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気持ちが辛すぎて、寝たような寝ないような。
食欲もないので、部屋から出ないでいた。
だいぶ日が高くなり窓から外を見ると、鮮やかな花が咲き乱れて心を明るくする。
しばらく窓から外を眺めていたら、馬車が入ってきたようだ。
「まさかロイス?」
コン、コン 「セシリアさま?」
「はい」
ドアを開けたら
ロイスがドアの前に正座して座っていた。
「!!」
「セシリア様、皆さんがお待ちかねです」
「セシィ、昨日はごめん」
「…………」
「セシリア様、さぁ私達と応接室へ行きましょう」
崩れ落ちそうな私を助けながら侍女2人が私を応接室へ連れて行ってくれた。
部屋へ入って、ラウル殿下とクロエ妃殿下が座っているのを見えた。先ほど入ってきた馬車は、2人の馬車だったのがわかった。
そして、何故かあの令嬢もいた。
「セシリアちゃん、おば様の横に来てちょうだい。ロイスは向こう側に立っていなさい!」
「はい」
「先生、昨日は僕達の式に参列して下さり、ありがとうございました。
披露宴では寂しい思いをさせてしまい、申し訳ありませんでした。ロイスが何故先生の側に戻れなかったか、お話しします。
誤解をさせた君、ちゃんと話しなさい」
「……はい。……ロイス長官の…婚約者様。
私が不甲斐ないばかりに、要らぬ誤解をさせてしまい、申し訳ありませんでした。ロイス長官は昨日はお休みを取られてたいたにもかかわらず、私の手配ミスが続き、お力を借りる事が多々ありました。その中で私が当日来ることになっていた業者が時間になっても来ず、焦った私はまたロイス長官にお力を貸してもらおうと控え室にまで呼びに行ってしまいました。その騒ぎの中で、隣国からの妃殿下を良しとしない貴族が雇った殺者を、隙をつかれ紛れ混ませてしまいました。影が気がつき追い込んだのですが、私の側で昏睡する白煙を炊かれてしまい私が倒れてしまいました。それを助けようと長官が私を抱いてその場を離れたのですが、助ける時に長官も白煙を吸ってしまい私を救護した後、長官も倒れることになってしまいました。うっ、うっ、ほんとうに申し訳ありませんでした」
「「「…………」」」
「はぁー、先生は仕事のできない彼女の被害者、僕らも今日から1週間蜜月だったんだよ。何してくれるの?って思ったよ。ロイスの想いがやっと叶ったのに、このまま誤解をさせたままじゃと、クロエが心配してね。悲しいかな、僕らは寝室から出てここにいる。」
「ちょ、殿下!」
「クロエ、だって僕ら昨日結婚したばかりなんだ」
「うっ、申し訳ありません。私のせいです。」
「そんなの当たり前だ。君がちゃんとしてれば良かったことだ。悪いがこの問題が解決したら、他に行ってもらうからね!」
「あの殿下……彼女の伝えたいことはわかりました。後はロイスと私の問題です。殿下と妃殿下は………あの……寝室…いえ、王城へ戻って蜜…月をどうぞ」
「そう?じゃあ僕らはこれで行くよ。
君、誤解をちゃんと解きなさい!」
「もお、殿下ったら。先生、ロイス長官を信じてくださいね」
「クロエ妃殿下、ありがとうございます」
「ロイス、お見送りして」
「母上、わかりました。」
「「「………」」」
「あの、貴女のお名前は?」
「はい、私はサリジュ子爵家、アメリと申します。
ロイス長官の下で学ばせてもらっています。でも、ミスばかりしてしまって迷惑ばかり……」
「貴女の仕事は忙しいでしょうけど落ちついて仕事をすることが1番よ。基本、書いたら2度チェックをする。
忙しくてもそれを怠ってはいけないわ。」
「はい!」
「おじ様、おば様、こんな騒ぎをしてしまい、迷惑かけてすみませんでした。」
「話しを聞いてわかったから、彼女は帰すわね。セシリアちゃん、後はロイスとよく話をしてね」
「はい」
「セシィ、ほんとにごめん。」
「ロイス………昨日…辛かったの。
待っても来ないから探しに出たら、
彼女を抱いたロイスを……見たの」
「セシィ、違う、さっきあのバカ!が言った通りなんだ。
