極悪令息と呼ばれていることとメシマズは直接関係ありません

ちゃちゃ

文字の大きさ
上 下
64 / 79

登場人物 更新(ネタバレを含みます)

しおりを挟む
エルティア・クロスフェード
 主人公。伯爵子息。偽名 : エレン。愛称:エル、ティア。
 黒髪黒目。16歳、172cm。
 スっと伸びた鼻と形の良い唇、切れ長で奥二重のイケメン。見た目とメシマズが原因で黒い悪魔と呼ばれるようになる。
 今は亡きリティーダ共和国由来の特徴が濃く出現した。特殊な魔法が使える。自身に保護魔法が掛けられており、強大な力をコントロール出来るようになるとその効力が切れる。コントロールが出来るようになると多分メシウマになれると思う。
 レオと婚約した。リティーダ人の特質で、人の体液から魔力を吸収出来る。

アレハンドロ・クロスフェード
 主人公の父。伯爵。茶髪茶目。
 領地経営をしながら、国外との貿易も行っている。
 
カレン・クロスフェード
 主人公の母。伯爵夫人。茶髪茶目。
 エルティアのことを気にかけている。レオとの婚約には大賛成。
 
オルフェス・クロスフェード
 主人公の兄。20歳。茶髪茶目。
 父親に経営を学びながら、多言語を操れる。仕事で外国に行くことが多い。エルティアと仲良し。レオとの決闘の末、ティアとの婚約を一応認めた。

シャム
 オルフェスの側近。22歳。青い髪と目をしている。幼い頃から傍にいる。性格は良くないが有能。
 
キール・プリムローズ
 エルティアの幼なじみ。
 金髪碧眼。侯爵子息。10歳の頃までは仲が良かったが一度険悪となり、今は和解している。
 
リアム・ゴードン
 エルティアの幼なじみ。
 茶髪赤目。子爵子息。キールが大好きで長年周りにその執着を隠していないが、キールは気付いていなかった。エルティアとの和解後猛烈にアプローチしているらしい。

フリードリヒ・メンブルク
 緑髪翠目。公爵子息嫡子。王族に連なる家系。レオとティアが弟のシェリーベルを間接的に救ったことで、味方となる。弟が大好き。

シェリーベル・メンブルク
 フリードリヒの弟。生まれつき体が弱い。可愛らしく家族想い。
 
レオン(本名: レオナルド・ジョゼ・ナルカデア・プロテヘール)
 A級冒険者。銀髪紫目。180cm。20歳。
 筋肉質で、とても強い。見た目は男前で基本的には丁寧な物腰だが、親しくなると砕けた感じになる。ナルカデア王国の現陛下の5番目の息子で元王族、現公爵。リティーダ共和国の『愛し子』を探すためアキスト王国を転々としていた。エルティアと出会い、少しずつ惹かれ、結ばれ婚約に到る。エルティアが愛し子と分かり、一層守り抜くことを誓う。
 
ガルロ
 マルタ食堂店主。元冒険者。
 
ナターシャ
 ガルロの妻。元冒険者。第二子妊娠中。三歳の子を連れて実家に帰省中だったが、レナセール国の紛争の影響でアキュレへと戻る。

ダン
 マルタ食堂の常連。冒険者。

シド
 冒険者。オレンジ髪で赤目。16歳。レナセール国出身で、逃亡中。

ラキ
 シドの弟。オレンジ髪で赤目。10歳。サーリャ曰く物語の主人公。シドと共に逃亡中。

サーリャ
 60歳を超えた呪師(占い師)。前世の記憶があり、生きている世界が知っている物語と同じような世界だと気付いた。気掛かりがあるのか、物語にあった何かを変えようとしている。その最初の行動として幼いレオに接触し、今に至る。

アキスト王国
 エルティアが暮らしている国。首都はアキュレ。
 
リティーダ共和国
 300年前にガルダニア帝国の強襲にあい滅亡した。戦火で文化遺産や書物を失ったため謎が多い。
 
ナルカデア王国
 レオンの故郷。広大な土地と歴史を誇る大国。リティーダ共和国とは当時親交があり、代々の王はリティーダ共和国滅亡時に交わされた約束を果たそうと尽力してきた。

レナセール国
 アキスト国から随分と離れた国。ナルカデア王国とは国交関係がある。かつてリティーダ共和国があった場所に新たに作られた。

ガルダニア帝国
 リティーダ共和国に奇襲を仕掛け、一夜にして滅ぼした。褐色の肌と黄色の髪と瞳が特徴。
しおりを挟む
感想 0

あなたにおすすめの小説

α主人公の友人モブαのはずが、なぜか俺が迫られている。

宵のうさぎ
BL
 異世界に転生したと思ったら、オメガバースの世界でした。  しかも、どうやらここは前世の姉ちゃんが読んでいたBL漫画の世界らしい。  漫画の主人公であるハイスぺアルファ・レオンの友人モブアルファ・カイルとして過ごしていたはずなのに、なぜか俺が迫られている。 「カイル、君の為なら僕は全てを捨てられる」  え、後天的Ω?ビッチング!? 「カイル、僕を君のオメガにしてくれ」  この小説は主人公攻め、受けのビッチング(後天的Ω)の要素が含まれていますのでご注意を!  騎士団長子息モブアルファ×原作主人公アルファ(後天的Ωになる)

婚約破棄されましたが、帝国皇女なので元婚約者は投獄します

けんゆう
ファンタジー
「お前のような下級貴族の養女など、もう不要だ!」 婚約者として五年間尽くしたフィリップに、冷たく告げられたソフィア。 他の貴族たちからも嘲笑と罵倒を浴び、社交界から追放されかける。 だが、彼らは知らなかった――。 ソフィアは、ただの下級貴族の養女ではない。 そんな彼女の元に届いたのは、隣国からお兄様が、貿易利権を手土産にやってくる知らせ。 「フィリップ様、あなたが何を捨てたのかーー思い知らせて差し上げますわ!」 逆襲を決意し、華麗に着飾ってパーティーに乗り込んだソフィア。 「妹を侮辱しただと? 極刑にすべきはお前たちだ!」 ブチギレるお兄様。 貴族たちは青ざめ、王国は崩壊寸前!? 「ざまぁ」どころか 国家存亡の危機 に!? 果たしてソフィアはお兄様の暴走を止め、自由な未来を手に入れられるか? 「私の未来は、私が決めます!」 皇女の誇りをかけた逆転劇、ここに開幕!

