欲にまみれた楽しい冒険者生活

264冷や汗

「拓さん、２発も出したのに、未だやり足らないのか。」

拓の肉棒は衰えることなく、船乗りの尻に刺さったままだった。拓がそうだと答えると

「なら、床に仰向けになってくれ。」

拓が横になると、船乗りが拓を跨る様にして立った。
下から見上げる船乗りは、更に巨大に見え、その肉棒は腹に当たるかの様にそびえていた。
船乗りは拓の肉棒を掴むと自分の肉穴に当てて腰を下ろす。
そして、尻穴が根元まで咥えると、腰を上下に動かし始めた。

拓が船乗りの肉棒を扱くと、先走りが飛び散る。
船乗りが拓の肩に手を置いて自分の身体を支えると、拓の顔に船乗りの汗が滴り落ちてくる。

拓は肉棒を抜きながら、空いた手で厚い胸板をまさぐり乳首を抓ると尻穴が締まる。

「男の癖に、乳首が感じるのか？」
「あぁ、すげぇ感じる。もっと強くやってくれ。」

拓が更に力を込めると、「あぁっ、すげっ、いいぜ」船乗りの腰の動きが早くなる。
それに合わせて、拓も下から突き上げる様に腰を動かし
船乗りの肉棒を扱くスピードを上げる。

「拓さん、我慢できねぇ。逝きそうだ。」
「俺もだ。腹の中をタップリとザーメンで満たしてやるぞ。」

拓の我慢の限界が来て、船乗りの身体の奥に３度目のザーメンを飛ばした。
そして、船乗りの肉棒が一回り膨れたかと思うと、鈴口からザーメンが飛び出して拓の胸や腹に降りかかった。

拓の肉棒が尻穴から抜けると、吐き出されたザーメンが日に焼けた太股に白い筋を作って垂れていた。
船乗りは全身汗まみれで肩で息をしていたが、拓と目が合うとニカッと顔をほころばせる。

拓はその男らしい笑顔を見ると、思わず首に手を回し顔を近づけ唇を合わせていた。
一瞬、船乗りの動きが止まるが、直ぐに拓を抱きしめ差し込まれた舌を受け入れ優しく絡める。

「凄く気持ち良かった。」
「俺もだ。しかし連続で３発ってすげぇな。また相手をしてくれよ。
　そん時は、ケツの開発もやってやろうか？絶対に気持ち良くさせてやるぞ。」

船乗りは拓に軽くキスをすると、拓の尻を軽く叩く。
そして拓の体と自分の身体に付いたザーメンを拭きとると拓に服を渡した。

２人でコテージの方へと歩きながら船乗り達の赤裸々な性事情の話で盛り上がっていると、後ろから人が走って来る。
拓に絡んだ酔っぱらいの仲間かもしれないと身構えたが、現われたのはドレイク船長だった。

「拓殿、ここだったか。絡まれたと聞いたが大丈夫か？」
「皆さんに助けてもらいましたので問題ありません。俺の方も危険に対する注意が足りませんでしたね。」
「頼む。あんたに何か有れば、俺達全員がこれだ。」

ドレイク船長は親指を立てて、自分の首を掻き切る仕草をする。
「まさか」拓は笑って話を流し、出向前の忙しい時に案内をしてくれたことに礼を言う。

「出向前と言っても、準備は終わってる。やる事と言ったら、祈りに行く位だな。」

拓が祈りについて聞くと、航海の無事を龍神に祈るらしい
龍という言葉を聞いて、拓も祈りに参加させてもらう事にした。


拓をコテージまで送り、港へ戻りながらドレイク船長は拓が酔っぱらいに絡まれていた時の事を確認していた。

「船長、あの拓さんというのは、そんなにすげぇ人物なんすか？」
「彼に何か有れば、貴族が黙っていないだろうし、商人も敵に回すことになるだろうな。」

ドレイク船長は拓が街道沿いの休憩所を作っている魔導士だと話すと、船乗りの背筋に冷や汗が流れる。
そんな人物に手を出して、何か有れば自分の首だけでは済まない事になる所だった。


当の本人は、逞しい荒くれ者の船乗りを食べれて喜んでいただけでなく

「夜這いに船倉での乱交か。男だけの世界って凄いよな。」

聞いた話を思い出して、ダイフクに話しかけ
複数の船乗り達に攻められる自分を妄想して興奮していた。