あんな仕事が出来ない奴とは……騒ぎに近づけば倒れてるしっ。だから、慌てて抱き上げ救護室へ急いだんだ。だが下ろしたとたん目の前が真っ暗になって、気がついたらもう披露宴は終わってるし、真夜中だしっ。セシィと一緒にいられること楽しみにしてたんだ」
「ロイス、もうわかったわ。
でも、悲しかったんだからね」
「うん。わかってる」
「なんで彼女、紫のドレス着てたの?それ見てからモヤモヤしちゃってた」
「えっ?あぁ、あの子、入省した時から紫の物ばかりなんだよ。」
「えっ」
「持ってる物、全て紫!」
「なんで?」
「さぁー?好きな俳優が紫って名前なんだと。」
「てっきり、ロイスを好きなんだと思った」
「まさか!あのバカ、あんまりバカバカ言っちゃいけないが、さっぱり仕事が出来ない。言われたことを書くことはするんだが……返事ばかりで忘れてばかり。それなのに、文官の試験はトップの成績で……だが仕事は問題ばかり起こして、僕はもう今回の事で、ほとほと嫌になった。
僕は怒ってばかりだし、彼女も僕のことは嫌いだと思う」
「そうかしら?」
「あぁ、好かれたくもない!殿下の側近として出てる時は良いのだが、城にいる時は間違いだらけで叱ってばかりいる。
だが、セシィとハーサン国へ行く事になるからしっかり叩きこまないと。一応まだ僕の部下だからな」
「ロイス、殿下の側近も長官としての仕事も、やりがいがあったでしょうに、ほんとにいいの?」
「ハーサン国の文官の試験、来年受けてみるよ。もしダメでも次の年も受けてみるよ。後は義父上の仕事を覚えたい」
「ダメだったら、私がロイスを食べさせる!婿に来てもらうんだから私頑張る!」
「頼もしいな。セシィ」
そう言ってロイスが近づいて来た
「セシィ、大好きだ!愛してるよ」
「私も大好きよ」
ロイスが私を抱きしめ、ジッと私を見て顔を近づけ私に口づけした。
お互いわだかまりも消えたので、国へ戻るまでロイスと想い出の場所を巡った。
友人にも会えて有意義な休みを終え、私はハーサン国へ戻った
食欲もないので、部屋から出ないでいた。
だいぶ日が高くなり窓から外を見ると、鮮やかな花が咲き乱れて心を明るくする。
しばらく窓から外を眺めていたら、馬車が入ってきたようだ。
「まさかロイス?」
コン、コン 「セシリアさま?」
「はい」
ドアを開けたら
ロイスがドアの前に正座して座っていた。
「!!」
「セシリア様、皆さんがお待ちかねです」
「セシィ、昨日はごめん」
「…………」
「セシリア様、さぁ私達と応接室へ行きましょう」
崩れ落ちそうな私を助けながら侍女2人が私を応接室へ連れて行ってくれた。
部屋へ入って、ラウル殿下とクロエ妃殿下が座っているのを見えた。先ほど入ってきた馬車は、2人の馬車だったのがわかった。
そして、何故かあの令嬢もいた。
「セシリアちゃん、おば様の横に来てちょうだい。ロイスは向こう側に立っていなさい!」
「はい」
「先生、昨日は僕達の式に参列して下さり、ありがとうございました。
披露宴では寂しい思いをさせてしまい、申し訳ありませんでした。ロイスが何故先生の側に戻れなかったか、お話しします。
誤解をさせた君、ちゃんと話しなさい」
「……はい。……ロイス長官の…婚約者様。
私が不甲斐ないばかりに、要らぬ誤解をさせてしまい、申し訳ありませんでした。ロイス長官は昨日はお休みを取られてたいたにもかかわらず、私の手配ミスが続き、お力を借りる事が多々ありました。その中で私が当日来ることになっていた業者が時間になっても来ず、焦った私はまたロイス長官にお力を貸してもらおうと控え室にまで呼びに行ってしまいました。その騒ぎの中で、隣国からの妃殿下を良しとしない貴族が雇った殺者を、隙をつかれ紛れ混ませてしまいました。影が気がつき追い込んだのですが、私の側で昏睡する白煙を炊かれてしまい私が倒れてしまいました。それを助けようと長官が私を抱いてその場を離れたのですが、助ける時に長官も白煙を吸ってしまい私を救護した後、長官も倒れることになってしまいました。うっ、うっ、ほんとうに申し訳ありませんでした」
