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ばんざーい!
小さな二歩! 3
しおりを挟む思考がクーラーボックス→断熱材→かき氷・アイス→冷凍庫までにいった辺りで、ジルからストップのお声がけがきた。
「ルーチェ、夢が広がるのは良い話なんだが、流石に豊穣祭までにプチ・冷凍庫はムリだ。それに豊穣祭は秋だぞ?かき氷やアイスは流石に時期外れだろ。大体、話が逸れ過ぎているがルーチェが出したいのは違う屋台なんだろ?」
「そうだった!!つい思考が広がりすぎた!!出したい屋台は唐揚げなんだよ。フライドポテトとかじゃがバターもいい!」
「フライドポテトって言うのは、たまに作ってくれるやつだろ?ポテチでも良いと思うが・・・どっちも皮を剥く作業が面倒だろ?」
そう、たまにおやつで作るの!
なんでかポテチは、呪いが利かない・・・。
たぶん、イモを油で揚げるだけだからかな?
砂糖とか使ってないから、お菓子の括りにはならないようだ・・・。
「チッチッチ!そこは織り込み済みさ!フライドポテトは、皮付きのもあるの。その場合は、細切りにはしないで厚めに切って揚げるんだよ。だから事前に綺麗に洗うだけで大丈夫。ポテチは屋台むきじゃないから却下。じゃがバターは、ジャガイモに切れ目を入れて蒸す。切れ目の間にバター入れるだけだから、こっちも楽だよ!お好みで塩とマヨを!で、唐揚げは一番下準備も手間もかかる。鶏のモモ・ムネを事前に漬け込んでいないとダメだからね。でもその苦労の先に凄く美味しいのが待っているのだ!!!」
「・・・・凄い熱の入りようだな。で?その唐揚げの作り方の詳細は?」
「それがね、今日倒れた原因なんだ!!」
「胸張って言う事じゃないからな!?」
と言う訳で・・・・・かくかくしかじか。
「んじゃ大豆作りからなんだな?先が長な・・・・」
「でも、みんなが言うには今日・明後日には実がなるんだって~」
「でもそこから乾燥があるだろ?」
「そこもバンザイしたら良いんじゃない?」
と言いつつ、にゃんこ達を見る。
「まぁ、可能ですが・・・・ルーチェ、今日倒れたばかりでしょ?無理はさせません」
との、難色を示したにゃんこ達。
今回の暴走が相当堪えた様子。
だが私は諦めない!!
「今日倒れたのは、体力が無くて力尽きたんだよ!だから、他の人はダメなの?」
「と言うと?」
「あれってどう言った原理で成長してるの?」
「うむ、成長は儂らが行っておる。ルーチェがしているのは儂らに、魔力を与えている事じゃ。その魔力をあの行動によって潤沢に流すようにしておる」
ん?あの行動に、ちゃんとした意味があるとは・・・・。
てか、私の魔力使ってるんだ・・・・。
使用感ゼロだけど・・・。
「と言う事は、魔力を持っていてあの行動が出来たら問題は、解決になるよね?」
「そうじゃな。妾達が選り好みしなければ・・・・の話じゃが」
「じゃあ、あの行動を代わりにしてもらって、私が魔力を注いだらOK?」
「まぁ、そうなるね」
・・・・・・・ちらっとジルを見る。
なんて適任なんだろうか!(笑)
「・・・・もしかしなくても、俺か?」
笑顔で答えました!
ちゃんと枝豆も収穫しようね!!
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