欲にまみれた楽しい冒険者生活

小狸日

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158姿見

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「兄貴、上手く行って良かったすね。」
「あぁ、しかし勇者様まで来るとは思わなかった。」

ゴルゴとサブがベットの上で抱き合いながら話していると鍵が掛かっているはずのドアが開き付けていた鈴が鳴った。

「ホワイトジャック、姿を隠さずに入って来いよ。」

ゴルゴに言われてホワイトジャックが姿を現した。
今夜は来ると思ってドアに仕掛けをしておいた。

「バレていたとは思わなかった。今日の礼を言おうと思って寄ってみたが裸でもないのか。」
「兄貴の裸を簡単に見せてたまるか。」

サブはゴルゴを自分の体の後に隠す様にしてホワイトジャックと話す。
拓としてはサブも好みなのだが、サブは自分がそんな風に見られているとは思ってもいない。

「今日は助かった。これは礼だ。良ければ受け取ってくれ。
 必要なければ欲しい奴にあげてくれれば良い。だが自分達の姿を見ながら行うのも興奮するぞ。」

ホワイトジャックはアイテムボックスから大きな姿見を取り出すと立ち去った。

「兄貴、その」

ゴルゴは言い淀むサブを抱きしめ鏡の前でキスをしてタップリと舌を絡める。
ゴルゴはサブを鏡に向けて立たせると、後ろから手を回し胸板や腹を撫で回しながら上着を脱がしていく。
上着を脱ぐと、今度はズボンの前をはだけさせ、パンツの上からサブの硬くなった肉棒を揉みしだく。
サブはゴルゴの手に身を委ね、鏡に映る自分の身体を眺めていた。
パンツを脱がされると、ゴムに引っ掛かった肉棒がパチンと跳ね上がる様に下っ腹を叩く。
気持ち良さそうな自分の顔が映った鏡に、先走りが飛び散った。

「サブはやらしい身体をしているな。」
「兄貴が喜んでくれて嬉しい。もっと好きにして欲しいっす。」

ゴルゴはサブの身体を撫で回すと、鏡に向かって四つん這いにさせた。
サブの目には四つん這いになる自分の姿が鏡に映っている。
裸の自分の後ろには、服を着ているゴルゴの姿。
自分だけが素っ裸の状態を鏡で見ていると、サブは変に興奮していた。
ゴルゴはサブの尻タブを軽く叩くと、顔を近づけ尻穴を舐め始めた。
気持ち良さそうな自分の顔を見ながら、サブはゴルゴの舌の攻めを受けていた。

「サブ、どうした。何時もより色っぽい声を出すじゃないか。」

ゴルゴが太い指で尻穴を突っ込みながら、鏡越しにサブの顔を見ている。

「何だ、ここがそんなに良いのか?」
「兄貴、何か、何時もより感じるっす。」

ウットリとするサブの顔を見ていて、ゴルゴも我慢できなくなってきた。
ゴルゴは指を抜くと、自分の肉棒を軽く扱いてサブの肉穴に亀頭を当てる。
ゴルゴは鏡越しにサブと目が合うと、やらしくニヤリと笑う。

「サブ、入れるぞ。」
「兄貴、兄貴のを俺にぶち込んで欲しいっす。」

サブは鏡を見ながらゴルゴの動きを追っていた。
俺の尻穴を見て興奮している兄貴、こんな顔をしていたのか。
亀頭が尻穴に当てられ、ユックリと入ってくる。

「あああっ。デカい。兄貴のデカいのが俺の中に入ってくる。」

兄貴の鋭い視線が、鏡越しに俺に向けられている。
兄貴が俺のよがる顔を見て興奮しているのが分かる。

「何だサブ、何時もよりケツの穴が締まって興奮しているじゃないか。」
「あぁ、俺のやられている顔を兄貴に見られているから。」
「ホワイトジャックにもお前がやられる所を目の前で見てもらうか。」

他の奴に、俺が兄貴に攻められている所を見られると思うと更に尻の奥が熱くなる。
自分の肉棒が痛い程硬くなり、我慢できずに片腕で身体を支え手を伸ばして扱き始める

「兄貴、もっと激しく攻めて欲しいっす。」
「自分がやられている所を見て興奮しやがって。徹底的に攻めてやるからな。」

兄貴の腰の振りが激しくなり、体の奥にザーメンが放たれるを感じながら、俺も放出していた。
そのまま体を起こされ、胡坐を組んだ兄貴の上に俺が後ろ向きに跨り、硬いままの肉棒を自分で受け入れる。
目の前には鏡に映った自分の姿。俺のデカい身体で兄貴は隠れてしまったが
兄貴の手が俺の腹や胸を這いまわり、乳首を摘まんでいる。
俺の肉棒が兄貴の手で扱かれ、今にも涎を垂らしそうな俺の顔。
さっき放ったザーメンでグチョグチョと音がしている。

「兄貴、また逝きそうっす。」
「よし、逝け。俺もサブの中に出すぞ。」

兄貴の2度目のザーメンを体で感じながら、俺は鏡に向かってザーメンを放っていた。
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