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第1章『聖霊樹の巫女』
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「フロスト・バイパー!」
俺の手から放たれた氷の蛇がオラスに向かって飛来するが、適当に放ったそれはオラスに着弾することなくたやすく回避されてしまう。
「フリージング・ブリッド!」
だがめげずに更に氷に弾丸を放ち、オラスを捕らえる。
さっきの氷の蛇と違い、威力は低いが細かな弾丸となった氷のつぶては回避行動をとったばかりのオラスをまともにとらえる。
「この程度のつぶてなど、俺に効くと思ったか!」
フロスト・バイパーなら着弾点から標的を凍結させるほどの威力があるが、フリージング・ブリッドではそうはいかない。
せいぜい無数のかすり傷をつけるのが関の山の魔法だが、魔族としての力を発揮させているオラス相手では、それこそ雹か霰にでも降られた程度でかすり傷すら程遠い。
だが、それこそが俺の狙いだった。
大技を避けさせた後の小技、ダメージにもならないだろう魔法を無理に回避せずその身に受けるだろうと判断した。
そしてその読みは当たっていた。
オラスは氷弾をまともに浴び……しかし無傷。
ただし、その体表には氷の粒が無数に付着する。
「ヴァニシュメント・サンダー!」
「なっ、ぐああぁぁぁぁぁぁ!!」
そこへ俺が放った雷系の上位魔術が炸裂した。
氷の粒を大量にその身に浴びたオラスは、現在ほんの一時的に氷の守備属性に変わっている。
氷属性に雷属性は特攻ダメージだ。
ゲームなんかでよくある、属性の愛称を最大限に利用した戦い方という奴だ。
俺が今つけている英魂『氷雷の魔女イゼリア』もこうした戦い方を得意としたらしい。
「くっ、舐めるなあぁぁぁぁ!」
オラスは自身の魔力で俺の魔力を中和すると、自身を襲う雷の魔力を霧散させる。
そして、自分に迫ってくるニルヴィナのハンマーを済んでの所で回避し、彼女に向かって鋭い蹴りを放つ。
その一撃を自身の小柄さを生かして何とか回避するニルヴィナだが、元々錬金術師は前衛向きではない。
そうそう何度もオラスの攻撃をかわすことはできないだろう。
俺はちらっとレイオス王子の方に視線を向けるが、レイオス王子はまだ自分の国の宮廷魔導士が魔族であったことにショックを受けている様子だ。
そうでなくても、さっきベリオス相手に披露していた剣の腕前を見るに、そこまで熟達した腕前という様子ではなかった。
『鑑定眼』が使えないから何とも言えないが、彼にイチかバチかで前衛を任せるのはためらわれる。
落ち着け……今ここにいるのは俺とニルヴィナとレイオス王子とリーフィアがいる。
レイオス王子は戦いに出したくはない、そしてリーフィアは意識がない。
ニルヴィナは明確には未知数だが、前衛にするには不安が残る。
そして俺は今リーフィアを救うために魔法職の英魂を組んでいる。
相手は魔族、近接も遠距離もそつなくこなすオールラウンダー。
本音を言えば今すぐにでもリーフィアを『神聖魔法』で回復させたいが、攻撃の手を休めれば今度はその隙に俺かニルヴィナが沈む。
「フロスト・バイパー!」
俺の手から再び氷の蛇が飛び出し、オラスを狙い撃つ。
ニルヴィナに一撃を加えようとしていたオラスは、それを回避するため攻撃を中断させる。
「フロスト・バイパー!」
更に氷の蛇を撃ち出す。
だが、そう簡単に蛇がオラスを捕らえることはない。
「フロスト・バイパー!」
「ええい、しつこいぞ!ヴォイド・クラッシュ!」
その術名に、俺は大きく体を横に跳ねさせて回避運動をとった。
その直後、俺の立っていた空間がよじれ、爆発する。
空間ごと爆砕する凶悪な『空間魔法』だ。
もしよけていなければ、俺の体は空間と共にねじれ、吹き飛んでいたかもしれないと思うと肝を冷やす。
これがゲームならセーブポイントに戻されるだけだが、これは現実なのだ。
凶悪な魔法の脅威にさらされ、改めてそれを実感する。
「フロスト・バイパー!」
「ちっ!エリアル・シールド!」
オラスの全周囲に風の防壁が吹き荒れる。
氷の蛇程度は、簡単に吹き散らされてしまうだろう。
………一体だけなら、だが。
「くらえっ!テトラ・マジック!」
