣騎士団に仮入団する
しおりを挟む騎士団に仮入団する期間が終わったので
今日からは魔獣のリアンもつれて、魔獣騎士団の仮入団期間です。
第一騎士団の皆さんからは
「もう少しいていいんだよ?」
「魔獣騎士団のやつらには気をつけろよ!」
などと、魔獣騎士団って大丈夫なの?と思うような
発言が多かったので心配です。
第一騎士団の皆さんみたいに親切だったらいいんですが、、、。
考えているだけ不安になってきました。
どうしましょう。
でも魔獣騎士団は魔獣とともに戦うので、女性もいるそうです。
「(ええい!女は度胸だってお母様ッだて言ってたしがんばろー)」
「こんにちは。魔獣騎士団の仮入団にきました、アナスタシア・リーヴェルです。
よろしくお願いします」
「あなたが今日から仮入団する子ね。よろしく。」
「さっそくだが、君の魔獣をみせてくれないか?(ワクワク)」
「な、なんとAランクの狼の魔獣ではないか!?ただの狼の魔獣ではない!
フェンリルの末裔だ!これはSランクだ!」
「リアンだ。うちの主をよろしくたのむ。」
「魔獣がしゃべった!?たしか、文献によると話す魔獣は120年前の、、、、
(ペラペラペラ、、、)」
「おい、ルイ話が長い!うっとおしいではないか。
これじゃ、第一騎士団の筋肉だるまみたいにへんだぞ!」
「(たしかに皆さん、筋肉だるまだったど、そこまでいう!?)」
「(なんでアンジェさんがついてきてくれなかったかわかる気がする、、、。)」
「ではさっそく模擬戦だ!!」
「はい!」
「リアン行くよ!」
「わかってるわ」
わたしは、鉄扇を両手に持つなどの準備をした。
「両者用意!はじめ!!」
~ルイ(弓と大きな蛇の魔獣)VSアナスタシア(鉄扇と狼の魔獣)
「(さっきのオタクの人だ。ほんとに強いのかな?)」
「(蛇が前衛でルイさんが後衛かな?)」
予想通り蛇の魔獣は前衛で、矢を射るルイさんを守るように攻撃してきた。
蛇の魔獣は首を取るのが難しいので動きを封印するしかない。
「そうだ!」
「リアン!蛇の魔獣の胴体が絡まるように誘導してくれない?
その間に私はルイさんを捕まえるから。」
「了解!」
リアンが蛇の魔獣の気を引いている間に、
私は気配を消してルイさんに近づいた。
ルイさんを捕まえようとするより早く、ルイさんが気付いて矢を三本連続で射ってきた。
私は三本を鉄扇を開いてたたき落としている間に、
蛇の魔獣に築かれてしまい、持久戦になり負けてしまった。
私はほかの魔獣の知識がないので、まず他の魔獣の特徴などの
知識が必要だということがわかった。
今後は、第一騎士団の時と違い本も読もうと思った。
そんなことを考えていたら、
「新人にしてはよくやったほうだ。しかし、あなたはまだ自分の魔獣を
本当の意味で使いこなしていない。そこに気付くことができれば、
もっと強くなれる。」
「ありがとうございます。」
こうして、私の魔獣騎士団の仮入団期間がはじまった。
~
これで今日の分が終わります!
では、また明日~(*^。^*)
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