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第一章 勇者パーティーの魔法使い
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「まったく、得意げになっちゃって……ほら、他の魔法も見せなさいよ」
「は? 他の……?」
アルカンタラは目を丸くする。
「ん? 衝撃波は分かったから他の魔法もよ?」
ミルリーフは別の魔法も見せるようにうながす。
「……」
そんなミルリーフの言葉に黙りこくるアルカンタラ。
「……ゴホン、ミルリーフ殿……」
ペドロ長老が気まずそうに口を開く。
「おそらく……アルカンタラの使える魔法は今の衝撃波くらいのはずだ」
「え!? 一つだけ!?」
驚くミルリーフ。これだけの威力の衝撃波を撃てるアルカンタラなら、何種類もの魔法を使いこなせるのだろうと思っていた。
「う、うるせぇな。別にいいだろ! 俺が使えんのはこれくらいなんだよ!」
ぶっきらぼうに怒るアルカンタラ。
「……魔法使いなのに使える魔法が一つだけって……それじゃアンタ……魔法使いじゃなくて衝撃波使いじゃないの! ぷぷっ!」
思わず吹き出すミルリーフ。
「……て、てめぇ! 吹き飛ばされぇのか!」
アルカンタラは顔を真っ赤にする。
「……仕方ないんだミルリーフ殿。アルカンタラの時代は今のように魔法の種類も多くなかった。魔法と言えば衝撃波を飛ばすくらいが普通だったんだ」
ペドロ長老が口を開く。
「当時から数種類の魔法を使えたのはそれこそミルリーフ殿のおばあ様のアゼリ様くらいの賢者だけだった」
「……そうなのね」
「アゼリ様くらいの賢者は当時から衝撃波はもちろん、炎魔法や雷魔法も使えてすごかったんだ」
「さすがおばあちゃんね! 誰かさんとは大違いね」
ミルリーフは得意げにアルカンタラをニヤリと見る。
「ぐぬぬ……! うるせぇガキだな! ほら、次はお前の魔法を見せてみろよ」
アルカンタラは不機嫌そうに言う。
「また『お前』って……もう! 見てなさい!」
構えるミルリーフ。徐々にミルリーフに魔力が集まり体が光り輝いてくる。
「……私はね、アルカンタラみたいなバカげた威力の魔法は使えないけどね……」
ミルリーフがそっと手を開くと火炎放射器のように炎が放出される。
「おお……炎魔法か。なかなかやるな。まあ力は弱そうだが」
昔ではなかなか見ることがなかった炎魔法を眺めるアルカンタラ。
「ふふっ、まだまだこれからよ!」
そう言うとミルリーフはニヤリと笑い、続けざまに雷魔法、水魔法と様々な種類の魔法を繰り出す。
魔法使いは1種類の魔法が当たり前だった時代のアルカンタラは衝撃を受けた。
「ま、まじかよ……まるで魔族だ。さすがアゼリの子孫だな。力は弱いが……」
魔法技術の高さを披露したミルリーフだった。
「ふぅ……まあこんなもんね。どう? 原始人には刺激が強かったかしら?」
今度はミルリーフは得意げに言う。
「うるせぇな! まあ大したもんだよ。力は弱かったけど……」
「もう、力、力ってしつこいわね! アンタこそ力だけのバカ魔法じゃないの!」
「な、なに!? 力こそパワーだろうがっ!」
アルカンタラは訳のわからない事を言う。
「ふふ、アルカンタラよ。今のミルリーフ殿の魔法を見て分かっただろうが、現代魔法は複雑に進化している。
昔と違って、今は炎や雷などの自然のエネルギーと魔力を合わせる魔法も増えた」
ペドロ長老が言う。
「ああ、そうみたいだな……」
アルカンタラは少し悔しそうに呟く。
「平和な時代になったからな。力だけでなく自然エネルギーを使って生活を豊かにするために魔法も増えた。ケガや病気の治療を使える魔法使いもいると聞く」
「治療も!? それはすごいな……」
昔なら幻の存在だった治癒魔法が今では魔法使いが使えると聞いて驚くアルカンタラ。
「そのあたりの新しい魔法は魔王を倒した後にアゼリ様達、賢者が編み出した魔法も多い」
「そうか……さすがアゼリだ」
「雨の降らない地域に水魔法を伝え、土砂崩れの多い地域には土魔法を伝えたりしてな」
「なるほど。魔法にそんな使い方もあったんだな。衝撃波をぶっ放すためのものだと思ってたぜ……」
自分の手のひらをジッと見るアルカンタラ。
「……おい、俺にもああいう魔法を教えてくれよ」
アルカンタラは少し恥ずかしそうにミルリーフに言う。
「……ふん、アンタにできるかしらね?」
意地悪く言い返すミルリーフ。
「くっ、うるせぇな、とっとと教えやがれ」
ミルリーフはアルカンタラに衝撃波以外の魔法を教える。
「――で、こう魔力を練るのよ?」
「……こうか……?」
言われた通りに魔法を繰り出そうとするも、全く手ごたえのないアルカンタラ。
「…………全然ダメだわ。アンタ、魔法のセンスないみたいね……入れ墨の魔方陣を使った魔法だけが取り柄なのね……」
「……くっ!」
