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第一章
第21話 決闘当日
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曇天の雲間から差す一筋の光はある訓練場を照らした。
訓練場の観覧席にはところ狭しと騎士や魔法使い達が座っている。
此度の決闘は見逃せるはずがない。
良かれと思って放った魔法により何人もの犠牲者を出した無名。
対する相手はアルトバイゼン王国が誇る魔法師団の副長を務めるロルフ・トロイヤード子爵。
どちらも一般人とは隔絶した力を持っており、一目見ようと駆け付けた者が多かった。
そのせいでちょっとした見世物のようになっているのだが、それもロルフの狙いであった。
ロルフは無名の行った虐殺に近しい行為を許した訳では無い。
だがその力は尊敬に値するものだと少なからず彼を認めていた。
だがそれは一部の者だけ。
大抵の者は無名に嫌悪感を抱いている。
それを払拭する為の決闘であった。
副長ロルフと互角と言わずともそれなりに戦えれば、多少は他の騎士達からの評価も変わる。
そうでなければ近いうちに無名と騎士達はぶつかるだろう。
仲間内で争うなど醜くて仕方がない。
魔国を相手にしなければならないこんな時に味方同士でいがみ合うのは許容出来なかった。
訓練場にロルフが出ていくと一際大きな歓声が上がる。
誰もがロルフを応援しているのだ。
なんなら憎き勇者を討てとまで思っている者までいる始末。
ロルフは溜息を一つつくと、真正面から現れた男を見る。
無名が出てくると当然の如く訓練場は静まり返った。
石を投げる者こそいないが、無名を見る目は冷たい。
ただ、それを何とも思っていないのか無名は澄ました顔であった。
「ふむ、逃げずに出てきた勇気は認めよう」
ロルフは純粋に無名の勇気を称えた。
これだけあからさまな嫌悪感を露わにされていて、よくそんな澄ました顔が出来るなと別の意味で尊敬もする。
「……まあ僕がやった事を考えれば当然の反応でしょう」
「理解しているのならこれ以上は言わん」
ロルフと一言二言会話を交わすと、無名は集中し始めた。
魔力を練っているのか無名の身体からはほんのりと魔力が溢れ出てくる。
「やる気は十分のようだな。万能の勇者、その力見せてもらうぞ」
「ロルフさんの胸を借りるつもりでいきます」
そう言う無名だったが、感情が乗っていないような無機質な声だった。
それが少しだけ怖く感じたロルフも気を引き締め、杖を亜空間から取り出した。
魔法使いにとって杖は魔法の威力を増幅させる。
しかし無名は未だ手ぶらで杖を出す素振りも見せなかった。
「無名殿、まさかとは思うが杖はどうした?」
「杖?あああの無意味な物ですか。僕は使いませんのでお構いなく」
杖を使わない魔法使いも極稀に存在する。
ただし当然ながら類稀なる才能がなければ不可能だ。
無名もその稀少なうちの1人であり、両の手を空けた状態でロルフと対峙していた。
「悠久の魔女に師事していたのは侮れんが、私とて普通の魔法使いとは違う。殺すつもりはないが、本気でくるがいい」
「そのつもりです」
お互いいつでも魔法が放てる準備が整うと、審判が片手を上げた。
「始めッッ!」
審判の手が振り降ろされると同時にロルフが身体能力上昇系の魔法を重ね掛けしていく。
「鋼の身体風の如く力の加護」
ロルフの身体はバフが掛かるごとに様々な色のオーラが覆っていく。
魔法使いであるロルフは元から全力で挑むつもりであった。
負けるとは思っていないが手を抜いて負けるなど魔法師団副長として恥ずべきことである。
そんなロルフを黙って見つめる無名。
何を考えているのか分からない様子に観客も不審に思っていた。
「こちらは準備が整ったが……貴殿は何もしないのか?」
何も、というのは能力上昇系の魔法を使わないのかという意味を含んでいた。
「バフを使っては殺してしまいますので」