友達が欲しいだけなのに

おなつ
BL
初投稿、初心者の為、誤字脱字あるかと思いますが、温かい目で見ていただけたらと思います。 長くはならない予定です。 登場人物 攻め☆真田峻 (さなだ しゅん) 入学式で栗原唯人に一目惚れした。 イケメン、クラスの人気者、ヤンデレ、猫被り 受け☆栗原唯人 (くりはら ゆいと) 自分のことを平凡以外だと思ってる。 顔は可愛いけど口調は男っぽい 可愛い、天然で抜けてる、影で天使と呼ばれてる

猫の王子は最強の竜帝陛下に食べられたくない

muku
BL
 猫の国の第五王子ミカは、片目の色が違うことで兄達から迫害されていた。戦勝国である鼠の国に差し出され、囚われているところへ、ある日竜帝セライナがやって来る。  竜族は獣人の中でも最強の種族で、セライナに引き取られたミカは竜族の住む島で生活することに。  猫が大好きな竜族達にちやほやされるミカだったが、どうしても受け入れられないことがあった。  どうやら自分は竜帝セライナの「エサ」として連れてこられたらしく、どうしても食べられたくないミカは、それを回避しようと奮闘するのだが――。  勘違いから始まる、獣人BLファンタジー。

公爵家の末っ子に転生しました〜出来損ないなので潔く退場しようとしたらうっかり溺愛されてしまった件について〜

上総啓
BL
公爵家の末っ子に転生したシルビオ。 体が弱く生まれて早々ぶっ倒れ、家族は見事に過保護ルートへと突き進んでしまった。 両親はめちゃくちゃ溺愛してくるし、超強い兄様はブラコンに育ち弟絶対守るマンに……。 せっかくファンタジーの世界に転生したんだから魔法も使えたり?と思ったら、我が家に代々伝わる上位氷魔法が俺にだけ使えない? しかも俺に使える魔法は氷魔法じゃなく『神聖魔法』?というか『神聖魔法』を操れるのは神に選ばれた愛し子だけ……? どうせ余命幾ばくもない出来損ないなら仕方ない、お荷物の僕はさっさと今世からも退場しよう……と思ってたのに? 偶然騎士たちを神聖魔法で救って、何故か天使と呼ばれて崇められたり。終いには帝国最強の狂血皇子に溺愛されて囲われちゃったり……いやいやちょっと待て。魔王様、主神様、まさかアンタらも? ……ってあれ、なんかめちゃくちゃ囲われてない?? ――― 病弱ならどうせすぐ死ぬかー。ならちょっとばかし遊んでもいいよね?と自由にやってたら無駄に最強な奴らに溺愛されちゃってた受けの話。 ※別名義で連載していた作品になります。 (名義を統合しこちらに移動することになりました)

異世界召喚に巻き込まれた料理人の話

ミミナガ
BL
 神子として異世界に召喚された高校生⋯に巻き込まれてしまった29歳料理人の俺。  魔力が全てのこの世界で魔力0の俺は蔑みの対象だったが、皆の胃袋を掴んだ途端に態度が激変。  そして魔王討伐の旅に調理担当として同行することになってしまった。

悪役令嬢は永眠しました

詩海猫
ファンタジー
「お前のような女との婚約は破棄だっ、ロザリンダ・ラクシエル!だがお前のような女でも使い道はある、ジルデ公との縁談を調えてやった!感謝して公との間に沢山の子を産むがいい!」 長年の婚約者であった王太子のこの言葉に気を失った公爵令嬢・ロザリンダ。 だが、次に目覚めた時のロザリンダの魂は別人だった。 ロザリンダとして目覚めた木の葉サツキは、ロザリンダの意識がショックのあまり永遠の眠りについてしまったことを知り、「なぜロザリンダはこんなに努力してるのに周りはクズばっかりなの?まかせてロザリンダ!きっちりお返ししてあげるからね!」 *思いつきでプロットなしで書き始めましたが結末は決めています。暗い展開の話を書いているとメンタルにもろに影響して生活に支障が出ることに気付きました。定期的に強気主人公を暴れさせないと(?)書き続けるのは不可能なようなのでメンタル状態に合わせて書けるものから書いていくことにします、ご了承下さいm(_ _)m

もう一度君に会えたなら、愛してると言わせてくれるだろうか

まんまる
BL
王太子であるテオバルトは、婚約者の公爵家三男のリアンを蔑ろにして、男爵令嬢のミランジュと常に行動を共にしている。 そんな時、ミランジュがリアンの差し金で酷い目にあったと泣きついて来た。 テオバルトはリアンの弁解も聞かず、一方的に責めてしまう。 そしてその日の夜、テオバルトの元に訃報が届く。 大人になりきれない王太子テオバルト×無口で一途な公爵家三男リアン ハッピーエンドかどうかは読んでからのお楽しみという事で。 テオバルドとリアンの息子の第一王子のお話を《もう一度君に会えたなら~2》として上げました。

処理中です...