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73 新発見
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主に旅行客が利用するという温泉宿はとても快適だった。室内は清潔に保たれていて、二つ並んだ布団には陽の香りがする真っ白なシーツが掛けられている。一人500リラと安価で食事を付けることが出来、また、あまり外をウロウロしない方が良いと判断し、夕食と明日の朝食を頼んだ。馬車の中では携帯食料しか食べてなかったので、お腹はぺこぺこだ。
「美味しいね、レオ。煮物かな? 揚げてる山菜も甘いつゆと合ってて美味しい。作り方知りたいな」
「この街は鉱山ばかりで海も畑もないから、正直食事には期待していなかったが、ここで取れる食材を上手く調理しているみたいだな。美味しいねティア」
「うん!」
明日の朝食に期待が膨れると共にお腹も膨れ、横になった。
「ティアー食べてすぐに横になると体に悪いぞ」
「うーん、でも今日ずっと馬車に乗り続けたから腰が痛くて」
かれこれ12時間近く馬車に揺られていたのだ。あの老夫婦はよくこの街に来るとのことだったが、長時間の不規則な揺れに耐えられるのだから、体は丈夫だと思う。
じんじんと痛む腰とお尻を庇い、うつ伏せでぼんやりしていると、急に視界が高くなった。
「では私の愛しい人の腰を労るために、念願の温泉湯に浸かるとしよう」
俺の脇に手を入れられ、レオに高く持ち上げられたかと思うとそのまま縦抱きにしてずんずんと浴室へと連れていかれる。浴室には、温泉の湯が出る浴槽が置いてある。最初に部屋を案内された時に確認したところ、外の風景を見ることが出来ない完全な屋内になっているのが少し残念だが、すこしとろっとした感触の湯が不思議で面白く入るのを楽しみにしていた。
俺もレオと一緒に温泉に入るのが待ち遠しかったので、抵抗せずレオに運ばれる。危険を伴う旅だというのに、レオと二人きりというだけで少し浮かれてしまっている。気を引き締めなければ。
一方のレオは機嫌よく俺の服を脱がしていく。あれ、よく考えたら脱がされるの恥ずかしくない?
「あの、自分で脱ぐよ」
「じゃあティアはオレの服を脱がしてくれる?」
「え……う、うん」
何故わざわざお互いの服を脱がすのか分からないけど、ご機嫌なレオが可愛いのでレオのシャツのボタンを外していく。数個ボタンを外すと鍛えられた体が目に入る。お腹や腕の筋肉も凄いけど、胸も厚くてペラペラの俺の体とは全然違う。レオの胸を見つめながら少し羨ましくなり、両手でレオの胸をぐにっと押してみた。あれ、意外と柔らかい。張りがあるけどむちむちしているというか……気持ち良い……!
「くふふ……楽しい?」
「た……楽しい!」
「ずっと触ってても良いけど、服を脱がないと温泉入れないからね」
「レオの胸を触るのが病みつきになりそう」
「ティアはもうオレ以外の人の胸を触ることが無いから、オレの胸に夢中になってくれたら嬉しいよ」
「そうか……俺は一生童貞のままか……」
「……ティアがもし童貞なのが嫌ならオレがティアに抱かれても良いけど……」
「え!!?」
「ティアが他の人に触れるくらいならそうする」
「や……うーん。レオの気持ちは嬉しいけど、レオには抱かれたいかな。レオが俺に抱かれたいというなら頑張るけど」
正直イメージはつかないし、抱かれる側の経験しか無いので、抱くとしてもレオの真似をすることになる。それに俺のテクニックではレオを満足させられないだろうと真剣に考えてしまう。
「いや、オレはティアを抱きたい。でも、ティアがもし誰かを抱いてみたいと思ったらオレにして欲しい」
レオの熱烈な告白に、思わずレオの魅力的な胸に顔を埋めた。こんなカッコ良くて逞しいレオが俺の為なら抱かれてくれるなんて。
「俺はレオ以外に目移りしないし、レオにしか抱かれないよ」
レオの胸に埋めたまま話したので声がややこもってしまったが、言葉は届いたと思う。レオが俺の頭を撫で、抱きしめる。
「すまない、別にティアの気持ちを疑ってる訳じゃなくて、胸を揉み始めたから、胸が好きなのかと……」
「今まで性的なことに興味は無かったし、女性も男性も関係なく誰かを好きになったことも無かったし、俺はレオの胸が好きなだけだよ!」
……しまった!!
