御簾の向こうの事件帖

里見りんか

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第5章 至福の薫香

8 御簾の内側

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みんなの感想(1件)

みるく♪
2023.09.21 みるく♪

はじめまして。
最新話(3章)まで読ませていただきました。
私はミステリーが大好きでして、大感激しています。

物語の時代設定が平安時代でありながら
魔法とか妖術とかの特殊能力は無しに、
事実だけをもとに分析し、推理し、真実を明らかにしていく推理小説。
私には新しい出会いで、すごいうれしいです。

平安時代。
あのころは、起きた犯罪の数々は、
おそらくろくな捜査もおこなわれなかったでしょう。
そして結局、モノノケの仕業とか、呪いとかによるものとされてきたのでしょう。

でも。土筆姫は違います。
事件現場の様子や起きた事実だけをもとに、真実を明らかにしていきます。
しかも土筆姫は深窓のお姫様。外出などできません。
なので第2章までは、
現場検証したり、容疑者と対面したりするのは、パートナーの時峰様でした。
お二人は、最高のチームですね!

そして第3章では……
ついに『事件』そのものが、土筆姫と家族の中に侵入してきました。
土筆姫の活躍で真犯人がわかり、動機もわかったけれど
この後もまだ何か起こりそうで怖いです。
時峰様、どうかどうか、大切な人たちを護りぬいてくださいっ。

長々と書いてしまいました。すみません。
これからもずっと応援しています。

里見りんか
2023.09.21 里見りんか

感想ありがとうございます!
こちらこそ、このような熱い感想をいただき、大感激しています!!

平安時代でありながら、あくまで「探偵小説」を貫きたいという作者のこだわりも、
外に出られないがゆえに「安楽椅子探偵」にならざるを得ないという設定も、
丸っと感想に込めていただき、「なんて素敵な感想なんだ!!」
と、何度も読み返してしまいます!!

ちょうど、安楽椅子探偵(というより推理小説…)の難しさに
頭を抱えていたところだったので、とても励みになりました。

この先も、「その時代だからこそのミステリー」を意識しつつ書いていけたら、
と思っています。

更新遅めですが、引き続き、気長にお待ちいただけたら幸いです。

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