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91 公爵令嬢は今年も秋祭りをする 2
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二日目の午前中は、ステージの仕事を他の人に任せて、みんなでブラブラ。
リリーちゃんは今日も綿菓子を食べてる。
昨日も早々に予選敗退して、綿菓子ヤケ食いしてた。
胸焼けしないのだろうか?
各々好みの屋台で食べ物を調達。
私も、と思ったその時には、ポテチとコーラがケンにより用意されている。
この人のこのタイミングの良さは、逆に恐ろしさすら感じるよ。
そして、私が今年プロデュースした、パン屋さんコーナーへ連れてきた。
昨日から屋台でプレオープンしました。
この世界のパンは主食で、ハンバーガーやサンドイッチ以外の惣菜パンや菓子パンがなかったのだ。
なので、日本でも愛されていたパンの数々を皆んなにご紹介致しましょう。
まずは、やわらかい生地と甘みの強いあんが特徴のあんぱん。
「へぇ、パンに餡子って合うんだ。
柔らかいパンに粒あんの食感が合わさって、美味いな。」
続いて、中に入ったカスタードクリームが紅茶やコーヒーと相性抜群、クリームパン。
「わっ、パンもクリームもフワフワですね。
コクのあるクリームが美味しいです。」
お次は、甘酸っぱいイチゴジャムが柔らかいパンとマッチ、ジャムパン。
「わぁあ、甘いパンってケーキみたい!
ゴロッとした果実が美味しいねぇ!」
サクサクのビスケット生地がウリの、メロンパン。
「まぁ、表面の甘いサクサク生地がすごく美味しい。
病みつきになってしまいそうです。」
中にカレーを入れてパン粉を付けて揚げたカロリーの化け物、カレーパン。
「揚げたてのカレーパンの美味しさは凄まじいですね。
味も香りも食感も申し分ありません。」
トドメは、地球では外国人に不人気だった炭水化物×炭水化物、焼きそばパン。
「うーん、美味しいけど、私こっちのソーセージ挟んでる方のが好き。」
「えぇ!?焼きそばとパン凄く合うじゃん!!」
レベッカちゃんには今ひとつだったけど、ポスカ君にはどストライクだった焼きそばパンでした。
この他にも、レベッカちゃんが今食べてるホットドッグ、カツサンド、チョココロネ、フレンチトースト、蒸しパン、ピロシキ、フォカッチャ、ベーコンエピ、リンゴのデニッシュ、ハムタマゴベーグルと、とりあえず思いついたものドンドン作って用意してみた。
……皆んなそんな大量のパン食べ切れるの?
「「「「「「昼とおやつと夜の分」」」」」」
パン屋で色んな種類のパンをトレーに山盛り乗せた時の言い訳だな。
午後からは企画ステージ。
今日するのは跳び箱。
多分誰も知らないだろうから、ルール説明と一緒にお兄様に実演してもらった。
男女で設定を分けて、男子は十段、女子は八段からスタート。
助走から踏み切り板を使って、跳び箱を飛び越す。
最上部には手の平以外が着いたら失格。
段差をどんどん増やしていき、一番高く跳べた人が優勝。
着地部分や跳び箱の周りには、スプリングがきいた分厚いマットを敷いてるから、安心して飛んで欲しい。
まず女子の部、スカートを履いてる人が多すぎて、参加者がかなり少なかった。
履物とかウッカリしてたよ、気づかなかった。
けど、リリーちゃんは参加すると言う。
え、スカートで飛ぶの?
あれ、そのズボン、どこから持ってきたの?
「跳び箱は専属侍女の嗜みです。」
そんな嗜み聞いたことない!
てかリッカがリリーちゃんのズボン用意したのか。
レベッカちゃんの分も用意したの?