「ほう……自信があるのは良いが、私が魔法師団副長だと忘れたか!鋼の強襲!」
ロルフは杖を突き出し魔法を唱えた。
地面から鋼鉄の刃がいくつも出現すると無名目掛けて襲いかかった。
「突っ立ったままでは死ぬぞ!」
あまりに無名がボケーッと突っ立っていたからか敵である筈の彼にロルフは大声を掛けた。
しかしそれは杞憂に終わる。
無名がボソッと何かを呟くと同時に片手を真横に振るう。
身体を突き刺さんと迫る鋼鉄の刃は掻き消えた。
何が起きたか分からずロルフも観客も固まった。
無名は更に片手をロルフへと向ける。
「そっちこそ突っ立っていては死にますよ。轟く雷は天をも穿つ」
「なっ!?氷の防壁!」
青白い極太の雷が無名の掌から放たれるとロルフは咄嗟に防御障壁を展開した。
しかし無名の魔法はロルフの防御を軽く貫き腹を穿った。
「グフッ――」
うめき声と共に後方へと吹き飛ばされたロルフはすぐに体勢を立て直すと杖を彼へと向ける。
「いきなり上級魔法とは……恐れ入る。しかし私が使えんと思ったか!暴挙なる炎の剛撃!」
ロルフが負けじと火属性上級魔法を放つと観客席まで伝わる熱の余波が発生した。
直撃すればひとたまりもない。
ロルフが本気であると見ていた誰もが感じたのは言うまでもない。
オーバーキルと思われる火球が迫ると無名は迎え撃たんと片手を向けた。
「火属性には水属性を。氷河の薔薇」
近くにいるだけで髪を焦がし肌を焼く程の熱量を持つ火球は氷像とも言えるような薔薇の盾にぶつかると鈍い音が響き渡る。
瞬時に溶ける、そう思われた無名の防御魔法はいつまで経っても溶けず火球を押し留めていた。
やがて勢いを失った火球は地面へと落ちると共に消え去った。
先にロルフの込めた魔力が尽きたのだ。
「上級魔法の連発……か。流石は万能の勇者と呼ばれるだけはある。しかし!まだこれで終わったわけではない!……耐えてみせよ無名殿。風は炎を纏い斬り刻む!」
杖から放たれた複属性の上級魔法が地面を抉りながら無名へと迫る。
並大抵の魔法使いであれば防ぎ切れず死に至るだろう。
しかしロルフは絶対に彼ならば受けきる、そんな根拠のない自信があった。
既に一流の魔法使いといえる上級魔法を無名は難なく使いこなしている時点で大丈夫だろうと踏んでいる。
「おいおい!あれはやり過ぎだろ!」
「殺す気なの!?」
「副長!それはやべぇっすよ!!」
観客席からは悲鳴じみた声が聞こえてくる。
ロルフの放った魔法は切り札ともいえるものだったからだ。
普通の魔法使いが一生掛けても習得するのが難しい複属性上級魔法。
いくら恨みがあるとはいえ国王も見ている決闘で勇者を殺すなど正気の沙汰ではない。
そう問いかけるように百人以上いる観客は声を上げていた。
「本気ですね。ならこちらも相応の魔法を使います。ご覚悟を」
「私の魔法を相殺できるものならやってみるがいい!」
もはや直撃、と思われた瞬間無名が魔法を唱えた。
「破滅の雷光、業火の葬送、凍てつく氷牙の輪舞曲」
無名が放った3つの魔法はロルフだけではなく観客席にいた国王ですら椅子から立ち上がり目を見開いた。
「さ、三重詠唱だと!?」
同時に複数の魔法を発動するのは両手両足で文字を書くほど難しい。
ロルフとて二重詠唱は出来るが、あくまでも中級魔法に限ればの話だった。
ロルフの耳に入ってきた魔法名は全て上級魔法であり、無名が上級魔法を三重詠唱したのだと嫌でも分からされた。
ロルフの魔法は簡単に飲み込まれ掻き消される。
しかし無名の魔法は勢い衰えずロルフへと迫る。
「クッ!大地の防壁!」
当然防御魔法を展開するが中級程度の魔法で上級魔法を防げる筈がない。
無名の魔法が直撃すると木っ端微塵に砕け散った。
火属性の魔法はロルフの魔法と相殺されたが、未だ水、雷属性の魔法は悠々とロルフの身体へと迫りくる。
氷柱が両足を貫き、動きを封じられたロルフに今度は雷撃が落ちた。
「ガアアアアアアアッッッ――」
ロルフは悲鳴ともとれる大声を上げ盛大に後方へと吹き飛ばされる。
