112 / 149
ばんざーい!
小さな二歩! 2
しおりを挟む「それで?どう言うことかな?ルーチェさん」
現在は場所を居間に移しました。
シリウスはねお仕事に戻ったの。ジルを残して・・・・。
なんでも「試行錯誤をしなければならない様だし、売り出し方等も考えねばならないだろう・・・・豊穣祭まで時間はあるとは言え、アクシデントは付き物だ。ジルは今後ルーチェフルールに付いていてくれ」とお言葉を貰ったので、作戦会議と相成りました。
「ん?前に屋台出したいって言ってたの覚えてる?」
「・・・・・・アレか?市場調査がどうのこうので、条件付きで外に出たのだな?」
「そう!でね、ちゃんと市場調査したの!それで、私の調査結果としては・・・・・全体的にダメ」
* * *
前回に思った事をジルに、一から調査結果を報告。
そして、クレープは正しくクレープだった。
これも異世界人の知識で出来たらしいのだが、なんせ作り手の技術が足りない。
そのため、あんなにも厚いクレープ生地になってしまったそうだ。
因みに、中に入れる物がジャムなのは『保存が利くから』。
新鮮なフルーツはこちらでは長期保存をしようとしたら、冷蔵庫が必要になってくる。
キッチンカーならいざ知れず、屋台の果物に冷蔵庫があるかと言えば、NO!だ。
つまりはそんなに気にしなくても良いんじゃないの?ってな事を言ったら、祭りとなると出せる屋台も食べ物メインが多くなるから、食材の争奪戦みたいな事が市場で起きるそうだ。
で、傷みやすい果物を長期に渡って大量に保存出来るのは、それこそ大店くらい。
だから保存が利くジャムなんかが支流になっているそうだ。
で、ルーチェさん考えました。
まず、争奪戦がダメだよね。そこは需要と供給でもう少し考えて貰えるようにシリウスに頼んで(仕事増やした・・・と言われたがムシ!)屋台の保冷については、クーラーボックスを広めればよいと!!
クーラーボックスがどう言った構造になっているのかと言うと・・・・知らん。
だって、日常的に使う物じゃないじゃん!!!
で、考えた。
基本的にクーラーボックスは中に保冷剤を入れておくと、中は冷たく、外は常温になる。
ビニール袋なんかは薄いから、中からでも外からでも冷たいのが確認出来る。
そして、前世では『結露しないグラス』ってのがあった。
コレは他にも『熱くならないグラス』でもある。
理由は二重構造。つまり、クーラーボックスもこれと同じ構造だと思われる。
でもこれだと、直ぐに冷めるし・温くなる。
だから間に『断熱材』を入れればいいのだ!!!
・・・・ここまでは思いつくんだけど、断熱材ってなに使ってんの?ってなったの。
うーーーーーーーんといろいろ思い出したら、前に『プチプチで断熱効果ありますか?』ってのを見たことあったんだよ!!
何でその記事?を見たのかは分からんが、自分を褒め称えたよ。
でもさぁ・・・プチプチで良いのか?って思ったんだが、ジルに作ってみたら良いじゃんって言われた。
まぁ、そうだな。
失敗は成功の元とも言うしな!
保冷剤の代わりは、氷でいいしコレが広まれば、気軽なピクニックとか出来る。
・・・・・アレ?氷で思い立ったが、かき氷とかアイスとか作りたいよね?
アイスは冬でも美味しいし!
コレはプチ・冷凍庫を開発せねばならないのでは?!
0
あなたにおすすめの小説
3歳で捨てられた件
玲羅
恋愛
前世の記憶を持つ者が1000人に1人は居る時代。
それゆえに変わった子供扱いをされ、疎まれて捨てられた少女、キャプシーヌ。拾ったのは宰相を務めるフェルナー侯爵。
キャプシーヌの運命が再度変わったのは貴族学院入学後だった。
【㊗️受賞!】神のミスで転生したけど、幼児化しちゃった!〜もふもふと一緒に、異世界ライフを楽しもう!〜
一ノ蔵(いちのくら)
ファンタジー
※第18回ファンタジー小説大賞にて、奨励賞を受賞しました!投票して頂いた皆様には、感謝申し上げますm(_ _)m
✩物語は、ゆっくり進みます。冒険より、日常に重きありの異世界ライフです。
【あらすじ】
神のミスにより、異世界転生が決まったミオ。調子に乗って、スキルを欲張り過ぎた結果、幼児化してしまった!
そんなハプニングがありつつも、ミオは、大好きな異世界で送る第二の人生に、希望いっぱい!
事故のお詫びに遣わされた、守護獣神のジョウとともに、ミオは異世界ライフを楽しみます!
カクヨム(吉野 ひな)にて、先行投稿しています。
【本編完結】転生令嬢は自覚なしに無双する
ベル
ファンタジー
ふと目を開けると、私は7歳くらいの女の子の姿になっていた。
きらびやかな装飾が施された部屋に、ふかふかのベット。忠実な使用人に溺愛する両親と兄。
私は戸惑いながら鏡に映る顔に驚愕することになる。
この顔って、マルスティア伯爵令嬢の幼少期じゃない?
私さっきまで確か映画館にいたはずなんだけど、どうして見ていた映画の中の脇役になってしまっているの?!
映画化された漫画の物語の中に転生してしまった女の子が、実はとてつもない魔力を隠し持った裏ボスキャラであることを自覚しないまま、どんどん怪物を倒して無双していくお話。
設定はゆるいです
貧乏育ちの私が転生したらお姫様になっていましたが、貧乏王国だったのでスローライフをしながらお金を稼ぐべく姫が自らキリキリ働きます!
Levi
ファンタジー
前世は日本で超絶貧乏家庭に育った美樹は、ひょんなことから異世界で覚醒。そして姫として生まれ変わっているのを知ったけど、その国は超絶貧乏王国。 美樹は貧乏生活でのノウハウで王国を救おうと心に決めた!
※エブリスタさん版をベースに、一部少し文字を足したり引いたり直したりしています
田舎娘、追放後に開いた小さな薬草店が国家レベルで大騒ぎになるほど大繁盛
タマ マコト
ファンタジー
【大好評につき21〜40話執筆決定!!】
田舎娘ミントは、王都の名門ローズ家で地味な使用人薬師として働いていたが、令嬢ローズマリーの嫉妬により濡れ衣を着せられ、理不尽に追放されてしまう。雨の中ひとり王都を去ったミントは、亡き祖母が残した田舎の小屋に戻り、そこで薬草店を開くことを決意。森で倒れていた謎の青年サフランを救ったことで、彼女の薬の“異常な効き目”が静かに広まりはじめ、村の小さな店《グリーンノート》へ、変化の風が吹き込み始める――。
転移先で日本語を読めるというだけで最強の男に囚われました
桜あずみ
恋愛
異世界に転移して2年。
言葉も話せなかったこの国で、必死に努力して、やっとこの世界に馴染んできた。
しかし、ただ一つ、抜けなかった癖がある。
──ふとした瞬間に、日本語でメモを取ってしまうこと。
その一行が、彼の目に留まった。
「この文字を書いたのは、あなたですか?」
美しく、完璧で、どこか現実離れした男。
日本語という未知の文字に強い関心を示した彼は、やがて、少しずつ距離を詰めてくる。
最初はただの好奇心だと思っていた。
けれど、気づけば私は彼の手の中にいた。
彼の正体も、本当の目的も知らないまま。すべてを知ったときには、もう逃げられなかった。
毎日19時に更新予定です。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる