一匹狼と、たったひとりのラナ

揺木しっぽ

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6話 初めての夜、溶け合う匂い

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「――ラナちゃん、ラナちゃん」
「ん……」

低く響く、とても優しい声に呼ばれて、ラナは目を覚ます。
帰って来たばかりのリゲルの冷たい手が、ラナの肩に添えられていた。

「こんな所で寝ちゃだめだろ」
「ん……リゲルさん……おかえり。ご飯あるけど食べる……?」
「店でまかない食ったから明日食べるよ。ベッド行こう」

リゲルはまだ微睡んでいるラナを抱き上げて、ベッドに運ぶ。
着替えるためにいつも服を掛けている壁を見ると、部屋着がない事に気付いた。その様子にラナも気付く。

「あ、ごめんなさい、シャツ借りちゃってて……」

よく見るとラナが着てるシャツはリゲルの物だった。リゲルはそのまま服を脱いで、パンツ一枚で、ラナの隣に潜り込む様にベッドに入った。

「いいよ。着替えるようなこと、なにかあった?」
「暇だったから掃除とか薪割りとかしてたら汗かいちゃって……」
「そんなことしてたの?」
「勝手に部屋を触ってごめんなさい……」

責めたつもりはなかったが、ラナはそう受け取ったのかシュンとして気まずそうに毛布を目元まで被る。怒ってないと伝えるために、リゲルは屈んでそのこめかみに唇を寄せた。

「謝ることなんてないだろ。オレは助かったよ」
「シャツも勝手に借りちゃったし……」
「可愛いからいいよ」

ラナはベッドに入ってきたリゲルにきつく抱き寄せられる。
ぐり、と下半身に硬い物が当たった。その硬さにドキリとした。それが何なのかくらいは、ラナにもわかる。

「あ、あの……」
「心の準備、できた?」

指摘する前に、リゲルが真っ直ぐにラナの瞳を見つめてきた。その瞳は熱を帯びていて、ラナを求めている。
体を他人に許すということがどういうことなのか、誰とも交際したことのないラナにはよくわからない。
だが、今はリゲルのことを信じて身を任せたいと思った。

「う、うん……。初めてだから優しくして……」
「はは、善処するよ」
「善処って……っ」

本当に優しくする気はあるのかと問う前に、唇を塞がれる。
舌が軟体生物のようにラナの舌を絡め取る。
また苦しくなるほど舌を絡ませられ、唾液が二人の唇の間からラナの頬を伝って垂れた。
リゲルはその唾液を舐め取ると、ラナの体に大きな手を這わせてシャツのボタンを開けてゆく。

「オレも初めてだから、初めて同士だな」
「んっ……」

リゲルの冷えた手が、シャツの間から潜り込んできてラナの素肌に触れた。その冷たさに声が漏れる。
その冷たい手が柔らかな乳房を手の平で包む。その感触を楽しむ様に愛撫して、ラナの体温と溶け合うように、だんだんと熱を取り戻していく。
リゲルはラナの首筋に顔を埋め、匂いを嗅ぐのと同時に唇を触れさせる。

「ね、痕、ここに付けていい?」
「痕……?」
「キスマーク」
「だ、ダメ……明日も仕事だし……」
「じゃあ隠れるところならいい?」
「少しなら……」

リゲルは服で隠れる胸元に、少しきつく吸い付いた。唇を離すと、そこには紅く鬱血した痕が――。
それを見下ろすリゲルは、無意識に満足そうに口角を上げた。
ラナの肌は獣人のような毛がなく、どこもかしこも柔らかい。まるで肉食の者に食べられるためにお膳立てでもされているような肌の感触に、つい齧り付きたくなってしまう衝動を抑える。初めてなのに痛い思いはさせられない。その代わりに沢山唇を寄せ、舐めて、甘噛みしていく。
リゲルの唇が乳房の先端に辿り着き、すっかり硬くなって勃ち上がっている愛らしいそれを、口に含んだ。反対の乳房を愛撫している手でも、先端を指先でくにくにと押しつぶしたり、摘まんで擦ったりして刺激する。