訓練場の壁に激突すると土煙を上げ、そのままグッタリと地面へと倒れ込んだ。
訓練場の観覧席にはところ狭しと騎士や魔法使い達が座っている。
此度の決闘は見逃せるはずがない。
良かれと思って放った魔法により何人もの犠牲者を出した無名。
対する相手はアルトバイゼン王国が誇る魔法師団の副長を務めるロルフ・トロイヤード子爵。
どちらも一般人とは隔絶した力を持っており、一目見ようと駆け付けた者が多かった。
そのせいでちょっとした見世物のようになっているのだが、それもロルフの狙いであった。
ロルフは無名の行った虐殺に近しい行為を許した訳では無い。
だがその力は尊敬に値するものだと少なからず彼を認めていた。
だがそれは一部の者だけ。
大抵の者は無名に嫌悪感を抱いている。
それを払拭する為の決闘であった。
副長ロルフと互角と言わずともそれなりに戦えれば、多少は他の騎士達からの評価も変わる。
そうでなければ近いうちに無名と騎士達はぶつかるだろう。
仲間内で争うなど醜くて仕方がない。
魔国を相手にしなければならないこんな時に味方同士でいがみ合うのは許容出来なかった。
訓練場にロルフが出ていくと一際大きな歓声が上がる。
誰もがロルフを応援しているのだ。
なんなら憎き勇者を討てとまで思っている者までいる始末。
ロルフは溜息を一つつくと、真正面から現れた男を見る。
無名が出てくると当然の如く訓練場は静まり返った。
石を投げる者こそいないが、無名を見る目は冷たい。
ただ、それを何とも思っていないのか無名は澄ました顔であった。
「ふむ、逃げずに出てきた勇気は認めよう」
ロルフは純粋に無名の勇気を称えた。
これだけあからさまな嫌悪感を露わにされていて、よくそんな澄ました顔が出来るなと別の意味で尊敬もする。
「……まあ僕がやった事を考えれば当然の反応でしょう」
「理解しているのならこれ以上は言わん」
ロルフと一言二言会話を交わすと、無名は集中し始めた。
魔力を練っているのか無名の身体からはほんのりと魔力が溢れ出てくる。
「やる気は十分のようだな。万能の勇者、その力見せてもらうぞ」
「ロルフさんの胸を借りるつもりでいきます」
そう言う無名だったが、感情が乗っていないような無機質な声だった。
それが少しだけ怖く感じたロルフも気を引き締め、杖を亜空間から取り出した。
魔法使いにとって杖は魔法の威力を増幅させる。
しかし無名は未だ手ぶらで杖を出す素振りも見せなかった。
「無名殿、まさかとは思うが杖はどうした?」
「杖?あああの無意味な物ですか。僕は使いませんのでお構いなく」
杖を使わない魔法使いも極稀に存在する。
ただし当然ながら類稀なる才能がなければ不可能だ。
無名もその稀少なうちの1人であり、両の手を空けた状態でロルフと対峙していた。
「悠久の魔女に師事していたのは侮れんが、私とて普通の魔法使いとは違う。殺すつもりはないが、本気でくるがいい」
「そのつもりです」
お互いいつでも魔法が放てる準備が整うと、審判が片手を上げた。
「始めッッ!」
審判の手が振り降ろされると同時にロルフが身体能力上昇系の魔法を重ね掛けしていく。
「鋼の身体風の如く力の加護」
ロルフの身体はバフが掛かるごとに様々な色のオーラが覆っていく。
魔法使いであるロルフは元から全力で挑むつもりであった。
負けるとは思っていないが手を抜いて負けるなど魔法師団副長として恥ずべきことである。
そんなロルフを黙って見つめる無名。
何を考えているのか分からない様子に観客も不審に思っていた。
「こちらは準備が整ったが……貴殿は何もしないのか?」
何も、というのは能力上昇系の魔法を使わないのかという意味を含んでいた。
「バフを使っては殺してしまいますので」
「ほう……自信があるのは良いが、私が魔法師団副長だと忘れたか!鋼の強襲!」
ロルフは杖を突き出し魔法を唱えた。
地面から鋼鉄の刃がいくつも出現すると無名目掛けて襲いかかった。
「突っ立ったままでは死ぬぞ!」