そんな魔法はない。
だが、先ほど適当に放ったように見せかけたフロスト・バイパーはどこに着弾する事もなく空中に静止していた。
それがさっき放ったフロスト・バイパーも併せて四体の氷の蛇となってオラスに向かって襲い掛かるさまはまさに『テトラ・マジック』という所だろう。
『魔力誘導』、本来ならまっすぐ襲い掛かるだけの氷の蛇をまるで意思を持たせるかの如く四体全てを直列に並べて襲い掛からせた。
本当なら四方八方から囲い込むように襲い掛からせるはずだったが、オラスが全方位の風の障壁を生み出したため一点突破に切り替えたのだ。
氷の蛇の軍隊は二体までは障壁に阻まれるも、残りの二体が最初の二体を防いで薄らいだ障壁を突破した。
そしてそれぞれがオラスの右肩と左肩に着弾すると、そのまま彼の体を両肩から凍らせていく。
さっきの氷弾で防御属性が氷になった際は、せいぜい属性的には氷属性:微とでも言った具合だっただろうが、今度は違う。
氷属性:中は確実に入っているだろう。
「ヴァニシュメント・サンダー!」
「があぁぁぁぁぁぁぁっ!」
明らかにさっきよりも強力な手ごたえを感じる。
正直魔法の乱射でかなりMPを消耗しているのを感じる。
だから、今のうちに残り少ないMPを使用してリーフィアに『神聖魔法』を使用して意識の覚醒を促した。
これで仕留め切れていなければ、『鈍器術』だけでなんとか時間を稼ぎつつ、クールタイムが終了した時点で英魂を付け替えて前衛メインのスキル構成にしてリーフィアのサポートを受けながら戦えば何とでもなるだろう。
そう考えながら雷光が薄れて、そこに立ち尽くすオラスに中止する。
肩から腕にかけて氷が覆っていたため、彼の両腕は黒焦げになっていた。
そしてそのままゆっくりと……背後にどさりと倒れ伏した。
それを見届けて、俺はようやく重い重い息をふぅ、と吐き出した。
「………カイト?」
「ん、おう。起きたか眠り姫」
俺の『神聖魔法』で目を覚ましたリーフィアは、さすがに状況が解っていないようできょろきょろと周囲を確認する。
「…………う゛ぃくとりー?」
「おう」
そう言ってこてんと首をかしげるリーフィアに、俺は笑顔を見せて頷いた。
俺の手から放たれた氷の蛇がオラスに向かって飛来するが、適当に放ったそれはオラスに着弾することなくたやすく回避されてしまう。
「フリージング・ブリッド!」
だがめげずに更に氷に弾丸を放ち、オラスを捕らえる。
さっきの氷の蛇と違い、威力は低いが細かな弾丸となった氷のつぶては回避行動をとったばかりのオラスをまともにとらえる。
「この程度のつぶてなど、俺に効くと思ったか!」
フロスト・バイパーなら着弾点から標的を凍結させるほどの威力があるが、フリージング・ブリッドではそうはいかない。
せいぜい無数のかすり傷をつけるのが関の山の魔法だが、魔族としての力を発揮させているオラス相手では、それこそ雹か霰にでも降られた程度でかすり傷すら程遠い。
だが、それこそが俺の狙いだった。
大技を避けさせた後の小技、ダメージにもならないだろう魔法を無理に回避せずその身に受けるだろうと判断した。
そしてその読みは当たっていた。
オラスは氷弾をまともに浴び……しかし無傷。
ただし、その体表には氷の粒が無数に付着する。
「ヴァニシュメント・サンダー!」
「なっ、ぐああぁぁぁぁぁぁ!!」
そこへ俺が放った雷系の上位魔術が炸裂した。
氷の粒を大量にその身に浴びたオラスは、現在ほんの一時的に氷の守備属性に変わっている。
氷属性に雷属性は特攻ダメージだ。
ゲームなんかでよくある、属性の愛称を最大限に利用した戦い方という奴だ。
俺が今つけている英魂『氷雷の魔女イゼリア』もこうした戦い方を得意としたらしい。
「くっ、舐めるなあぁぁぁぁ!」
オラスは自身の魔力で俺の魔力を中和すると、自身を襲う雷の魔力を霧散させる。
そして、自分に迫ってくるニルヴィナのハンマーを済んでの所で回避し、彼女に向かって鋭い蹴りを放つ。
その一撃を自身の小柄さを生かして何とか回避するニルヴィナだが、元々錬金術師は前衛向きではない。
そうそう何度もオラスの攻撃をかわすことはできないだろう。
俺はちらっとレイオス王子の方に視線を向けるが、レイオス王子はまだ自分の国の宮廷魔導士が魔族であったことにショックを受けている様子だ。