「あっ、あ……!」

ラナは初めての刺激に声を漏らす。
自分の口からあられもない媚びたような女の声がすることに驚き、思わず手で覆う。しかし、リゲルがそれを許さず、口元から手を外されてしまう。

「声我慢しちゃだーめ。可愛い声、全部聞かせて」
「ひぅっ」

リゲルにきゅっと乳首を優しく抓られ、ラナは肩を震わせる。

「乳首、気持ちい?」
「わかんな……んっ、あ……」

初めてだから、これが気持ちいいという感覚なのかよくわからない。だが、刺激されると変な声が出てしまう。
そんなラナの初々しい戸惑った様子にリゲルは口角を上げて微笑む。
またラナの乳房に顔を埋め、その柔肌を舐めて、甘噛みする。
ラナの体臭は他の種族よりだいぶ薄いが、それがリゲルを夢中にさせる。獣臭くもなく、サキュバスのような男をたぶらかすための甘ったるい匂いでもなく、形容しがたいが、ラナにしかないものだ。人間とは匂いまで無個性で、それ故にこうして密着して、自分の体臭と混ぜ合わせてやりたくなるような匂いだった。
これから毎日のように一緒に居ると、彼女の純白のような体臭が、だんだん自分の獣の体臭と馴染んでいくのだろうと思うと、リゲルは酷く興奮した。
その薄く柔いお腹にも唇を寄せると、薄いはずのラナの体臭が濃くなる。その匂いを発しているのは、もっと下の方だ。
リゲルはもじもじと摺り寄せている太腿に手を掛け、左右に開かせた。その中心から濃い牝の匂いが発せられており、ショーツ越しにそこに鼻先を当てた。
そこはじっとりと濡れていて、リゲルは咽返るような牝の匂いを肺いっぱいに吸い込んだ。まるで花に吸い寄せられる蝶にでもなった気分で、ショーツの布をずらし匂いの元を直に舐めた。

「ひゃぁ! そ、そんなところだめぇ……!」
「ダメじゃない。人間ってここには毛が生えてんだな」

下生えに顔を埋められ、恥ずかしさのあまりラナはリゲルの頭を押してやめさせようとするが、びくともしない。
リゲルは構わずヒダを舌でなぞって開き、秘裂を舐めた。

「あっ、ひゃ、んう……、うう……」

ラナは余りの恥ずかしさに顔を覆った。リゲルはショーツを邪魔だと、ラナの足から引き抜いてベッドの下に放ると、またそこに顔を近付けた。ラナの牝の匂いを鼻腔いっぱいに吸い込むと、リゲルの雄が痛いほどに膨れ上がる。
下生えを掻き分けて見つけた、ちょんと主張している陰核を舌先で舐めると、ラナの腰が面白いほど震えた。

「ここ舐めると気持ちいいんだな」
「ぁ……っ! あ、だめ……変になっちゃう……っ! あっ、あん、んぁぁ――――ッッッ!!」

リゲルが陰核を口に含んで唾液と舌でちゅくちゅくと弄べば、ラナは背を仰け反らせて腰を大きく震わせた。
頭が真っ白になるような刺激に、ラナは呆然とするしかない。自分の身体にこんな感覚があるなんて初めて知った。

「交尾する穴ってここだよな?」
「ひゃあっ! そこ、だめぇ……っ」

リゲルは陰核の下の穴と思わしき場所に舌を這わせ、垂れる蜜を舐め取りながら舌をねじ込んだ。舌の届く浅いところを出し入れしてみると、穴がヒクヒクと収縮した。甘い。匂いだけでなく滴る蜜も甘いのかと、顔を上げたリゲルは口の周りに付いた愛液をぺろりと舐め取った。
その泥濘む穴に、指を一本埋めてみると、とても狭く、健気にきゅうきゅうと締め付けてくる。
ここに今、自分の下半身で痛いほど主張しているモノを入れると、お互いどうなってしまうのだろうか――!
リゲルは早くラナの中に入ってみたくて堪らない。