あまりに無名がボケーッと突っ立っていたからか敵である筈の彼にロルフは大声を掛けた。
しかしそれは杞憂に終わる。
無名がボソッと何かを呟くと同時に片手を真横に振るう。
身体を突き刺さんと迫る鋼鉄の刃は掻き消えた。
何が起きたか分からずロルフも観客も固まった。
無名は更に片手をロルフへと向ける。
「そっちこそ突っ立っていては死にますよ。轟く雷は天をも穿つ」
「なっ!?氷の防壁!」
青白い極太の雷が無名の掌から放たれるとロルフは咄嗟に防御障壁を展開した。
しかし無名の魔法はロルフの防御を軽く貫き腹を穿った。
「グフッ――」
うめき声と共に後方へと吹き飛ばされたロルフはすぐに体勢を立て直すと杖を彼へと向ける。
「いきなり上級魔法とは……恐れ入る。しかし私が使えんと思ったか!暴挙なる炎の剛撃!」
ロルフが負けじと火属性上級魔法を放つと観客席まで伝わる熱の余波が発生した。
直撃すればひとたまりもない。
ロルフが本気であると見ていた誰もが感じたのは言うまでもない。
オーバーキルと思われる火球が迫ると無名は迎え撃たんと片手を向けた。
「火属性には水属性を。氷河の薔薇」
近くにいるだけで髪を焦がし肌を焼く程の熱量を持つ火球は氷像とも言えるような薔薇の盾にぶつかると鈍い音が響き渡る。
瞬時に溶ける、そう思われた無名の防御魔法はいつまで経っても溶けず火球を押し留めていた。
やがて勢いを失った火球は地面へと落ちると共に消え去った。
先にロルフの込めた魔力が尽きたのだ。
「上級魔法の連発……か。流石は万能の勇者と呼ばれるだけはある。しかし!まだこれで終わったわけではない!……耐えてみせよ無名殿。風は炎を纏い斬り刻む!」
杖から放たれた複属性の上級魔法が地面を抉りながら無名へと迫る。
並大抵の魔法使いであれば防ぎ切れず死に至るだろう。
しかしロルフは絶対に彼ならば受けきる、そんな根拠のない自信があった。
既に一流の魔法使いといえる上級魔法を無名は難なく使いこなしている時点で大丈夫だろうと踏んでいる。
「おいおい!あれはやり過ぎだろ!」
「殺す気なの!?」
「副長!それはやべぇっすよ!!」
観客席からは悲鳴じみた声が聞こえてくる。
ロルフの放った魔法は切り札ともいえるものだったからだ。
普通の魔法使いが一生掛けても習得するのが難しい複属性上級魔法。
いくら恨みがあるとはいえ国王も見ている決闘で勇者を殺すなど正気の沙汰ではない。
そう問いかけるように百人以上いる観客は声を上げていた。
「本気ですね。ならこちらも相応の魔法を使います。ご覚悟を」
「私の魔法を相殺できるものならやってみるがいい!」
もはや直撃、と思われた瞬間無名が魔法を唱えた。
「破滅の雷光、業火の葬送、凍てつく氷牙の輪舞曲」
無名が放った3つの魔法はロルフだけではなく観客席にいた国王ですら椅子から立ち上がり目を見開いた。
「さ、三重詠唱だと!?」
同時に複数の魔法を発動するのは両手両足で文字を書くほど難しい。
ロルフとて二重詠唱は出来るが、あくまでも中級魔法に限ればの話だった。
ロルフの耳に入ってきた魔法名は全て上級魔法であり、無名が上級魔法を三重詠唱したのだと嫌でも分からされた。
ロルフの魔法は簡単に飲み込まれ掻き消される。
しかし無名の魔法は勢い衰えずロルフへと迫る。
「クッ!大地の防壁!」
当然防御魔法を展開するが中級程度の魔法で上級魔法を防げる筈がない。
無名の魔法が直撃すると木っ端微塵に砕け散った。
火属性の魔法はロルフの魔法と相殺されたが、未だ水、雷属性の魔法は悠々とロルフの身体へと迫りくる。
氷柱が両足を貫き、動きを封じられたロルフに今度は雷撃が落ちた。
「ガアアアアアアアッッッ――」
ロルフは悲鳴ともとれる大声を上げ盛大に後方へと吹き飛ばされる。
訓練場の壁に激突すると土煙を上げ、そのままグッタリと地面へと倒れ込んだ。
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