そうでなくても、さっきベリオス相手に披露していた剣の腕前を見るに、そこまで熟達した腕前という様子ではなかった。
『鑑定眼』が使えないから何とも言えないが、彼にイチかバチかで前衛を任せるのはためらわれる。
落ち着け……今ここにいるのは俺とニルヴィナとレイオス王子とリーフィアがいる。
レイオス王子は戦いに出したくはない、そしてリーフィアは意識がない。
ニルヴィナは明確には未知数だが、前衛にするには不安が残る。
そして俺は今リーフィアを救うために魔法職の英魂を組んでいる。
相手は魔族、近接も遠距離もそつなくこなすオールラウンダー。
本音を言えば今すぐにでもリーフィアを『神聖魔法』で回復させたいが、攻撃の手を休めれば今度はその隙に俺かニルヴィナが沈む。
「フロスト・バイパー!」
俺の手から再び氷の蛇が飛び出し、オラスを狙い撃つ。
ニルヴィナに一撃を加えようとしていたオラスは、それを回避するため攻撃を中断させる。
「フロスト・バイパー!」
更に氷の蛇を撃ち出す。
だが、そう簡単に蛇がオラスを捕らえることはない。
「フロスト・バイパー!」
「ええい、しつこいぞ!ヴォイド・クラッシュ!」
その術名に、俺は大きく体を横に跳ねさせて回避運動をとった。
その直後、俺の立っていた空間がよじれ、爆発する。
空間ごと爆砕する凶悪な『空間魔法』だ。
もしよけていなければ、俺の体は空間と共にねじれ、吹き飛んでいたかもしれないと思うと肝を冷やす。
これがゲームならセーブポイントに戻されるだけだが、これは現実なのだ。
凶悪な魔法の脅威にさらされ、改めてそれを実感する。
「フロスト・バイパー!」
「ちっ!エリアル・シールド!」
オラスの全周囲に風の防壁が吹き荒れる。
氷の蛇程度は、簡単に吹き散らされてしまうだろう。
………一体だけなら、だが。
「くらえっ!テトラ・マジック!」
そんな魔法はない。
だが、先ほど適当に放ったように見せかけたフロスト・バイパーはどこに着弾する事もなく空中に静止していた。
それがさっき放ったフロスト・バイパーも併せて四体の氷の蛇となってオラスに向かって襲い掛かるさまはまさに『テトラ・マジック』という所だろう。
『魔力誘導』、本来ならまっすぐ襲い掛かるだけの氷の蛇をまるで意思を持たせるかの如く四体全てを直列に並べて襲い掛からせた。
本当なら四方八方から囲い込むように襲い掛からせるはずだったが、オラスが全方位の風の障壁を生み出したため一点突破に切り替えたのだ。
氷の蛇の軍隊は二体までは障壁に阻まれるも、残りの二体が最初の二体を防いで薄らいだ障壁を突破した。
そしてそれぞれがオラスの右肩と左肩に着弾すると、そのまま彼の体を両肩から凍らせていく。
さっきの氷弾で防御属性が氷になった際は、せいぜい属性的には氷属性:微とでも言った具合だっただろうが、今度は違う。
氷属性:中は確実に入っているだろう。
「ヴァニシュメント・サンダー!」
「があぁぁぁぁぁぁぁっ!」
明らかにさっきよりも強力な手ごたえを感じる。
正直魔法の乱射でかなりMPを消耗しているのを感じる。
だから、今のうちに残り少ないMPを使用してリーフィアに『神聖魔法』を使用して意識の覚醒を促した。
これで仕留め切れていなければ、『鈍器術』だけでなんとか時間を稼ぎつつ、クールタイムが終了した時点で英魂を付け替えて前衛メインのスキル構成にしてリーフィアのサポートを受けながら戦えば何とでもなるだろう。
そう考えながら雷光が薄れて、そこに立ち尽くすオラスに中止する。
肩から腕にかけて氷が覆っていたため、彼の両腕は黒焦げになっていた。
そしてそのままゆっくりと……背後にどさりと倒れ伏した。
それを見届けて、俺はようやく重い重い息をふぅ、と吐き出した。
「………カイト?」
「ん、おう。起きたか眠り姫」
俺の『神聖魔法』で目を覚ましたリーフィアは、さすがに状況が解っていないようできょろきょろと周囲を確認する。
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「おう」
そう言ってこてんと首をかしげるリーフィアに、俺は笑顔を見せて頷いた。
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