「狭いけど、オレの入るかな」
「――えっ! わ……ムリ、かも……」

サイズを確認してもらうために、リゲルはラナの手を痛いほど張り詰めて主張している性器に導くと、彼女は目を丸くして驚いたあと、少し怯えた顔になった。
ラナは初めて触れたリゲルの性器の大きさに、恐怖した。
自分の手首ほどとまではいかないが、想像よりとても太く大きい。こんなサイズの物が、何も受け入れたことのない自らの中に入るだなんてとても無理だ。裂けてしまったらどうしよう。

「でもオレラナちゃんの中に入りたい」

リゲルもラナの恐怖は理解するが、挿入しないことには始まらず、結局いつかは入れることになるのだ。
ラナとどうしても繋がりたい。
この破裂しそうな程に膨れ上がっている熱を受け入れてほしい――そんな衝動を抱くのはラナが初めてなのだ。

「好きだよ、俺の番になって」

耳元で囁くリゲルの声が、ラナの体の一番奥まで全部を溶かすように甘く響く。懇願するように求めて堪らないと縋られて、断ることが出来るだろうか。

「わ、私も好き……ゆっくり来て……」

怖かったが、ラナは頷いた。
リゲルは上体を起こし、自らの下着を脱ぎ去ると、立派に膨れ上がったペニスが勢い良く飛び出した。
その根本を持って秘裂に先端を当てる。愛液に馴染ませるように数度、血管の浮く竿全体を擦り付けた。それだけで気持ちが良くて、精を出してしまいそうになる。
まだ出してしまうには早すぎる。リゲルは息を止めて快楽を抑え、小さな穴に先端を埋めていく。

「あ……ぁ……う……」

ラナの口から声が漏れる。
ゆっくりとリゲルの剛直が、質量を持ってラナのピタリと閉じている胎内を割り開いて入ってくる。痛いかもしれないという恐怖で緊張して身体が強張った。

「……っ、はぁ……。ラナちゃん、力抜ける?」

リゲルもラナの体に力が入っていて、なかなか入らないことを感じ、腰を止める。無理をさせて傷つけたくはなかった。

「そんな、ムリ……」
「深く息して」

リゲルは背を屈めてラナに覆い被さって、見つめ合う。大丈夫と言い聞かせるようにその頬を撫でる。ラナはリゲルの荒い息遣いに彼も我慢しているのだとわかり、幾分か心を落ち着かせて深く息を吐いた。すると少しは身体の力が抜けたのか、リゲルが見計らったように腰を進めた。

「あっ……あ……っ!」

腰を進められたタイミングで強い痛みに襲われたが、ラナは何とか痛いというのを堪えた。痛いと言うとリゲルが気に病んでしまうだろうと思ったからだ。

「ごめん、痛かった?」
「だ、大丈夫……今どのくらい……?」
「半分くらい」
「半分……」

半分という言葉に気が遠くなりそうになっていると、リゲルがラナの目尻に溢れている涙を唇で拭った。

「ラナちゃんの中あったけぇ。挿れられるところまで挿れていい?」
「いいけ、ど、――んあぁっ――!?」

リゲルはラナの胎内の余りの気持ちよさに理性がもちそうにないのと、身構えさせるからいけないのだと悟り、予告なく一気に押し込んだ。
ラナはいきなり強く押しこまれ、抑えることもできず大きな声を上げる。自分の身体の一番深いところに、リゲルの先端が押し当てられたような感触があった。
その後はあまりの衝撃と胎内を満たす質量に息を詰め、暫く声も出せず身悶えた。