「「「…………」」」
「はぁー、先生は仕事のできない彼女の被害者、僕らも今日から1週間蜜月だったんだよ。何してくれるの?って思ったよ。ロイスの想いがやっと叶ったのに、このまま誤解をさせたままじゃと、クロエが心配してね。悲しいかな、僕らは寝室から出てここにいる。」
「ちょ、殿下!」
「クロエ、だって僕ら昨日結婚したばかりなんだ」
「うっ、申し訳ありません。私のせいです。」
「そんなの当たり前だ。君がちゃんとしてれば良かったことだ。悪いがこの問題が解決したら、他に行ってもらうからね!」
「あの殿下……彼女の伝えたいことはわかりました。後はロイスと私の問題です。殿下と妃殿下は………あの……寝室…いえ、王城へ戻って蜜…月をどうぞ」
「そう?じゃあ僕らはこれで行くよ。
君、誤解をちゃんと解きなさい!」
「もお、殿下ったら。先生、ロイス長官を信じてくださいね」
「クロエ妃殿下、ありがとうございます」
「ロイス、お見送りして」
「母上、わかりました。」
「「「………」」」
「あの、貴女のお名前は?」
「はい、私はサリジュ子爵家、アメリと申します。
ロイス長官の下で学ばせてもらっています。でも、ミスばかりしてしまって迷惑ばかり……」
「貴女の仕事は忙しいでしょうけど落ちついて仕事をすることが1番よ。基本、書いたら2度チェックをする。
忙しくてもそれを怠ってはいけないわ。」
「はい!」
「おじ様、おば様、こんな騒ぎをしてしまい、迷惑かけてすみませんでした。」
「話しを聞いてわかったから、彼女は帰すわね。セシリアちゃん、後はロイスとよく話をしてね」
「はい」
「セシィ、ほんとにごめん。」
「ロイス………昨日…辛かったの。
待っても来ないから探しに出たら、
彼女を抱いたロイスを……見たの」
「セシィ、違う、さっきあのバカ!が言った通りなんだ。
あんな仕事が出来ない奴とは……騒ぎに近づけば倒れてるしっ。だから、慌てて抱き上げ救護室へ急いだんだ。だが下ろしたとたん目の前が真っ暗になって、気がついたらもう披露宴は終わってるし、真夜中だしっ。セシィと一緒にいられること楽しみにしてたんだ」
「ロイス、もうわかったわ。
でも、悲しかったんだからね」
「うん。わかってる」
「なんで彼女、紫のドレス着てたの?それ見てからモヤモヤしちゃってた」
「えっ?あぁ、あの子、入省した時から紫の物ばかりなんだよ。」
「えっ」
「持ってる物、全て紫!」
「なんで?」
「さぁー?好きな俳優が紫って名前なんだと。」
「てっきり、ロイスを好きなんだと思った」
「まさか!あのバカ、あんまりバカバカ言っちゃいけないが、さっぱり仕事が出来ない。言われたことを書くことはするんだが……返事ばかりで忘れてばかり。それなのに、文官の試験はトップの成績で……だが仕事は問題ばかり起こして、僕はもう今回の事で、ほとほと嫌になった。
僕は怒ってばかりだし、彼女も僕のことは嫌いだと思う」
「そうかしら?」
「あぁ、好かれたくもない!殿下の側近として出てる時は良いのだが、城にいる時は間違いだらけで叱ってばかりいる。
だが、セシィとハーサン国へ行く事になるからしっかり叩きこまないと。一応まだ僕の部下だからな」
「ロイス、殿下の側近も長官としての仕事も、やりがいがあったでしょうに、ほんとにいいの?」
「ハーサン国の文官の試験、来年受けてみるよ。もしダメでも次の年も受けてみるよ。後は義父上の仕事を覚えたい」
「ダメだったら、私がロイスを食べさせる!婿に来てもらうんだから私頑張る!」
「頼もしいな。セシィ」
そう言ってロイスが近づいて来た
「セシィ、大好きだ!愛してるよ」
「私も大好きよ」
ロイスが私を抱きしめ、ジッと私を見て顔を近づけ私に口づけした。
お互いわだかまりも消えたので、国へ戻るまでロイスと想い出の場所を巡った。
友人にも会えて有意義な休みを終え、私はハーサン国へ戻った
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