じゃあもう三人で行っておいで。
結果だけ言うと、リッカ圧勝。
まぁ、参加者少なかったしね。
リリーちゃんがレベッカちゃんに勝ってたのに驚いた。
というか二位。
投げるのは苦手だけど、走ったり跳んだりするのは得意らしい。
「やっと、フラン様にいい所を見せることが出来ました!」
メダルを首から下げて、すっごい笑顔で駆け寄ってくるリリーちゃんが眩しい。
そのメダルを睨みつけてギギギと歯を食いしばるレベッカちゃんが怖い。
続いて男子の部。
こちらは参加者大勢います。
ただ、最初で飛べない人も結構いた。
踏み切り板のコツが掴みにくいらしい。
徐々に段差を増やしていき、脱落者もどんどん出てくる。
身内で最初の脱落は、昨日ストラックアウトでダブル優勝をしたケン。
彼は完全なパワータイプなんだろうね。
他の人達はどんどん跳んでいく。
どこまで跳ぶんだろう?
地球人の記録が三メートル程だから、三メートル十センチまでしか跳び箱作ってないよ。
それ以上跳ぶのなら、この世界の人達は地球人より飛ぶ力が発達してるって事だよね?
これ、新しい発見かも。
オラ、ワクワクすっぞ!
結果、最後まで飛べる人はいなかった。
まぁ、いきなりぶっつけ本番だし、そうだろうね。
優勝は、騎士団長様(但しメダルと副賞なし)。
「昨日くれなかったんだから、今日ぐらいメダルーーー!!」
くどい!
後で個別にメダルのレプリカ上げるから、今は我慢してよ。
直ぐに大人しくなる騎士団長様ェ……
繰り上げ優勝で国王陛下。
もう、ホントに大人気ない。
「これで心置き無く明日公務に向かえる!」
どこに力を発揮してるんですか。
二位は一般参加。
で、三位が意外や以外、ポスカ君。
「えへへ、ちっちゃい頃から、こうゆう遊び良くしてたんだ。」
今もちっちゃい頃だと思うけど、多分現役で遊んでるね?
てか、ヤークン家って養子二人とも跳び箱が得意だったんだね。
トータルして思ったのが、ロナウド王子なんでも出来過ぎ。
メダルこそ取ってないけど、どれもこれも好成績。
しかも明日は、例のチャンバラ。
私の婚約者、改めて凄いわ。
「メダル取ったことないの、私だけになったわ。
明日は何がなんでも絶対勝つから。」
レベッカちゃんが本当に怖い……
リリーちゃんは今日も綿菓子を食べてる。
昨日も早々に予選敗退して、綿菓子ヤケ食いしてた。
胸焼けしないのだろうか?
各々好みの屋台で食べ物を調達。
私も、と思ったその時には、ポテチとコーラがケンにより用意されている。
この人のこのタイミングの良さは、逆に恐ろしさすら感じるよ。
そして、私が今年プロデュースした、パン屋さんコーナーへ連れてきた。
昨日から屋台でプレオープンしました。
この世界のパンは主食で、ハンバーガーやサンドイッチ以外の惣菜パンや菓子パンがなかったのだ。
なので、日本でも愛されていたパンの数々を皆んなにご紹介致しましょう。
まずは、やわらかい生地と甘みの強いあんが特徴のあんぱん。
「へぇ、パンに餡子って合うんだ。
柔らかいパンに粒あんの食感が合わさって、美味いな。」
続いて、中に入ったカスタードクリームが紅茶やコーヒーと相性抜群、クリームパン。
「わっ、パンもクリームもフワフワですね。
コクのあるクリームが美味しいです。」
お次は、甘酸っぱいイチゴジャムが柔らかいパンとマッチ、ジャムパン。
「わぁあ、甘いパンってケーキみたい!
ゴロッとした果実が美味しいねぇ!」
サクサクのビスケット生地がウリの、メロンパン。
「まぁ、表面の甘いサクサク生地がすごく美味しい。
病みつきになってしまいそうです。」
中にカレーを入れてパン粉を付けて揚げたカロリーの化け物、カレーパン。
「揚げたてのカレーパンの美味しさは凄まじいですね。
味も香りも食感も申し分ありません。」
トドメは、地球では外国人に不人気だった炭水化物×炭水化物、焼きそばパン。
「うーん、美味しいけど、私こっちのソーセージ挟んでる方のが好き。」
「えぇ!?焼きそばとパン凄く合うじゃん!!」
レベッカちゃんには今ひとつだったけど、ポスカ君にはどストライクだった焼きそばパンでした。
この他にも、レベッカちゃんが今食べてるホットドッグ、カツサンド、チョココロネ、フレンチトースト、蒸しパン、ピロシキ、フォカッチャ、ベーコンエピ、リンゴのデニッシュ、ハムタマゴベーグルと、とりあえず思いついたものドンドン作って用意してみた。
……皆んなそんな大量のパン食べ切れるの?