「ラナちゃん、大丈夫? 全部挿ったよ」
「っはぁ、……全部……? お腹の中、リゲルさんでいっぱいで嬉しい……」

ラナは自らの下腹部を撫でた。今お腹の中を苦しいほどに満たしているのはリゲルなのだと思うと、愛おしさが募った。狭いお腹の奥で、リゲルの形を感じ取れる様が面白く、締め付けてしまう。

「ははっ、これじゃどっちが食われてるのかわかんねぇな」

男は狼などと言うが、相手の腹の中に入る方が被捕食者なのだとしたら、今食べられているのはリゲルの方であった。自分を受け入れた腹を愛おしそうに撫で、中はリゲルを甘く締め付けて離さない姿に情欲を刺激されないはずもなく、律動を開始した。

「もう動くよ」
「んっ、あっ! はぁ、あう……んうっ……」

腰を引いては奥にまた押し込む。
その度にラナの口から甘い声が漏れ、胎内がきゅんと剛直を締め付けた。自身の全てを受け入れてほしくて、リゲルはぱちゅぱちゅと肌がぶつかるほど容赦なく奥まで押し込み、彼女の胎内の全てを犯す。

「あっ、あっ、んんっ、あう、んっ」

内臓を全て押し上げて来るような圧迫感に、ラナは苦しげな声を漏らす。
しかし不思議と何度も突かれている内に痛みは消えてゆき、代わりに別の感覚が押し寄せて来るようになった。

「っ、は、ラナちゃん気持ちい?」
「あんっ、あ、あっ……きもちい……っ」

もっと、もっと、こうしてほしい。これが“気持ちいい”という感覚なのだと、ラナは知る。リゲルを求めて腕を伸ばした。
段々と艶めいていくラナの甘い声にリゲルも満足げに腰を突き上げる。その声が一際高くなる場所を見つけ、そこを重点的に刺激した。
ペニスの出っ張ったところに内壁をひっかかれ、その度になにかがラナの思考を溶かすように腰から上がってくる。

「あぁっ! だめっ、だめっ、変になっちゃ……!」
「変になっちゃえよ」
「んっ! あっ、うぁっ、んぁあっ――――ッッ!!」
「あぁ……すげぇ……」

押し寄せる快感の波に飲まれるように、ラナは背を仰け反らせて果てた。その胎内の収縮にリゲルも最奥にびゅるびゅると精を放つ。奥の奥に精が届くよう、射精が終わるまでラナを抱き締めた。射精が終わっても、中の壁に子種を塗り付けるように腰を何度も揺らした。
ラナはすっかり息を切らせて、虚ろな瞳で天井を見上げていた。
それが体格差に満身創痍になりながらも、健気にリゲルを受け入れた女の姿だった。彼女ともっともっと一緒にいたい、くっついていたいという気持ちが溢れて来る。それが愛情なのだと気付くと、リゲルは愛おしさでどうにかなってしまいそうだった。

「ラナちゃん、好きだ……。ずっとオレと一緒に居てくれよ」

これが番を選んだ狼の気持ちなのだろうか。彼女以外考えられない。
繋がったまま身体を屈めてその首元に縋るように顔を押し付ければ、小さな手が銀の髪の中に差し込まれ、頭を撫でられた。

「うん……私はどこにも行かないよ」

目を細めて慈しむようなラナの笑みに、リゲルは気付いたら唇を重ねていた。
ラナは熱い口付けを受けながら、リゲルがぶんぶんと尻尾を振っていることに、脚に触れる毛の感触で気付いた。こんなに格好いいのに感情がダダ漏れで可愛らしいとさえ思ってしまう。指摘すると気にしそうだから言わないが。

「なぁ、まだしていい?」

口付けの合間にリゲルが囁く。未だラナと繋がっている欲望は萎えることを知らず硬さを保っている。

「あ、待っ……まだっ……っ」

ラナの静止も聞かず、リゲルは再び律動を始めた。
結局、ラナが意識を飛ばすまで交尾は続けられた。
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