100年前と魔法使いとしての資質は変わっていないアルカンタラだった。
「いいんだよ。俺には衝撃波がある……!」
「は? 他の……?」
アルカンタラは目を丸くする。
「ん? 衝撃波は分かったから他の魔法もよ?」
ミルリーフは別の魔法も見せるようにうながす。
「……」
そんなミルリーフの言葉に黙りこくるアルカンタラ。
「……ゴホン、ミルリーフ殿……」
ペドロ長老が気まずそうに口を開く。
「おそらく……アルカンタラの使える魔法は今の衝撃波くらいのはずだ」
「え!? 一つだけ!?」
驚くミルリーフ。これだけの威力の衝撃波を撃てるアルカンタラなら、何種類もの魔法を使いこなせるのだろうと思っていた。
「う、うるせぇな。別にいいだろ! 俺が使えんのはこれくらいなんだよ!」
ぶっきらぼうに怒るアルカンタラ。
「……魔法使いなのに使える魔法が一つだけって……それじゃアンタ……魔法使いじゃなくて衝撃波使いじゃないの! ぷぷっ!」
思わず吹き出すミルリーフ。
「……て、てめぇ! 吹き飛ばされぇのか!」
アルカンタラは顔を真っ赤にする。
「……仕方ないんだミルリーフ殿。アルカンタラの時代は今のように魔法の種類も多くなかった。魔法と言えば衝撃波を飛ばすくらいが普通だったんだ」
ペドロ長老が口を開く。
「当時から数種類の魔法を使えたのはそれこそミルリーフ殿のおばあ様のアゼリ様くらいの賢者だけだった」
「……そうなのね」
「アゼリ様くらいの賢者は当時から衝撃波はもちろん、炎魔法や雷魔法も使えてすごかったんだ」
「さすがおばあちゃんね! 誰かさんとは大違いね」
ミルリーフは得意げにアルカンタラをニヤリと見る。
「ぐぬぬ……! うるせぇガキだな! ほら、次はお前の魔法を見せてみろよ」
アルカンタラは不機嫌そうに言う。
「また『お前』って……もう! 見てなさい!」
構えるミルリーフ。徐々にミルリーフに魔力が集まり体が光り輝いてくる。
「……私はね、アルカンタラみたいなバカげた威力の魔法は使えないけどね……」
ミルリーフがそっと手を開くと火炎放射器のように炎が放出される。
「おお……炎魔法か。なかなかやるな。まあ力は弱そうだが」
昔ではなかなか見ることがなかった炎魔法を眺めるアルカンタラ。
「ふふっ、まだまだこれからよ!」
そう言うとミルリーフはニヤリと笑い、続けざまに雷魔法、水魔法と様々な種類の魔法を繰り出す。
魔法使いは1種類の魔法が当たり前だった時代のアルカンタラは衝撃を受けた。
「ま、まじかよ……まるで魔族だ。さすがアゼリの子孫だな。力は弱いが……」
魔法技術の高さを披露したミルリーフだった。
「ふぅ……まあこんなもんね。どう? 原始人には刺激が強かったかしら?」
今度はミルリーフは得意げに言う。
「うるせぇな! まあ大したもんだよ。力は弱かったけど……」
「もう、力、力ってしつこいわね! アンタこそ力だけのバカ魔法じゃないの!」
「な、なに!? 力こそパワーだろうがっ!」
アルカンタラは訳のわからない事を言う。
「ふふ、アルカンタラよ。今のミルリーフ殿の魔法を見て分かっただろうが、現代魔法は複雑に進化している。
昔と違って、今は炎や雷などの自然のエネルギーと魔力を合わせる魔法も増えた」
ペドロ長老が言う。
「ああ、そうみたいだな……」
アルカンタラは少し悔しそうに呟く。
「平和な時代になったからな。力だけでなく自然エネルギーを使って生活を豊かにするために魔法も増えた。ケガや病気の治療を使える魔法使いもいると聞く」
「治療も!? それはすごいな……」
昔なら幻の存在だった治癒魔法が今では魔法使いが使えると聞いて驚くアルカンタラ。
「そのあたりの新しい魔法は魔王を倒した後にアゼリ様達、賢者が編み出した魔法も多い」
「そうか……さすがアゼリだ」
「雨の降らない地域に水魔法を伝え、土砂崩れの多い地域には土魔法を伝えたりしてな」
「なるほど。魔法にそんな使い方もあったんだな。衝撃波をぶっ放すためのものだと思ってたぜ……」
自分の手のひらをジッと見るアルカンタラ。
「……おい、俺にもああいう魔法を教えてくれよ」
アルカンタラは少し恥ずかしそうにミルリーフに言う。
「……ふん、アンタにできるかしらね?」
意地悪く言い返すミルリーフ。
「くっ、うるせぇな、とっとと教えやがれ」
ミルリーフはアルカンタラに衝撃波以外の魔法を教える。
「――で、こう魔力を練るのよ?」
「……こうか……?」
言われた通りに魔法を繰り出そうとするも、全く手ごたえのないアルカンタラ。
「…………全然ダメだわ。アンタ、魔法のセンスないみたいね……入れ墨の魔方陣を使った魔法だけが取り柄なのね……」
「……くっ!」
100年前と魔法使いとしての資質は変わっていないアルカンタラだった。
「いいんだよ。俺には衝撃波がある……!」
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