私は貴方に嘘をつかれていた。

瑠渡

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クリス



やっと、やっと、僕が希望した離縁が決まった

王女には悪いが、辛い日々だった

いつ王女から身体を狙われるか、
そんな恐怖を思う日々だった。

男なんだからと思うかもしれないが、
こんなに怖いと思いながら生活することは精神が疲弊する。

穏やかな日々が来るのか?最後には負けてしまうのではないか?そう思える日々だった。

だから仕事に逃げた。

王女が仕事嫌いがあったから、それが良い方向へいき、領地で過ごせて助かることが多かったが………


王との謁見で、王女有責で離縁が正式に決まった。

だが、条件が付いた

王女有責と言っても内外から王女の評判が悪くなることは避けたい。

そして王女はまた再婚できるようにしたいと、王は言っていた。

「嫌です!クリス以外と婚姻するつもりはありません。」

「ならばっ、そう思うなら何故アダム殿と関係もった?エミリーの気持ちがわからない。」と、王が叱責

「だって、だって、クリスとは全然。
だから寂しくて」うっうっうっ

「………クリス殿、何故だ?」


「…………」


「あぁ、もういい!!だがな、2度とこの国に来ることは許さん!さっさと国へ帰れ!エミリーは、もっと良い男と婚姻させる。そうだ、お前は後10年は婚姻できない誓約と、この国へは2度と入れない誓約をさせる。良いな?エミリーを蔑ろにした3年は大きいぞ。誓約によってお前への罰としよう。これを守らなければ小さなお前の国が滅びるだろう。」

「…………王女と婚姻した時に僕は全てを諦めました。王女、貴方を愛せなかった僕が言うことではないですが……
もうお会いすることは無いでしょうが、お元気で。幸せになってください」


僕は深々と頭を下げ、その場を辞した




国王は苦々しくそれを見、宰相を呼んだ。







僕はその日のうちに側近のマイルスと船に乗り、ヒャンライン国を目指した。







そして………………船の中で僕は刺された











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