「「「「「「昼とおやつと夜の分」」」」」」
パン屋で色んな種類のパンをトレーに山盛り乗せた時の言い訳だな。
午後からは企画ステージ。
今日するのは跳び箱。
多分誰も知らないだろうから、ルール説明と一緒にお兄様に実演してもらった。
男女で設定を分けて、男子は十段、女子は八段からスタート。
助走から踏み切り板を使って、跳び箱を飛び越す。
最上部には手の平以外が着いたら失格。
段差をどんどん増やしていき、一番高く跳べた人が優勝。
着地部分や跳び箱の周りには、スプリングがきいた分厚いマットを敷いてるから、安心して飛んで欲しい。
まず女子の部、スカートを履いてる人が多すぎて、参加者がかなり少なかった。
履物とかウッカリしてたよ、気づかなかった。
けど、リリーちゃんは参加すると言う。
え、スカートで飛ぶの?
あれ、そのズボン、どこから持ってきたの?
「跳び箱は専属侍女の嗜みです。」
そんな嗜み聞いたことない!
てかリッカがリリーちゃんのズボン用意したのか。
レベッカちゃんの分も用意したの?
じゃあもう三人で行っておいで。
結果だけ言うと、リッカ圧勝。
まぁ、参加者少なかったしね。
リリーちゃんがレベッカちゃんに勝ってたのに驚いた。
というか二位。
投げるのは苦手だけど、走ったり跳んだりするのは得意らしい。
「やっと、フラン様にいい所を見せることが出来ました!」
メダルを首から下げて、すっごい笑顔で駆け寄ってくるリリーちゃんが眩しい。
そのメダルを睨みつけてギギギと歯を食いしばるレベッカちゃんが怖い。
続いて男子の部。
こちらは参加者大勢います。
ただ、最初で飛べない人も結構いた。
踏み切り板のコツが掴みにくいらしい。
徐々に段差を増やしていき、脱落者もどんどん出てくる。
身内で最初の脱落は、昨日ストラックアウトでダブル優勝をしたケン。
彼は完全なパワータイプなんだろうね。
他の人達はどんどん跳んでいく。
どこまで跳ぶんだろう?
地球人の記録が三メートル程だから、三メートル十センチまでしか跳び箱作ってないよ。
それ以上跳ぶのなら、この世界の人達は地球人より飛ぶ力が発達してるって事だよね?
これ、新しい発見かも。
オラ、ワクワクすっぞ!
結果、最後まで飛べる人はいなかった。
まぁ、いきなりぶっつけ本番だし、そうだろうね。
優勝は、騎士団長様(但しメダルと副賞なし)。
「昨日くれなかったんだから、今日ぐらいメダルーーー!!」
くどい!
後で個別にメダルのレプリカ上げるから、今は我慢してよ。
直ぐに大人しくなる騎士団長様ェ……
繰り上げ優勝で国王陛下。
もう、ホントに大人気ない。
「これで心置き無く明日公務に向かえる!」
どこに力を発揮してるんですか。
二位は一般参加。
で、三位が意外や以外、ポスカ君。
「えへへ、ちっちゃい頃から、こうゆう遊び良くしてたんだ。」
今もちっちゃい頃だと思うけど、多分現役で遊んでるね?
てか、ヤークン家って養子二人とも跳び箱が得意だったんだね。
トータルして思ったのが、ロナウド王子なんでも出来過ぎ。
メダルこそ取ってないけど、どれもこれも好成績。
しかも明日は、例のチャンバラ。
私の婚約者、改めて凄いわ。
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