「レオが好きなだけ」だと言いたかったのに、胸目当てみたいな言い方になってしまった。だが、レオの揉み心地が良い弾力のある胸は今日初めて気付いた最高の発見だと思う。
「レオだから触りたくて、その延長線上に素晴らしい胸があった、というだけなんだ」
俺は何を言っているんだ。しかしレオはお気に召したのか、くつくつと笑って俺の顔をあげ、ちゅっと口付けた。
「ん……ん!?」
ほぼ脱がされて防御力が低下した状態の俺の体にレオが手を添わせ、胸を揉み始めた。くりくりとたまに乳首を擦るのでたまらない。
「ちょ、レオ」
「オレもティアの胸が好きだよ。感じやすくて、乳首も薄いピンクで」
「んっ……レオ……」
「ごめんごめん。体が冷える前に入ろうか」
体が完全に反応する前にレオが胸から手を離し、手早く自身の服を脱いだ後オレの服も剥いで、俺の手を引いて浴室へと向かった。
「美味しいね、レオ。煮物かな? 揚げてる山菜も甘いつゆと合ってて美味しい。作り方知りたいな」
「この街は鉱山ばかりで海も畑もないから、正直食事には期待していなかったが、ここで取れる食材を上手く調理しているみたいだな。美味しいねティア」
「うん!」
明日の朝食に期待が膨れると共にお腹も膨れ、横になった。
「ティアー食べてすぐに横になると体に悪いぞ」
「うーん、でも今日ずっと馬車に乗り続けたから腰が痛くて」
かれこれ12時間近く馬車に揺られていたのだ。あの老夫婦はよくこの街に来るとのことだったが、長時間の不規則な揺れに耐えられるのだから、体は丈夫だと思う。
じんじんと痛む腰とお尻を庇い、うつ伏せでぼんやりしていると、急に視界が高くなった。
「では私の愛しい人の腰を労るために、念願の温泉湯に浸かるとしよう」
俺の脇に手を入れられ、レオに高く持ち上げられたかと思うとそのまま縦抱きにしてずんずんと浴室へと連れていかれる。浴室には、温泉の湯が出る浴槽が置いてある。最初に部屋を案内された時に確認したところ、外の風景を見ることが出来ない完全な屋内になっているのが少し残念だが、すこしとろっとした感触の湯が不思議で面白く入るのを楽しみにしていた。
俺もレオと一緒に温泉に入るのが待ち遠しかったので、抵抗せずレオに運ばれる。危険を伴う旅だというのに、レオと二人きりというだけで少し浮かれてしまっている。気を引き締めなければ。
一方のレオは機嫌よく俺の服を脱がしていく。あれ、よく考えたら脱がされるの恥ずかしくない?
「あの、自分で脱ぐよ」
「じゃあティアはオレの服を脱がしてくれる?」
「え……う、うん」
何故わざわざお互いの服を脱がすのか分からないけど、ご機嫌なレオが可愛いのでレオのシャツのボタンを外していく。数個ボタンを外すと鍛えられた体が目に入る。お腹や腕の筋肉も凄いけど、胸も厚くてペラペラの俺の体とは全然違う。レオの胸を見つめながら少し羨ましくなり、両手でレオの胸をぐにっと押してみた。あれ、意外と柔らかい。張りがあるけどむちむちしているというか……気持ち良い……!
「くふふ……楽しい?」
「た……楽しい!」
「ずっと触ってても良いけど、服を脱がないと温泉入れないからね」
「レオの胸を触るのが病みつきになりそう」
「ティアはもうオレ以外の人の胸を触ることが無いから、オレの胸に夢中になってくれたら嬉しいよ」
「そうか……俺は一生童貞のままか……」
「……ティアがもし童貞なのが嫌ならオレがティアに抱かれても良いけど……」
「え!!?」
「ティアが他の人に触れるくらいならそうする」
「や……うーん。レオの気持ちは嬉しいけど、レオには抱かれたいかな。レオが俺に抱かれたいというなら頑張るけど」
正直イメージはつかないし、抱かれる側の経験しか無いので、抱くとしてもレオの真似をすることになる。それに俺のテクニックではレオを満足させられないだろうと真剣に考えてしまう。
「いや、オレはティアを抱きたい。でも、ティアがもし誰かを抱いてみたいと思ったらオレにして欲しい」
レオの熱烈な告白に、思わずレオの魅力的な胸に顔を埋めた。こんなカッコ良くて逞しいレオが俺の為なら抱かれてくれるなんて。
「俺はレオ以外に目移りしないし、レオにしか抱かれないよ」
レオの胸に埋めたまま話したので声がややこもってしまったが、言葉は届いたと思う。レオが俺の頭を撫で、抱きしめる。
「すまない、別にティアの気持ちを疑ってる訳じゃなくて、胸を揉み始めたから、胸が好きなのかと……」
「今まで性的なことに興味は無かったし、女性も男性も関係なく誰かを好きになったことも無かったし、俺はレオの胸が好きなだけだよ!」
……しまった!!
「レオが好きなだけ」だと言いたかったのに、胸目当てみたいな言い方になってしまった。だが、レオの揉み心地が良い弾力のある胸は今日初めて気付いた最高の発見だと思う。
「レオだから触りたくて、その延長線上に素晴らしい胸があった、というだけなんだ」
俺は何を言っているんだ。しかしレオはお気に召したのか、くつくつと笑って俺の顔をあげ、ちゅっと口付けた。
「ん……ん!?」
ほぼ脱がされて防御力が低下した状態の俺の体にレオが手を添わせ、胸を揉み始めた。くりくりとたまに乳首を擦るのでたまらない。
「ちょ、レオ」
「オレもティアの胸が好きだよ。感じやすくて、乳首も薄いピンクで」
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